善良魔導士の【ハーレム孤児院】運営計画 ~行き場のない命を救うために作った孤児院が、気付いたら訳あり美少女ばかりの俺専用オナホ養護施設になっていた件~ 作:ダザリアン
24. まだ助かる、まだ助かる
「じゃあ、やっぱり帰っていないのか?」
「そうみたいです。今朝も街報官が自宅を訪問したらしいんですけど、反応一つ無かったって……どこへ行っちゃったんでしょうか?」
ギルド職員のアンジュは肩をシュンと落とし、深くため息を吐いた。別れの言葉も無しに職場を去ってしまったクロエが今も心配なようだ。
今日も今日とて大勢の冒険者で賑わう領営ギルド。なんならいつもより人の入りは多く、普段なら見掛けることが少ない若い女性の姿も。
ギルドマスターの逮捕は冒険者界隈に暗い影を落とすどころか、良い方向へ働いたようだ。
ヘルマンが上機嫌のうちに奢って貰おう、みたいなことばかり考えていた無能な中年冒険者も酒場から軒並み退散。逆に治安が改善している。
一方、父と同時にギルドから姿を消してしまった看板嬢・クロエを惜しむ声もやはり少なくはない。一番の親友であるソフィは猶更。
「孤児院関連の業務は引継ぎ資料を作ってくれていたので、困ることは無いのですが……コネがどうこうなんて誰も思ってないのになぁ~」
「そういうところ結構気にする奴だからな。昔から負い目もあったんだろう。となると、まぁ……あの場所しか無いか」
「ソフィさん、当てがあるんですか?」
「秘密基地みたいなところさ」
カウンター越しに向き合うソフィ。
自宅を訪ねても反応が無く、街に姿も見えないので、昨日は討伐の予定をキャンセルしクロエをずっと探していた。で、気付いた。
いや、最初から候補には入っていたし、いの一番に訪れたって良かったが。なんとなく、本当になんとなく、行くのを躊躇ったのだ。
一連のヘルマン全裸徘徊事件と、早過ぎる娘の退職……話が出来過ぎやしないか。クロエが風属性魔法を使えることも彼女は知っているわけで。
「で、では行って来る。報告くらいはするから安心しろ。ただ、詮索はしないでやってくれ。ただの家出じゃないことは分かるだろ?」
「そりゃあもう……お父さんがあんな醜態晒しちゃったら、同じ苗字ってだけでも苦痛ですもんねぇ」
職員のアンジュに別れを告げ、ソフィは手をひらひら振り今だけは気丈に振る舞ってみせた。建物から出て、周囲に顔見知りがいないことを確認。
そして、一閃。
(――――抜け駆けされたぁぁああああ!!)
怒りなのか悔しさなのか。
この感情に名前を付けるのは難しい。
ただ、死ぬほど焦ってはいた。
訪問を後回しにした理由、そんなのたった一つだ。もしクロエが早々にカリオンを頼っていて、孤児院で生活を始めていたとしたら。
ずっとなぁなぁで続いていた関係が、ひょんなことで一気に進展してしまうかも。そして気付いたら、自分のことなんか忘れて……。
要は見たくなかった。知るのが怖かった。
二人が結ばれたかもしれない、という現実を。
(付き合いの長さなら私だって同じだ! 胸だってアイツと変わらないし、それに奴を想う気持ちだって……うわぁぁああああ!?)
風のように全力疾走。
重たい装備もなんのその。
単に同世代というだけなら、ここまで仲良くはならなかった。同じくらいカリオンに執着を抱いているからこそ、良くも悪くも親友だったのだ。
正々堂々と戦って敗れるならまだしも、父親の不祥事をキッカケに急接近なんて。そんなのズルい。自分にはその
「良いさ、やってやる……! 今日から私は徹頭徹尾、最低最悪のお邪魔虫だ! 負け戦だろうと果敢に挑む、それが剣士の矜持だぁぁああああ!」
腰元の装備をガチャガチャ揺らし、爆走爆進。もう屋敷の影が見えて来た。例えカリオンに嫌われたって良い。三人の仲が崩壊したって構わない。
とにかく、止めなければ。まだ何の証拠も確信も掴んでいないけれど、なにがなんでも止めなきゃ。何かを。例えば、えっちなこととかを。
「うわぁぁぁぁ゛ああああ~~ん……!!」
ソフィ・ルチアーノ・フロレンツィオーネ。
まだまだ若い21歳。クロエより一個年上。キリッとした表情とクールな佇まい、黒髪ポニテの似合う男女問わず人気の美剣士だ。
ところがその中身、至って普通の女。
割と感情で生きているタイプである。
そんなこんなでソフィが爆走していた頃。カリオンは迫る危機など露知らず、クロエを加えた新しい孤児院での生活を早々に謳歌していた。
「えへへへ……♡ おかしいと思ったんですよぉ♡ 小型のモンスターを飼うわけでもなしに、こんな物を備品申請するな、いぎぃっ!?♡゛」
「クロエ。ペットはしゃべっちゃだめ」
首に巻かれた輪っかは本来、愛玩魔物を飼育するために使われる。お散歩プレイを熱望したレミナのゴリ押しで発注されたもの。
クロエは孤児院のルールに則り、素っ裸で屋敷を散歩させられていた。手綱を握るのはメルだ。ここではメルが先輩だから、とは本人の談。
あの後も夜な夜な全力交尾に励んだ結果、日課のザーメンがほとんど残されておらず、ちょっとだけ妹たちを怒らせてしまった。その罰だ。
「ほぉ~らクロエさん、おチンポこっちですよ~」
「ハ、ハッ……♡゛ まっへ、待ってぇぇ……!♡」
同じく全裸のカリオンは後ろ歩きで彼女の前を進み、チンポを握り締めながらお散歩を先導。
少し目上みたいな存在だったクロエを、文字通りのペット扱い。これがなんとも背徳感があって楽しい。にしても謳歌し過ぎである。
「もぉ~クロエったら! おつゆいっぱい垂らしちゃって、絨毯が汚れちゃうじゃない! あとでちゃ~んとお掃除しなきゃダメよっ?」
「ごめんにゃひゃいっ、ごめんなしゃいぃぃ……!♡ お尻と態度がでっかいだけのだらしないお姉ちゃんで、申し訳ありまひぇん……!♡゛」
六つ年下のレミナにも平謝り。
今だけのプレイか継続するのかは分からないが、レミナに対しては結構ちゃんと遜る。やはり雑に扱われたり力で制されるのが好きなのか。
「そっ、そうだそうだ! そんなんじゃメルに示しが付きませんよ! 本当にペット扱いされたいんですか? 人権もプライドもゼロの雌犬にっ!」
「めしゅいぬっ、なりゅますっ♡ なりたいれひゅぅぅ……!♡゛ メルちゃんリードはなしてぇ♡ おチンポぱくぱくしたいのぉぉおおおお!♡」
あまりにデカい声で叫び散らかすので、メルも『わがままなお姉ちゃんでこまる……』と呆れつつ、握っていた紐を離してあげた。
解放されたなら立って追い掛ければ良いのに、律儀に四つん這いのままなクロエ。別に速くはないが、また違った類の恐怖が無いこともない。
「し、仕方ないなぁ……! じゃあ雌犬らしく、お外で遊びましょっか? ほらっ、お耳を付け直して……いっ、行って来~~い!」
「わふぅぅぅぅううううん!♡゛」
クロエは命じられるがまま、着け耳と首輪を揺らし元気よくお庭へ飛び出した。目がひっくり返りそう。なんと言うか、キまっちゃっている。
流石にカリオンも乾いた笑いが零れ、思わず『良い歳して何やってんすか』とツッコミたくなってしまった。でも必死に堪えている。
我に返ったとて誰も得しない。
「わんっ!♡ わんわんっ! くふぅ~ん♡」
「それなんのモンスターの鳴き真似ですか……へへっ。でも、お行儀良いですね? もうチンチンができるんですか? クロエは賢いなぁ~」
「わふんっ♡ ふっ……くぅぅ~ん♡」
愛玩魔物でももうちょっと品があるだろう。
ガニ股かっ開いて、ダブルピースまでキメて。
恥も外聞もないとはこのこと。
まぁでもクロエとしては、庭で盗み見したあの日の野外プレイを再現できるわけで……女性としての尊厳など、今は邪魔で仕方ないのだろう。
「こんな下品で躾のなってない雌犬、外には出せませんね……! さっさとママにでもなって、少しは落ち着いた方がいいんじゃないですかっ!」
割とドン引きはしていたが、かと言って興奮しないわけではない。憧れの女性がアヘ顔寸前ダブルピースをキメてチンポをお待ちかねなのだ。
覆い被さりさっさと挿入。
デカパイをぺちぺち叩き反省を促す。
「ひぎゅぅぅ!?♡゛ おっ、おチンポきたぁぁ!♡ ご主人しゃまのガチガチおチンポぉ♡ これしゅきっ、しゅてきなのぉぉおお!♡゛」
「喋るなよッ! ペットだろうが!」
「わっ、わふぅぅうう゛ぅぅぅぅん!♡」
どちゅッ!♡ ばちゅんっ!
ばちゅばちゅッ!♡ ぱんぱんぱん!♡
(嗚呼っ……しあわしぇっ、しあわせにゃのぉぉ……!♡ ゆーきらひてっ、頑張ってよかったぁ♡゛ ご主人様しゅきっ、らいひゅきぃ……!♡゛ おねえちゃんイヤなのぉ♡ せーどれーペットなりたいよぉぉおお……ッ!!♡♡゛)
初っ端から繰り出される激しい種付けプレス。幾度と離れては押し付けられるチンポの代わりにと、クロエは必死にキスを求め舌を泳がせた。
この孤児院でカリオンに支配されるがまま、永遠に孕み続けるのだ。なんて素晴らしい転職先。永久就職とはまさにこのことか。
「ッ……! す、すみませんもうイきますっ! 今朝はまだ射精してないから、この狭さはキツ過ぎて……! 良いですよねっ!?」
「わんっ゛!♡ わふぅぅん!♡」
相変わらず謎言語で答えるクロエだが、恐らくノーではないだろう。そもそもイエスとしか言わせない。そういう契約だから。
肩に腕を回し、カリオンは早くもラストスパートに入った。肌を密着させたプレスは彼のお気に入りだ。叩き付けるよう腰を落としまくる。
孕ませてやる。
絶対に孕んでやる。
二つの想いが交差し呼吸が重なった、その瞬間。
「なに、してるんだ……ふ、二人とも……?」
膝からドサッと崩れ落ちたその人物。
宣言通りの完璧なお邪魔虫だった。
にしても、中出し寸前に到着しなくたって。