彼女は気を失っていて、何故か服は一切身に着けておらず、裸の身体を布が覆っているだけの状態でした。
リカルド様は彼女に自分とマスターの世話をするメイドとして私の補佐をさせる為に連れて来たと仰っしゃいましたが……。
「後は任せる。なるべく早い内に使えるようにしておけ」
そう言ってリカルドは女をテーブルの上に乗せると足早にダニエラの部屋を後にした。
「……」
ダニエラは無言でテーブルの上のまだ気を失ったままの女を眺める。
見た所年齢は十代後半から二十代になったばかりといったところ。
背中まで届く長い銀髪は前髪もまた長く、横を向いた彼女の目元を隠していた。
ダニエラも美しかったが、その女には若さが見ただけで感じれる肌の美しさがあった。
白美術品の白磁の様なダニエラ美しさに対してテーブルの上の女は自然から生まれた輝かしい美しさといったところだった。
(先ずは、身体を検めますか)
ダニエラは女を覆っていた布を無造作に取り払う。
ダニエラより大きな乳房が先ず挨拶代わりとでも言うように自己主張し、呼吸する度になだらかに揺れていた。
乳房の頂きにある乳首は乳輪と仲睦まじく控え目で健康そうな淡い桃色だ。
「……」
ダニエラはそんな彼女の乳房に手を置いて弾力を確かめる様に少し力を込めて掴んだり押したりした。
「……は……ぁ……」
胸に圧力を感じて苦しく思ったのかまたは異なる感覚を感じたのか、女の口から小さな息が漏れる。
(弾力と張りは申し分ないわね……。リカルド様の好みなのは間違いなさそう……)
ダニエラは次に女の感度を確かめる事にした。
乳房を掴んでいた手を一度放すと、今度は細い人差し指で女の胸の先端にある小さな突起をクニクニと触って刺激を始めた。
「……っ」
気を失ったままでも快感は感じているらしく、胸の感触を確かめられた時より明らかに熱い吐息が自然と女の口から漏れた。
(……いいわね)
取り敢えず胸の感度は良さそうだ。
刺激した乳首は充血して指の先端からでも判る程に固くなっていた。
「では次は……」
ダニエラは誰にともなく言葉を紡ぐと今度は女の両腕を肩まで上げて、次に膝を曲げて脚を広げさせた。
その姿は腕を上げてさえなければちょうど出産の最中の妊婦の様な姿だった。
ダニエラはそんな女の周りを静かに周りながら彼女の身体を細かく注視を始めた。
腕、脛、腋、ヘソ、肛門、女陰。
大凡無駄毛と言われる毛が見逃されがちだったり処理を軽視されていそうな個所をダニエラは確認した。
(……問題無し……あ)
これで後は目覚めてから仕事の教育だと思った所でダニエラはついうっかりしていた事に気付いた。
(いけないわね。女にとって『大事』な所の感度を看てなかったわ)
ダニエラは膝を立たせたままの女の股間の正面に静かに回ると、彼女の股間に顔をゆっくり近づけて目の前の女陰をそっと両手で開いた。
「……」
女の女陰は先程胸を刺激した影響か確かに濡れていた。
滲み出た愛液は部屋の窓から射し込む月明かりでヌメヌメとした光を反射させており、更にダニエラが女陰を開いて外気に晒された刺激の影響か膣穴も小刻みに震えているように見えた。
(クリトリスはどうかしら……)
愛液の滲みを確認しながらダニエラは女陰の上部の普段は肉の屋根に隠れている快感の核も確認した。
女の陰核は小さく、まだ包皮に包まれていたがそれでもハッキリと充血して肥大し、控えめながらもその存在を僅かに包皮から覗かせていた。
「……」
ダニエラは慎重な動作でその陰核にそっと自分の指の腹を這わせた。
「あ……ふ……っ」
その瞬間女の身体が一瞬びくりと腰を浮かせて跳ね上がり、尿道から透明な潮を一筋吹かせた。
ぱしゃっと女を潮を顔面に浴びたダニエラだったが特に意に介した様子はなかった。
それどころか何処か満足したように僅かに頷くと今度は指を女の膣穴にそっと挿れた。
「はぁ……」
再び女の口から熱い吐息が漏れる。
女の産道は温かく滑っており、ダニエラの指を歓迎する様に外部より明らかに多く愛液を滲ませて絡みついてきた。
膣圧もまだ指一本しか挿れてなかったが十分なものがあり、二本目はまだキツイかもしれないう程のものだった。
(これは処女かしら……? まぁ、いいか。じゃぁ最後に……)
ダニエラは指を抜くと口からこれまた可愛らしいくも不思議な上品さも感じさせる小さな舌を出して女の女陰をぴちゃぴちゃと舐め始めた。
じゅ、ずるっっと時折汁を啜るような音をさせながら3分程が経過した頃だろうか、ダニエラは顔を放すと濡れた口周りの愛液を指で一つ掬うと口に入れた。
「やっぱり味はしないわね……臭いも……」
(味……臭い……)
不意に自分に欠けたモノを意識しだしたダニエラはその中でも最も自分に足らず、そして欲しているモノを思い出した。
「……!!」
ダニエラは自然と女の股間に視線を向けた。
しかしその瞳は先程までの機械的な鈍いものとは違い、明らかな憎しみの炎を称えていた。
「アゾォ……ト……!」
思わず振り上げた腕にはいつの間にか何処から手に取ったのか判らない短剣を手にしており、そして今まさにそれを女の胸に突き刺そうとしていた。
その時―――
「ひっ……!」
「……」
部屋に入ってから初めて聴く大きな音がした方向にダニエラが視線を上に向けると、そこには失禁して恐怖に顔を凍りつかせた女の顔があった。
いやぁ、2年以上振りに書いたわけですが、書けたという事はやっぱり自分はデメントが好きで、ダニエラが好きで、レズが好きなんだなと思います。