※この作品はR-18です。

スノウのエロスーツ装着実験   作:ひっぷまん

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第二話 スノウの羞恥ログ再生

 

「……これは、何のつもりだ」

「ん? いや、さっきのテストログだよ。記録もバッチリだ。

装置の動作記録とスーツ反応データ、それから……スノウの反応」

 

6号は、胸を張ってそう言った。

彼の背後、怪しげな端末の球体が淡く光を放ち、スーツ試験中に記録された映像と音声が再生される準備を整えている。

 

「やめろ。消せ。今すぐにだ」

「いやいやいやいや、ダメだって。これはリリス様の技術部に提出しなきゃいけない。正式に記録された実験なんだからよ」

「だったら技術部にだけ渡せ。私の目の前で流す必要はない」

「いや、それがさ。スノウ本人に“自己確認させる工程”もマニュアルに入ってんだわ。自分の肉体がどう反応したか、ちゃんと知っておく義務があるってよ」

「ふざけてるのか……」

 

だが、その言い訳が終わるより早く、映像が始まってしまった。

 

——目の前の光球に、もうひとりの“私”が映る。

黒いスーツ。胸を強調しすぎた下品な輪郭。揺れる乳房。突起に挿入されて、口元を歪め、肩を震わせる、女。

 

私だ。

 

「……」

 

音声が流れる。

 

《んっ……や……まって……そこっ♡♡♡》

 

私の声。私の、……私じゃない声。

普段の私からは信じられないほど、息が甘くて、高くて、喘ぎ混じりで、……濡れていた。

 

《ひぃいっ♡♡♡♡♡♡♡ し、締めちゃ……やだっ♡♡♡》

 

その瞬間、私は思わず腕を抱えて身体を丸めた。

画面の中の自分は、スーツの胸を押さえ、両脚を震わせながら絶頂に達していく。乳首がスーツ越しに突き上がり、腰が跳ね、太ももにまで愛液が伝っていく描写が、鮮明に、滑らかに、流れる。

 

「やめろ……消せっ……消せって言ってる……!」

「ダメ。スノウがどこで反応して、どこで一番気持ち良くなってたか……ちゃんと見ておけって」

「黙れっ!!」

だが、止まらない。

 

《あっ♡♡♡ イくっ……イくぅっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡》

 

その声は、どうしようもなく本物だった。

演技ではない。あれは、完全に私の中で“勝手に”漏れた音。

それが記録され、保存され、今、私自身に突きつけられている。

映像の私は、最後、脚を開いて倒れ込み、スーツの股布がびしょびしょに濡れているのを映されて終わった。

 

再生終了。

 

静寂。

 

6号が言った。

「どうだった? 自分の身体、どんなふうに反応してたか……理解できたか?」

 

「……っ……」

答えられない。

喉が焼けるほど熱くなって、言葉にならない。

 

「乳首、吸われただけで反応してたな。膣も、突起が浅く入っただけで跳ねてた。やっぱり感度、相当高いなスノウは」

 

「お前、殺す……っ!」

 

声が震えた。膝も。

羞恥で。悔しさで。……でも、何より、“映像の自分”があまりにも淫らだったことに、否定できない快感が、まだ身体のどこかに残っていた。

 

「……もう一回、見るか?」

「見るわけが……っ」

「なぁに、今度は“録画の中のお前”と、リアルのスノウを“重ねながら”試してみようか?」

「はっ、ふざけるな。今すぐこの記録、消させろ」

「じゃあ、俺の部屋で二人きりになったら、考えてやる」

「…………っ!」

 

私は6号を睨みつける。

睨んでいるのに——

顔が熱い。身体の奥がじわじわ疼いている。

今、スーツの下、乳首は硬く、下腹部は濡れていた。

 

最悪だ。

 

こんな記録、こんなログ……見せられたくなかった。

けれど、もう二度と忘れられない。

 

 

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