【完結】転生者が権力とかでFF8とFF10のヒロインを食い散らかした挙句、最終的にスピラを救う話。 作:速射弾
FF8編 #1 ジュリア
「僕には、尊敬する人がいます」
ありきたりな書き出しから始まった文章。
今年5歳になる幼い自分の喉から出る音によって、それは周りで静聴しているジュニアスクールの生徒達の耳に届く。
紙を持って立っている僕は、書いてある続きの文字を目で追いながら朗読を続けた。
「その人は、僕のお父さんです。パパはガルバディア国のために、毎日がんばってお仕事をしています。
稼いできたお金で、家族のために色んな物を買ってくれます。
こうして学校に通えているのも、パパのおかげです。
僕がたまにワガママを言って欲しい物をねだっても、嫌な顔一つせずにプレゼントしてくれます。
良く『仕事のせいであまり会えなくてすまない』と謝ってくれるけど、僕はパパが謝る必要は無いと思います。
なぜなら、みんなの為にお仕事を頑張ってると知っているからです。
そんな頑張るパパのことが、僕は大好きです。
将来は、パパみたいな誇り高い人間になりたいと思いました。終わり」
作文の朗読を聴いてくれた周りの生徒達と先生が拍手をくれて。読み終えた僕は席に座って一息つく。
こんな子供ぶって書いた文章を読んだだけで拍手をされてもむず痒いだけだが、内容は紛れもなく僕の本心だった。
先生に指名された後ろの生徒が立ち上がり、同じような内容の作文を読む。
その声を聞き流しながら、僕は今日の予定を想像して放課後を楽しみに待っていた。
最近このデリングシティで大人気の女性歌手、ジュリアのコンサートを父親と一緒に見に行くのだ。
ビンザー・デリングJr.
それがこの世界に生まれ変わった自分の、
最近ガルバディア国で大統領に就任した父ビンザー・デリングは、息子である僕の事を可愛がってくれていた。
デリング家の長男である僕は、幼い頃から英才教育を施され、それはそれは沢山のお勉強や習い事をさせられている。
はっきり言って大変だが、幸いな事に産まれたての我が脳味噌はその性能を遺憾なく発揮して学んだ内容を吸収した。
前世の記憶があるので無駄に喚き散らす事も無いそんな自分は、どうやら父にとって自慢の息子であり、目に入れても痛くない程に可愛く思われている……らしい。
その事実は、父親の期待と接してくる時の態度。習い事等の学業に注ぐ金額の多さから、ありありとよくわかった。
同時にまだ幼児という年齢だった自分に対して媚びへつらう大人達の対応から、父親の権力という物の凄さを知る。
それは前世で一般人だった自分にとって、まるで別世界のようだった(まあ実際にFF8という別世界なのだが……)
そんな親父の偉大さは、前世の記憶と経験を持つ僕にすら尊敬の念を抱かせた。
ファイナルファンタジー8のちょい役であり悪役である父は、その実、僕にとっては親ガチャSSRであり、ある意味都合の良い理想的な親だったのだ。
親のおかげで何不自由無い生活をしている僕だが、心の中は時折未来を想像して憂鬱になる。
将来この暮らしが無くなる事が、産まれ落ちる以前の知識によって確定しているからである。
独裁者である父親は魔女に利用されて呆気なく殺されてしまう。
その後、彼の家族がどうなるのかはわからない。
そもそもFF8ではビンザー・デリングに家族が居るのかすら描かれていない。
しかし、そんな不安は今聞いている美しい歌声で吹き飛ばされていた。
ジュリア・カーウェイが歌うアイズ・オン・ミーという名曲が、余計な感情を持つ余裕を与えてくれない。
彼女の美しい容姿と歌声が、歌詞に込められた感情を増幅する。
舞台の上で彼女の艶やかな黒髪とアイシャドウが照明の光を反射してキラキラと輝き、イヤリングやネックレスといったいった装飾品が相乗効果でその美しさを際立たせた。
観客は皆が一様にうっとりと聞き惚れる。
染み染みと目を閉じて頷く老人、舞台上を見つめながら静かに涙を流す貴婦人、ポカンと口を半開きにして頬を赤らめる青年……様々な形で人々は魅了されて心を揺さぶられていた。
感情を揺さぶられる客の中の一人に、自分が含まれているのは語るまでもない……。
コンサート会場3階の特別席から、父親と一緒にそれを見下ろす。
鳴り止まない拍手。
僕は感動の最中、歌い終わったジュリアを指差し、心の中に生まれたこの思いを素直に吐き出した。
「パパ、あれ欲しい」
1週間後……。僕の部屋には父親から贈られた誕生日プレゼントが居た。
「ジュリア・カーウェイです……。本日はお呼び立てしていただき、誠にありがとうございます……」
カーウェイ少佐と結婚し第一子を産んだ彼女は、産後の疲れに負けずその美貌を維持している。
つい2年前まで産経婦だったにも関わらず、この世界の進んだ医療とポーションという治療薬のお陰で体調を回復した今をときめく女性歌手。
即座に復帰して、アイズ・オン・ミーを歌うその姿は活力に溢れていた。
しかしながら、今この場にいるジュリアは伏目がちで、あまり気分が良く無さそうだ。
それもそうだろう。
まともに産まれ育った感性の女性ならば、誰しもが嫌だと感じるであろう理由がそこにはあった。
「丁寧にどうも、僕はビンザーデリングJr.だよ。周りの人は坊っちゃまって呼ぶからジュリアもそう呼んでよ。
それで、呼び出された理由はわかってるよね……?」
「…………はい。坊っちゃまの筆おろしを仰せつかり、大変光栄でございます……」
「っしゃ! 本当にジュリアとセックス出来るんだ! やった! 後でパパにお礼言わなくちゃ!」
不快に思う気持ちを隠しきれていない彼女。
美しい成人女性の唇から躊躇いと同時に出た言葉。
それを耳にした僕は、この夢のようなプレゼントが改めて夢では無いと確認できてテンションが上がった。
憂鬱に感じていた未来なんてどうでもいい。
このような他者を踏み躙る事ができる立場が終わってしまう前に、出来るだけ権力者として甘い汁を吸い、可愛い女とヤリまくって幸せな今を生きるのだ。
そして初めて女を抱ける事への喜び。
これから原作ヒロインの母親であり、歌手として一世を風靡しているジュリアと性行為が出来る。
その事実を目の当たりにして何度も心臓が高鳴った。
本当なら即座に女体を堪能したい所なのだが、これは僕の貴重な初体験だ。
始まる前の時間もじっくりと味わって、忘れられない思い出にしなければ勿体無い。
「質問なんだけどさぁ……僕とエッチ出来て嬉しい?」
「っ……とても……光栄です」
とても嬉しくない気持ちで一杯になっているであろう彼女におべっかを言わせる。
美しい大人の女を支配しているという気の昂りが血流になって、下半身へと集結する。
女を立場で縛って好き放題出来るというのは最高だった。
「僕とエッチする事、旦那さんは知ってるのぉ?」
「夫は……知りません」
これはジャブであり、前戯の一つだ。
わざと下品な言動をする事で、これからどういう子供と性交をしなければならないのかを、目の前の売女にわからせているのだ。
「へーじゃあ僕のパパに言われても相談せず自分で判断して来たんだ、感心感心。あ、もしかして旦那さんのお仕事について言われたりしたとか?」
「この話を受ければ旦那を中佐に昇進させて下さると……、断れば三等兵に降格させるとも言われました……」
やはりパパはカーウェイ少佐について何か言って脅したようだ。
どの道、社会的階級が絶対なこの国では大統領の命令は断れないのだ、少佐本人にこの事を通達しなかったパパの判断は温情であるとさえ言えるだろう……。
しかし、これでは嫌々来たと白状している様な物だ、彼女はもう演技をする余裕も無い。
遠回しに本当はお前なんかとやりたくないと言われて、僕はショックだ。
童貞のピュアな心に傷がついてしまった……これは懲らしめてやらねばならない。
「黙って来たなら浮気だね、最低じゃん。ショックだなぁ……。ジュリアが僕みたいな子供とやりたいからって、平気で不貞行為を働くヤリマンで悲しいよ……。あーあ、ファンだったのに〜」
「…………」
多分この国で二番目に偉い僕に対して、何も言い返せない彼女は黙って目を瞑る。
結ばれた口元と拳が物語るのは怒りか悲しみか、あるいはその両方か。
(どちらでも良いか……)
これからジュリアは、それらの気持ちと子供ちんぽを嫌という程味わうのだ。
そんな未来を想像して、思わず唾が出てしまう僕は人でなしなのだろう。
いや、逆にむしろこれ以上無い程に人間らしいと言えるかもしれない。
「じゃあ土下座して、『坊っちゃまの恋人にして下さい』ってお願いしろ。僕は恋人じゃ無い人とエッチしようとするジュリア程、貞操観念が緩く無いんだ」
スレンダーラインのドレス姿で跪き、両手を手を地面に重ね合わせて頭を下げる黒髪の美女。
「わ、私を……坊っちゃまの恋人にして下さい……」
なんの落ち度も無い極上の女が、二回りも歳下の子供に男女関係を切望し、土下座した。
男の夢を体現するこの状況。
それだけで絶頂してしまいそうだったのだが、ジュリアはさらに誘惑してきた。
土下座の姿勢が薄いドレス生地にお尻の形をクッキリと浮かび上がらせ、僕の目を釘付けにするのだ。
愛の告白をされた僕はいやらしい牝の誘いに辛抱たまらず、ソファから立ち上がり、彼女の後ろにしゃがみ込んで尻を撫でる。
「うわっ柔らけぇ!! 何これっ!」
「ひっ……! やめてっ……」
その嫌がる言葉を聞いた瞬間、僕は辛抱堪らず尻に覆いかぶさった。
張り詰めた股間を押しつけながら腰を振る。
(これが女の人の身体……!)
あまりに魅力的すぎる肌触りに気が狂いそうだ。
吸い付くような肌触りに心地よく沈み混み反発してくる弾力性。
こんなものが世の中に存在していて良いのか?
今日からこれが僕の女……。幾らでも触り放題……。
「もうだめ! 我慢出来ない! ジュリアは今日から僕の恋人だから! いいよね!? うっ……!」
「きゃぁっ!……えっ? やだっ……もう……?」
いきなり背後から覆い被さり、ヘコヘコと腰を振って来た子供に対して驚きを露わにする彼女。
状況と感触、そして彼女から発されている大人の女性の香りが気持ち良すぎて、僕は一瞬で果てていた。
陰嚢がざわつく感覚と共に絶頂する。
とはいえ精通がまだなので射精はしないのだが。
そんなあまりにもすぐに力が抜けた僕の早漏っぷりに、ジュリアは唖然として驚きを隠せないでいる。
(くそぅ……男のプライドを傷つけるような反応をしやがって……許せない)
だが今はそれを気にする余裕もないのだ……。
息を整え、気持ちを落ち着かせるのに必死だった。
一瞬だけ睡魔に襲われるが如く意識がぶっ飛び、気絶してしまっていた僕の口からは、涎が垂れる。
「ふっ……ふっ……ふぅ……。はぁ……はぁ……」
コヒュコヒュと呼吸を繰り返しながらも、尻にしがみついたまま心拍数を収めていった。
「だ、抱っこしながら、ベッド連れてってぇ……」
「は、はい……」
しなだれた僕を抱き抱え、ジュリアはベッドの上にゆっくりと降ろしてくれる。
そのおっぱいにしがみつき、柔らかさと香水混じりの女臭に包まれたそのひと時。
離れたく無い。
「ママぁ……」
「え?」
「ね、ねぇ……たまにママって呼んで良い? 僕、本当のママが会ってくれなくて寂しいんだ」
そんな気色の悪い子供らしさを発揮した言葉に逆らえず、頷いて了承するしか無い僕の恋人。
ようやく落ち着いてきた僕は、リップグロスを塗られた艶やかな唇を見ながら更に要求した。
「チューしよ。恋人同士のチュー」
母親の代わりになってほしいと言った側から、相反するような性欲をぶつける。
ジュリアの引き攣る表情筋から察するに、多分女性にとっては眉を顰める程に気持ち悪いんだろう。
そんなエロガキである自分とキスを交わす為にしゃがんだ彼女は、目の前の愛する彼氏の頬に手を当て、唇を重ね合わせてくれた。
柔らかい。香水の良い匂い。彼女が発する汗と石鹸の匂い。
キラキラしたお化粧のオスを誘う香り……。
その全てが女性経験の無い僕を高揚させてくれる。
……が、夢の時間は長く続かなかった。
お互いの唇が少しの間触れただけで離してしまうジュリア。
まさか、それで恋人同士のキスのつもりなのだろうか……?
許せない、僕を馬鹿にするな。
子供だからと言って誤魔化しは通用しない。
「……何してるの? ほら、恋人同士なんだからベロチューだろ。いたいけな少年を犯す前座として、貪るように舌で口の中を味わうのが、お前のやりたい事だろ?」
とても犯される当の本人から出てくる言い回しでは無い。
言われた彼女はどう思っただろう。
5歳児とのギャップの気味の悪さを感じてくれたのなら、この後の本番が更に興奮するのだが……。
「……申し訳ございません。し、失礼致します……んちゅ……」
ぴちゃぴちゃと僕の口を舐める女の舌。
その舌先は唇をこじ開けようとしてくるが、中々手間取っている。
当たり前だ、なんせ僕自身がしっかりと唇を閉じて嫌がらせしているのだから。
必死でキスをしようとしてくる様は、僕自身が求められてるみたいで気分が良かった。
作戦通りである。
「その……坊っちゃま……お口を開けて頂けませんか……?」
困った表情を浮かべても美しい彼女の顔。
優しくもしっかりとした印象を与える垂れ目と泣き黒子は、僕の視界を捉えて離さない。
「そんなにキスしたいんだねぇ……何したいのかはっきり言ってよ、僕の口をどうしたいの?」
「坊っちゃまと、キス……したいです……」
「はぁ〜そこは『坊ちゃまの初めてを奪って、お口の中をベロンベロン舐め回したです』でしょ? 話聞いてた? 自分の言葉にアレンジし直してもう一回言えよほら、作曲もする歌手ならそれぐらい出来るでしょ」
「…………坊っちゃまに甘く蕩ける様な、初めての切なさを教えてあげたいです……。ど、どうでしょうか……」
「う〜ん、まぁいっか。ほら続けるぞ、ちゅ〜」
即興にしてはギリギリ及第点……って事で許してやろう。
本当はもっと痴女みたいに『おねぇさんにお口の中ベロベロさせてぇ〜ん♡』みたいな下品なのがよかった。
僕が許しを与えた事で再びキスをしてくるジュリア。
柔らかな感触が再度僕の口元を襲う。
今度は頭を両手で固定して、無理矢理犯す様に舌をねじ込んでくる。
やってほしい事がようやく伝わって嬉しい限りだが、それは童貞にはもの凄い刺激だった。
口内の隅々を舐め回してくる下品なジュリアは、長々とディープキスをしてくれる。
お互いの鼻息が顔にかかり、混ざり合った唾で口元がべちゃべちゃになってしまう。
唇と舌の柔らかさがダイレクトに伝わってきて、うっ……これは……ヤバい……。
幸せの味ってこういう物だったのか……。
「ハァ……ハァ……。キ、キスの後はおちんちんを手で触ってよ、こうだよ? こう!」
上下に動かすジェスチャーと共に、童貞に上から目線で性知識を指南された元産経婦は、その教えを忠実に守って再現する。
ピアノを弾くためにあるジュリアの細くて美しい指は今、可愛らしい僕の少年ペニスを摘んでいた。
だが、そんな贅沢な状況でゆっくりと扱かれる子供サイズの男性器は、先程の絶頂の余韻でまだ萎んだばかりであり、エクスタシーには至れないようだった。
「しゃぶって……!」
このままでは埒が開かないのでフェラチオで更なる刺激を要求する。
ジュリアの口が陰茎の皮に触れて、そのままぬるりと口内に吸い込まれた。
思ったよりも躊躇を感じなかった彼女の動き。
僕のおちんちんが子供サイズで可愛らしかったのがよかったのだろうか?
そういえば先程扱いて貰った時も、彼女の視線は興味深そうにフニャチンを見ていた気がする。
両目を瞑り、味わうようにしてペニスを舐める美女。
吸い付いてくるその口は、指示してないのに陰嚢も吸い込んで玉を舐め始める。
「あっ……ああ……おっ……おほっ……。ジュリア……僕のちんぽ美味しい?」
女は此方を上目遣いで見ながらコクリと頷いた。
嘘かもしれないが、二十代の女を子供である自分に媚びさせているという状態は、それが真実で無くとも、確かな権力者としての実感と興奮をもたらしてくれる。
スカートを捲りあげろと命令を出した。
それに驚愕したのはジュリアではなく、僕の方だった。
なんとこの女、ドレスを着る為にTバックを履いていたのである。
そういえば先程土下座させてドレスの上から擦り付けた時に、パンティのラインが浮かび上がってなかった。
実践経験皆無な童貞故の想定の甘さがカウンターパンチもとい、カウンターパンチラを受ける羽目になってしまったのだ。
レースで構成された布面積の少ない黒のスケベ下着は、僕を夢中にさせた。
「それ欲しい」と即おねだりして目の前で脱がせる。
恥ずかしそうに降ろした黒い紐パンが、細くて艶かしい脚から抜き取られた。
僕の目は釘付けだ。
「暗くてよく見えないから近くまで来て手で広げて見せて! 早く!」
そんな要求に嫌悪感を抱いた表情をしつつも、先程まで履いていたホカホカパンティを摘んで見せてくれる彼女。
しかし、違う。
僕が言いたい事は正確に伝わっていないみたいだった。
「そうじゃないよ! 手でこんな感じにして広げて、直接おまんこにあたってた部分を見せてよ! 気が効かないなー!」
「っつ……」
僕が言いたいのはパンティを見せろという事ではなく、パンティであやとりをしろという事なのだ。
見せて欲しい部分は全体のディティールでは無い。お汁が出ているかどうか汚れの部分を見たいと言っている。
そんな事もわからないなんて、旦那とはしょうもない性行為しかしてないに違いない。
きっと相手を思いやった気になって、お互いに傷つけ合わずに行う、生温くて常識的な物なのだ。
そして心の奥底に隠した真にスケベな欲求を知る事無く終わる淡白で浅い行為。
セックスはインモラルに溺れてこそだと思うのは、僕が前世からインターネットのエロサイトにドップリと浸かっていたからだろうか?
それにしたって色々なシチュエーションやバリエーションを出すべきだというのは、童貞を捨てる前の僕でもわかる事だ。
じゃないと飽きて直ぐに夫婦間のセックスレスに繋がりかねない。
…………これは国家にとって非常に重要な問題である。
子作りはお国の為に積極的にやるべきであり、それを減退させていくような刺激の薄さを夫婦の距離感とするのは、もはや国家反逆罪と言っても過言ではない。
ジュリアの夫のカーウェイ少佐は実質的に国家反逆者である。
全く……至らぬ下々の者の不祥事をその名の通り“尻拭い”させられる僕ちんの身にもなって欲しい。
「んじゃあ、ほら、ガニ股に脚を開いてこれから本番だよっておまんこの紹介と挨拶をしろ」
無様な角度に脚をおっぴろげた彼女は両手で女性器を開きなから宣言する。
「これから坊っちゃまの初めてを務めてさせて頂くおまんこです。よろしくお願い致します……」
ベッドに仰向けで横たわり、脱ぎたての彼女の下着を拝借した僕は、股に当たっていた部位の布を嗅ぎなら文句を言う。
「ん〜でもジュリア濡れて無いじゃん、せっかくまた勃起したのに、そんなんじゃエッチ出来ないよ。
気持ちよくさせる気があるなら自分で弄って『おちんぽハメたい汁』を出すのが礼儀でしょ……?」
ジュリアは黙って自分の女性器を弄り始めた。
当然、股を開きこちらに見せながらだ。その無様な光景を見ると笑みと興奮が止まらない。
陰核を中指で上下に擦っている姿は、絶対に子供に見せてはいけない猥褻行為だ。
性犯罪者さながらの行為を行う状況は、間違いなく世間から非難されるべき芸能人のスキャンダルだった。
「中々濡れてこないけど……本当にやる気あるの? もしかして僕とエッチしたくないとか……?
……なら早くそう教えてよ、『ジュリアはやる気が無いからもう良いや』ってパパに報告してあげるから」
「ごめんなさい! やるから!! お願いします! エッチしたいです! 嘘じゃありません!」
その脅しを聞いた彼女は一瞬動きを止めたかと思うと、焦りながら必死にマンズリをこき始める。
パパの名前を出して恐れを抱かない人間はこの国には居ない。
「うーん、まあ緊張してるのもわかるよ、僕だって初めてで緊張してるし、こういう時って前戯ってやつをやるんでしょ? 舐めてあげるからベッドの上で膝を抱えて脚広げてよ。本当は汚い所舐めたく無いけど、恋人同士だから特別だよ?」
僕の許しにホッとした表情をしたジュリアは、ベッドの上で開脚して仰向けの体制になった。
舐めて欲しいと仰せのワガママな恋人の股倉に、仕方なく顔を近づけて観察する。
スンスンとわざと聞こえるように鼻を鳴らしながら嗅いだ。
「おしっこの臭いがする……。ちゃんと洗ってる? おまんこもピンク色だけど、何かお薬でも塗って綺麗にしてるでしょ? ジュリアって絶対ヤリマンだし、もっと黒ずんで無いとおかしいもん」
デリカシーの欠片も存在しない最低な言葉で詰りながら、陰核をひと舐めして指で触ってあげる。
臭いは小便の出る所に最も近い部分なのでどうしようもないだろうが、ジュリアはそんな理不尽にも謝罪をしてくれた。
「不快な思いをさせてしまい、んっ……申し……訳、ございませ……んっ……。それと……薬は使っておりません……」
「マジかよ! このピンク色天然なの? すげー! 僕が良く食べてるA5ランクの霜降り牛みたいだから絶対養殖物だと思ったよ〜」
ごめんごめんと心にも無い謝罪をしながら、陰核と大陰唇のびらびらを弄り倒す。
この時ばかりは興奮よりも面白さが優っているかもしれない。
彼女の言葉が途切れ途切れなのは、感じてくれているからなのだろうか?
こんな何も知らない童貞が興味本位で弄るだけの愛撫で、快楽を得られるとは思えないが……。
などとシビアに考えながら尿道をツンツンと突いていたら、指が滑ってクリトリスを弾いてしまう。
「んうっ!」
予想外の衝撃で声が出てしまうジュリア。
驚きのあまりその尿道からはプシッと潮を吹き、同時に膣口から粘液が出てくる。
僕の雑な触り方から性器を護ろうとして、身体が膣分泌液を排出したのだ。
それとも本当に感じていたのかもしれない。
まあなんにせよ潤滑油が用意されて、挿入準備は整ったというわけだ。
女性が傷つかない為に良くここまで挿入を我慢したと、自分の紳士っぷりを褒めてあげたいぐらいだった。
「そ、それじゃ入れてよ……」
少し緊張しながら仰向けになって、逆レイプ本番行為を求める僕。
いよいよジュリアと真に結ばれて前世から長らく続いた童貞を卒業する。
ドキドキが止まらない。
「…………その……やっぱり」
しかし、この期に及んで、子供のピュアなお願いを断ろうとしてくるジュリア。
一気に冷めてしまうからやめてほしい。
「は? 枕営業なんて今まで芸能界を駆け上がっていく為に何度もやったでしょ? 今更躊躇する振りしなくていいって」
そんな穿った視点で世の中を見ている捻くれた僕の予測は外れた。
「こ、こういう事は今までやった経験が無いんです」
なんとジュリアが言うには、今まで枕営業という物をした事が無いらしい。
驚くべき事にその歌唱力と美貌のみでスターの座を勝ち取った、生え抜きの本物だったのである。
やけに鈍臭いと思っていたが、何をして良いかわからないのはそういう事だったという訳か。
自分の中で、先程まで下に見ていた彼女の評価を上方修正してあげる。
「そっか……なんかジュリアの事見直したよ……。そのかわりと言っちゃなんだけどさ、堅苦しい喋り方はやめて良いよ。馴れ馴れしくても僕は許してあげる。恋人同士だもん」
許すという言い方の命令だったが、彼女を見直したのは本当だった。
少し歪んではいるが、これは自分流の親愛の証でもあるのだ。
アイズオンミーという曲が素晴らしいのは知っていたが、それだけじゃ歌姫としての座を勝ち取る事などできはしないと思っていた。
そこを実力で覆し、枕もせずに今なお一発屋では終わらない地位を獲得した経歴は、素直に尊敬できる。
やはり敬意を払えるべき相手かどうかは、セックスにおいて重要な要素なのだなと思った。
まぁ……そのエッロい体を使って、カーウェイ少佐の鞘になって権力を利用した、とも取れなくはない。
それが今や僕の愛人だ。
パパの好みには刺さらなかったみたいだから、芸能人としてこれより上には行けないだろうけど、それでも十分な地位だろう。
カーウェイと僕の二重の守りによって彼女の立場は強固になり、言論統制を敷いている我がガルバディア大陸では、スキャンダルが表に出ることだって無い。
ジュリアの幸せな芸能人生は約束されたも同然だ。
「でも喋り方は許してもやらないのは許さねーから。勃起が収まる前に早くしろよ!」
「……し、失礼します」
折角ラフな喋り方を許したのにまだ堅苦しいなこのメスは。
逆に失礼だと思わんのか。
なんて……僅かに脳裏をよぎったそんな事はすぐさま立ち消えた。
僕の意識はビンビンに立ち上がった子供ちんぽに腰を落とす、目の前ジュリアに支配されてしまったからである。
「あひぃっ♡」
子供ペニスが肉壺に捕食され、思わず情けない喘ぎ声が出る。
これがセックス! これが……! これが……!
(凄い凄い凄い!)
散々焦らした甲斐があり興奮と快楽の波は最高潮。
初めては緊張のあまり勃起不全に陥る人もいるというがそんな事も起こらず、僕の可愛い生殖器はその小さな姿を目一杯膨張させようと血をギュッと集結させていた。
大人と子供の性交はお互いに満足する類いの行為ではなかった。
満足したのは僕だけだ。
細くて小さい物を出し入れしても、サイズが合わないので女性器に与える刺激が少ない。
一方で僕の童貞おちんちんは、締まりとかフィット感を気にする段階に無く、ヌルヌルした女性器にただヘコヘコち押し当てているだけで気持ち良くて、最高の気分。
膣内で包皮がにゅるんと剥かれて自然と亀頭がまろび出る。
「おほっ♡ ジュリアっ!これしゅごいよっ!ほひぃ♡」
ジュリアは僕の横に手をついて、覆いかぶさった状態で腰をクネらせる。
たわわに実ったおっぱいが、僕の顔前でゆさゆさと揺れていた。
ドレスをずらしてまろび出た乳を揉んでは舐めて、柔らかさを確かめる。
成人した女性の香りで燻されながら、おまんこを上下左右に動かされる空間。
「んっ……んんっ……」
彼女の抑えられた息遣いが聞こえる中で対比する様に僕の喘ぎ声はこだました。
「ああっ……!あっ……あっ……♡」
絶頂を我慢できる筈もない。
今まで強がって攻撃的な態度を取っていた僕の心は、その女体の暴力によって物理的に溶かされていた。
「坊っちゃま……イッたのね……」
ホッとしたようなジュリアの顔と溜め息。
これで終わりにするつもりはない。
「ま、まだやるからね……ほひゅ〜ほひゅ〜……。あっ……あっ……ママぁ……おっぱい飲ませて……」
横たわりながら授乳をしてくれるジュリアの乳首を吸う。
子供を産んだばかりの彼女はまだ母乳が出るのだ。
先程上で腰を振っていた時だって、何度か乳首からプシュプシュと母乳のスプリンクラーを漏らしてしまっていた。
薄めた血液をミルクで割ってほのかに甘くしたような、ホッとするテイストを夢中で味わう。
この世に産み落とされた頃、母親の乳を飲みまくっていたのを思い出す。母の味。
「ママ……よしよししながら、おちんちん触って……」
「よしよし……。頑張ったね……偉いでちゅね……」
彼女から降り注ぐ冷たい視線と相反するようなあやす言葉が棒読みで投げかけられる。
僕は彼女の醸し出す嫌そうな空気を無視して、人妻の乳をむしゃぶり尽くす。
「ん゛……!坊っちゃま……少し痛いです……」
強く乳首を吸引しすぎたせいでジュリアママは痛いと文句を言ってきたがそれは無視だ。
今後はもっと優しく吸ってあげるかもしれないが、童貞卒業日の今日だけは思う存分楽しませてもらうと決めている。
「ママぁ……んちゅんちゅ……だいしゅきだよぉ……」
情けないが抗えない。
再び勃起してきた下半身を押しつけながら、今度は僕がジュリアに覆いかぶさった。
覆いかぶさるといっても子供なので、仰向けのジュリアにしがみつくような状態だ。
細い腰のくびれを持ちながら彼女の股に挟まれて、ヘコヘコと性行為を行う。
はだけて丸出しになったおっぱいの魔力に抗えず、倒れ込んで揉む。
モミモミヘコヘコ。モミモミヘコヘコ。
そんな気の抜けたような擬音がピッタリな状態は続く。
ジュリアのウンザリして冷めた顔を見上げながら絶頂を迎える。
僕は演技でもいいから喘いでくれれば良いのにと思い、多量の幸福感と少しの寂しさを得たのだった……。
「ほひゅー、ほひゅー。ジュリアだいしゅきぃ……」
何度も何度も抱きついて絶頂を迎えた僕は、愛しの恋人に乗っかったままピロートークをしていた。
女体というのはもちもちしていて本当に触ってて飽きない。
そして初めてでこれだけ絶頂を繰り返して、まだやれそうな己の肉体には我ながら驚く。
僕が限界突破している絶倫なのか、それともジュリアが男を何度も勃たせる魔性の女なのか。
多分原因はどっちもなのだろう。
「そういえばインタビュー記事で読んだんだけど、カーウェイ少佐との馴れ初めは好きな人が戦地に行って行方不明で、ショックを受けてた所を慰められたのが切っ掛けだったよね?」
「ええ、そうね……」
僕の背もたれと化した歌姫は、耳を性感帯に変えそうな魅惑の声で肯定する。
「アイズオンミーってその人に向けて書いた曲だったらしいじゃん。旦那さんもそれ知ってるの?」
「旦那は……知ってるわ……。それでも包み込んでくれたあの人の器の大きさが素敵だと思ったの……」
雑誌のインタビューでも語っていた事だ。当然カーウェイ少佐もそんな事は知っていたらしい。
僕は器が小さいと自覚しているので、惚気話に嫉妬してイラッとしてしまう。
そう考えると確かにカーウェイ少佐も凄いかもしれない。
まあ今やジュリアは僕の物になってしまったので、いくら器が大きくても意味が無いのだ……。
もしかして僕に奥さんが抱かれている事も、その器の大きさで許してはくれないだろうか?
「本当は金とか地位に靡いたんじゃないの〜?って思ってたけど、そういえば愛しの元彼ラグナくんは一般兵だったから、あながちそういう訳でも無いのかぁ……。君を落としたカーウェイ少佐の事みくびってたよ、ごめんね」
「……っ! なんで彼の名前……!」
「うーん……たまたま君がピアニストとして活動してたクラブに通ってたエリートくんが、僕ん家の警備兵の中に居てさぁ。
僕がジュリアのファンだって知ったそいつが、媚び売りついでに詳しく教えてくれたんだよ。
何でも君と良い雰囲気になってたから、嫉妬で遠〜くのセントラの戦場まで送り込んだらしいね。
つまり……君の美貌が元彼を殺しちゃったって感じかな〜あはは」
絶句したジュリア。
その心境は如何な物なのだろうか?
愛しの彼が戦地送りされた真相を知り、沈んだ心持ちになるのは必然だ。
イケてる僕は女性を悲しませたままエッチするなんて、とてもとても……。
そんな非道はできない聖人君子な僕ちんは、彼女に喜んでもらうために吉報を教えて心を軽くしてあげる事にした。
「調べたんだけどさ、戦地に行って行方不明になった愛しの彼……生きてたよ?」
「……っえ!? 嘘……」
「嘘言ってどうするのさ、本当だって。ラグナ・レウァール。雑誌記者になって世界を見て回るのが夢だったらしいねぇ。
セントラの紛争に巻き込まれて死にかけだった所を、大陸の端っこの方にある村に拾われて命が助かったみたい。
そこに派遣していた兵士の情報によれば君に会いたいと思ってたらしいけど、ニュース記事で結婚した事を知って身をひいたんだってさ。
彼、結婚を知っても君の幸せを願って文句一つ言わなかったそうだよ?良い男だね」
嘘を言わないと吐いたその口で、早速嘘を織り交ぜた大体本当の情報を教えてあげる。
本当はそんな情報を知る兵士なんて知らないし、ラグナの事に興味なんて微塵も無いが、原作知識というのは便利だ。
僕に乗られて乳首を弄られているジュリアは、その美しい垂れ目を見開いたまま、動かなくなってしまった。
……だめだ、彼女の心情を想像するだけでまたチンコがバッキバキになってきた。
「まあでも……とっくに彼を裏切り、手堅く将校を捕まえて結婚しちゃって、今は僕に乳首を弄ばれているような、切り替えの早〜いヤリマン浮気女には関係無い話か……」
さっきからちょくちょく舐めた態度を取るので、そのお仕置きとして詰ってやった。
泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞ、ほら泣くぞ。
歪む綺麗な顔、そして見開いていた目が瞬きした瞬間、大粒の雫が溢れ出してジュリアの頬に垂れる。
裸の美女が心を痛め、静かに泣くその姿はまさに芸術。
陳腐でありきたりな表現で悪いが、一枚の絵画のようだ。
美しい光景を見た僕は、脳汁が噴き出して精通し、産まれてはじめての射精をした────。
ラグナの事を思い出した彼女には更なる追憶に浸って貰いたいと思い、提案する。
「僕の目を見てアイズオンミー歌ってよ。その間にちんこ出し入れしてあげるからさ。ほら、膝を抱えておまんこ見せて」
無様にまんぐり返しになった歌姫は涙をポロポロと流しながら、その要求に答えてくれた。
情緒がグチャグチャにされたこんな状況でも、その歌唱力は素晴らしい。
しかし僕はゆっくりと腰を動かしながらそれにケチをつける。
「おうっ……おうっ……。はぁ……はぁ……。もっと気持ち込めてよ……。
この歌は愛しの彼への愛が、もっとも〜っと込められてたでしょ? ほら、コンサートではそんなんじゃなかったし、もう一回」
歌い声はどんどん震えてくる。
ジュリア自身が書いたその歌詞が最も心に刺さる人物。それは彼女自身なのだ。
止めどなく溢れる涙に負けずに目を開き、啜り泣きながら歌ったアイズオンミーはとてもヘタクソだったが、世界一感動的な曲に仕上がっていた。
感動の名曲に水を差すようで悪いのだが、腰を振り続けていた僕は限界が近い。
「ジュリアっ! 出すよっ! おうっ……おっ……」
先程出したカウパーだか精子だかの境がわからない初めての射精で、金玉袋内の残弾がなくなってしまったらしい。
出すよという言葉に反して何かが出たわけじゃない僕のおちんちんは、快感だけを残して柔らかさを取り戻していった……。
精液のかわりと言ってはなんだが、尿意を催した僕は贈呈できなかったザーメンの補填として、良いプレゼントを思いついた。
お股に入れたままだった子供ペニスから、小便が膣内に注がれる。
勃起が収まりつつある蛇口から、勢いよく噴出する水流の音がシャーっと聞こえて、おしっこが膣口から溢れ出した。
気に入ったメスを己の物とするマーキング行為。
動物的で下劣なこの行為は、とても充足感を与えてくれた。
僕の暖かい聖水を注がれて、ジュリアも芯から温まったに違いない。
彼女にはこれから僕の愛人として、送迎と護衛が付く事となる。
将来事故で死ぬ運命だった女だが、僕は原作の流れを重視して愛したオナホを使い捨てる非道な人間では無い。
カーウェイ少佐は感謝して欲しい、貴方の愛する妻を僕が守ってあげるのだから。
感想とか評価とか貰えると喜びます。