【完結】転生者が権力とかでFF8とFF10のヒロインを食い散らかした挙句、最終的にスピラを救う話。 作:速射弾
キーリカ島を出発してから僕達は、都会っぽさのある街、ルカについた。
ここに来るまで既に何ヶ月か経過している。
僕達の旅はスローペースで着実に実力を積み重ねて進む方式にしようと二人で話合った結果だ。
なかなか情緒溢れる建物のデザインで素晴らしい観光地とも言えるこの地に降り立った僕達は、長期滞在の間に寺院に寄ってイフリートを手に入れたり、普通にショッピングデートをしたりして観光を満喫していた。
スピラにはさまざまな民族衣装があるが、その大半は露出が多い。
基本的に温暖な土地が多いからなのだろう。
中には民族衣装といえど、その意匠をつかって都会的なデザインに仕立ててあったりして面白い。
長き歴史の中で培われたファッションセンスの高さを感じさせる世界だった。
スピラは文明が退化していると言っても、一度とんでもなく発展してから衰退したので、歴史やセンスが熟成されてない訳じゃ無い。
恐ろしく薄着の人も居るが、流石に原始人のように腰蓑一枚とかでは無いのである。
10-2でユウナがケバくなる下地は、『シン』が倒される前にもしっかりと存在するのだ。
さて、ルールーは見た目は良いしセンスも尖っていて良いが、これまでは田舎娘の域を出て無かった。
そんな彼女の見た目は、ルカでの長期滞在で何時の間にか覚えていた化粧を施して、益々磨きがかかっている。
長い髪も綺麗にセットして、後ろ半分だけをコーンロウに編み込んで簪でまとめ、すっかり一端の高級娼婦という出で立ちになっていた。
服も原作で着ていたような、黒い胸元をおっぴろげる激エロドレスwithマイナーチェンジVer.を着ている。
都会でショッピングデートしていた時に見つけて欲しそうにしていたので、プレゼントしたのだ。
ビサイド村の女性用民族衣装だってそれはそれで好きだけど、スタイリッシュに決めた都会の女も良い……。
それが隣に侍らせて街の男達に自慢するなら尚更。
召喚士が旅の最中にそんな軟派な事をしていて良いのか? とも思うが……。
やはり死ぬ事を目指している人間に対して、それすら許してくれない狭量な人は流石に居ない。
最後の晩餐とでも言うべきか、究極召喚の件もあるのでエボン寺院上層部からしても召喚士のデートは推奨されている行為なのかも知れない。
だからなのかは知らないが、寺院から降りてくる予算も中々に潤沢だった。
原作では大所帯なのもあって金がかかっていそうだけど、生憎僕らは現在二人旅。
そんな訳で資金もある僕達はのんびりと急がず、周辺地域の魔物を異界送りしながらレベルアップに精を出す。
そういえばルカに居るのにブリッツボールはまだ見た事が無い。
ワッカ達がまだレギュラーになれてないっぽいので、ルールーも今はスポーツ観戦はどうでもいいようだった。
というかビサイドの弱小チームの癖してレギュラー争いなんて物がある事にウケる。
僕としてはスポーツ観戦にもワッカにもあまり興味が無いだけに、彼女とのデート以外で行く必要も無いかなと思う。
僕とルールーは、キーリカとルカに滞在する間でとにかくやりまくっていた。
長い旅の始まりは、『シン』が現れて街を襲う等という劇的な事件が起こる事も無く、粛々と過ぎ去っていく。
長期間まぐわい続けた僕達はお互いの相性を深めて、行為をエスカレートさせている。
主に、僕のお願いによって……。
「んぶっ……♡ んぶっ……♡ オェッ……んぐっ」
ルーは僕の長いペニスを喉奥まで咥え込む。
喉の奥を刺激されてえづきながら何度も繰り返して、ようやく慣れてきたこの行為。
紫色のケバケバしい口紅が、僕の根元に唇の痕をつける。
ただの性処理穴と化した女の顔を手で持って動かしながら、射精への準備をした。
喉の奥にズルリと入って行った人肉の管は、家畜に無理矢理餌を流し込む非道な畜産方法を実践するかのように、タンパク質の餌を排出して送り込む。
「おっ……おっ……」
思わず喘ぐ僕と、レロレロと舌を動かして精子の排出を促すルールー。
彼女は喜んでこの奉仕を引き受けてくれる。
その度に喉を犯されて涙目になりながら、私は気持ちよく出来ましたか?と聞いてくるのだ。
ガードの恐ろしいまでの献身性の高さは、イラマチオという行為など壁にすら成り得ないらしかった。
ズルリと口から抜き取った男性器は、彼女の痰や喉奥に逆流した鼻水でドロドロになっているはずだが、
抜き取る際に窄めた唇で扱かれたお陰か、僕の目に触れる頃には余計な水分を残す事無く、小綺麗な姿を見せていた。
「失礼致します♡」
射精して柔らかくなって行くチンポを再び硬くする為に、ルールーは巨大な乳房でそれを挟む。
吐精したばかりで激しい刺激を受けたく無い男性器が、ふかふかのクッションに包まれてにゅるにゅるとマッサージを受ける。
パイズリとは実際やられて見るとあまり気持ち良い物では無いとは聞くが、乳と女は使いよう。
例え口淫や手淫に比べて刺激が薄くとも、こうして視覚で満足感を得ながら次の充填までリラックスする時間を過ごすには、これ以上ない程に最適な行為だった。
(それにしても乳でけぇわ……)
巨乳がたぱんたぱんと音を鳴らして上下に揺らされる。
眠気眼でパイズリを眺めていたその時、尿意を催した。
「ルー……おしっこしたくなって来ちゃったな」
「はい、どうかこのままなさって下さい」
彼女は従順にも、小便をかけられる事を望んで瞳を閉じながら笑みを浮かべる……。
その姿は濃い化粧に良く似合う歓楽街の聖女さながらの清らかさだ。
……これも時間をかけて仕込んだ成果の一つだった。
胸の間でシャーッという水流の音がして、その谷間から黄色い小便が美しい女の裸体を伝って流れ落ちた。
ルールーは僕の撒き散らした小便の香りに包まれても不快な顔ひとつせず、微動だにしていない。
「ハァ〜……」
「うふふ、私におしっこかけるのは気持ち良いですか? 」
聞き取り方によっては怒っている様にも聞こえかねない彼女の問いは、実際にはそのような事は無く、僕への献身性が溢れている。
「最高だよ……」
「ありがとうございます、そう言って頂けるととっても嬉しいですわね」
少しお茶目に気取って、わざとらしくアクセントをつけた仰々しい言葉と共にウインクをしてくる僕のガード。
最高という言葉に偽りは無い。
うら若き乙女であるルールーの美しい裸体に、疲れて山吹色になった小便を思う存分引っかけられる。
これを最高と言わず何と言う。
その肌に、毛穴に、汗腺に。
僕の要らなくなった臭い排水をかけ、染み込ませて、染め上げる。
考えれば考えるほどに僕のペニスが力を取り戻し、放尿中にも関わらず勃起した。
結果として胸の中で剃り返った逸物が、その小便をルールーの顔に撒き散らす。
「きゃあっ♡ もう……元気すぎるというのも考え物ね、ふふ」
おしっこのシャワーが胸の谷間で炸裂する事実は何とも非日常的だ。
それを快く許してくれる女もまた非日常的存在。
圧倒的に美しい者と不浄のコントラストが脳を刺激して、再び交尾をさせなければと僕の身体に情報伝達を行う。
彼女も更に強くなった膨張を感じ取って、此方に尻を向けて四つん這いになった。
「デリング様、今日もお願い致します。ルーにお情けを下さいませ……」
内股気味に尻を突き上げたルールーは、上品さと無様さが入り混じった体勢で尻を僅かに揺らしながら強請る。
早く早く……と。
何を待ち望んで居るかなんて、わざわざ言うまでも無い。
僕はその発達した骨盤と尻肉を押し広げて、濡れ散らかした三角地帯に彼女の乞い願っていた物をペトリと貼り付ける。
ゴクリ。
僕の耳に聞こえるぐらい大きな音で、ルーの喉が鳴った。
ヒクヒクと動いていた尻穴は、僕が矛先を添えた瞬間にピタリとその動きを止め────。
僕達は動かない。
ただ理由も無く焦らす僕と、来るか来るかと待ち侘びて緊張感の増したルールー。
何時でも入れる物をあえて止める男と、これから入れられる筈だと決め込んで全神経を性器に集中した女。
二人の意識と立場は相反するように正反対。
静けさの透った宿の部屋の中……。
荒い息遣いだけが僅かに木霊する。
だが、これは結果の決まった出来レースだった。
この土俵に上がった時点で男に勝ち目は無い事を悟る。
上から見下ろす景色が、女綺麗な背中を映し出す。
編み込まれて結われた黒髪を纏める簪は、そのこうべを垂れて哀愁を漂わせる。
その下には、白くか細いうなじ。
縮こまった肩の小ささは、このサイズで人が生きていけるのかと心配してしまいかねない程に華奢だ。
続く背中は剃った背筋の窪みがラインを描き、鎖骨と背筋の凹凸で女体の奥行きを表現されている。
…………その真横に、相反するような巨大な裏乳がはみ出していた。
上半身を地に押し付けるようにしているせいか、その乳房は押しつぶされて面積と勢力図を広げている。
それだけではない。
細い腰の括れとは裏腹に、子供を産みたくてしたかたないとその存在感で吐露しているかのような、大きな尻がある。
細さや弱さに逆らう下品なまでのコントラストを、エゲツない育ち方をした乳と尻が演出していた。
女の強さとはここにあるのだと、相反する巨大さが物語っている気すらしてくる。
ただただ、ひたすらに劣情を煽る絶景──。
視界の有無による確定した負け戦を、何の理念も持たない僕がひっくり返せる筈が無く。
結果……両者の我慢比べは、当然の如く女に軍配が上がった。
「あはぁ……♡」
挿れられた事により蕩ける雌。
その淫蕩な声が、勝利の歓喜に産声をあげる。
疲れ切った身体で温泉に浸かったかのように、心身から湧き出る安堵の吐息。
今の今まで張り詰めていた力が抜けて、彼女の体勢がぐらつく。
倒れないよう、僕は彼女の細い腰を掴んで体幹を固定した……。
僕は先程の我慢比べで無様を晒した。
此方も腰を打ち付けねば男のプライドと気が済まない。
挿入の際おまんこに入り込んだ空気がちんぽに圧迫されて、動く度にブポブポと膣ならが鳴った。
「あっは♡ んっ、んっ、あっ……あっ……♡」
切なそうな喘ぎ声。
ここまで育てて磨き上げられるまでに何度抱いただろうか。
旅をするまで少女の面影を残していたルーは、最早あの頃の面影もない程に別人。
性に溺れて、膣をほじくり回されて、乳房を開発されて。
既に彼女の身体で知らない所など存在しない。
僕はこの雌の尻の穴の匂いから中の感触まで、身体の全てを知り尽くした。
コンソメスープのような濃い時の小便から、腸に残った糞の絵の具のような匂いまで……女の知られたくない部分も全て。
何時の間にやらガニ股になっていたルールーは、品の無い己の姿勢を鑑みる事無く腰を振った。
旅に出て歩く数が増えた事で鍛えられて、最近更にムチムチと肉づいて来た太もも。
おっぴろげられたそれが目に入り、僕の劣情を高める。
「ふごっ……んお゛ぉっ♡ んごっ♡ おほぉっ……!」
お下劣な彼女のポージングに劣情を高めたのは僕だけでは無かった。
彼女の不細工に変化した鳴き声と股の先で強くなる締め付けが、しきりにそれを伝えてくるのだ……。
もう寝床の彼女に恥の感覚など無い。
同時に僕の全てを受けいれてくれている事もわかった。
もうすぐ旅に出てからおおよそ2年。
女の子がここまで見せてくれている姿を前にして、そろそろ僕も勇気を出さなければならないのかもしれない。
そして、ついにルールーから告げられた。
「デリング様……私達、こんな事ばかりしていて良いのでしょうか……。この周りのモンスターは充分倒して私達も中々強くなってきましたし、そろそろこの街を出て旅を再開致しませんか……?」
未だルカに留まり性交に明け暮れる僕らの生活に、ルールーは不安を感じてきたらしい。
あるいは動きを見せない僕への不信感か。
こうして忠言を言ってくれる程に、僕達は分かりやすく目に見えて信頼関係を構築出来てきた訳だ。
ここまで長く足踏みしていたのも、心の何処かでこんなタイミングを待っていたのかもしれない。
「ルーは僕の事、信用出来ない?」
「そんな事はあり得ません! ですが……その……」
言い淀む。
信用できない訳じゃ無いが、信用が揺らいで居るのは間違いないだろう。
だが、心の距離はの問題はルールーだけじゃない、今日までの僕の問題でもあるのだ。
「僕の動きを見せない行動に君が不信感を抱くのは当然だろう……。すまなかったと謝るべきかな……申し訳無いね……」
「頭をお上げ下さい……! 元々ゆっくり旅をするというお話だったのに、痺れを切らしてしまったのは私の方ですっ……」
彼女の反省に首を横に振る。悪いのは彼女の方では無い。
「この2年間、僕は君に色々な事をした」
「それは……はい……」
「結構傾倒した事もやったよね……夜の散歩とか」
「わ、私も最初は困惑する事も多かったですが……。その、今では色々なあれこれも嫌いでは無いので……」
セックスを覚えたての頃は男も女も猿になるからね。分かる分かる。照れなくて良いよ。
まあ彼女の場合、猿というより豚だけど……。
寝床で豚みたいな鳴き声を発する事も厭わなくなったルーを見ていると、本当に曝け出してくれている事がわかるから好ましい。
「こんなまともに旅をする気の無いスケベ召喚士のガードなんて、何時だって辞める事が出来た筈だ。何なら今辞めても誰も咎めやしないだろう……どうする?」
「そんな事……言わないで下さい……。辞めるなんて、考えた事もありません……」
人間とはここまで染まり切るものなのか。
信頼と愛情と尊敬と、友情も少しは混ざっているのかな。
その全面的な信頼に対して、今の僕も信頼を返そう。
「僕は君をガードに指名しておきながら、心の底から信じる事が出来ていなかった。本当に謝りたいのはそっちの方だ」
「……その、先程からデリング様が何を仰られたいのかが分かりません。私の事を信じておられなかったと言われましても……。この2年間、とてもそうは思えなかったのですが……」
「ルーとの裸の付き合いで、色々お互いの嫌な所も恥ずかしい所も見えたと思う。今までどうしても踏ん切りがつかなかったけど、丁度良い機会だしそろそろルーの事を本当に信じる事にした」
僕は彼女の目を真っ直ぐ見て言った。
「僕の旅の目的は通常の巡礼とは少し違う」
寺院の存在する地域では軽い接待を受けたりもすると、キーリカの寺院で体感した。
接待と言っても下品な物では無い。
望めばそういうのも受けられるとは聞いたが、僕が今言いたいのはそういう話とは別。
寺院が存在する地にいる間は従召喚士をお供に付けられ、身の回りの世話は現地のガイドを担当してくれる訳だ。
これは僕も従召喚士時代、同じ業務を行った経験があった。
従召喚士の献身的な世話は有難いが、僕らにだってプライベートはある。
聞かせたく無い話だってあるのだ。
もしかすると彼等は寺院にとって、召喚士に対するお目付役と監視役を担っているのかもしれない。
だからこそ召喚士が秘密の話をする時は、寺院の存在しない地域が良い。
それこそが、このルカに長らく留まっていた理由だ……。
信頼を糧として決心した僕は、遂にルールーに打ち明けたのだ。
「エボンの真実を知ってるかい?」
エボン教に染まっている人間に対して、この一言を口にするのにどれだけ勇気がいった事か……。
僕は後戻りが出来ない一歩を踏み出した。
これこそが、本当の旅の始まりだったのかもしれない────。
感想とか評価とか貰えると喜んだりモチベが上がったりします。