善良魔導士の【ハーレム孤児院】運営計画 ~行き場のない命を救うために作った孤児院が、気付いたら訳あり美少女ばかりの俺専用オナホ養護施設になっていた件~ 作:ダザリアン
「パパっ、パパ! あたしもそれやりたいっ! 頭だけ隠して、むぅぅ~ってなるやつ!♡」
「ソフィすごい。そんなのメルも思いつかなかった。たぐいまれな肉オナホの素質がある……」
寝室の扉は開けっぱなし。
二人の交尾はしっかり観察されていた。
ソフィの肉塊っぷりに興奮した我慢できない幼孤児たちは、疲労困憊のカリオンをベッドから引っ張り上げ、部屋の外に連れ出してしまう。
瞬く間に広がる嬌声と、彼の情けない悲鳴。
そのまま廊下でおっ始めたようだ。
取り残された彼女の元に歩み寄ったのは、やはり一緒に初セックスを観戦していたクロエ。
「ここで暮らす以上、独占はできませんからね。ソフィさんは一番お姉さんなんですから、我慢しなきゃ……でも、おめでとうございますっ♪」
「ぅ……くろえ……?♡」
「シャワー浴びちゃいましょう。わたしもご一緒します……
各部屋に備わった石造りの湯室。汗と体液を洗い流してあげる以外にも、クロエには一つ狙いがあった。そのまま床に彼女を座らせる。
「はぁ~いジッとしててくださいね~♡」
「ぁ……ゃ、やぁ……!?♡」
クロエの手には潤滑油と小型のカミソリ。既に必要無いほどグチョグチョではあるが、念には念をとたっぷり濡らし毛を柔らかくする。
自身がそうだったように、ソフィにもつんつるパイパンになって貰うためだ。
別にそんなルールは無いのだが、カリオンの大好物だと教えられた経緯もあり、孤児院に加入するための儀式と勝手に思い込んでいるらしい。
「はいっ、完成~♪ 最初はちょっとスースーすると思いますけど、すぐに慣れますから……うわぁ。すっごい綺麗なスジマン。羨ましい~」
「み、見るなぁしょんなとこぉ……!♡」
「わっ、ザーメン溢れて来ちゃいました……潤滑油とか必要ありませんでしたね。あのっ、ちょっと失礼します。勿体ないので♡」
「はひゅぅぅううっ!?♡゛」
股座に顔を埋めペロペロ。
カリオン絡みで張り合ったり結託したり、それ以外でも仲は良かったが。まさかこんな関係になれるとは。クロエも興奮を抑えられない。
「ぴちゃっ、ちゅ、ちゅるるっ♡」
「ぉおっ!♡ くろえぇ♡ ゃ、らめぇ……!」
「や~ん可愛い~! ソフィさんちゅきちゅき~♪」
「なっ!?♡ ぅ……うぅぅ~……♡」
同性の友人はクロエだけだったので、テキトーな百合ごっこでもグラついてしまうソフィ。剣技以外なにも磨いて来なかった弊害である。
すっかり絆されてしまい、お姉ちゃんぶる彼女に好き勝手カラダを触られたり洗われていた。
そして、少し火照りも落ち着いた頃。
「……ほんとに、良いのだろうか?」
「はいっ? 何がですか?」
「正直、頭が追い付いていないんだ……お前と風呂に入っているのもそうだし、このカラダがもう、カリオンの味を知っていることも……うぅっ♡」
わざわざ『味』なんてメス臭い呼び方するから余計に意識するんだろうに。とは口にしないクロエだったが。まぁ言わんとすることは少々。
「もしかしてですけど……カリオンさんの女になって孤児院で暮らすんだから、剣士の道はもう諦めなきゃ、とか思ってます?」
「……いや。そうじゃない」
「あれっ? じゃあどういうお悩み?」
「怖いんだ、私自身の変化に……っ」
不器用で硬派な彼女のことだ。想定していた相談とは違うが、きっと深刻な悩みなのだろう。
ここばかりはクロエも真剣な眼差し。
「私には剣しか無かった。学も血筋も、魔力すら無い私が生きていくためには……今の剣士としての姿こそ、人生の目標であり、ルチアーノさんとの約束だ。カリオンの存在は高望みだったんだよ」
「ほ、ほう?」
「でも違ったんだ。カリオンという男は私にとって、剣士としての人生の延長線上に立ってはいなかった……まったく別のところにいたんだ」
なんとも要領を得ない物言いだ。
クロエも首を傾げる。
「えーっと……つまり、何が心配なんですか?」
「だからっ、怖いんだ!?」
振り返ったソフィは涙目で震えている。
にしても、妙に紅潮した頬とカラダ。
今はそういう雰囲気ではなかった筈が。
驚くクロエの肩を掴み、ソフィは。
「剣士、辞めたくなっちゃったぁ……っ!!」
「……はいぃ?」
「あんなに憧れた、大切な仕事だったのに……! クエストに出たら、カリオンと一瞬でも離れてしまうってことだろ!? そんなのイヤだっ! アイツは言ったんだ、一生この孤児院で暮らせって……!♡」
「わぁぁ~~……」
さしもの彼女も若干引いている。
大変貴重な学びであった。
脳筋と恋愛脳って共存できないんだ……。
「どうしようっ、クロエ……! 私は剣を奪われたら何もできない女だ。なのに今、躊躇いもなく剣を捨てようとしているっ! 信念の無いこんな私を、カリオンは愛してくれるのか……!?」
「おっ、落ち着いてくださいソフィさん!?」
掴んだ肩をガクガク揺らす。
衝撃的な初体験のせいで、優先順位がすべて引っ繰り返ってしまったらしい。
剣技を除き自己肯定感は割と低いソフィ。まぁ、ここまで長いこと漕ぎ着けられなかったのだから、女として自信が無いのも頷ける。
「剣士としての私は死んでしまった……! あんな長細い棒持ってたら、絶対に思い出してしまうっ!? もうチンポにしか見えない……っ!」
そんなことは絶対に無いだろ、と呆れつつあるクロエではあったが。彼女が本気で悩み凹んでいるのは事実だ。ともかく打開策を見つけなければ。
早い話、今のソフィは剣士としても女としても中途半端。彼女の性格上、どちらも両立するのは無理だろう。この惨状が何よりの証拠とも言える。
(じゃあ、どっちかに突き抜ければ……?)
剣士としての誇りを取り戻すか、雌犬として更に一皮剥けるか。何も自身の力だけで成し遂げる必要はない。彼にも協力して貰えば良いのだ。
「ならソフィさん、こんなのは……ごにょごにょ」
「……ッ! そ、それって!?」
「こんなことになってる今のソフィさんと、暫く前線から離れているカリオンさんなら、良い勝負すると思うんですよね……早速やってみます?」
とっておきのアイデア、というわけではなかった。クロエなりにアレコレ考えて導き出したが、そもそも相談相手が間違っていたとも言える。
誰もが憧れるカッコいい女剣士・ソフィよりも、雌犬と化して欲に溺れる彼女の方が見てみたい。無意識ではあるが、立派な計略だった。
「――カリオン、私と勝負をしろっ!」
湯室を出て元の戦闘用装備に戻ったソフィ。
廊下でメルに中出しをキメている最中だったカリオンの前に現れ、突如そう言い放った。
動きやすい恰好になれと命じられ、カリオンは言われるがままソフィの後を追う。目的地はお屋敷の地下だ。大浴場以外にも色々な設備がある。
「確か練習用のやつが……あったあった。じゃあカリオンさんはこっちに。向き合って立ってください。勝負はどちらかが膝を付くまで……」
「待て待て待て待て待て待て」
一体なにを始めようと言うのだ。根の腐ったボロボロの竹刀を持たされカリオンは困惑。
間に立つクロエは審判役でもするつもりか。
「こんなに立派な演習場があったとは。ギルドの施設よりも広いかもしれないな……おかげで遠慮すること無く全力を出せそうだ」
「全然説明してくれないじゃん……」
演習場。つまり戦う場所である。
粗く削られた岩壁が剥き出た天井。床は固く踏み固められた土。壁際には木製の人形や砂詰めの麻袋、的板などが並んでいた。
かつて屋敷の主だった貴族たちが、休暇中にも鍛錬に勤しめるよう用意されたのだろう。使い込まれた痕跡も結構残っている。
「言っただろう。真剣勝負だ……私が勝ったら、今日ここで起きたことは忘れるとしよう。私はギルドに戻り、これからも剣士として生きていく!」
竹刀をビシッと向け凄むソフィ。
メス臭い匂いとトロ顔はすっかり消え失せていた。パーティー時代を思い出す、どんな魔物も容赦なく切り捨てる頼り甲斐のある姿。
(や、やっぱり嫌だったんだ……!?)
そのせいで変に勘違いしている。
あんな形で処女を奪うなんて、今になって考えれば鬼畜の所業。ソフィも冷静になって気付いたのだろう。逆鱗に触れてしまったと慄くカリオン。
「だが……も、もし私が負けたら」
「いやいやっ、俺が勝てるわけないだろ!? 剣なんて久しぶりに握った、って言うか、昔ソフィに教えて貰ったくらいしか経験無いって!?」
「だからこそ! 君が勝つようなことがあれば……もう二度と、剣を振るう資格など無いというわけだ。私は潔く、剣を捨てよう!」
そ、そして……!
か細い声で繋がれた台詞。
ソフィは大きく息を吸った。
「……剣を捨てた暁には、カリオン。私は君のモノだ。永遠の服従を誓おう。君に負けた十字架を、一生掛けて背負っていく覚悟だっ!」
「なっ……なんだってェ!?」
「その代わり、ちゃんと可愛がって貰うからな! レミナとメルはまだしも、クロエより扱いが軽いとか、絶対に許さないからなぁっ!?」
震える両手で竹刀をギュッと握り直す、のだが。
やっぱりなんか、気が散る。
この竹刀、色合いがどことなく彼のと似て……。
「……くっ!? か、覚悟しろぉカリオン! 私は……チンポなんかに負けないんだぁぁああああ!」
「いや何の話ッ!?」
クロエが腕を下ろし、それが合図に。
大声と共にソフィは駆け出した。
ところが、その僅か数秒後……。