善良魔導士の【ハーレム孤児院】運営計画 ~行き場のない命を救うために作った孤児院が、気付いたら訳あり美少女ばかりの俺専用オナホ養護施設になっていた件~ 作:ダザリアン
(どぉ~~~~しよっかなぁ~~……ッ)
優雅な三度寝から日付変わって丑三つ時。カリオンはベッドへ寝そべり、完全に硬直していた。
目が冴えるまで散々おっぱいをチューチュー吸ったり揉みしだいてご満悦だったが、徐々に気付いた。気付かざるを得なかった。
(これ、どういう罪になるんだ……? いやでも、先にキスしたのはレミナだし、えっ、そもそも孤児とセックスって違法? ギリ合法?)
現実逃避だとしても下手過ぎる。
例え合法でもお天道様が許しはしない。
彼女を起こさないようベッドから脱出。
備え付きの湯室に駆け込み、冷水で頭を冷やす。冷やしたところで、というのはともかく。
不安定な冒険者稼業しか経験して来なかった社会常識ゼロのカリオンとは言えど、この状況が非常に不味いことくらいは流石に分かる。
年齢の話をし出したらそこで終わるので敢えて触れないが、そうでなくともカリオンの犯した失態は、社会的観点から考えても大問題。
(責任者、クビだろ……こんなの)
冷水のせいで余計に身体が震える。
そう、レミナの意思など関係無いのだ。
身寄りの無い少女を預かり、肉体関係を持った……ただでさえ最初の入居者だというのに、もしこの事実が知れ渡ろうものなら。
街の人々にも『ハーレムを作るため孤児院運営に手を挙げた』と糾弾されて然るべき。その先に待つのは、築き上げて来た信頼と社会的地位の失墜。
職を失うだけならまだマシ。
最悪、国から追放されるかも。
いやもっとか? ワンチャン死刑……?
「か、隠さなきゃ……こんなのバレたら俺もレミナもおしまいだッ!? でも、どうする? 黙ったままやり過ごすしか……あっ、そうだッ!」
何か名案でも思い付いたのか。
冷水を止めタオルで身体を拭くと、手元の桶に水を汲み、彼女の傍に持って行こうとする。
(メチャクチャ膣内に射精しちゃってるじゃん……っ!? ヤバいっ、それだけはマジでヤバいって! 掻き出さないと妊娠しちゃうッ!?)
孤児が妊娠したとバレる
→誰が孕ませた?
→運営者だろ普通に考えて
→クビ・追放・打首
史上最悪の連想ゲームが完成した結果、全力で証拠隠滅を図った。真面目で温厚という前評判がすべて吹っ飛ぶレベルの奇行と迷案である。
暗闇のなか膣穴を探し右往左往。やはりメンタル面が童貞のままというのは、男という生き物にとってあまりにも大きなデバフらしい。
「ぅ……パパぁ?」
「ごめんね、起こしてごめんなレミナ……! ちょっと姿勢を変えて欲しいんだ、仰向けになって……そうそう、アソコが見えやすいように!」
「んっ。いいよ……いっぱい犯してっ?♡」
またも起こった些細なすれ違い。
寝惚けているレミナには『起こして』が『犯して』に聞こえたらしい。まぁ脚を掴んで開こうとしている時点で、そう思うのも無理はない。
「ヴッ……ッ!?」
「あんっ! やだ、あふれちゃう……っ♡」
かっ開いた股の奥から、白玉の固形みたいな液体がとろぉ~っ♡ と零れて来た。
大量に出て来た、ということは、それだけいっぱい
と同時に、また凝りもせず勃ってしまう。
「パパ……おまんこ、寂しくなっちゃった。もう一回、おちんちんで蓋してっ? そしたら寂しくなくなるから……ねっ、いいでしょ?♡」
自ら指を宛がって、つんつるのスジマンを左右にくぷぁぁ~っ♡ と開いてくれる。
もはやセクシーの領域では収まらない。白濁液のせいで見え隠れするピンクの愛らしい肉ヒダに、カリオンはすっかり夢中になる。
「ぱ、パパを誘惑するなんて……悪い子めぇ!」
「あぁああっ!♡ くりゅっ、またはいってくるぅぅ!♡ ん、ぃひぎいっ……!?゛♡ ズボって入るのすきっ、きもちぃのぉぉ……ッ!♡」
結果、目的も忘れ夜な夜なパンパン。
何もかも手遅れであった。
四度目の起床はお昼前。
次こそ面目を保たなければと、まずカリオンは服を着るところから始めた。最初からそうするべきだが思い付かなかった。判断力の低下が著しい。
「お水汲んでくれたの? ありがとっ」
「なあレミナ聞いてくれ……俺はとんでもない過ちを犯してしまった。いくら君が望んだのだとしても、この関係はあまりにも問題が!」
「はぁぁ~美味し……♪ これ、井戸から汲んだお水なの? そこの湯室から? 同じノイヴァルトでも場所によって味が全然違うのね」
「頼むぅぅ聞いてくれぇぇ……ッ!」
ようやく顔を突き合わせての会話が始まる。もっともレミナは脱いだワンピースを着たがらず、毛布に包まったままでカリオンは落ち着かない。
「分かってる。パパとの関係は黙っていれば良いんでしょ? 大丈夫、言い触らしたりなんてしないわ。だから安心してっ?」
「え、あ、うん。助かる……?」
エライ物分かりが良い。
そのせいで会話のペースを持っていかれてしまい、カリオンはそれ以上なにも言えなくなってしまった。他にも喋ることあるだろうに。
「パパが孤児院から追い出されるようなことにはならないわ。あたしだって噂を知っているもの。凄腕の冒険者だったんでしょ?」
「ま、まぁね。もう引退した身だけど」
「そんな人が『ハーレムを作るために孤児院運営を名乗り出た』? ううん、まさか。誰も信じたりなんてしないわ。パパは街の英雄だもの」
その英雄ポジからの落差を何よりも心配しているのだが、まぁでも確かに、今のところバレる要素は無いな。とも思うカリオン。
昨日も発情するまでは落ち着いたオーラさえ醸し出していたし、この調子なら乗り切れる……?
「つまりパパは、安心してあたしとえっちなこといっぱいして、そのままあたしをママにするだけで良いの……はぁぁ~、楽しみっ♡」
「えっ。ちょ、ママに!?」
肝心なことをすっかり忘れていた。
数時間前も掻き出すのを忘れて、追加で精液を注入したばかりだというのに。
「だ、駄目だよレミナ!? 君は○4歳で、二年後にはギルドにも登録できるようになる。孤児院は単なる入居施設じゃないんだから……!」
「……それ、出て行けってこと?」
「えっ? あ、いや、だから」
「成人したら独り立ち……!? 妊娠したあたしに用は無いってこと!? 違うよねっ、そんなこと言わないよねパパ……ッ!?」
「言わないって! そうじゃないって!?」
不味い。流れが変わり始めている。
恋愛経験ゼロの彼でも流石に察した。
ただでさえデキるデキないの話は女性にとってデリケートな問題なのに。まだ母を失くして間もない、精神的に不安定な彼女へこの言い方は……。
「そんなのイヤっ! ずっとパパの専用オナホ嫁が良いの♡ 一生ここで暮らして、いっぱい赤ちゃん産むんだから……!♡」
「あ、う、うん? オナホ……?」
「ママが言ってたの。女にとって一番幸せな形は、誰かのオナホになることだって……! あたし、今ならその言葉の意味、すっごくよく分かるの!」
シリアス展開にはなりそうもない。
ロクな母親じゃねえ。
カリオンはこの日、初めて人を軽蔑した。
だがそのおかげで彼は、ようやくレミナ・アイゼンベルクという少女の根底を理解できた気がした。しっかり者だし、決して捻くれてもいない。
ただひらすらに、男へ媚びて媚びて媚びまくることで生き長らえて来た母親の行動原理が、それを覆い隠してしまっているのだ。
こうして関係を持ち、彼女の特別な存在になってしまった今……もはやレミナには、自分抜きの将来など想像ができない。
いや、他の未来を信じたくないのか。
カリオンは一人ごちた。
不特定多数に依存する生活が不幸せな結末を迎えると、レミナは言葉にせずとも肌で理解している。彼女を守る役目は、たった一人しか担えない。
(それが……俺なんだよな)
孤児院の父長。それだけの関係、距離感では彼女を救えない。未来を明るく照らしてあげることはできないのだ……カリオンは深く息を吐いた。
「分かった。俺も男だ。初めて会った時からレミナを可愛い子だとは思ってたし、エロい目で見ないよう気を付けていたのも事実だし……」
「じゃあ……!」
パァーッと目を日開かせるレミナ。
あまりに素直なリアクションで、カリオンも恥ずかしそうに頬を掻くしかなかった。
人生初の告白みたいなものだ。
照れるのも仕方ない。
それに彼も、少なからず想像してしまった。これからレミナと過ごす孤児院での生活と父長としての仕事が、どれほど楽しいものか。
この子を守ってあげたいという純粋な気持ちにだけは、嘘を吐けなかった。例え世間から後ろ指を差されても良い。それでも……。
「……レミナ。ここで、一緒に暮らそう」
「っ! パパ、大好きっ!♡」
「うぉっと!?」
感極まったレミナはそのまま彼にダイブ。
やっぱり服を着せれば良かった。
と、後悔しても時すでに遅し。
「パパ大好きっ、大好き、大好き! 愛してるっ、世界で一番愛してるの……! あたしのこと、幸せにして! いっぱいえっちしてねっ!!♡」
「うん俺も愛してる、大好きだから、幸せにするから! だからレミナっ、ズボンを下ろすなッ! えっちだけじゃ駄目だからな!? ちゃんと勉強とか料理とか家事とか、孤児院なんだからそういうこともしっかりやらな――――」