後日、黒見さんと壱華、そして僕の3人でカフェに集まり、これまでの経緯を説明した。
「……というわけで、司馬さんの愛人にしてほしいんです」
黒見さんが淡々と、しかしどこか挑戦的な口調で言う。壱華は眉をひそめ、不機嫌そうな表情を浮かべた。
「夫がセクハラしたことは心からお詫びします。でも、愛人にしてほしいというご要望には応えられません」
壱華の声は落ち着いているが、強い決意が込められていた。僕はほっと胸を撫で下ろした。だが、黒見さんはすかさず切り返す。
「どうして? 奥様なら、愛人を迎えるのも妻の務めじゃないですか?」
彼女の声には、どこか余裕のある響きがあった。
「そういう考えもあるでしょう。でも、私たち夫婦は、そういう価値観には従えません」
壱華はきっぱりと言い放ち、黒見さんを真っ直ぐ見つめた。その毅然とした態度に、僕は改めて彼女の強さに心を打たれた。
「ふふ、こちらは譲歩してるんですよ。旦那様を犯罪者にしたりはしたくないでしょう?」
黒見さんは不敵な笑みを浮かべ、挑発的な視線を壱華に投げかける。
「くっ……」
壱華の顔に悔しさが滲む。黒見さんはさらに畳み掛けるように言葉を続けた。
「それに、司馬さんだって、奥様だけじゃ満足できないんじゃないですか?」
彼女の視線が僕に向けられる。
「……そうかもしれないけど……」
言葉を濁す僕に、壱華が鋭い視線を投げかける。だが、彼女はすぐに冷静さを取り戻し、口を開いた。
「奪うつもりはないんですよね? ただ、借りるだけだと?」
壱華の声は落ち着いていたが、どこか張り詰めた響きがあった。黒見さんは余裕の笑みを浮かべた。
「ええ、そうですよ。ちょっと、借りるだけ」
「……分かりました。ただし、条件があります」
壱華の言葉に、黒見さんが興味深そうに首を傾げる。
「なんですか?」
「私が最優先です。黒見さんには、月に数回程度でお願いします」
壱華の視線は鋭く、黒見さんを射抜くようだった。その迫力に、僕も驚いた。黒見さんも一瞬たじろいだように見えたが、すぐに妖艶な笑みを浮かべた。
「ふふ、最初はそれでいいですけど……これから増えるかも?」
黒見さんの目は妖しい輝きを放ち、壱華をじっと見つめる。壱華は平静を装っていたが、頬にわずかに汗が滲んでいるのが見えた。僕の胸に、嫌な予感が広がる。
その夜、帰宅した僕を待っていたのは、壱華の怒りだった。
「なんでこんなことになったんですか!」
壱華の声は鋭く、リビングに響く。
「いや、その……本当に事故だったんだ」
「でも、触ったのは事実なんでしょう?」
「う、うん……ごめん」
「もう、バカ!」
壱華はぷいっと顔を背ける。その横顔には、怒りとともにどこか悲しげな影があった。
「ごめん、壱華。本当に悪かった」
「別に、愛人を持つのがいけないとは言いません。でも、せめて私に相談してほしかった」
彼女の声は小さく、かすかに震えていた。悲しそうな瞳に、胸が締め付けられる。
「うん、今度からは絶対に相談する。約束するよ」
必死に言うと、壱華は少しだけ表情を和らげた。
「約束ですよ?」
彼女の声には、念を押すような力が込められていた。
それから1週間後、壱華が生理になったため、黒見さんに連絡し、駅前で会うことになった。
「黒見さん!」
手を振ると、彼女はこちらに気づき、軽やかな足取りで近づいてきた。白いワンピースが彼女のしなやかな体を包み、胸元が強調されたデザインが目を引く。
「こんにちは、司馬さん」
「はい……どうも」
「ふふ、じゃあ、行きましょうか」
僕と黒見さんは車に乗り込み、ホテルへと向かった。車内の空気はどこか重く、彼女の甘い香りが漂うたび、胸の奥で罪悪感と期待が交錯する。壱華の顔が頭をよぎるが、黒見さんの妖艶な微笑みがそれを掻き消す。
車が走る音だけが響く中、僕の心は揺れ続けていた。
ホテルの部屋に入ると、薄暗い照明が柔らかく空間を包んでいた。僕は黒見さんを振り返り、ためらいがちに口を開いた。
「本当に……するんですか?」
彼女は一瞬も迷わず、妖艶な微笑みを浮かべた。
「ええ、しますよ。司馬さん、緊張してます?」
その声は甘く、しかしどこか挑戦的だった。僕は言葉に詰まり、胸の奥で壱華の顔がちらつく。どう答えたらいいのか分からない。黒見さんはそんな僕の動揺を見透かしたように、軽やかな笑みをこぼした。
「大丈夫ですよ。この国じゃ、こういうことは合法です。たとえ奥さんが離婚を言い出しても、正当な理由にはなりませんから」
彼女の言葉は軽やかだが、鋭い刃のように心に刺さる。
「いや、そんな……そんなつもりは……」
かろうじて声を絞り出すが、黒見さんは一歩近づき、余裕の笑みを深めた。
「ふふ、まあまあ。今は、司馬さんの溜まったものを解放してあげますよ。ここ、だいぶ限界みたいですし?」
彼女の細い指が、ズボン越しにそっと股間に触れる。その瞬間、身体が熱くなり、心臓が激しく鼓動した。
「黒見さん、ちょっと……」
抵抗しようと口を開くが、言葉は力なく途切れる。彼女は慣れた手つきでベルトを外し、僕のズボンを滑らせた。
「ふふ、相変わらず立派ですね」
黒見さんの瞳が、妖しく輝きながら僕の身体を見つめる。彼女はゆっくりと顔を近づけ、熱い吐息が肌に触れた。柔らかな感触が下腹部に伝わり、頭がぼうっとする。
「黒見さん……」
名前を呼ぶ声は、掠れて震えていた。彼女の唇がそっと触れ、舌が滑らかに動く。湿った音が静かな部屋に響き、僕の理性を溶かしていく。
「ん……可愛い反応」
彼女は小さく笑い、舌を絡ませながらさらに深く愛撫を続けた。唾液の音と彼女の吐息が、頭の中を支配する。抵抗しようとする心は、彼女の誘惑に飲み込まれ、身体が動かない。
この時代、愛人を持つことは子作りに貢献する行為として奨励されている。だが、壱華との約束、彼女の笑顔が胸を締め付ける。黒見さんの柔らかな感触と妖艶な視線に、心が揺れる。彼女の術中に嵌っていると分かっていても、身体は反応してしまう。
彼女の動きが一瞬止まり、顔を上げた。
「司馬さん、遠慮しないで、全部出してくださいね」
その声は甘く、しかしどこか命令的だった。僕は目を閉じ、壱華の顔を思い浮べながら、罪悪感と快感の狭間で揺れ続けた。
ホテルの部屋は薄暗く、柔らかな照明がベッドをぼんやりと照らしていた。僕は黒見さんを振り返り、震える声で尋ねた。
「本当に……するんですか?」
彼女は即座に、妖艶な微笑みを浮かべた。
「ええ、しますよ。司馬さん、遠慮しないでくださいね」
その声は甘く、しかしどこか命令的だった。僕は言葉に詰まり、胸の奥で壱華の笑顔がちらつく。どう答えたらいいのか分からない。黒見さんはそんな僕の動揺を見透かしたように、軽く笑った。
「大丈夫。この国じゃ、こういうことは合法です。たとえ奥さんが離婚を言い出しても、正当な理由にはなりませんよ。それに……もし夫婦仲が壊れても、私がそばにいてあげますから」
彼女の言葉は軽やかだが、鋭く心に刺さる。壱華への裏切りになるのではないかという罪悪感が、胸を締め付ける。
「そんな……そんなつもりは……」
かろうじて声を絞り出すが、黒見さんは一歩近づき、指先でそっとズボン越しに触れた。
「ふふ、ここ、だいぶ我慢してるみたいですけど?」
彼女の細い指が、ゆっくりと股間に滑る。その瞬間、身体が熱くなり、心臓が激しく鼓動した。抵抗しようとする心は、彼女の誘惑に飲み込まれていく。
「黒見さん、待って……」
言葉は力なく途切れ、彼女は慣れた手つきでベルトを外し、ズボンを滑らせた。露出した下腹部に、彼女の熱い吐息が触れる。柔らかな感触が僕を包み、頭がぼうっとする。
「ふふ、立派ですね」
黒見さんの瞳が妖しく輝き、ゆっくりと顔を近づける。彼女の唇が触れ、舌が滑らかに動く。湿った音が部屋に響き、背中が震えた。
「ん……可愛い声」
彼女は小さく笑い、舌を絡ませながらさらに深く愛撫を続けた。唾液の音と彼女の吐息が、理性を溶かしていく。
「黒見さん……もう、限界……」
掠れた声で訴えるが、彼女はさらに激しく動き、喉の奥まで刺激を与える。快感の波に耐えきれず、僕は彼女の口内に欲望を解放した。大量の精液が溢れ、彼女は一瞬驚いたように顔を上げ、ティッシュに吐き出した。
「うふふ、濃いですね。たくさん出ました」
黒見さんは妖艶な笑みを浮かべ、ベッドに腰を下ろした。彼女は脚を大きく開き、濡れた秘部を露わにした。そこはすでに熱を帯び、誘うようにヒクついていた。
「あ、あの……」
興奮と戸惑いが交錯し、言葉が出てこない。
「ふふ、早く入れてください。遠慮しないで」
「コンドームは……?」
「ナマでいいですよ」
彼女の言葉に、僕は生唾を飲み込んだ。恐る恐る彼女の秘部に自身をあてがい、ゆっくりと挿入した。柔らかく熱い感触が全身を包み、狭い膣内がぎゅっと締め付ける。その感覚は、快楽そのものだった。
「ん……入ってきた……」
黒見さんは妖艶な笑みを浮かべ、僕の唇を塞いだ。彼女の舌が口内に侵入し、歯茎や上顎を刺激する。唾液が絡み合い、頭がクラクラするような感覚に襲われた。
彼女は僕を押し倒し、騎乗位の体勢に移った。ゆっくりと腰を動かし始め、膣内のヒダが吸い付くように絡みつく。思わず声が漏れる。
「ふふ、気持ちいいですか?」
黒見さんの声は余裕に満ち、僕の反応を楽しむように響く。
「はい……すごく、気持ちいい……」
素直に答えるしかなかった。彼女は満足げに微笑み、腰の動きを加速させた。膣内がキュッと締まり、射精を促すような快感が全身を駆け巡る。
「触っていいですよ」
彼女は僕の手を取り、柔らかな胸へと導いた。乳首に触れた瞬間、彼女の口から甘い吐息が漏れる。
「ん……はぁ……」
僕は夢中で胸を揉み、乳首を軽くつまんで弄んだ。
「あぁ! それ、ダメっ……!」
黒見さんが大きな声で喘ぎ、身体を震わせた。膣内が激しく収縮し、僕をさらに締め付ける。耐えきれず、僕は再び射精した。
「うふ、いっぱい出ましたね」
黒見さんは満足げな表情で囁き、僕を見つめた。
「はぁ……はぁ……」
肩で息をしながら、僕は呼吸を整えた。だが、彼女の目はまだ終わっていないことを告げていた。壱華の顔が頭をよぎり、罪悪感が胸を刺す。それでも、黒見さんの妖艶な微笑みが、僕の理性を再び揺さぶる。部屋は静寂に包まれ、僕たちの吐息だけが響き合っていた。
「次は後ろからお願いします」
黒見さんが四つん這いになり、誘うようにお尻を向けてきた。彼女の豊かな胸が揺れ、薄暗い部屋の照明に映える。その光景に、僕の身体は再び熱を取り戻した。
言われるままに彼女の秘部に自身をあてがい、ゆっくりと挿入した。パンッと肌がぶつかる音が部屋に響き、結合部から溢れる愛液が熱を帯びる。
「あぁん! ……奥まで、届いてる……!」
黒見さんが歓喜の声を上げ、背中を反らせる。僕は欲望に突き動かされるように腰を打ち付け続けた。彼女の膣内は熱くうねり、まるで生き物のように絡みつき、快感の波が全身を駆け巡る。
「だ、ダメ……もう、出そう……!」
「いいですよ、中に出して!」
彼女の声に促され、膣内がさらに強く締め付ける。限界を迎えた僕は、熱い欲望を彼女の中に解放した。子宮を満たす感覚とともに、彼女もまた達したのか、身体が小さく痙攣し、膣内が搾り取るように収縮した。
「あぁ……熱い……」
黒見さんは蕩けた表情で囁き、ベッドに横たわった。僕がゆっくりと引き抜くと、白い液体が彼女の内ももを伝い落ちる。彼女はそれを見ながら、満足げな微笑みを浮かべた。
「ふふ、気持ちよかったですね」
黒見さんがそう言うと、突然僕に抱きつき、耳元で囁いた。
「司馬さん、これからもよろしくね」
「は、はい……」
戸惑いながら答える僕に、彼女は妖艶な笑みを向ける。壱華の顔が頭をよぎり、胸が締め付けられる。それなのに、黒見さんの誘惑に抗えない自分がいる。
服を整え、部屋を出る前に、気になって尋ねた。
「あの、中に出して……大丈夫だったんですか?」
「ふふ、愛人は子作りも仕事の一つですから、大丈夫ですよ」
彼女は悪戯っぽく笑い、言葉を続けた。
「男性の性欲を処理するだけじゃなく、子作りも愛人の務め。もし子作りしないで奥さんに訴えられたら、私が不利になっちゃいますからね」
「そ、そうなんですか……」
彼女の言葉に、不安が胸をよぎる。この国では、愛人を持つことが子作りに貢献する行為として奨励されている。だが、壱華との約束を裏切っている罪悪感が、頭から離れない。
「これから、司馬さんは私の愛人として、子作りに励むことになりますよ。覚悟してくださいね」
黒見さんは挑発的な笑みを浮かべ、僕に軽くキスをした。その柔らかな感触に、心が再び揺れる。
「ふふ、これから楽しくなりそう」
彼女はそう言い残し、軽やかな足取りで部屋を後にした。