※この作品はR-18です。

善良魔導士の【ハーレム孤児院】運営計画 ~行き場のない命を救うために作った孤児院が、気付いたら訳あり美少女ばかりの俺専用オナホ養護施設になっていた件~   作:ダザリアン

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25. 見ーっけ!

 

「そ、ソフィっ!? ……ぐぅぅうう!?」

「くぅぅ~~んっ!♡゛ わふっ♡ わんわぅぅううんっ!♡゛(ああぁぁ~~゛っ!♡ イクっ♡ もうイっちゃぅぅううっ!♡♡゛)」

 

 驚いたカリオンはガバっと顔を上げるが、蒼白く染まるだけで腰付きは止まらない。口元以外がっつりホールドされ、身動きも取れなかった。

 下半身が急速に冷え込むような感覚。

 つまり、もう射精()ている。

 

「ォォおおっ゛……!」

「やっ、やめろカリオン、やめるんだぁ!?」

 

 ぐびゅっ♡゛

 ぶピびゅびゅびゅびゅびゅッ!!♡♡

 びゅ~~~~っ!!♡゛♡

 

 どくんっどくんどくんっ♡

 とぷぷぷぷっ……!♡♡

 

「ぁ……あぁ、そんな……ッ!? う、うそだろ……? いま、出してるのか? クロエのなかに、こ、子種汁を、そのまま……!?」

 

 想いを寄せる男が、大の親友に中出ししている。その異様な光景を、ソフィは伸ばした両腕をぷらぁ~んとさせて、無力にも眺めるばかり。

 

 なんか、獣耳みたいなの着けさせてるし。

 めちゃくちゃプレイ中じゃん……。

 瞳から生気が抜け落ち、唇もワナワナ震える。

 

「おぉぉ゛っ! ま、まだ出るぅぅ……」

「わふぅぅん……♡♡゛」

 

 ぶぴゅっ♡ びゅびゅっ、どぷっ♡♡

 どぷぷぷぷぷぷっ……♡♡

 

「うぅっ……やっぱりそうだったんだぁぁ……!」

(こ、声が……でも否定できねぇ……ッ)

 

 絶望に染まる表情とは裏腹、カリオンは射精を止められない。大股開きのクロエを限界まで引き寄せ、依然として腰をカクつかせている。

 

 知り合いに見られながら、知り合いに中出しする背徳感。頬を流れる冷や汗すら機敏に堪能できるほどで、あり得ないほど気持ち良い。

 普段の甘々セックスとはまた違った、ジリジリと浸蝕するタイプの脳の焼かれ方。ようやく射精が止まってからも、暫くの間は動けずにいた。

 

「なっ……なにをまったりしているんだお前たちッ!? カリオン、早くクロエの上から退くんだ! 子どもがデキてしまうじゃないかぁ!?」

「ぅ……♡゛ ん、わふっ?」

 

 そして、長過ぎる絶頂の余韻はソフィにとっても一薬となった。慌てて立ち上がり、クロエの上でだらけているカリオンを退かしに掛かる。

 

 で、ようやくクロエも気付く。

 親友に種付けの瞬間を見られたことに。

 あと丸出しの性癖とか、その他諸々。

 

「そこに直れッ、この不埒者共!!」

「わっ……わふぅぅ゛ぅぅ~~~~ん!?゛」

 

 

 青空の下、ソフィのお説教が始まった。

 と言っても彼女にしたって冷静ではなく、ほとんど感情任せに叫んでいるだけだ。それでも怒られるに十分な理由はある。頭が上がらない二人。

 

「ひっ、百歩譲ってだ! 二人が交際関係にあって、カラダを求め合うのは分かる、分かるが!! 場所を考えろ場所をッ! 外だぞ!?」

「あの、ソフィ、えっと……」

「避妊もしないで、このトンチキの大馬鹿者がッ! 責任を取る覚悟はあるのか!? そうだなあるんだよなぁっ……! ううっ、うぅぅ~……!」

 

 感情ごちゃ混ぜでソフィも自分が何を言っているかよく分からない。涙も止まらない。

 どうして長い付き合いの二人に、こんなお節介なお小言を言わなきゃいけないのか。

 あと、なんでまだ全裸なんだ。

 服取って来ます、くらい言えないのかと。

 

「くっ……!? そ、それにだカリオン! お前、ここがどこか分かってないわけじゃないだろうッ! 孤児院だぞ! 子どもがいるんだぞッ!?」

「お、仰る通りですソフィさん……」

「さん付けとかやめろッ! 嫌味か、エェん!?゛ お前たちのはしたない姿を見て、レミナとメルがどれだけ悪い影響を受けるか……えぁっ?」

 

 ごめんなさい。悪影響、なんて次元、とっくの昔に過ぎちゃったんです。

 そうカリオンが訂正する必要も無かった。

 二人が庭に現れたのだ。

 

 途中までプレイを楽しく観察していたが、ソフィがやって来たことに早々と気付いて、屋敷に身を潜めていた。怒られるのが分かっていたから。

 

「あはははっ……あ、あのぉ~……」

「ソフィ。どーどー。額に皺ができる」

 

 そんな申し訳なさそうな顔をするべきでない。

 追い打ちだと気付かないのか。

 せめて服を着てから来れば良いものを。

 

「はっ? え……? なに? 夢……ッ?」

「すみません、ソフィさん。夢見心地ではありました……カリオンさんを責めないであげてください。悪いのはわたしたちですから」

「……そんなわけはなくないか?」

「わたしが無理やり襲ったようなモノなんです。聞けばレミナちゃんもメルちゃんも、似たような感じだったそうで……ねっ?」

 

 忍びなさマックスの情けない声色。上目遣いも駆使し、クロエは全力で彼女を宥めようとする。が、逆効果だったのは言わずもがな。

 

「なんだ、それ……ははははハハっ……! 私だけ一人、置いてきぼり……私のこと除け者にして、楽しんでたんだ……仲間外れにしてッ!」

「ちょっ、ソフィ!? そうじゃな……」

「私だって……()()なのにぃぃいいいい!!」

 

 堪えていた糸がプッツリ切れる。キレているのも確かだが、それより大きな波が彼女を襲った。わーわー泣きじゃくり芝生に突っ伏してしまう。

 

「……えっ、どういうこと?」

「そっか。カリオンさんには話してないんでしたっけ……あの、一旦お屋敷入りましょっか?」

 

 子どもみたいに泣き喚くソフィを、クロエは建物の中へ連れ込んだ。レミナも肩を貸そうと手伝いに回り、二人は取り残される。

 

「あんなに乱れていたのに、回復、はやいね」

「それはそう思う。思うけどねメル?」

「おみみ付けて、まじめな顔しないでほしい。はんのうに困る。クロエはほんとにおもしろい姉」

「待ってメル。にぃに今それどころじゃない」

 

 意地でもシリアスなムードには傾けないという、強い意志の表れであった。

 そんなことより、彼は初耳も初耳だ。

 ソフィが孤児……?

 

「……んふふっ。にぃに、勃ってる♡」

「い、今はヌキヌキしないからなっ?」

「わかってる。メルじゃないよ、やくめ」

 

 思わせぶりに微笑む。その言葉が意味するところは何か。頭がハテナでいっぱいのカリオンに、まだまだ辿り着ける境地ではなかった。

 

 

 メルもレミナの元に合流して、寝室で意気消沈中の彼女の相手をしているらしい。流石に服は着てから向かった。賢明な判断と思われる。

 大広間にはカリオンとクロエの二人だけが残り、特に目的も無くソファーで時間を浪費していた。ちなみに両者とも全裸のままだ。賢くない。

 

「つまり……フロレンツィオーネは若くして亡くなったご両親の名字。で、ルチアーノさんはソフィを養子として受け入れた、育ての親?」

「そういうことです。ルチアーノさんも数年前、鬼籍に入られて……ノイヴァルトにとっても惜しい人を亡くしました」

 

 ソフィ・ルチアーノ=フロレンツィオーネ。

 ノイヴァルトでは珍しい複合名字の理由をカリオンはこの日、初めて知ることとなった。

 

「そんな話、ソフィは一度も……」

「言えなかったんだと思いますよ。パーティーの仲間として信頼してもらうために、弱い部分を見せるわけにはいかないんだって」

 

 いかにもソフィらしい理由だ。確かに他国からやって来た助っ人的存在の彼と、当時まだひよっこ剣士だった彼女では大きな差があった。

 ソフィにゴリ押しされパーティーに加入したという経緯も考えると……自分をより強く見せたがった気持ちも、今のカリオンならよく分かる。 

 

「……どんな子だったんですか? ソフィって」

「じゃあ、聞いた限りですけどね?」

 

 身の上を簡潔に教えてくれる。

 両親は彼女を産み落としてすぐ、流行り病に倒れてしまった。そこで面倒を見ることになったのが、お隣に住んでいた老齢のルチアーノさん。

 こちらも早くにお子さんを亡くしたという事情もあって、実の娘のようにソフィを可愛がっていたそうだ。彼女に剣技を教えて貰ったのもこの方。

 

「私が職員になる前からソロで活動されていたんです。あと、ルチアーノさんとコンビでクエストとかもやってましたね」

「なにそのタフなお婆さん……」

「メチャクチャ強かったんですよ実際。カリオンさんと同じ風属性の魔導士で、ノイヴァルト史上初のSランク保持者でしたから」

 

 90歳を過ぎても現役バリバリだったが、ある日のクエストで脚を痛め、流石にもう無理ができないということで引退を決めたらしい。

 亡くなったのはその数か月後だという。

 冒険者としての寿命を終えたことで、生への執着も薄れてしまったのかもしれない。

 

「その時の落ち込みようと言ったら……親を二回亡くすようなものですからね。でも、ある意味すごいタイミングではありました」

「タイミング?」

「カリオンさんですよっ! ホント、入れ替わりって感じでギルドに現れて。だからわたしも言ったんです。もしかしたらこの人が、代わりに貴方の背中を守ってくれる魔導士かもしれないって……」

 

 そんなキューピッドみたいなことまでしていたとは。なるほど、カリオンもおおよそ流れが分かった。まぁまぁな裏切り働いたなこの人、と。

 

「つまりカリオンさんは、色んな意味でソフィさんの期待に応えちゃったんですよ。応え過ぎちゃったのかもしれませんね? くふふっ♪」

「……大事にしろって言うんですか?」

「わたし、浮気とか全然気にしません。そもそも先住のお二人がいるし……父親からしてあんなロクデナシで、どーせ血筋も呪われてるし!」

 

 あと、もうペットなんで♡

 そう呟き、頬にちゅちゅっとキス。

 

「お姉ちゃん役は諦めました。ご主人様が誰と結ばれようと、ペットに文句を言う資格はありません。わたしはただ、愛されるままに孕むだけっ……♡ だからその凶悪おチンポで、さっさとソフィさんも貫いちゃいましょっ?♡」

「い、いや、それは話が急過ぎ……」

 

 その時だ。

 階段から誰か降りて来る。

 か細く、縋るような声。

 

「だっ、だめだ! こんな格好やっぱり……あぁっ、カリオン!? み、見ないでくれぇ……っ!♡」

 

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