※この作品はR-18です。

AnotherMaster、異世界を駆ける   作:カオスサイン

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原作見直しながらだからキツイ…現作者未だにキャラリスト作成してねえし…
そしてマスター諸君!水着への準備は万全だな?!
俺は後百個残している…(U所長宝具2)


EPⅢ「マスターと異世界PARTⅠ」

Side桐真

「此処に居たか桐生」

「コイツ等は…」

「落ち着け、今蘇生してやるから」

「は!?…」

俺は再生魔術と魂魄魔術を発動し本庄達を蘇生させる。

「「うう?」」

「や、夜千、お前は一体何者なんだ!?…」

「知りたいか?此処じゃなんだから場所を移動しようか」

蘇生した彼等を目にして桐生が問いかけてきたので移動し可能な限りの事は話した。

「という訳だ。お前等は事が終わる迄王国に戻って大人しくしていろ」

「何だと?!…」

「腐っても神の使徒等が相手ならお前等が得た程度の力じゃ正直言って足手まといにしかならんな。

それともよお俺が用意するコフィンの中でずっと眠っているか?」

「ぐっ…そ、それは嫌だ!…」

「だろう?後これは忠告しておきたい事だ。

九条彰、奴には気を付けた方がいい」

「九条?アイツは只の鑑定士の筈だろう?」

「恐らく能力等は本物なんだろう。

だが奴は…そもそもウチのクラスになど存在して居なかった筈の存在だ」

「え!?…」

「はあ?…それは一体どういう事なんだよ!?」

俺の言葉に桐生達は驚愕する。

「そのままの意味だ。

奴はお前達に認識阻害の術でもかけてまるで最初から居た人間であるかの様に誤認させていたのだろう。

恐らく奴も糞女神の使徒の一人とみて間違い無いだろうな。

俺と妹にはその程度の術は効かないからすぐに気付けたがな」

「「…」」

「術を解呪する事も可能だが正直お前等がそこまで演技出来るとは思ってねえ…正常に戻ったと勘付かれられたら奴等が何を仕出かすかが分からないからな…それともう一つ可笑しな術がかけられていたようだからそっちは解呪しておいたぞ」

「ええ…ち、ちなみに何の?」

「精神に作用して欲望を増幅させて暴走させる術だな」

「ま、マジかよ…」

「まあ、お前等が嬲り殺しにしちまった人達も蘇生させてるから問題は無いが…神の玩具にされているのは最早確定事項だ…俺も少ししたら王国の方には戻るつもりだ」

俺はそう言い残して場を去った。

 

Side希衣菜

「ふう…これで全部かな?」

「そうみたいね…」

突如として王国で飼い慣らされていた魔物が暴走し始めた。

友人である白石 響ちゃんらと協力して魔物の掃討を終えた後私は思案する。

恐らく魔物使いである高橋君が一度何者か…恐らく屑女神が召喚したであろうカウンターね…殺されて契約が強制解除になった影響とみて間違いなさそうね…まあお兄ちゃんが彼等を蘇生させたのだろうけど…

「(小太郎君、頼んでいた伊集院先生の動向は?)」

『はっ!どうやらこの世界の教会にて同士を募り好き勝手にやっているようですが…』

私は小太郎君に念話を入れ異世界転移させられる以前からかつて第四次聖杯戦争における特異点修復で接敵したキャスターのマスターと同じ様な匂いを感じ取っていた副担任である伊集院 力也教諭を監視させていた。

「(やっぱりね…もしもの時はお願いね)」

『御意!』

予想以上に教師とはとても思えないかけ離れた随分と好き勝手な事をやらかしてくれているようだった。

クラスメイト達には可笑しな術がかけられているみたいだが彼の場合は完全に素面の行動だ。

あんな屑野郎は元の世界に帰らせてはいけない。

そう判断した私は引き続き小太郎君に監視を頼んだ。

「さて…」

これから現地人との関係をこれ以上悪化させない為にどう立ち回るべきか…。

「一応の食料面問題は…解決出来るわね」

そう思い立った私は信頼出来る友達を呼び出して素性を話す事にした。

「一体話って何かしら?」

「食料問題が一応は解決出来る策があるからそれを教えてあげようかなと思ってさ。

ま、食料といってもお米限定ではあるんだけどね」

「「ええ!?」」

「それ本当なの!?」

私の話に響ちゃん達は食いついてきた。

「うん、その前に私の素性について話さないといけないわね」

「希衣菜の素性?」

「なんで今更と思っているかもしれないけど…どうも改めまして私は夜千希衣菜、「人理継続保証機関カルデア」元所属のBチームマスター、魔術師の一人だよ」

「か、かるであ?それにマスターって希衣菜、アンタ一体何を言ってるの?…」

私が素性を明かすと友人の一人で軽剣士の力を得た吉岡 莉奈ちゃんが大分困惑しながらも聞いてくる。

「元の世界は一度ある日を境に人理…世界の理そのものをとある存在によって焼却、消滅させられたの…カルデアに居た人達以外はその影響を受けた」

「ちょ、ちょっと待って!?それって私達が一度死んでたみたいな言い方じゃない!?」

私の言葉に響ちゃんが驚愕の表情で問いかけてくる。

「その通り…私やお兄ちゃん、後輩の藤丸君や他の先輩所属マスター達やサーヴァントの尽力のおかげで人理を取り戻したからこそ日常が戻ってきた」

「「…」」

私の話を聞き終えた響ちゃん達は顔を見合わせる。

まあ無理もないだろう…今迄一般人だった彼女達では知らない内に日常が奪われていたなんてとてもじゃないがすぐに信じられるような事ではないだろう。

「話を戻すけど私達カルデアの魔術師が扱っているシステムを使って響ちゃん達の内の誰かにあるサーヴァントを召喚して欲しいの」

「さっきも言ってたけどそのさーゔぁんとって何なの?」

莉奈ちゃんが質問してくる。

「サーヴァントは本来はある願望器を発現させ、それを巡って代理戦争を行う為の駒…まあそんな代物がポンポン出てきたおかげで人理焼却なんてものが行われてしまったんだけどね…っと話を戻すわね。

サーヴァントは歴史上で数々の逸話を持つ偉人、英雄、もしくは創作物の人物が英霊として現世に呼び出される存在の事よ。

今回召喚してもらいたいのはクラスアーチャーの英霊の一人である俵 藤太だよ」

「た、俵?」

「ああ、歴史や創作物に疎い人は分からないよね。

彼は八岐大蛇をたった一人で挑んで討伐に成功し豊穣の女神様の寵愛を受けた事で無限湧の米俵を与えられた逸話を持った武将の一人だよ 私達も特異点に長期間滞在している時はホントにお世話になったなあ~。

それで誰が彼のマスターになる?」

「わ、私がなろうかな…」

私が問いかけると挙手したのは魔物使いの力を得た林 香鈴ちゃんだった。

「ま、魔物の収集にも役に立つのかなって…」

「そうだね…じゃあ召喚の方法を教えるからこっちに来て」

「わ、私達も見学させてもらっても良いのかな?」

「勿論、いずれは必要になる時が来ると思うから」

私は香鈴ちゃん達と移動してコピーオルテナウスを取り出し設置した。

「香鈴ちゃん、この聖晶石をこのオルテナウスに投げ込んで」

「こ、こう?」

私が指示した通りに彼女は投げ入れた。

召喚サークルが起動し二回回り出した。ってんん?…二重召喚引いてるうううううー!

「アレ?何か又回り出したみたいなんだけど…」

「あー…たまに一回分で二重召喚出来ちゃう事があるんだよねえ」

さてさて誰が召喚されるのか?

「召喚に応じ現界したあ!クラスアーチャー、俵藤太だ。

とりあえず腹ごしらえでもするかい?」

とりあえず一人目は予定通りの俵さんだ。

そして二人目は…金のクラスカード!?

「やっほー、召喚に応じ参上したよお!ボクの名はアストルフォ、クラスはライダーだよ!よろしくー!」

真逆のライダーアストルフォきゅんを香鈴ちゃんは召喚し得たのだった。

 

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