善良魔導士の【ハーレム孤児院】運営計画 ~行き場のない命を救うために作った孤児院が、気付いたら訳あり美少女ばかりの俺専用オナホ養護施設になっていた件~ 作:ダザリアン
話は戻り数分前。
連なる寝室の一つに飛び込んだソフィ。ベッドに突っ伏しグズグズ泣きっぱなしである。
「ごめんなさいソフィさん。確かに秘密にはしていたけど、それはパパのことを考えたからで……仲間外れにするつもりなんて無かったの!」
「ふぇぇええぇぇ……っ゛!」
必死に励ましているが効果は乏しい。
どうにも『寝取られ』という概念を理解していないレミナ。想い人を奪い去った実質サキュバスが、どれだけ誠意を見せようと説得力なんてゼロ。
「ねぇね。そうじゃない。いまのソフィは、ねぇねが敵に見えてる……獣人はじゅうこんをすることもあるけど、にんげんは基本、いったいいち」
「あっ……た、確かにそうだわっ!?」
指摘されてようやく気付く。
淫乱母から受け継いだ遺伝子が強過ぎるレミナに、恋愛相談はいささか荷が重い。ならばと今度は、メルがこのように切り出した。
「うろたえる必要はない。メルたちは、ちょっと早かっただけ。にぃには今でも、ソフィのことをだいじに思ってる……ておくれとはちがう」
「……ふぇっ?」
「顔をみれば分かる……にぃにはメルたちのことがだいすき。それと同じくらい、ソフィのこともだいすき。押せばなんとかなる」
こちらもロクなアドバイスではなかった。
ただ、建設的な話だっただけ若干マシか。ソフィは枕の隅間から顔を覗かせ、縋るよう呟く。
「ばっ……ばかを言うんじゃないっ。私みたいな男も同然の、ガサツで色気の無い女……カリオンが好きになるわけないじゃないかぁ……!」
「自分をひげしすぎ。ソフィはとっても魅力的だとおもう。まじめで良い子。おっぱいもデカい。にぃには巨乳がすき……さわらせなさい」
「ひうっ!?」
シーツの間に手を忍ばせ、重たい装備から食み出た胸元をツンツン。驚いたソフィは身体を起こしてしまい、その隙にメルは彼女に馬乗り。
実姉のだらしない姿を見ていたので、心当たりと言うか、思い当たる節があった。
こうも贅沢なカラダを誇る素振りすら見せない。にぃにのために大事に取っておき過ぎて、持て余していたに違いない……! という具合で。
「さっき言ったこと、ていせいする。人間はきほん、いったいいち。でも……この孤児院はちがう。どくとくのルールがある」
「やっ、やめ……は、くふっ♡」
「そうび、じゃま」
試行錯誤の末、ソフィを覆っていた暑苦しい装備がポロっと外れる。下は簡素な肌着しか身に着けておらず、形を変えるのは簡単だった。
「もみもみ、すき? いいね。てきせーあるよ……ソフィもなれる。にぃにの肉オナホ。恋人とか結婚とかは、その後に考えればよい」
「ふっ、きゅふ♡ くひぃ!?♡」
感情任せに泣き散らしたせいか、それともクロエたちの乱れる姿に興奮したのか分からないが。軽くも揉まれるだけで結構感じている。
ちょっぴりSっ気を滲ませるメルの妖艶な笑みに、様子を窺うレミナもなんだか興奮してしまう。
乗り遅れたら駄目だ、このビッグウェーブ。
あたしも何か手伝わないと……!
「……め、メル! 今の話を聞いてて思ったんだけど……ソフィさんが自分を色気が無いって思っちゃうのは、これのせいかなって?」
谷間以外に女性らしさを強調する要素がまるで無い、ソフィのポテンシャルを考えれば勿体なさも感じさせる剣士特有の装備。
普段からこの格好では、カリオンも魅力に気付けていなかったのでは? と、レミナは考えた。
「なるほどかもしれない。流石はねぇね」
「えへへへっ……まぁね〜♪」
賢い妹に褒められ素直に喜ぶレミナだが。
別にそんなことはない。ソフィが目を惹く絶世の巨乳美少女であることくらい、カリオンはちゃんと分かっている。必死に自制していたのだ。
ただ今回ばかりは、二人の勘違いもある意味では正解。レミナはどこからか紙袋のようなものを持ち出し、それをベッドにひっくり返す。
「じゃあ、さっさと着替えちゃいましょっ! あたしが着るにはサイズの大きい服が、いくつかあった筈だから……ほらっ、これとか!」
「すばらしい。ねぇねはセンスがある」
取り寄せた一着を見せつけ、寝転ぶソフィにジリジリと接近。ファッションショーごっこの延長みたいな気分で、そりゃ二人は楽しいだろうが。
身体に力も入らず、されるがままの彼女。勝手に他の装備も脱がされ、一体なにをする気なのかと怖くて仕方ない。でも抵抗できない。
「こっ、こんなの似合うワケ……!?」
「そうじゃないんだよね~。大事なのは、パパがこの格好のソフィさんを見て、どういう風に思うか……仲間外れ、イヤなんでしょ?♡」
「……ッ!」
耳元で悪戯に囁くレミナ。
ソフィは鳥肌が止まらない。
別に挑発するつもりとかは一切無く、ただシンプルに『一緒にパパに愛されてみないっ?♡』という気軽なお誘いではあった。
子どもらしい甘えた態度と、相反する余裕の表情。当人にその意識はなくとも、初心なソフィを圧倒するには十分な代物である。
「ほっ……ほんとに、大丈夫、なのか?」
「それはパパに見せないと分からないかなぁ。んふふっ……♡ ほらっ、手を繋いで行きましょう? 今だけは、あたしたちがお姉さんねっ!」
「あっ、ぁぁああ……!?」
こうしてソフィは流されるまま、二人のセレクトした一張羅を身に纏い数分間の牛歩を経て、想い人の待つ大広間へとやって来た。
階段を下る一挙手一投足に、カリオンは視線を外せない。その驚きようと言ったら顎が外れんばかりで、クロエまで目を丸くしている。
「いっ、いっそ殺してくれぇぇ……ッ!」
「隠しちゃだ~め♪ ほらパパっ、パパのためにソフィさん、頑張って着てくれたんだよ? 何か言うことがあるんじゃないの~?♡」
背中を押し出され彼の前に立つソフィ。
震える腕をゆっくりと下ろし、静止。
静止したが、カリオンがまだ全裸なのにようやく気付いて、顔をパッと隠してしまう。
「ど、どうしたんだよその服……ッ!?」
「にぃにが買ってきた。覚えてない?」
首を傾げたメル。無論、存じ上げない。
そんなペラペラ真っ白のネグリジェは。
レディース店で買ったこと自体は間違いないが、例の女性店員に勧められるがままで、カリオンは中身をちゃんと確認していなかったのだ。
ほとんど下着と言うか、実質もう全裸。丈も短く健康的な太ももが丸見え。胸元は二本の頼りない紐で辛うじて支えられている。
高身長なソフィとのアンバランスさが実に煽情的。引っ張ったら胸もお尻も全部零れ落ちそう。
せめて服を着て待っていればと、カリオンは興奮も程々に後悔していた。ビキビキに復活した勃起チンポを隠そうとアタフタ。
「はぁ~ん、なるほど……拗れる前にさっさと攻略しちゃおうって、そういう魂胆ですね?♡」
「りかいが早くてたすかる」
シリアスや複雑な恋愛事情は用済みということ。クロエとしてもこれ以上お説教されずに済むので、打算込みで行動までは迅速だった。
「ちょちょちょっ!? なになに!?」
「どうぞどうぞ、遠慮せずに~♪」
結託した実姉妹はカリオンをソファーから無理やり立たせ、ソフィと正面から向き合うよう押し出す。完全に逃げ場を失った両者。
「なっ、なんで大きくなって……!?」
「しないわけないだろッ!? エロ過ぎるんだよいくらなんでも! 俺ずっと、ソフィのこと変な目で見ないように気を付けてたのに……!」
「そっちこそ、どうして服を着ていないんだっ! そんなモノ見せ付けてっ……えっ、う、うん? 変な目で、見ないように……?」
ワンテンポ遅れて紡がれる二人のぎこちない会話。先に真実へ辿り着いたのはソフィだった。膝をモジモジとくねらせ、掌の隙間からチラリ。
「……私のこと、意識してたのか?」
「当たり前だろッ! だって俺たち、仕事仲間なんだから……不快な思いをさせて、困らせるわけにはいかないじゃないか!」
「だったら、そうじゃなかったら……?」
あまり背丈の変わらない二人。
ところが不思議と、カリオンには彼女が今は小さく見える。甘えるような上目遣いで、脳天をズップリ刺された。その圧力か、口は良く回る。
「ずっ、ずっと気になってたよ。ソフィは可愛いし、頼りになるし……本当はデートとか誘ってみたかったけど、でもそういうの、柄じゃないって言うか、あんまり好きじゃないんだろうなって」
「そ、そんなこと……私だって!?」
「友達のままでも、一緒に居られるなら良いかなって、思ってたけど……! こんな姿見せられたら我慢できないよ、ソフィっ!」
もう、どうにでもなれ。半ばヤケクソではあったが、カリオンはハッキリと彼女の目を見つめて。
「三人のこともあるけど、それとこれとは別の話だ! ソフィ、おっ、俺の女になってくれ……!」
「っ~~~~!?」
勢いのまま彼女を抱き締める。
ソフィは口をパクパク動かし、言葉が言葉にならない。今にも崩壊しそうな涙腺を必死に我慢するだけで、それ以外は何もできず。
「ネグリジェ? き、キャミソール? 分かんないけど、すごい似合ってるよソフィ……!」
「な、なっ、な……なぁ……っ?♡」
「二人にゴリ押しされたんだろうけど、こういう格好で現れたってことは……そういうことなんだよね? 俺、遠慮とかできないよ!?」
「あたっ……アレが、当たってぇ……!♡」
お腹にグニグニ押し付けられる勃起チンポ。
長年の夢どころか、あらゆる妄想が爆速で叶い始めている現状。ソフィはもう頭がいっぱい。
彼女が目下の怒張に見惚れているうちに、カリオンは手を引き階段をまっすぐ目指した。
どの部屋でも構わない。
ベッドさえあれば……。
「……聞いたよ。君も孤児なんだってね」
「ふぇ……え、えっ?」
「このお屋敷に来た孤児は、俺に抱かれなきゃいけない。そういうルールなんだ。今、決めたから……! 嫌だって言っても遅いからねっ!?」
呼吸が荒過ぎて言語と化している。
しかし凄まじい興奮っぷりだ。
全裸もエロコスも大差無いらしい。