異世界に転移した少女がどうやってもハッピーエンドにならない話 作:マロマラ
この日、ハジメは普段しないオシャレを目一杯していた。
淡い色のワンピースを着ており余り目立つのが得意ではないハジメに似合っていた。
髪に乱れがないかを姿見で確認し、問題なしと意気込む。
「……よしっ」
乱れたところがないことを確認して最後に机の奥に隠してあるお守りを取り出した。
それは光がいつも首から下げているおもちゃの指輪の色違いの物だった。
それを大事そうにチェーンに通して首にかけると愛おしいそうに指輪を見つめて光のことを想い、微笑んでしまう。
すると部屋のドアをノックする音が聞こえて、慌てて指輪を服の下に隠した。
「ハジメー?そろそろ出かける時間でしょ?あら、珍しくおめかしなんてしちゃって」
入ってきたのはハジメの母だ。
「もう!勝手に入ってこないだよ!」
「いいじゃない、別に。それにしてもハジメが友達とお出掛けねぇ……成長してお母さん嬉しいわ」
「どういう意味!?」
聞き捨てならない言葉にハジメは怒るが光を待たせるといけないと思い、母親の横を通ろうとする。
「もう行くよ。行ってきまーす」
「ちょっと待って」
母親はハジメの肩を掴んだ。
その声色は先までの親としての親愛の感情はなく、底冷えするかのような冷たさを感じる。
「今日一緒に出掛ける子って、まさかあの牧村 光じゃないでしょうね?」
母親の目は輝きを失い、ドス黒い真っ黒な目でハジメを見る。
ハジメは母親とは目を合わさず少し俯いて口をキュッと結んで黙るが、暫くして母親の方を見る。
「もちろんだよ。あんな奴となんて遊ぶわけないじゃん」
ハジメは母親のほうを向いて貼り付けたような笑顔を見せた。
「じゃあ……行ってきます」
「……いってらっしゃい」
母親は何も追求せずにハジメを見送った。
ハジメは家を出て曲がり角を曲がると壁に隠れて服の下に隠してある指輪をギュッと握り締めて辛そうな表情をした。
同じ頃、光は集合場所に電車で向かっていた。
(えへへ……予定より早く出ちゃった。楽しみで待ち切れなくなっちゃった)
いつもの貼り付けた笑みとは心の底からの笑顔を浮かべており、光のことを知らない人達は美少女だと思い、男女問わず見惚れて頬を赤くする肌だ。
(今日はハジメとランチをしてから、アニメショップに行って、その後は……♪)
今日の予定を考えているとふとお尻に何かが当たった感触を感じて、後ろを振り向くが電車は満員で何が当たったかは分からなかった。
(気のせいか……)
光は気にせず、ドアのすぐ前にいたため外の景色を眺めているとまたお尻に何かが当たる感触を感じた。
しかも今回は当ててきている感じだった。
(誰…!?)
振り向こうとした瞬間、電車に乗り込んできた人たちで前に押し出されてしまい、ドアに押し付けられてしまう。
その拍子でゆったりめで光のプロポーションが分かりにくい服を着ていたがドアで胸がムギュリと押し潰されてしまう。
後ろを振り向けないでいると今度は大胆にお尻を撫でてくる。
「んっ……ぃやぁっ……や、やめてくだ……」
光は嫌がり、痴漢してくる本人に止めるように言おうとすると声をかけられた。
「デュフフ……やぁ、光ちゃん昨日の夜ぶりだねぇ……」
声をかけてきたのは油で顔がテラテラと光った中年の太った男だ。
「な、中西さん……!」
「昨日みたいにご主人様と呼んでくれないのかい?」
この中西と呼ばれた男は光の援交相手の1人だ。
光は檜山たちの命令で援交させられており、そのお金を檜山たちに渡している。
中西はその客のうちの1人で、偶々一緒の電車に乗り合わせた光に気づき、手を出した。
「んっ…!やぁっ…や、やめ……!」
「いいのかなぁ?そんなこと言うとこの写真、SNSでばら撒いちゃうかもよ?」
光が声を上げて止めようとするが中西がスマホの画面を見せる。
その写真は裸の光がアヘ顔を晒しながらダブルピースをしている無様な姿だった。
「いや、やめてください……!」
「じゃあ、どうすればいいか分かるよねぇ?」
「んんっ……!ぅあっ……!やっ、あっ……!ぅむっ……」
光は黙ってされるがままにされ、安産型の尻を服の上から揉みしだかれる。
しかし気持ちよくなってしまい喘ぎ声が溢れてしまうが、中西が光の口を無理矢理抑えた。
「だめだよぉ光ちゃん。大きな声で感じちゃったらぁ。周りの人がきづいちゃうよ?」
「んー……!」
苦しそうにする光の目に横から興奮した目でこちらを見ている男性の姿が映った。
(やだっ……痴漢されているところ見られちゃってる……!)
中西の行動はどんどん大胆になり、スカートの中に手を入れて愛液で濡れたショーツ越しに光のおまんこに愛撫しだした。
「んっ!?ふぅっ、んん"ぅっ……!んぅー……!」
「ぐしょぐしょに濡れているねぇ。痴漢されて感じちゃったのかな?」
中西は光自身の愛液で濡れた指を見せつけて羞恥心を煽る。
「うー……ぁおっ!?」
唸る光の口に愛液で濡れた指を入れて光の舌を弄りながら、耳元に口を寄せる。
「一度イっちゃおうかぁ?」
中西は激しく手を動かして光を絶頂に連れて行こうとする。
「ゔぉっ!?♡ぉぉ"っ♡……ぃぃ"っ!♡ ♡ ♡」
くぐもった喘ぎ声を微かに漏らしながらイッてしまう。
プシッ♡プシッー♡と潮を吹いて電車の扉を汚しながら足をガクガクと震わせて崩れ落ちる。
「おっと……次の駅で降りようかぁ?」
「ゃ、ゃぁ…… ♡」
光は力なく否定するが中西に引きづられて駅から降りた。
「うっ♡あ"っ♡あ"ぁっ♡ゃあっ!♡ ♡」
「ほらほら!私のチンポは気持ちいいだろう!?」
「い"っ♡い"っ♡……ぃぃっ」
「あぁ!?何だって!?」
「気持ちいいですっ!♡おじさまの極太チンポきもちいいれしゅぅっ!♡ ♡ ♡」
駅の多目的トイレでワンピースを脱がされて靴下と靴だけの姿に光はトイレの便座に寝かされて、中西に正常位でおまんこを突かれていた。
「おちんぽっ!♡もっとおまんこの奥ガンガンついてぇっ♡♡ぃあ"っ♡ア"っ♡ア"っ♡あ"ぁー!♡♡」
快楽に貪欲な欲しがりまんこは先までの拒否していた光とは全く別でちんぽから精液を搾り取ろうときゅう♡きゅう♡とうごめく。
「ぐうぅぅっ!相変わらずのド淫乱なメス便器だねぇ!ほりゃぁ!」
「おほぉー♡ほっ♡ほっ♡おくぅ……♡びりびりぃってぇ♡♡しびれきたぁ♡♡」
「そろそろイクよ!肉便器ちゃん!」
「きてぇ♡ひかりのおまんこにぃ♡おじさまのつよつよザーメンくらしゃいっ♡あっ♡イクっ♡イグイグイグイグっ!!♡♡♡」
ぶびゅっ!ぶびゅるるるっっ!!
「イグぅぅぅぅッッッ!!!♡♡♡」
光の足はピンと伸びて、絶頂に体がガクガクと震える。
舌を伸ばして涎が垂れ流しのアヘ顔を無様に晒してイッてしまう。
「ぁ……♡あへ……♡」
「光ちゃ〜ん♡キスしようねぇ」
「んじゅ……♡じゅるるっ♡ちゅぱっ♡」
中西の汚い唇と舌を無抵抗に受け入れた光は恋人とキスするようになってしまう。
「光ちゃん。このままおじさんとホテルに行こうか。もっと可愛がってあげるよ?」
「……ぁっ♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡わ、私は……」
光は熱が帯びている目で中西を見つめた。
ハジメは待ち合わせ場所で光を待っていたが予定の時間になっても光は姿を見せていない。
「ふぅ……(光ちゃん遅いな。もう予定の時間から30分たってる。……連絡もないし)」
ハジメはメッセージアプリを開いて、既に連絡をしたが既読すらつかないことに不安になり始めた。
「やっぱり探しに行こうかな……」
「ハジメ!遅れてごめん!」
立ち上がって探しに行こうとした瞬間に少し服が乱れた光が慌てた様子で走ってきた。
「光ちゃん!大丈夫?何かあったの?」
「う、うん……ちょっとトラブルがあったけどもう大丈夫だよ」
光は服を整えながら、走ってきたせいか汗をかいて頬に引っ付いた髪を拭った。
その様子がハジメには蠱惑的に見えて、恥ずかしそうに目を逸らした。
光は中西のもとから振り切って逃げてきたのだが、後日そのせいで酷い目にあうのだがそれはまた別の話だ。
「じゃあ、行こう?」
「うん」
ハジメと光は手を繋ぎ、仲睦まじく歩き出した。