善良魔導士の【ハーレム孤児院】運営計画 ~行き場のない命を救うために作った孤児院が、気付いたら訳あり美少女ばかりの俺専用オナホ養護施設になっていた件~ 作:ダザリアン
というわけで、性欲に踊らされ頭も下半身もすっかりトチ狂ってしまったカリオン。
ソフィから頂戴した『勉強と屋敷の掃除をさせては』というアドバイスも都合よく解釈し、肉欲に満ちた孤児院生活の確立を急いだ。
「このワンピース可愛くて気に入ってるんだけど……でも、なにも着ない方が嬉しいよね?」
「そ、そうかもしれないなぁ~……ッ?」
春のぽかぽか陽気にも惑わされ、ついにレミナは真っ裸で生活するようになった。保護者であるカリオンが窘めないのではどうしようもない。
その結果、双方まったく我慢できず朝から晩まで食っちゃ寝セックスの繰り返し。
屋敷の清掃も専ら、カリオンの欲望を満たすための舞台装置と化していた。先の裸エプロンが気に入ったのか、廊下の掃除中に始まることが多い。
「えいしょっ、よいしょ……!♡」
「おぉぉ~……!」
全裸で床に這いつくばるレミナを、同じく四つん這いになって背後からガン見。
かくして、ようやく話は冒頭へと戻る。
事後に廊下で寝てしまった二人は、起きて早々に近くの適当な部屋へ転がり込み、石造りの湯室で身体を温めながらイチャイチャ。
「もうっ、またおっぱい揉んでるぅ……」
「ん~? これが好きなんだろ?」
「……うんっ。パパに触られるの、大好き♡」
手元の弁を捻れば水が頭上から真っすぐ降り注ぐ。火晶石と呼ばれる魔石が設置されており、いつでも温水が使える有難い仕様だ。
泡立った石鹸水の間に挟まる二人。
ぬるぬるふわふわのしっとり濡れたカラダを隈なく堪能。カリオンはこの世の春を謳歌していた。
――その時だ。
「お~~いカリオン! 今日こそは居留守を使わせないぞ! ちなみに私用じゃないからな! ギルドの仕事! 正式な訪問だ!」
「カリオンさ~ん、いらっしゃいますか~?」
勝手に扉を開けてエントランスホールまで入ったようだ。ドア越しにソフィ、そしてクロエの呼ぶ声が聞こえるではないか。
「ヤバいヤバいヤバいッ!? レミナ服着て!」
「もぉ~。良いところだったのにぃ……」
ソフィが話していたように、この日は孤児院の運営状況を確認する定例訪問が予定されていた。
思いっきり失念していたカリオンである。
ちなみに、本来この手の監査は福祉政策を担う民政局の者が行うが、今回はギルドからの紹介を機に進んだ事業ということもあり。
管理者と関わりが深く有事の際もスムーズに連携を取れるなどの理由もあって、ひとまずクロエが務めることとなっている。
気の知れた知人がお目付け役とあれば普通は歓迎すべき。ところが、彼の場合はそうも行かず。
最も内情を知られたくない人が来てしまった。
「掃除でもされていたんですか?」
「そうなんです二階の奥の部屋にいて声が聞こえなくて……! えっと、一応アレですよね。ちゃんとした視察って感じなんですか?」
「はい。本来は、ですけどね。開院して日も浅いですし、預かりもレミナさんだけですから。軽くお屋敷を見学するくらいで終わりますよ」
模写でしか見たこと無かったから、今日来るの楽しみだったんですよね~♪ と暢気に構えるクロエ。彼が絡むと公私混同しがちなのが悪い癖。
一方のソフィ。肝心の預かっている孤児、レミナが見当たらず眉を潜める。
「むっ……来たか」
「もしかしてソフィさんのプレゼント?」
「まぁ、カリオンに任せるわけにもな」
先日彼らが外出中()に置いて行った、スカイブルーを基調としたファンシーなお召し物。胸元の刺繍が前に出過ぎている以外はよく似合っている。
しかしまぁ、彼女も随分と汗だくだ。
なんだか頬も紅潮しているし……これにはソフィだけでなく、クロエも表情を曇らせた。
「こ、こんにちは。こないだはお世話になったわ……あっ、なりました! ゆっくりして行ってください。あたし、掃除の続きをするので……!」
敬語に慣れていないのが実に微笑ましい。
が、この違和感は一体なんだろう。
片手に握った箒も妙にわざとらしく映る。
((幼妻……?))
露骨に口元を歪ませる二人であった。
まだ管理の行き届いていない部屋は幾つかあるが、急に人数が増えたりはしないだろうし、レミナの健康状態も問題無し。
不慣れではあるが自炊もそれなりに頑張っていると、今回は孤児院の状況も運営者・カリオンも『合格』『経過は順調』ということに。
(危っぶねぇぇ~~……ッ)
勿論、隠ぺい工作はしている。
二人が使っている寝室は特に。
レミナが汗だくでエントランスに現れたのは、カリオンに『どっかの部屋のベッドを適度に荒らして欲しい』と命じられ、軽く暴れたから。
そしてカリオンが使っているという設定の部屋は『男の一人暮らしみたいなモンなんで、まぁちょっと……』とお茶を濁し、なんとか秘匿に成功。
「あの子と二人暮らしですからね……」
「うむ……本来なら咎めるべきかもしれないが、こればかりはな。よく我慢していると言っても良い」
少なからず彼のことを意識しているソフィとクロエなので、それも確かにそうだと遠慮してしまう。
身内の悪いところがガッツリ出ていた。
またも現れた盲目。可能な限り紳士を心掛けるカリオンが、今まで一度だって
「でも、そういうところが素敵ですよねぇ~?」
「おいっ。聞こえるぞ」
レミナの存在が逆にプラスへ作用するという嬉しい誤算もあり、悪事が露呈することも無く、視察は無事に終了したのであった。
視察は、だが。
そうは問屋が卸さない。
仕事が終わればプライベートだ。
「おぉ~、これがカリオンさんの手料理!」
「適当に詰めた魔導鍋を見て言うことか。もっと彩りってやつを気にしてだな……まぁでも、美味いぞ。私が買った食材だから当たり前だがな」
「素直じゃないですね~。あ、じゃあ自分はこの雷鳥獣のお肉を……んぅ~サッパリしてて美味しい~! やっぱ鍋は白身ですよ白身っ♪」
少し早いが夕飯をご馳走することに。途中までレミナにも手伝って貰いつつ、カリオンは悪戦苦闘しながらも鍋料理を完成させる。
冒険者時代は『焼けた肉なら何でも食べます』というレベルで調理に関心が無かったカリオン。
倒した魔物を捌くのも血抜きをするのもソフィにお任せで、討伐クエストに出ない日は自炊も一切せず、ギルド併設の酒場が安定宅。
それを知っているクロエは感激しっぱなし。
鍋の中身もお気に召したらしく、すっかりテーブルの上
「ところでカリオン。レミナはどうしたんだ? さっきまで隣で野菜を切っていたじゃないか」
「エッ゛!? あぁ~……ちょっと疲れちゃったみたいでさ。部屋で寝てると思うよ……ッ?」
「そうか。せっかくならもう少し、人となりを知ってみたかったのだが……まぁ機会はあるか。あぁクロエ、そこにある火猪の肉を摘んでくれ」
食事を再開するソフィ。
どうにか誤魔化せたようだ。
二人が対面に座っていて助かった。
(レミナ、ヤバいッ! 流石にもう無理だって、音でバレちゃうからぁ……!?)
「ぶりゅるるるるっ♡ はむ、むちゅっ♡」
口パクではテーブルの下にも届くまい。
そう。レミナは三人が鍋を囲っている間、ダイニングを支配する長テーブルの中にずっと隠れていた。目を離した隙に潜り込んだのだ。
関係を持つキッカケとなったこの部屋。
カリオンは無意識のうちに『ここセックスする場所じゃないですよ』と訴えたかったのか、早々にテーブルクロスを購入していた。
まさかこれが仇となるとは。
おかげで姿が見えないのである。
「カリオンさん? どうされました?」
「いやっ、なんでも……! 出汁が熱くって!?」
「あはははっ。おっちょこちょいなんだから~」
じゅるるっ♡ ぐぷっ、ぐぷっ♡
むじゅズズずず!♡
「ん゛おぉぉ……ッ!?」
「ハハッ。肉が喉に詰まったか? せっかちな奴め」
悶絶するカリオンを余所に、股座に顔を埋めたレミナは一生懸命お口でご奉仕。彼の興奮を煽りつつ、自分の股間も弄り回し慰めている。
顔の位置がどんどん上がって行って、気付いたらひょっこりテーブルから出ていた。カリオンは迂闊にも椅子を引き、それを促してしまう。
(パパきもちぃ? レミナはねっ、美味しいよ? パパのおちんちん肉、いつまでもおしゃぶりできちゃう♡ 病みつきになっちゃうよぉ……!♡)
激しさは増す一方。
いよいよ腰元にしがみ付いて、喉奥まで使った大胆なフェラへと発展。音を誤魔化すべくカリオンは鍋から出汁を掬い、器を傾け豪快に啜り始めた。
「ずずずずっ! じゅる、ぐびゅうう!」
「こらカリオン。行儀が悪いぞっ」
ぐちゅっぎちゅ♡
ぐぽっ♡ ぶじゅるっ!♡
ずぞぞ……ぬろぉぉ~~……♡
――びゅくッ!!♡♡
びゅ~~~~!♡ びゅくくくくっ♡
どっどっどっどっどっど……ッ♡♡
「んぐっ、ふぅ~~! ふぅ~~ッ!?」
「おぉ~すごい飲みっぷり……?」
呆れ顔のソフィ、困惑するクロエの目前で、そのままカリオンは射精へと至る。出汁を口に含んだまま、ガックリと椅子にもたれ掛かった。
目下には頬と鼻穴を膨らませながらも、ニコニコ笑いながら彼の特製出汁をゴクゴクと飲み干すレミナ。逆に何故バレていないのか。
「……っぷ♡ ふふ、ごちそーさまっ♡」
そんな彼女の呟きも、汁を飲み干したカリオンの荒い呼吸で掻き消される。ソフィとクロエは顔を見合わせ、首を傾げるばかりであった。