【完結】転生者が権力とかでFF8とFF10のヒロインを食い散らかした挙句、最終的にスピラを救う話。 作:速射弾
ヴァルファーレがシューティング・レイを放つ。
細いレーザー光線が魔物を蹂躙して、僕が異界送りで魔物となっていた幻光虫を開放する。
その間、ルールーは僕の隣で構えているだけだった。
これが召喚士となって初めての戦闘だ。
ゲームで何故召喚獣と一緒に仲間が戦わないのか、それは単純に巻き込まれない為だ。
召喚獣の戦闘力は生身の人間と比べて高すぎる。
生半可な生き物では足を引っ張るだけなのは、火を見るより明らかだった。
しかし生憎だが僕もルールーも魔道士タイプである。
ヴァルファーレが宙を舞い踊りながら戦うのを、後方から支援する。という戦法が取れるのだ。
これが魔物にとっては非常に厄介らしく、飛び道具を持っているかよほどのスピードの出るパワータイプ以外は、ひっきりなしに襲う僕達の魔法攻撃に対してどうしようもなくやられ役になるだけだった。
とはいえそれも正面から来られた時の話。
不意打ちされたら脆いのは魔法使いの宿命だ。
一応護身用に近接武器を購入したので、僕達はナイフをサブウェポンとして何時でも抜けるようにしておく。
ついでに何時でも抜けるようにしておくのは、股間のナイフもだった……。
ビサイド島から船に乗って旅立った僕達は、最も近くのチェックポイントであるキーリカ島へと渡っていた。
海の上に蜘蛛の巣の如く橋をかけて、その上に沢山の民家が建てられたこのポルト=キーリカは、まさにバカンスにもってこいの潮風が気持ちの良い場所。
そしてそんな風情のある土地に来て、宿を取った一組の男女がやるべき事は決まっていた……。
「ルールー、僕のガードになってくれてありがとう」
「デリング様……」
夜の宿の中で2人きりになった僕たちは、ムーディな雰囲気に包まれていた。
沈みかけていた夕陽はつい先程、地平線の奥に横たわり眠った。
静かな波の音だけが反響する世界で、ぼんやりと灯された明かりが僕とルールーの横顔を照らし出す。
「ガードの仕事は、ただ戦いで召喚士を護るだけじゃないという事はわかっているね?」
「はい……勿論です。私もそのような事があるかもしれないと、承知の上で志願致しました……」
彼女の腰に手を添えながら確認を取る。
見る人が見れば立場を笠に着て迫るシーモアのようなセクハラ行為だが、ルールーの潤んだ瞳は完全に僕を受け入れていた。
スピラに来て数年、彼女の前で尊敬される年上ムーブを積み重ねて来た甲斐があるという物だ。
「大丈夫、今はただ、僕に身を任せて……」
「あっ……、はい……よろしくお願い致します……んっ♡」
腰に手を回してキスをする。
自然に抱き合う形となり、肉体が密着した。
巨大な胸がむにゅりと押し付けられる。
もうこれだけで射精してしまいそうなぐらい暴力的なフェロモンだ。
唇に舌を割り込み、互いに唾液を受け渡す。
ペちゃペちゃと涎の絡む音が鳴り、それが性欲を猛らせた。
「んっ……あむ……んんんっ♡」
抱くような体勢でルールーの尻を両手で鷲掴みにする。
キスしながら尻たぶをまさぐり、揉んだり押し上げたり広げたり……とにかくそのスケベな肉体を堪能する。
15歳とは思えない程にグラマーで男を虜にする体型。まさに性の権化……。
こんな良い女の処女を今から散らすのだ。男冥利に尽きるというものだろう。
実に数年ぶりとなるまともな女との交わりに僕のペニスは鋼鉄と化し、陰嚢はギュルギュルと精子を作り出している。
まるで童貞に逆戻りしたかのような張り切りよう。
この世界に来て最初に抱くG.F.以外の女がルールーなのは、僕の努力が身を結んだ最高の結果だった。
「んんっ……ぷはっ。はぁ……♡ はぁ……♡」
「服を脱がせてくれるかい?」
腰が砕けそうになっているルールーは、息も絶え絶えとしながらも召喚士の命に従う。
エボンのゆったりとした修道服を着ていた僕は、言いなりにした雌の手で裸に剥かれ、彼女の目の前にペニスをお披露目した。
「ルー、最初に先っぽにキスをしてから丹念に皮を舐めほぐしてくれ……。
いい子だ。そうしたら皮をゆっくりと剥いて、カリ首に溜まった恥垢の臭いを嗅ぐんだ。
そうだよ、上手だね……。どうかな? 初めての男性器の香りは」
「すんすん……。……申し訳ありません、その……少しの臭みを感じる香りです……」
「そうだろうね。この臭いは召喚士の努力の証。僕が自覚しない内に無理をしすぎた時は、ルーがこの臭いの濃さを頼りに体調管理する事になる。
昔の人間は男女で旅をする時、このようにして身体の異常を察する事もあったというからね。しっかりと僕の臭いを憶えておきなさい」
口から出まかせの旅技術を教え込む。
このようにちょっと理由をでっちあげて話せば、持ち前の論理的思考で自己補完し、納得して従ってくれるのがルールーの良い所だ。
「旅ではそのような健康管理の方法があるのですか……。召喚士の努力の臭い。そう聞くと、尊く思えて来る物ですね。すん……すんすん……。ふふっ、なんだか良い香りに思えて来ました。……デリング様の香り、癖になりそう」
そう言ってしっかりとチンポの臭いを嗅ぎ取り、記憶していくルールー。
男性器に顔を寄せて鼻息を深く吸い込む無様な格好すらも絵になる。
クールな雰囲気の黒髪美少女がそれを行うギャップは堪らなかった。
ペニスが乾いて来たところで、彼女は僕に問うて来た。
「では先端への口付けも、もしかしたら何か意味がお有りなのでは……?」
んな訳ねーだろ。考えすぎだよ考えすぎ。
なんとなくチンポにキスさせると征服感あって良いってだけだ。
こういう無駄に考えて生きているインテリ気取りは、すぐ理由付けをしたがる。
真実とは時にロジカルな理由があるとは限らないし、案外過程が杜撰な物も多い。
こういう女にはそこを突くと一番良く効く。
「キスはルーが可愛いと思ったからして欲しくなっただけだよ」
それを聞いたルールーの顔が耳までサッと赤く染まる。
ほら簡単に乙女心にクリティカルヒットだ。
「まぁっ……♡ あ、ありがとうございます……」
感謝されるのも違う気がするが、このような軽口で彼女の緊張が少しでもほぐれてくれば良いかなと思う。
見た目は極上の色香を放つ女でも、ルールーはまだ恋愛経験が無い初心な15歳の乙女なのだ。
「十分嗅いだみたいだね、そろそろ咥えてくれるかい」
「そ、それでは……失礼致します。あむっ」
彼女は緊張からか喉をコクリと鳴らせて、恐る恐る亀頭を口に含んだ。
柔らかいベッドの淵に座りながら女に舐めさせるのは素晴らしく気分が良い。
簡易的な絨毯に膝を下ろさせて奉仕させる状況は、この女の立場が下なのだという事実を脳へと体感で理解させて来る。
耳元の髪をかき上げながら舐めしゃぶるルールーのフェラチオは、まだまだぎこちないながらも、その圧倒的なビジュアルの良さが補ってペニスをギンギンに硬質化させていた。
おまけに胸元についた大きなたわわが重力の影響をモロに受けて、これ以上ないほど男が好きな長乳巨乳を演出している。
「れろっれろれろ……デリングしゃまの……れろっ、とれも逞しいです……」
「そう、そこが気持ち良い部分だ、歯を立てないように……。そうだ、上手いぞルールー……んっ」
「んちゅっ……ちゅぱちゅぱ……ありがとうございます♡」
目を細めて飴を舐めしゃぶるかの如く、生殖管を咥える黒髪の美少女。
逸物に対して至上の敬意を表する丁寧なオーラルセックスは、キノコを探し地を這い回る豚のように見事に性感帯を探し当てて僕を驚嘆させる。
これをつい最近まで少女と言っていい年齢だった処女が行っているのだ。
しかしそこからは性に対する才能以上に、思いやりと努力の片鱗を感じ取った。
本当に……心底僕へと愛情を注いでくれている。
その結果、丁寧な口捌きが情報を読み取りながら、急速に性の経験値をブーストしているのだろう。
「口淫で出した精液は、一旦口を開けて見せてから飲みこむのが礼儀だ……。そろそろ出るぞっ……んぐっ……ハァハァ……」
ルールーは言われずともちゅっちゅと精子を吸い出してから、口を開けて出された精子見せつける。
こうして性の知識を刷り込む事で、見た目だけじゃなく中身すらもエロい女に仕立て上げるのだ。
「味わって飲み込みなさい」と命令して精子を体内に取り込ませる。
しっかり者気質な癖に、なんでも言う事を聞いてくれる都合の良い女に育ってくれて、本当に嬉しい。
「どんな味だった?」
「その……男性器の方は少し塩気を感じました……。精の方は……味は薄い鼻水のようで……少し飲み込み辛かったです……」
「そっか。ルーのちんぽしゃぶり、とても愛情を感じて気持ちよかったよ……。ルーは本当に魅力的で良い女に育ったね……。
さて、仰向けでベッドに寝て両手で女性器を広げながら、これから僕に純潔を捧ぐ宣言をしなさい」
「そ、そのような事までやる必要があるのでしょうか……?」
当然の疑問。
流石にこれはおかしいと思うか。
まあでも既にここまで言いなりになっている女なんだ、ゴリ押しすれば何でもやってくれる筈。
「やる必要は無いよ、でもやってくれると嬉しい。恥ずかしい姿をさらけ出してこそガードと召喚士の絆は深まるという物だ。それに、二人の大切な思い出として記憶に焼き付けておきたいんだ」
「…………分かりました、正直とても恥ずかしいですが……。私もデリング様との思い出として将来笑い話になればと思ってやらさせて頂きます。わ、私は……これからデリング様に初めてを捧げます……」
恥ずかしいという言葉に相違無く、目を瞑りながら自らのまん肉を広げる彼女は気丈に振る舞いつつも、照れを隠しきれていない。
その澄ました雰囲気を保とうとする精神性と、無様な穴仕草がギャップを感じさせてたまらない。
そして綺麗に処理された陰毛。
アジアンな雰囲気の世界だがこういう所は日本とは違うなと思う。
スピラは体毛の処理に関してはかなり意識が高いのだ。
僕は広げられた女性器に顔を近づけて匂いを嗅ぎ、淫核へとキスを落とす。
むわっとする女の発情臭。それがやはり臭いとは思えない。
幾らアジアンテイストな世界と言えども、ファンタジーはファンタジーなのだろう。
リアリティのある臭いや汚いはJRPGには要らないという事なのか。
それと単にルールーの手入れが、日頃から丁寧に行われていただけなのか。
どちらにせよ今ここを舐める僕にとって、それは有難い配慮だった。
「あっ……! そんな……私の体調も慮って下さるのですね……」
さっき言った性器で体調を云々という嘘をまだ信じているらしい。
全く、こういう少し盲目的な所も可愛い奴だ。
そんな可愛いルールーには僕からクンニのプレゼントである。
「んあっ♡ それ……いけませんデリング様っ!」
「何がいけないの?」
べろんべろんと舌全体を使って大陰唇を丸ごと包み込むように舐めて行く。
時たま舌先でチロりと膣の入り口や、小便の出口を刺激してマンネリ化を防ぎつつ、丁寧に舌苔で愛液を削ぎ取った。
「そこは……用を足す部分で……んっ♡ 」
「それなら、ルーもさっき僕の用を足す所を舐めてくれたからおあいこでしょ、違う? 」
「で、ですが……んひぃ♡ デリング様にそのような事っ……んお゛っ♡」
言い訳を邪魔するようにクリトリスを優しく舌先で愛撫すると、彼女から一際大きく下品な喘ぎ声が漏れた。
「でも、ルーのここはとっても喜んでるみたいだけどね。その証拠に……ほら、女の子なのに滅茶苦茶勃起してる」
「やだ……恥ずかしすぎます……」
クリトリスが包んでいた皮を押し退けて、目一杯膨張しているのが見える。
挿入口は既にダラダラと涎を垂らして、支える主の性交を今か今かと待ち望んでいた。
それを見た僕は……目の前の女に早く楔を打ち込みたくて仕方なくなった。
亀頭をそこに当てがう。
先っぽにぬるりと纏わりついたおまんこ汁が、外部からの客の来訪を歓迎した。
「最初は少し痛みがあるだろう、すぐにケアルで治るから心配しなくていい。では挿れるよ」
「はいっ…………んぐうっ!…………いぎぃ……あ゛ぐっ………ぅ。ハァ……ハァ……」
僕の股間のナイフが彼女に突き刺さり、その処女を食い破る。
苦しそうに呻き声をあげた女の痛みは、慣れた魔法の行使によって即座に治癒された。
小刻みだった動きを徐々に大きなストロークへと変更していく。
「あうっ……うっ……うっ……♡」
腰を動かし、初めての女の洞窟を探索しつつマッピングしていく。
狭いそれを押し広げながら探って探って、何処にお宝スポットがあるのかを丹念にほじくり回した。
女になりたての身体は僕に嗅がれ、舐められ、吸われ、その汗と涙と涎を主人へと差し出す。
だが、同時に女を見ている時、女からも見られている。
余裕が無いなりに、此方の肌の感触を確かめながら体臭を嗅ぐメスは、既に女の子ではなく一人前の女となって僕をしゃぶりつくそうとする。
臭いを嗅ぎ盗られる。汗が舐め取られる。唾を吸われる。
僕のあらゆる分泌物がルールーによって奪われているようだった。
「愛してるよルールー」
「だめぇ……♡ そんな事……言われたら……」
「ほら、ルールーも言って」
「だめですっ……♡ 言ったら……ほんとに好きになっちゃうからぁっ!」
召喚士の事を心の底から大好きになってはいけない。
特に、ガードは。
教義で厳格に定められている訳じゃない。
しかし、愛する者を快く死に向かわせる事が出来る人間が……一体どれほど存在するのだろう。
恋愛感情は時に召喚士の決心を鈍らせ、ガードの役目を阻害する。
だからこそ、大召喚士ユウナレスカとゼイオンの愛は1000年語り継がれる伝説なのだ。
そんなガードのジレンマを理解している彼女は、愛の言葉を容易く口にはしなかった。
まあ、これでは既に愛してると言ってるような物だが……。
でもそれは端から死ぬつもりが無い僕には関係無い。
「好きになっても良いよ。これから先、ルールーの事は絶対に恋人にはしないから」
「え……」
表示も声も固まるルールー。
僕の言葉に傷ついたのは明白で、その心の内は何処かで恋愛関係になる事を望んでいた事が窺える。
当然だ、でなければ身体を許そうなどとは思わない。
でもこれはガードとしての彼女にとっては有益な宣言な筈だった。
しかし……その瞳から溢れ出てきた大粒の雫は、ロジカルな思考を許容できる程、乙女の心が擦れていない事を如実に体現している。
「泣かないで」
「も、申し訳……ございません……」
ポロポロと止め処なく流れるそれを見ているのは気分が良かったが、しかし虐めるつもりで言った訳でも無いのだ。
「絶対に恋人にしないから、ずっと僕についてきてくれ。ずっと抱かせてくれ。そしてずっと愛してくれ」
ルールーは僕の言葉に理解が追いつかない。
涙を拭い、彼女に向かってたたみかける。
「君は僕の恋人じゃない。だから君はただガードとしての愛情を持てばいい。その気持ちをたまたま寝床でも懐いただけ」
詭弁だ。
だが愛の種類とは必ずしも親愛や恋愛といった括りでキッチリと区分けできる物じゃない。
性欲を愛や恋と混同するなんてのはよくある事。
今回は仕事の邪魔になりそうなら、それを逆手に取って、都合のいい解釈で利用すれば良いじゃないかという話だ。
「ガードとしての覚悟が揺らぐなら、ここでビサイドに帰る?」
口を噤み、泣き顔のまま首を横に振って否定する彼女。
「旅の途中で嫌になって僕のガードを辞める?」
ルーは再び鼻を啜りながらも首を横に振る。
「知ってたよ……。ルールーは半端な覚悟で旅を決めたんじゃないって。だから、他の人からもガードの打診を受けていたけど断ったんだ。君の覚悟と比べちゃうとどうしても弱く感じて、ついて来れないと思ってしまった」
「…………はい」
嘘だよ♡
お前以外の女は顔が可愛くなかったからだよ♡
美人だったら連れて行ってるよ♡
ちな男は論外だよ♡
「君は僕について来てくれるかい?『シン』を倒した後も……ずっと」
「え……? でも……『シン』を倒したら、召喚士様は……」
女は話の先を伺う。
不安や困惑に心を掻き乱されながら。
そんな女の子の不安を鎮めてやるのが歳上の男の役割だ。
「二人で死なない方法を見つければ良い。もし見つからなかったら悲しくて嫌だから恋人にはならない。だけど……好きだからずっと抱かせてくれ」
スピラの真実を知らない者からすれば確証の無い慰めに聞こえるだろう。
知っても知らなくても、どの道都合の良すぎる提案だが、冗談はこれぐらいで丁度いい。
まあ正直、結構冗談では無く本音だが。
「実は……ビサイドに居る時、同じような事をデリング様がユウナに話している所を盗み聞きしてしまったんです」
過去にユウナちゃん相手に、召喚士が死なずに『シン』を倒す方法見つけてくるよと言った事がある。
勿論将来的にあの娘を食う為の好感度稼ぎで言った話だが、どうやらタイミングよく彼女にも聞かれてしまっていたらしい。
「そっか……何時かあの事はルールーにも話そうと思ってたけど、まさか聞かれてたなんてね……」
「聞くだけではありません。目でもしっかりと見てました」
「ありゃりゃ……。見られてたんだ……じゃあもう色々と説明する必要もないね……」
ちょっと浮気を咎められているような気分になりつつも仕切り直す。
「もう一度聞いて良いかな……絶対にその方法を見つけるから、『シン”を倒した後も……僕と一緒に居てくれないか」
「召喚士が死なない方法……言ってる事が都合良すぎます」
「あぁ……だよね」
即座に情けなく肯定すると、ルールーはプッと噴き出して朗らかに笑う。
「でも、私もデリング様なら出来る気がするんです。根拠は……女の感、かしら」
呆れた風に言う女の顔は、不安そうだった表情が解れてようやく笑顔になってくれた。
「たとえ僕が誰かと結婚しても、召喚士を辞めたとしても、ずっとガードとして側に居てくれ」
「ふふっ……最低です」
腰を動かす。
「女の子を沢山侍らせても、犯罪を犯して追われる身になっても、ずっとガードとしてやらせてくれ」
「うふっ……あははっ……最低すぎますっ」
ツボに入ったルールーは身体を揺らしながら笑う。
胸を揉まれて性器を入れられて、そんな状況でも快感よりも謎の安堵が勝り二人は笑みを浮かべる。
慰めの冗談に聞こえるように少しおどけて話したが、それでもルールーの気は紛れてくれた。
僕は急に笑みを真面目な表情に変えて、彼女を深く深く抱きしめながら言った。
「だから……ずっと僕の事を好きで居てくれ」
「……はい」
何が“だから”なのか言ってる己自身にもわからないが、ルールーにはこの気持ちが伝わったらしい。
彼女は深く切なそうな声で返事をした。
今も名目上は、旅の中での性処理という体で行なっている性行為だ。
本来そこに愛は無い筈で、旅の邪魔をする事も無い。
しかし実態は誰よりも愛情深く繋がっている。
原作でもガードと恋人同士の召喚士が何組か居たが、彼等もこのように何かを経て愛し合うという結論に至ったのだろう。
見る人が見るならば、まるでそれは────。
逃れようも無い死を明るさで誤魔化しながら、叶わぬ愛を紡ぐ、悲しき物語だった。
ま、僕にとっては、ただ原作知識に裏打ちされた出来レースだったんけど……。
さて、ロマンチックな演出で女の子の心を気にしてあげる時間はもうお終い。
これからは男が快楽を貪る時間だ。
もう二人は自然と喋る事をやめて、行為に集中し始めた。
先程までとは没入感が違う。
互いに目を閉じ、ただひたすら求め合い、触感だけで女と男を感じた。
キツく締まる穴が僕を咥えて離さない。
手足が絡みつき、クッションとなった胸に身体をおしつけられる。
んっんっ、という小さな喘ぎを繰り返し快楽を求める彼女に、再び声をかける。
「愛してるよ」
「私も……お慕いしております」
言わせた。
先程は未来への弊害を気にして躊躇していた彼女の思考回路を断ち切る。
そのような理性なんて要らない。
つまらない旅のあれこれなんて今この時だけはどうでもいいのだ。
そんな事を考えながらやるセックスなんてつまらない。
せっかく繋がったんだからもっと曝け出さなきゃ勿体無いんだ。
そうして汗をかいて夢中になっている中で、何を考えているのかも訳がわからなくなって来た。
息を切らしながら夢中で身体をくねらせて粘膜を擦りあう。
「ん……ふぅ……♡ ふぅ……♡ 」
凸凹がくっきりとした身体。
とても15とは思えないその骨盤の大きさや、胸の大きさ。
それに比例して手やウェストの細さがアンバランスにも思える程に際立つ。
その凹凸を上から下まで触り尽くす。
彼女の白くてきめ細やかな肌は今日この時、僕に触れられる為に保湿と日焼け止めで整備されてきた至極の女体だ。
細いのに骨張ったゴツゴツ感が無く、柔らかさのみを全身へと伝えてくる。
「あ゛〜っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ 」
ルールーの豊満な胸を揉みしだき、処女だったにも関わらず大口を開けて舌を出しながら快楽を享受する音の姿を目に焼き付ける。
チロチロと宙を舐めて何かを探してるその舌に、僕は顔を寄せてあげて口を合わせた。
「んん゛〜っ♡ 」
満足するような呻き声。
彼女の意識が女の子から女性へと昇華して痙攣する。
ついに狙っていた女の身も心も自分の物にしたのだという僕の達成感と共に、二人の愛と絆が深まり、果てた。
15の女の膣内にぶりゅぶりゅと精子のゼラチンを送り込む。
あまりにも濃すぎて固形物となった精子は、まるでカエルの卵を尿道から産卵しているようだった。
避妊は……どっちでもいいか……。
当たればそれはその時だ。
夜のさざなみをbgmにして僕の腕を枕にしながら寄り添う女は、呼吸を整え、出された体液を拭き取り、汗が乾いて来た頃にようやく喋る余裕を取り戻した。
旅が始まったばかりなのに妊娠する訳にはいかないと、避妊用のエスナをせがんでくる。
うーむ、しっかり者だ……。
「愛し合うとは、こんなにも素敵で、気持ちの良いものなのですね……」
「気持ちいいだけが愛じゃないよ。時には苦しんだり悲しんだり怒ったりする事で愛を感じる時もある……これなーんだ」
僕はベッドの脇に隠して置いておいたスフィアと呼ばれる、水に溶けた幻光虫を活用したこの世界固有の生活用品を取り出した。
「それは……映像記録用のスフィア!? お話が違います! 隠し撮りしていたなんて聞いてません! すぐに消してください!!」
「ほんとに消したいの?」
「当たり前です!」
ぷりぷりと怒る彼女の手をかわしながら言う。
「僕は君との思い出はできるだけ残しておきたいな。またいつか二人で見ようよ。例えば、ザナルカンドにたどり着いて究極召喚を授かる前……とかね」
「……そんな事言われたら断れません」
困った顔で渋々要求を呑んでくれるルールー。
僕は複雑そうな彼女の気を紛らわす為に、その唇を塞いで誤魔化した。
態度とは裏腹に満更でも無さそうな彼女の舌は、スフィアがまだ記録中だと知っているにも関わらず、喜んで絡みついて来たのだった。
感想とか評価とか貰えると喜んだりモチベが上がったりします。