多元世界ヒロインズ 作:ころろこ
「凄いな。本当に誰も気付かない」
「ふふっ……もっと褒めろ」
次の日の日曜日、唯一の授業もない純粋な休日。
京之助とエヴァはお店が立ち並ぶエリアへと来ていた。
陸の孤島である学園には、こうして羽目を外せるお店が立ち並ぶエリアが存在する。
学園外への外出を許可が取るのが大変な為、こうして生徒達のストレスを軽減できる構造となっていた。
お店は意外にも豊富であり、洋服から外食まで何でもできる。
そんな学生街で京之助とエヴァは堂々と歩いていた。
本来であればエヴァは隠れないと行けないのだが、昨日の影遁の応用でその身に影を纏い気配を薄くしているらしい。
エヴァ様々である。
「それってどれ位持つんだ?」
「私自身であれば何時間でも、他人だと三、四時間ほどだろうな」
「いろいろと使えそうだ」
京之助の脳裏で様々な場所での活用方法が思いつく。
しかし、その考えも今日は隅に置いておく今はデートなのだと楽しまなければと思いなおしたのだ。
「まずは服かな」
「そうだな。下着関係も欲しいし、私服も欲しい。買ってくれるのだろう?」
「もちろん」
「そうか……それなら一着だけ選ばせてやる。下着もだ」
ニヤっと笑うエヴァに京之助に別の意味で頭を悩ませる。
今回のデートは学生街で買い物をして終わりと言うわけではない。
そんなお子様な物でなく、その後もある訳で『エッチをする時の服を選んでいいよ』と言っているのだ。
「……取り敢えず行くか」
「クックック……精々悩むんだな」
そう言いながら、先ほど露店で買った飲み物を美味しそうにエヴァは口にした。
………
……
…
「ほぅ……こう来たか」
「やっぱり似合うな。ゴスロリ」
服屋に赴き、エヴァが下着やら私服を何着も揃える中、京之助は今日着て貰う一着を選ぶ。
エヴァの買い物が終わるまでに何とか決まり、着て貰う。
選んだ服は黒白のゴスロリのフリルワンピースに薄めの白タイツ。
下着は清楚な白であるが大事な部分だけを隠し、そこ以外は透けて肌が見えていた。
服やタイツなど人の目に付く所は清楚、その中はエロチックと言うのが京之助好みである。
そんな服は金髪のエヴァにはとても似合い、元々人形の様な見た目であるが、それが更に増した。
まさに生きたフランス人形であり、彼女の可愛さ具合が上限を突破している。
この学園内をこの格好で歩けば、襲い掛かる暴漢だらけで酷い事となるだろう。
ロリコンではない人さえ、魅了されそうである。
と言うよりも京之助は自分で選んで魅了された。
「どうだろか」
「まぁ、合格だな。こう言った服は元より好きだ。普段着として着てもいい」
「よし、それじゃこれも買いでーー」
「……買ってくれるのだろう?」
「うん……まぁ買います」
エヴァの満足気な声に京之助は嬉しがり、喜ぶのもつかの間。
後ろに居た店員に渡された全部を含めて掛かる費用を見て少し言葉に詰まった。
と言うのも何やら見た事もないような数値が並び、今までの儲け全てがほぼほぼ吹き飛んだのだ。
この後の事も考えると、明日の朝食などは部屋の備え付けか男子寮の無料を使う羽目になるだろう。
しかし、そんな事は些細な事である。
そもそも武器は
防具はと言うと必要であるが、今の所はドロップ品で事足りていた。
エヴァの装備はと言うとそもそもが不老不死であり、攻撃を喰らおうが関係がない。
杖も必要ないほどに魔法使いとして熟練している。
となるとお金を最も掛けなければ行けないのが下着や服、食事となっていた。
一応『どこでもラブホ』には備え付けの下着などはあるが、全てが助平仕様である。
今までは、それで過ごしていたが流石に丸見えの下着をずっと付けている訳にも行かず、買う他ない。
京之助としては、エヴァが喜べばそれでいいのだ。
なお、今回エヴァの為に全てを吐き出した為、この後召喚する子達の服や下着を買っておらず、暫く貧乏生活が続く事になる。
「ちくしょー物価が高い!」
「しょうがないだろう。ダンジョンと言う金銭を稼げる場所があるんだ。儲けようとしてもおかしくはない。むしろ、これもダンジョンを攻略させる為の策略の一部だろうな」
「稼ぐしかないな、ダンジョン攻略が辛くなくて良かった」
ダンジョン攻略において休息とは何事にも置いて大事な要素である。
どれだけ強くても連日してダンジョンに赴く生徒はほぼほぼ居ない。
死んでも全てが元通りで稼ぎを失い、死なない様にしても数時間もダンジョンで戦いつつ生還。
どれもこれもが精神的疲労を伴うのだ。
その点で見れば、安心安全を数時間以上確保出来る京之助の『どこでもラブホ』の有用性は凄かった。
疲れたら疲れがなくなるまで休めるのだ、ダンジョン攻略においてもっとも欲しいスキルである。
「強くなれるし一石二鳥だな……そうだ、話は変わるけど次はゲーセン行こう。エヴァの好きそうなぬいぐるみがユーフォーキャッチャーにあったんだ」
「ほぅ……それは楽しみだ。ちなみに腕前はどうだ?」
「勝負してみる?俺はカモだぜ」
そんな会話をしつつも二人はその後もお店を梯子していく。
ゲームセンターでは、ぬいぐるみを取るまでに多くを使い二人揃って『貯金箱』に切れ、格闘ゲームの対戦ではエヴァに圧倒された。
その後は、近くの喫茶店で軽く食事をしてから小物などの雑貨用品を見て回る。
その際に資金が底をつきそうになり、慌てて休憩と称して購買部に残っていたドロップ品を売り払いに行ったりと騒がしくも楽しいデートを過ごした。
………
……
…
「んっ……」
その後、夜も深まり二人は『どこでもラブホ』の部屋に戻って来ると互いに向き直り口付けを交わす。
舌を絡め、唾液を交換しエヴァは目を閉じると京之助の舌の動きに身を委ねた。
京之助はそんなエヴァの服を上部分だけ脱がせ、胸を揉みしだく。
エヴァの乳首はすぐに硬くなり、京之助の指先が刺激を与えるたびに彼女は小さな声を上げる。
「くっ……あっ、あぁ……ん~~」
京之助はそこで再びエヴァにキスをする。
今度は激しく舌を絡め合い、唾液が混ざり合う音が響くようにキスは情熱的で、エヴァはその激しさに息を荒げながらも、京之助の舌を求めるように応えた。
そんなエヴァに京之助の舌が口腔内をくまなく探り回り、上顎や歯茎の裏側まで刺激を与える。
最後にエヴァの舌を捕らえて強く吸い上げた。
「ん……ちゅ、んちゅ」
エヴァの腕が京之助の首へと回り、もっと激しく、もっともっとと求めた。
そして二人の唇は再び重なり合い、激しいキスの音が部屋中に響き渡る。
「はぁ……はぁ……ふふっ最初から激しいじゃないか」
「嫌じゃないだろ?」
「クックック……まぁな。っ……あっ、きゅうに、そこは」
京之助はエヴァの下着を脱がせることなく、その上から秘部を撫で回した。
指先がショーツ越しに触れるたびに、エヴァは白い肌を赤く染め快感を感じて喘ぎ声を漏らす。
それがとても可愛らしく、それを見ているだけで京之助の一物は激しく疼いた。
「っ……ま、てそこはつよくっだめっ、ぁ」
次第に京之助の手は激しく動き出し、エヴァに強い刺激を与える。
白いタイツを破き、ショーツの隙間に手を入れてクリトリスを潰すように指で押し込んだ。
指先が直接彼女のクリトリスに触れると、エヴァの体が大きく震えた。
次第に京之助の手の動きは激しくなり、クリトリスを強く擦り上げたり、激しく揺する。
そのたびにエヴァの喘ぎ声が高まって絶叫のような喘ぎ声を出した。
「っぁ……はぁ……きょう、のすけ」
「ん」
暫くするとエヴァの体から力が抜けてしまった為、京之助は彼女を抱きかかえると優しくベッドの上に降ろす。
するとエヴァはそのまま腕を京之助に伸ばし、先を求める。
何時も強気な目が潤み、頬は赤く、唇からは熱い吐息が漏れた。
既に下の方も準備が出来ており、ショーツには愛液による染みが出来ている。
京之助は自身の一物を勃起させてエヴァの下着をズラすと秘部に優しく押し当てた。
それだけでエヴァの身体は期待と興奮に満ち、懇願するかのように腰を軽く揺すり始める。
「っ……♡」
そんな懇願に対して京之助は時を待たせずに一物をエヴァの中に埋めていく。
エヴァの身体が少し強張ったが、すぐに快感が広がり、満足気な熱い吐息を漏らす。
京之助はエヴァに覆いかぶさるようにしてキスをした。
舌を絡め合いながら、ゆっくりと腰を動かし始める。
「んちゅ、んんー……はぁ、ん」
深いキスとともに、二人の体温が高まる中で京之助はゆったりとしたピストン運動を始める。
エヴァは京之助の首に腕を回し、舌を絡め合う。
二人の唾液が混ざり合いながら、エヴァの身体は快感で震えた。
エヴァの膣内は温かく湿っており、一物が奥深くまで入るにつれて快感が増していく。
「はぁ……あっ、ンっ~~~♡」
エヴァの身体を支えられ、一物が膣壁に擦り付けられるたびに彼女は喘ぎ声を上げる。
その声に反応して動きも徐々に速くなっていき、エヴァは絶頂に達した。
それでも京之助の動きは止まる事はなく、腰を掴んで強く引き寄せ激しく腰を打ち付ける。
「おぉぉ……お゛っ♡」
「っーーはぁ」
絶頂している最中に更に絶頂で目からは涙が溢れ出す。
どうしようない快楽が体の中を駆け巡った後に、口からはしたない喘ぎ声として吐き出される。
無論、それだけで快楽の全てが無くなる訳もなく、何度も体を痙攣させ膣内をぎゅうぎゅうと締め上げた。
京之助の一物がエヴァの子宮口に当たるたびに彼女は身体を震わせる。
そして彼もまた射精を堪えられなくなり、激しいピストン運動でエヴァの膣内に精子を放出する準備を始めた。
最後の射精は腰を奥深くに差し込み、子宮口に亀頭の先をぎゅっと押し付けると熱い精液を流し込んだ。
「はぁ…はぁ……ん、もっと」
「今日は朝までいけそう」
「くくく……何だ、
「そうみたい。強くなる事ばかり気にしてたけど、これもいいな。長くエヴァと愛し合える」
「……そう、だな。」
「照れてる?」
「……そうだ。悪いか?」
そう言いながら、エヴァは顔を横に背けた。
そんなエヴァが可愛らしく、京之助はぎゅっと抱き詰めしめて少しの間ゆっくりな時間を堪能した。