【ゲームのデータ】引き継ぎ! C級テイマーに転生! 作:BIBI
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エリカはクラリスを助けてくれた時点で、ショウに強く恩義を抱いている。加えて、顔も良く謙虚な態度の彼を知り、異性として好感が増していた。
でも主人であるクラリスがショウに想いを寄せているのは明白。それにエリカからして見れば、お姫様が王子様に助けられる様な状況に見えていた。
いうなれば、自分がただの脇役。
ショウにとってどうでもいい存在なのだろうと、胸中で彼女は悲哀を感じていた。この数日で一緒に料理をするなど、二人で会話する機会は多く、関わる程に抑えていた想いは強くなっていた。
想いが強くなるほど、成就する事のない未来を想像し悲しくなった。
だから目の前でクラリスが振られ、自分がショウに好きだと言われた時、心臓が締め付けられる様なほど歓喜してしまった。
「何故、私の事が好き、なのか……。聞いても、良いですか……?」
クラリスが最も優れていると考えていたエリカは、自分が好意を持たれた理由が分からない。
実際、出会ってきた多くの男は、エリカよりクラリスに好意を抱いていた。それ所為でエリカは自分を引き立て役としか思えない。
「…………。まぁ特に深い理由はないかな。強いて言うなら、性格が好みなのかも。何か不満や苛立ちがあっても、他人の気持ちばかり優先しているというか……。どんな時でも他人の気持ちを蔑ろにしない人だと思う。あまり喋ってないけど分かるんだよ、何となく」
ゲームでショウは知っているのだ、エリカが献身的で心優しい性格だと。そして何よりクラリスを大切にしていた事も。
彼女が物語の中で、感情を押し殺し、辛くても耐えていたのを見続けていた彼は、どうしても肩入れしてしまう。
だからこそ本音として、喋ってないで早く挿入したいと思いながらも、空気を読んでショウは真剣に答えていた。
「…………」
その答えは意図せず、エリカの胸中を締め付ける。彼女は今まで自分の気持ちを押し殺して生きる事が多く、辛い気持ちも吐露せず生きていた。
クラリスほどではないにせよ、家のしがらみなど抱える苦悩は多い。その度に自分の気持ちを押し殺してきたのだ。
故に慣れていたのだろう。この数日だって、彼女はクラリスの為だと思って、必要以上にショウと近づこうとしなかった。遠慮して寧ろ遠ざけていたくらいだ。
「…………。何だか、悪くない気分ですね。異性に容姿以外を褒められるのは、初めてで……、少しくすぐったいですが……」
エリカはクラリス同様、ブラジャーだけ外して服は着ている。彼女はクラリスより身長が少し低い癖に、胸や尻は一回り大きい。可愛らしい顔立ちと少しギャップのある色気を漂わせていた。
「…………ッ」
掴まれたショウの腕は、無理やり大きな乳房に押し当てられる。もう我慢はしなくていいという事だろう。片方の乳房を揉みながら、もう片方にショウは顔を寄せる。
「~~~~ッ!」
勢いよく乳首を吸われ、舌で潰す様に突かれ、エリカは押し寄せる快楽に耐えて歯噛みする。先程クラリスの様子で、それなりに快感があるのは分かっていたが、ここまでとは想定していなかったのだろう。
「…………あ」
緊張の糸が切れた様に、容易くエリカは絶頂してしまう。腰が震え、口元から涎が零れてしまうが、気にする余裕はなかった。今も交互に乳首は吸われたり、舌で弄ばれている。彼女の興奮は否応なしに高まり続けていた。
「…………ッ」
無意識に手を伸ばし、エリカは自らの股を弄ってしまう。袴越しで感触は悪いが、これだけ興奮している状態なら気持ち良くて仕方がない。
二度目の絶頂も早かった。「はぁ……♡ はぁ……♡」既にぐったりと疲れ、息を切らしている。ショウに袴と下着を脱がされていても、何の反応もする事なく、板張りの天井を見上げていた。
「多分、テイマーだからすぐ慣れるけど、挿入した瞬間は痛いから覚悟してね……」
そう言ってショウはエリカの股を広げ、膣に肉棒を押し当てる。
「う……!」
痛みに声が漏れ、エリカはグッと目を瞑る。想像していたよりずっと痛かったが、ショウの言う通り段々と痛みは消えていく。
「すぐ気持ち良くなるよ」
まだ動こうとはせず、ショウはエリカに覆い被さりキスした。舌を絡め合う長いキス。夢中で最推しの口内を彼は味わっていた。
あまりの興奮でビキビキと肉棒が硬く膨れ上がり、狭い膣に抗う。
「…………ッ。痛くても、悪くはありません。正直……、クラリス様の想い人を寝取ったみたいで、気分が良いです……」
甘ったるいキスを終え、意地悪そうな笑みを浮かべたエリカ。その言葉に隣で膝を抱えながら見ていたクラリスは「な……!?」と声を上げ狼狽える。
「天衣さん! 聞きましたか⁉ この女、おもくそ人の気持ち蔑ろにしてますよね⁉ 可愛い顔に騙されないでください! 貴方が思っているほど性格良くないですよ! 所詮はこんな奴ですよ! 性悪な寝取り女ですって!」
エリカに指を差し、彼女は涙目で文句を言う。しかし、「いやいやショウ君は寧ろ私が好きだって最初から言っていた訳で……。寝取ったのは寧ろクラリス様の方ですよね?」エリカは呆れた様子で溜息を吐く。
「う……! それは……!」
クラリスは言葉が詰まり、少し気不味そうに目が泳ぐ。
勢いで二人共抱けば良いと押切はしたが、本来なら自分は振られてエリカが結ばれてもおかしくなかった。それは当然クラリスも考えていた事であり、見苦しく言い訳するのも躊躇してしまう。
「そろそろ動くよ……」
二人が軽口叩き合っている中申し訳ないが、もう我慢ができないと、ショウは少しずつ腰を動かす。
「う……♡」
自然と声が漏れ、エリカは歯噛みして快楽に耐えようと抗う。しかしエリカは「~~~~ッ!」少しずつ動きを速める肉棒の擦りで、苦しいほどの快楽を抱いて無様に喘ぐ。
「ごん゛な゛♡ だえ゛♡ られ゛、ない゛……♡」
ゴンゴンと容赦なく子宮を突かれ、エリカは目を白黒させていた。普段の彼女は表情が乏しいので、こんな取り乱している様子は珍しい。
極太の肉棒が膣を擦り、容易く何度も彼女は絶頂してしまう。それでもショウは手加減なしにピストンを止めない。
クラリスの時とは違い、最推しが相手なので乱暴にはせず、より気持ち良くなる様に気を遣う。その甲斐あって――。
「う゛♡ い゛ぎ♡」
エリカは極太の肉棒で膣を汚され、無様にアヘ顔を晒している。気持ち良さそうに喘ぎ快楽に浸る姿は、ショウとしても見ていて興奮した。
「…………」
クラリスはどうしようもないほど悲哀を感じていた、自分が見向きもされない事に。
自分も愛情を言葉にされたかった。それに先程自分が受けた乱暴なセックスは、雑に性欲処理されただけで愛情がないと痛感する。
流石に惨めだと、クラリスはギュッと膝を抱えて目を伏せた。
そんな彼女に気づく様子もなく――。
「出すよ……」
ショウは子宮に肉棒を押し付け、精液を噴射する。クラリスの時よりも勢いが良く、量も多い。はやり最推しが相手というだけあって、興奮していたのだろう。
クラリスの時より、気持ちが良かったのが見ていてよく分かる。それにショウがエリカと指を絡め、キスしている様子にはただならぬ愛情を感じてしまう。
「ん゛……♡」
意識が朦朧として、未だアヘ顔が元に戻っていないエリカ。口内を舌で舐め回されてもされるがまま。抵抗する気力もなく、長いキスを強いられた。
次第に肉棒は硬さと取り戻す。
「もう一回しようか……」
ショウは興奮し、疲れて反応が薄くなったエリカをまだ抱くつもりでいた。というか最推しを相手に、一度しただけで満足できる訳もない。
10回は出してやると意気込み、再度彼が腰を動かそうとした時――。
「……わ、私にも構ってくだ、さい」
クラリスが絞り出すような声を上げた。手は震え、涙がボロボロと流れ落ち、彼女は横からショウの右肩を掴んでいる。
「え……? 何で泣いてるの……?」
わけがわからないという様子でショウは首を傾げる。
「私、貴方が、好きだから……、蔑ろに、されると、悲しくて……」
本当に心から好きなのに、ここまで扱いに差があるのは悲し過ぎた。「……私にも、もっと愛情が感じられる、エッチを、してください」自分で言ってて情けなくなり、ボロボロと流れる涙を拭う。
「…………クラリスは激しい方が好みなのかと思ってた」
雑に扱ったのは本当だが、嫌がっているようには見えなかった。故にショウは少し困った様子。勘違いだとしたら悪い事したなと、素直に反省していた。
「…………ッ! それは、そうですけど……。演技でも、良いので、愛情を感じたいと、言いますか……」
更に惨めな事を言っていると、クラリスは声を震わせながら自分に呆れていた。エリカの前だと言うのに情けない。でも、なりふり構っていられないほど、クラリスは愛情に飢えていた。
その様子にショウは苦笑し、「僕はクラリスを大切に想ってるよ。だから雑に力尽くで助けたんだし」と慰める。
「…………ッ」
彼の言葉が本音という確証はないが、クラリスの胸は歓喜で苦しい程締め付けられる。
――こうして日が明けるまで、クラリスの相手をした。因みにエリカは、寂しがり屋な彼女の様子に呆れつつ、疲れ切り寝てしまった。
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