※この作品はR-18です。

【完結】転生者が権力とかでFF8とFF10のヒロインを食い散らかした挙句、最終的にスピラを救う話。   作:速射弾

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FF10編 23話 愛の力で勝利する

 

 

「あはは、デリりん何にも言えなくなってるよ〜。かわい〜!」

「私達も少し疲れたな……はい、ユウナ水。口元濯ぎたいだろ?」

「あ、パインありがと。旅ではこういう時スフィアの水使うのもありなんだ……勉強になるなぁ」

 

へたり込んだ僕を取り囲んで座ったユウナ達は、キャピキャピとはしゃぎながら、女子トークに花を咲かせる。

 

「スフィアって機械に負けないぐらい便利だよねぇ……。脱毛スフィア転がすだけで一気にムダ毛処理とか出来ちゃうしさ〜」

「私は美容の為にHPスフィア使ってるな」

「え、意外。パインはおしゃれだけど、そのままですっごく綺麗だから、そういうのには興味無いんだと思ってた……」

「確かに洗顔とかも『適当に水洗いしとけは良いだろ?』とか言いそうだもんねぇ〜」

 

こひゅこひゅと息を整えながら日常会話を聞いて、心臓を落ち着かせる。

彼女達が心配そうに二の腕をさすってくれるのが有り難かった。

 

「私をなんだと思ってるんだ……。普通にそういう事はめちゃくちゃ興味あるよ」

「そうね、何時も私と一緒に買い物してるから、パインは美容には詳しいわよ」

 

入ってきた声にユウナが反応を示す。

 

「あ、ルールー! ごめ〜ん……私達、長かったよね……?」

 

「今日の主役は本妻の貴女なんだから、自分以外はもっと堂々と待たせれば良いのよ。シャキッとなさい」

 

ああ……ルールーの事を忘れていた……。

まだ誰とも本番の相手すらしていないのだ、こんな所で立ち止まっては居られない。

そう思うと、僕の息子は張りを取り戻してくる。

 

わかってるじゃねえか。流石はデリングJr.様の息子(ガキ)だ。

この後、女達にすぐ泣かされるなんて事にならなければ良いが……。無理そうだな……。

 

「お〜、もう回復してきた。さっすがだねぇ」

 

「なら丁度良いわ、貴女達はさっきパイズリの可能性を捨てたけど、その可能性──私なら蘇らせて見せる。教えてあげるから付いてきなさい」

 

そういうと、ルールーは不思議そうな三人を引き連れて布団にもたれかかる僕にパイズリをする。

先程失敗した複数人で……だ。

 

「これ……さっき私達が失敗した……」

「ええ、でもその時とは違うでしょ?」

「本当だ! でも、どうして……」

 

そう、驚くユウナの疑問通りに、それは先程の焼き増しになるかと思われた。

先程と違うのはその人数だ。

三人だった中に更に追加で一人加えた四人組は、スペースを狭めて状況をただ悪化させるかの様に思えた。

しかし、明らかに先程のユリパだけで乳扱きを行った時と比べて、その興奮度は段違いだ。

 

不思議そうにしているリュックやパインも、先程よりやり易い事に気づいて驚きながらもペニスをズリ上げる。

 

その驚きの秘密は、御社の女性社員が開発した、パイズリコントロールシステムにあります。

乳扱き職人の編み出した伝統技法は、その繊細な動きでマイナスイオンを発生させて、リラックス効果を高めてくれる優れもの。

ローションスフィアから精製された潤滑油が、貴方を無限のパイズリ天国へと誘います。

時たま当たる乳首のコリコリとした触感はもうやみつき。

お酒を飲みながら摘むのも乙で、谷間で熟成された乳塩の程よい塩味を味わっても良いでしょう。

 

 

……つまり、ルールーの長乳を巧みに使用したパイズリコントロールが、場を整えているのだ。

その胸の大きさ利用した隙間埋めは、先程の無理をして寄せなければならなかった小娘達のスカッスカなパイズリ空間を的確に埋めた。

 

それだけでは無い。

女四人が取り囲んで中央の乳空間が広がった事により、密集地になっていた場所は風通しが良くなり、全員の顔と胸が見える解放感を生み出したのである。

 

やはりこの行為において質量は正義だったのだ。

 

「やれやれ、結局テクニックじゃ、この大きさには太刀打ち出来なかったな」

 

パインのたどり着いた悲しき真実と共に、にゅるにゅると動く胸の四重奏。

汗とローションによって、止め処なく動き続ける胸の擬似性器は、パンパンに腫れ上がった男のシンボルを優しく、いやらしくお掃除して行く。

 

見えやすい状態ならそれは桃源郷だろう。

 

(これ……やっば……)

 

男の幸せがここにはあった。

全員が愛してくれて、全員がその胸で一つの竿を取り合い譲り合い、時にはこうして乳を合わせる。

 

「あたし等のおっぱい気持ちーでしょ? へへっ」

「おちんちん……どうですか? わたし、上手く出来てるかな……」

 

彼女達から向けられる微笑みは、ただ権力を手に入れて女に笑えと命じただけでは手に入らない『愛』という充足感が蔓延していた。

 

精子が充電されていくのがわかる。

G.F.を装備して居る事によってその代謝は高まり、パイズリの相乗効果で男性器のATBゲージが急速に溜まっていく。

 

「先っちょからお汁漏れてるけどぉ……まだ出しちゃ駄目だよ♡」

「うわぁ……凄いぬるぬる……」

 

リュックが人差し指で尿道口をぷにぷにと押し、興味を持ったユウナも人差し指でツンツンしながらカウパーの粘性を確かめた。

もどかしい刺激を受けて唸る僕と、それを見て楽しそうに笑う女の子達。

重なった黄色い笑い声は、まるで性欲に支配されている男の間抜けさを嘲笑しているようにも聞こえた。

 

「最初は誰がする? 私とルールーは何時もやってるから、久々に会ったユウナかリュックがやりなよ」

 

「そうね、今日はユウナ達に譲ってあげるわ」

 

複数の乳に扱かれた男性器の準備は整った。あとは誰が僕の寵愛を真っ先に受けるか……。

彼女達は今からそれを決めようとしていたが、僕に中では決まっている。

 

 

「では、最初に抱かれるのは私からでしょうか?」

 

ギンギンに立ち上がる“それ”を見たユウナレスカが何か言っていた。

明らかに久々に会ったユウナかリュックに譲ろうという流れだったにも関わらず、そんな空気は読む価値無しと言わんばかりの割り込み。

当然と言ったその表情は、何も後ろめたいと思っていない事が窺える。

 

 

しかし厄介な事に、この女は圧倒的な権力者だ。

成人するかどうかの小娘共に逆らえる訳も無い。

 

男として少しだけ良い所を見せなければならないな、と思いながら、パイズられていた僕は背もたれにしていた布団から腰から上を起こした。

 

「ごめんねユウナレスカ。まずはユウナと一緒にって決めてたから」

 

こればかりは何をされても譲れなかった。

嘘は吐けない。

どれも可愛くて美人な女達だが、僕が一番愛しているのはユウナママだ。

 

僕が寝床でこの女幽霊に強気に出れる事を忘れて貰っては困る。

だが、恐怖心が無い訳では無い。

当然怖いと思っている部分はあったが、そんなのユウナを選んであげない理由にならないだろう。

 

僕はリスクを背負ってまで、愛する彼女を取る決断をした。

 

その結果────ユウナレスカの頭の触角がシュンとなった。

その落ち込んだ姿を見て、僕は不覚にもキュンとなった。

 

なんともはや……こういう所も手に負えない女だと思う。

 

 

 

「デリングさんデリングさんデリングさんデリングさんデリングさん」

 

デリングさんという固有名詞を、ひたすらリピートする機械になってしまったユウナは、僕が最初に選んだ事に感激しているらしい。

裸で抱きついて来て、ひたすら僕の胸元に顔ををグリグリと押し付けながら、何度も何度も名前を呼んでいた。

 

その度に僕は抱きしめて髪を撫でで、「可愛い」とか「大好き」とかそういうシンプルで拙い愛の単語を繰り返した。

 

幸せだった。

先程まで感じさせられていた性的な快楽とは別種の悦楽だ。

性交によって生み出される快楽が嫌いな訳では無い。むしろ大好きだしどれだけ味わっても飽きないなと思う。

 

だが、この幸せはもう何物にも代え難い。

 

そんな僕達を、他の女達が微笑ましくも呆れたように、……ともすれば羨ましくも思っていそうな顔で見ている事には気づいている。

それでも止める気にならないぐらい深い所まで、僕とユウナは二人の世界に沈み込んだ。

 

床に敷いた布団の上で、寄ってきた女達に囲まれながらユウナ一人を愛す。

羨ましそうにふらふらと近づいて来た女達の胸や肌が、背中や脚に当たるが、そんな物は今の僕の目には入ってこなかった。

 

「ユウナ……。こうしてまた繋がれるなんて……幸せだ」

「パパ……。私も……幸せ……」

 

「結婚してないのにもうパパって呼んでるよ」とか、「まさか未成年の頃からそう呼ばせてたんじゃ」とか色々な声が周りから聞こえている気がするが、今は全く興味が湧かなかった。

 

翠の右目。青い左目。

その美しいオッドアイに目を合わせる。

吸い込まれていくような瞳というありきたりな表現が、これほど芯を食っている言葉だと理解させられる事も無いだろう。

 

飽きない。

 

多分僕は永遠にこの眼を見ていられる。

目だけじゃ無い。その細長いまつ毛、しっかりとした濃い眉毛。

ゲームで見た3DのCGは美しかった。だが、実物はもっともっともっと美しくて愛おしい。

 

そして僕とユウナは、女達に囲まれた海の上で、世界一ピュアなキスをした。

 

裸の女達が組んず解れつしている中で行われたそれは、俯瞰で見たならば、まるで大理石の彫刻で出来た宗教彫刻作品の様な空間だったに違いない。

聖母と聖者の邂逅は、もう何物にも侵される事の無い聖域を生み出して、その愛を不動の物にしていた。

 

「パパのおちんちん……久しぶりだね。お帰りなさい」

「ママのお腹にずっと帰りたかったんだ……ただいま」

 

多分後から思い出す時、気持ち悪い事を言ってたなとか考えて、恥ずかしくなるんだろう。

でも今は、恥ずかしいとかキモいとか……そんな気持ちには一切ならなかった。

それが、ただひたすらに愛を込めたやり取りだったから……。

 

(ぬく)いユウナのおまんこに入って、ぴったりと合わさった僕のおちんちん。

 

「ありがとう……」

 

「なぁに?」

 

「こんな僕を受け入れてくれて、ありがとう」

 

彼女は僕の過去を知っているわけでもなんでもない。

きっと知られたら酷い人だと思われて、幻滅されるんだろう。

それでも受け入れてくれた気がして、僕は何の気なしに感謝を伝えていた。

 

「じゃあ私からも……ありがとうって言わなきゃいけないね」

 

「え?」

 

その微笑みと優しさは弱さではない。

彼女の強さの証だ。

 

「こんな私を1番に選んでくれて、ありがとう」

 

「私を助けてくれる方法を考えてくれて、ありがとう」

 

「『シン』を倒す方法を見つけてくれて、ありがとう」

 

「みんなを幸せにするために頑張ってくれて、ありがとう」

 

「いっぱいエッチな事教えてくれて、ありがとう」

 

僕の何気ないありがとうは、ユウナの優しさによって何倍にもなって返って来た。

何の深みも感じられない、浅い浅いやり取りだ。

そこには皮肉もユーモアも無く、奇を(てら)った言い回しも存在しない。

誰かを鼓舞するようなテクニックも、教育されて学んだ歴史的な演説も、何もかもが足りていない。

 

「大好き」

 

でも、僕は彼女が伝えてくるこういう底抜けの優しさに、全く敵う気がしなかった。

ただそれだけのストレートな愛情表現に、今まで憶えてきた積み重ねやイマジネーションという小細工は太刀打ち出来ない。

 

「最後のエッチの事はありがとうで良いの?」

 

「うん。えっちも大好きだから」

 

「そっか」

 

茶化そうとした僕が悪かった。

彼女の素直さに絡め取られて、一言漏らすだけで精一杯。

もう何も出てこない。

ただただ、この愛の化物を受け入れるしか無いんだ。

それがどんなに幸福でどんなに強烈に爪を立てられるか、彼女はきっと自覚していないんだ。

 

昔、誰かともこんな事があった気がする。

────でも、もう憶えていない。

 

お互いに愛し合って、求め合って、誰よりも身体の相性が良くて……。

 

「ユウナ」

 

思わず震えた声で婚約者の名前を呼んだ。

彼女は僕の目元に何時の間にか溜まっていた涙を指で拭った……。

何か大事な⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎(セルフィ)を忘れている気がして、胸の奥が切なくなる。

 

「デリングさん……無理しちゃ駄目だよ?」

 

そんな僕の事を彼女(ユウナ)は気遣う言葉と、優しい笑顔でずっと抱きしめてくれて……。

 

その安心感のお陰で……もう、心の中に残っていた正体不明のシコりは消えていた────。

 

 

 

もぞもぞと腰を動かすユウナ。

 

「あ、あのね……そろそろ……我慢、出来ない……かな」

 

その言葉を聞いてハッとした。

僕は先程まで散々絶頂させられ続けていたから、何処か事後のイチャイチャタイムのテンションでスローセックスしていたが、彼女はまだ僕のお尻の穴を舐めただけなのだ。

その表情は既に発情しきっており、女性器からはひっきりなしに汁が溢れて来る状態。

意思の強そうな濃い眉毛は優しさの象徴であり、性欲の強さの証でもある。

ならば彼女の(つがい)として、思う存分気持ち良くしてあげたいと思った。

 

「えへへ、いちばんっ……♡ わたしがいちばんっ♡」

 

僕の一番になれた事を未だに引きずっているユウナは、それが余程嬉しかったらしい。

何度も何度も「いちばんいちばん」と、それしか単語を知らない外国人のように連呼していた。

 

ふと、脳裏に僕が今まで抱いて来た中にも、一番な事が大好きだった女の子が居た気がした。

まあ、女の子なんてみんな一番が好きだから、特別誰という訳でもないのだろうが……なんだかそれがとても愛おしい。

 

だからそんなユウナの事もより一層愛おしく思って、僕は腰を動かす。

殆どただ挿れていただけだった先程とは違って、出来るだけ長く刺激を与えられるように、膣壁を削ぐように……。

 

 

「いっ♡ いちばんのおまんこっ♡ どうですか……? んっ…… んっ……いちばん気持ち良く出来てますかっ? んっ……♡」

 

「勿論……ユウナが一番大好きで気持ちいいよ……」

 

「わたしもっ……パパのおちんちんが一番気持ちいいっ♡ ……好き♡ 他のおちんちんなんて知りたく無いっ♡ わたし、これが一番しゅきっ♡」

 

必死に敷布団を掴んで、快楽に悶えるユウナ。

もうあの頃、内心を吐露する事を恥じらっていた彼女じゃない。

周りの女に聞かせてでも良いから自分が一番だとマウントを取らなければ、この愛人戦国時代を生き抜く事は出来ないと本能的に悟ったのだろう。

 

それは品性下劣と言っても差し支えない行為だったが、彼女がやるとただのイジらしくて可愛いらしい女の子としてのポジティブな表現にしかならなかった。

 

「あはぁっ♡」

 

奥を抉った衝撃で、より一層淫蕩に染まった声をお漏らしするユウナ。

内側から膨らむ亀頭で壁を押し広げられる感覚が、風船になったみたいだと言っていたが、ただの風船で終わらせるつもりは無い。

今からG.F.の精力ジャンクションのお陰で再装填された精子を、たっぷりと注入して水風船にしてやろう。

きっと将来はお腹が膨らんで大きなユウナ風船になるのだ。

その為、当然エスナなんて使わない。

 

「ユウナ……とってもスケベな顔になってる……」

 

「ほっ♡ ほっ♡」

 

口を閉じて鼻の下を目一杯伸ばして何かに耐える顔は、猿やゴリラのモノマネでもしているのかもしれない。

そんな状態になっていても可愛いから美形はずるい。

 

「こ、こんにゃの覚えさせられちゃったら……んほっ♡ せ、責任取ってくれにゃいとぉっ♡ おほっ……♡ だ、駄目でしゅからっ♡♡」

 

肉体が活性化して、ペニスを入れられた事でとにかく身体中全てから汁を出さなきゃいけないと、全身の細胞とそこに浸透している幻光虫が動き出したのだろう。

目尻に薄っすらと施されたアイラインやシャドウに涙が染みて、少しだけ化粧崩れを起こしているのがわかる。

 

汗も当然のように吹き出して来ている。

新陳代謝の高い健康的な身体は、ビサイドという熱帯の地域で養われた

 

「鼻水垂れてるよ、綺麗にしてあげるね?」

 

ユウナの伸ばした鼻の下には感じすぎて、無様な鼻水が垂れて居た。

僕はそこに口付けをする……。

言わばユウナの鼻の穴とディープキスをしたのだ。

舌先で鼻の穴をホジホジして、垂れていた鼻水を隈無く全部舐め取ってあげる。

 

薄っすらとした塩味と微かな化粧品の香りが混じり合ったそれは、花の蜜と花粉が合わさったかのようだ。

さながら蜜蜂となった僕は、鼻を傷つけないように、丁寧に丁寧に蜜を頂く。

息を吹き込んでも吸ってもいけない。唾を流し込んでも駄目。そんな繊細で丁寧なキス。

 

「ん゛あ゛〜♡」

 

鼻を塞がれ息ができなくなったユウナは口呼吸に切り替える。

彼女は普段は味わう事の無いであろう感覚に耐えきれず、呼吸と共にうめき声のような声を出した。

それはやめてと言っているようでもあり、しかし不思議と感じているようにも見える。

 

「はっ……はっ……♡ あ゛ぅ〜♡」

 

丁寧ねちねちと鼻フェラをしながらも、腰を動かす事は忘れない。

ゆっくりと、それでいて長いストロークで彼女の下の穴もホジホジしていく。

ユウナの腰が一定のリズムでへこへこと動きながら、この鼻ホジセックスを受け入れた。

 

少し強引でズルかったかもしれない。

彼女は多分、頼めばなんだってやってくれるだろうから……。

 

でも今は謝るぐらいなら、気持ち良くさせるのが先だ。

 

 

気合を入れたペニスが反り上がり、彼女の弱い部分に刺激を加える。

15歳の彼女はここが好きだったけれど、今もまだここが一番好きだろうか?

それとも会えなかった間に、自分で指を挿れて別の部分が好きになってはいやしないだろうか?

 

これほどの性欲の強さだ。

僕と会えなかった間に、オナ猿になるユウナの姿は想像に難くない。

事実、あの頃と比べて片方の乳首だけが少し発達しているのは、自分で弄っていた証拠だろう。

 

下の方も自分でほじくっていたとするなら、入り口付近のここら辺とかどうだろう?

指で届き易くて、自慰行為中級者の女の子がハマりがちなクリトリスの裏側。

そこを重点的にカリ首で擦ってあげる。

擦って擦って擦って。

 

「え゛っ♡ え゛っ♡」

 

明らかにユウナの喘ぎ方が変わって来る。

 

(あ、潮吹いた)

 

勢いよく噴出するそれは、僕が執拗に貯水槽の下を擦ったせいで出て来たのかもしれない。

 

薄い小便で僕の性器に付着した、ユウナのおまんこ汁が洗い流される。

あの頃抱いた時もそうだった。

きっと絶頂と共に排尿するのが癖付いてしまっているんだろう

 

それでも僕もそろそろ我慢の限界が近いので、鼻の穴をほじくってユウナの鼻水を舐め取りながら、セックスを続けて行った。

 

 

僕が精子を注ぎ込み、鼻フェラを終える頃には、ユウナの顔はベチョベチョになっていた。

口からはよだれを垂らし、鼻周りは僕の唾にまみれ、目元は涙にぬれて、額は汗を流し続ける。

 

ようやく鼻で呼吸出来る様になった彼女の鼻息は、きっと僕の唾の匂いを鼻腔の奥まで届けている事だろう。

さっきパインのお口でしっかりと歯磨きして貰っているから、そんなに臭くは無いと思うけど……。

 

「お、お掃除……してくれて……ありがとうございまひた……♡」

 

「いきなり舐めてごめんね、嫌だったでしょ?」

 

こんな事で感じる訳が無い。

鼻は性感帯でも何でも無いので不快感しか抱かないだろう。

では何故そんな行為をしようと思ったのか……。

答えは単純で、丁度そこに引き寄せられた僕が、その場のノリでちょっと蜜を吸って見たかっただけである。

 

吸い付きたくなるユウナの鼻が悪いのだ……。

だが……肝心のユウナは何処か満更でも無さそうにしていた。

 

「ううん、わたしの鼻水……お掃除してくれて嬉しかった……。ちょっとだけ、にゅるにゅるするのが……むず痒かったけどね……。でも……私の汚い所も愛してくれてるんだって思ったら、平気だった……♡」

 

「ユウナもさっき、僕の汚い所舐めてくれたから。お返し。次はお尻の穴も舐めてあげよっか?」

 

僕は正常位で繋がっていたペニスを抜き取って、彼女の脚を両手でまんぐり返しにした。

 

「や、やぁ……♡」

 

恥ずかしそうにおまんことお尻の穴を手で隠すユウナ。

僕はその手の甲に顔を近づけて頬擦りした。

 

「手、退けてよ……見せたくないの?」

「でも……み、みんな見てます……」

 

辺りには一言も言わずに興味深そうに見ている4人の目があった。

 

「さっきのも全部見られてたから今更関係なくない?」

「さっきは、えっちに夢中だったから……」

 

女の子も賢者タイムがあるのだろうか。

絶頂に伴いムラムラを解消させて、幾許かの冷静さを取り戻した彼女は、恥じらいの気持ちを取り戻したらしい。

 

「舐〜めさせろっ……舐〜めさせろっ……」

 

僕は謎のリズムに乗りながら急かして、彼女の手を舐め、指の間から舌を捩じ込もうとした。

 

「もー……デリングさん、何だかおじさんみたいですよ? 今日はもうお終いです!」

 

眉毛をハの字にして困りながら、何とか抵抗して来るユウナ。

僕はお預けを食らいながら、シュンとしていると、彼女はなんだか申し訳無さそうな雰囲気でモジモジとし出した。

 

かかった。

 

 

心優しいユウナは気落ちした顔を見ると居た堪れなくなって、どうにかしてあげたくなっちゃうのだ。

全て僕の作戦通りである。

その口から「少しだけなら舐めて良いよ」という言葉が出るのを今か今かと待ち侘びていたその時、エサに魚がヒットした。

 

「では、私の番という訳ですね。ようやく我が夫との蜜月を始められます。この時を待ち侘びましたよ」

 

食い付いて来た魚は、狙ってない別のよく分からない熱帯魚だった。

横から入ってきたユウナレスカという毒持ち観賞魚が、嫌よ嫌よも好きの内という恋人同士のやり取りを無視しながら横入りして、釣り針に食いついたのだ。

 

「あ……」

 

ユウナの悲しげな声と共に、僕は抱えられて引き剥がされる。

僕は……ユウナと同じ寂しい声を出していた。

ユウナレスカのその何処にそんな力があるのか分からない細長い腕に抱かれて、連れて行かれる。

 

伸ばそうとした手は宙を掴むだけだった。

 

そうしてユウナレスカから口移しで水分補給をされ、そのまま隣のベッドに押し倒された。

 

「既に私との夜伽に期待して大きくなってますね……逞しい旦那様の物に私の身体は耐え切れるでしょうか……?」

 

実験番組のテロップの如き語り口と共に、僕は乱雑に騎乗位で挿入させられる。

ユウナの尻穴をまんぐり返しで舐めるというシチュエーションに期待を寄せて、元気を取り戻していた男性器は、

望んでいた嫁とは違う女に横取りされて、そのまま挿入を許してしまった……。

 

あまりにも辛く悲しい現実に、元気一杯な若さが取り柄のユ・リ・パさえも絶句して、僕が犯される所を見守るしか無い……。

 

 

パチュパチュと交接の音が鳴り響き、他の者を視界に入れてすら居ないユウナレスカの瞳と目が合った。

 

(ああ……ダメだ……)

 

ここで否定しては駄目だと、勘に頼るまでも無く分かる。

瞳の中にある感情は────嫉妬。嫉妬。嫉妬。

彼女は僕の重婚を許容してくれては居るが、それでも先程にユウナとのラブラブエッチを目の当たりにして、その心を羨望と嫉みに支配されていた。

 

「デリング……貴方は私の物です……。そうですよね?」

 

両手を強制的に恋人繋ぎにされ、大好きな彼女の前で別の雌に貪り喰われる。

抵抗も出来ずに、ただただ僕はユウナレスカの嫉妬とエロスの暴力に晒されて……搾り取られるがまま。

彼女の質問に肯定以外の選択を取る時、死を意味する。

 

「勿論だよユウナレスカ。君も僕の可愛いお嫁さんだ。愛してる……」

 

確かに可愛い事には相違無い。

僕をここまで好いてくれている見た目の良い女を、嫌いになれる筈もない。

なんなら命の危険性さえなければ、性格だって好きだ。

このスピラの為に精神をすり減らしてまで献身的に死の螺旋を続けるのは、並大抵の根性では無い。

ある意味、頑張り屋の女神だと表現しても相違無い。

 

だけど……僕は絶対に圧倒的にユウナの方が好きだった。

 

ユウナの前で、ユウナを蔑ろにした状況で、こんな愛の言葉を言いたくは無かった。

 

もしも彼女(ユウナレスカ)が豹変したその時、死ぬのは愛する他の女達もだろう。

だってもうこの死人は『シン』の倒し方を知っている。

ユウナレスカにとって世界を救うのは僕やユウナじゃなくていい。

代わりなんて長い年月を掛ければ幾らでも作れてしまうのだ。

 

(嫌だ……)

 

自分が死ぬより、誰かの死を嫌だと思ったのは初めてだった。

だから……必死にユウナレスカの愛に応える。

 

彼女は四肢を使って蜘蛛のように僕に覆いかぶさり、青白い長髪を跳ね上げ、激しく腰を打ち付ける。

その姿はまさに悪鬼羅刹(あっきらせつ)鬼婆(おにばばあ)

 

怖気のするほどに美しい顔面から垂らされる涎を口内に注がれて、それを飲む。

その時、唇の隙間に一瞬だけ八重歯が覗いた────。

 

気のせいだろうか……?

 

人の八重歯というには、あまりにも鋭い気がした。

これ以上ユウナレスカの精神が不安定になったら……きっと魔物になるだろう。

そんな不安は増していく。

 

内心のざわつきを抑えるように……彼女が恐ろしい姿に変貌してしまわぬように……。

僕はユウナレスカに幸せそうな笑みを送った。

 

「デリング……私の大切な人……♡」

 

ユウナが残してくれた僅かな幸せの思い出を糧に絞り出したそれは、化物の心を解きほぐし、彼女に安心感を与えたらしい。

 

そして二人で抱きしめ合いながら……同時に絶頂を迎える。

 

奇跡だった。

起きて欲しくもない奇跡がよりによってこのタイミングで天から降り注ぎ、

男女が同時にエクスタシーを迎えるという、普段中々得られる事の無い愛の最高到達地点を導き出した。

 

それに満足したらしいユウナレスカは、僕へと微笑みを浮かべながらその淫らな身体を絡めて瞳を閉じる。

 

どうしようも出来なかった。

その威圧感に僕以外も動けなかった。

 

唯一の救いは……彼女がユウナよりも好きかどうかを聞いて来なかった事だろう。

薄々勘づいて居るのか、それとも僕の心を知ってしまうのが怖いのか……。

 

他人が取ろうとしていたセール品を横入りして奪い取っていくおばさんは、天然でやっている訳では無い。

全てを理解して自覚した上で、そんなものより大切な事があると、厚かましさを駆使して生存競争を戦い抜いている。

そんな気がした。

 

 

こうして原作パーティーとの邂逅初日の夜は終わり、

ユ・リ・パレディ達の戦いは、全員が本番を迎える事も無いまま……。

ユウナレスカの上書きによる敗北で終了(ゲームオーバー)したのだ────。

 

 





交尾してる蟹を無理矢理引き剥がすGIF動画知ってますかね?
今回そんな感じです。

感想とか評価とか貰えると喜んだりモチベが上がったりします。
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