あなたは出来る子なのよ、すごい子なのよ。
そんな風に言われて、ずっと育てられた。
甘やかされた? いやいや、こう見えて、結構厳しく育てられたんだ。勉強はたくさんさせられたし、お金がなかったくせに、習い事も多かった。ゲーム機や携帯なんて買い与えられるわけもなく。母親に睨まれながら、日々を窮屈に過ごしていたんだ。
頑張った分だけの結果は出たから、まぁ良かったのかもしれない。おかげで一流大学へ入り、一流企業へ就職した。安定の道ってやつだ。人生はなんたら、なんて言葉があるくらいには今の世の中は夢があるけれど、堅実な道を歩まされたのだと思う。
たしかにそれは、正解の道なのだろう。
だけど、それは対価がなければの話だ。
母親は僕が知らない間から……僕の大学時代から、体調に異変が現れていた。でも、なにも知らされなかった。最後まで僕を「出来る子」に育てるために、信念を貫いたのだろう。
僕が、彼女にとっての希望だったのかもしれない。誇りだったのかもしれない。
でも、母は死んでしまった。父と同じように、過労によって死んでいった。
生き急いで、なにかを成そうだなんて、僕には出来そうにない。
託された道は、両親と同じような気がして。不安で、恐怖を感じたのだ。
☆
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だから」
貧血で倒れたらしい明日香であったが、もう体はなんてことないらしい。医者に診てもらって、その結果も大丈夫とのことだから、まぁ、大したことはないのだろう。
しかしそうは言っても、一時は意識が危うくなるレベルだったのだ。しばらくは絶対に安静ということで、帰るなりマンションで横になっている。ダブルベットの上、僕も一応一緒にいるけれど、中々寝付けそうになかった。
明日香にもしものことがあれば……なんて、考えただけで、怖気が止まらない。
僕は、また一人になって。
――家のこととか、お金のこととか、どうすればいいんだ!? ……ではなく。いやまぁ、それもあるけどさ。それもめっちゃ重要な問題なんだけどさ。
両親の姿と、明日香の姿が重なる。
もしも似た境遇になってしまったのだとしたら……。
「今の僕になにか出来るかって言われるとねぇ……」
なにも出来ない、がアンサーである。それが今の僕。なんにもやらない。頑張らない。気楽に今を楽しく。無茶なんて、もう二度としたくない。
だけどね、そんな僕にも強い思いっていうのはあるわけでね。
明日香のこと、失いたくない。そして僕は男で、相手は好きな女の子。だったら、やることというのは、決まっているのだ。
自分の手で助けたいし、守りたい。
☆
まぁ、あれだね。
とりあえず、朝一人で起きるくらいは、やるか……。
はあ……あんまり無茶をすると、疲労が体に出る可能性があるんだけどね。しょうがないか。(クソデカため息)
朝。携帯電話のアラーム音で目を覚まし、ベッドから降りる。欠伸をしながら寝巻から私服に着替え、リビングへと出た。
「……おはよう」
眠気眼で挨拶すると、朝食とお弁当の用意をちょうど終えた明日香が目を丸くした。
「おっくん、おはよう。珍しいね」
「うん。というか、昨日倒れたんだから、ゆっくりしないと……」
「えへへ、なんだか体に染みついちゃってて♡ もう、おっくんをお世話するための体みたいなの♡」
ちょっと心配だけど、本人がやりたいことなら、止めるのは野暮だろう。
「そっか」
「それに、今日はお休みもらったから」
つい、ピンク色の部屋着、ボタンで留めるタイプの半袖シャツから除く、おっぱいの谷を見てしまう。というか、ボタンがもはや機能してないんだよな……ムチムチにシャツを押し上げているせいで、隙間がどうしても出来てしまう。破裂寸前の風船のようだ。
って、いかんいかん。
僕も一緒に休んで、その体を好きにしたくなるけど、今日は行くとしよう。安静にさせないと。
朝食をとり、お弁当を受け取ると玄関まで見送りに来てくれた。
なんだか、新妻のようだ。うーん、悪くない。
「いってらっしゃい、おっくん」
「いってくるよ。ゆっくり休んでてね」
「うん! ご飯作って、待っているね♡ ……早く帰ってくるんだよ?」
なんて、念を押された。
☆
その後、明日香の体調が悪化することはなかった。体に異常もない。やがて仕事への復帰も果たし、日常は簡単に戻ってきた。
僕はといえば、大きく変化があったわけではない。相変わらず明日香にお世話される日々。だけど前と比べると、少しは頑張るようになったと思う。
このまま依存ばかりしていたら、明日香が消えてしまうような気がして。だからその負担が少しでも軽くなるようにって、そう考えたんだ。例え本人が、お世話大好き人間だとしてもね。
そんな感じなので、この一か月僕は仕事を休まず、遅刻もしなかった。
すると昼休み、亜美子が驚いたように僕へ詰め寄った。
「あなたが一か月もまともに来るなんてどうしたのよ!? そもそも、最初の一週感の時点でも驚いたのに……! なにかあったの? 悪い所でもあるの? ねぇ、アンタ大丈夫なの!?」
「い、いやぁ、特になにもないと思うけど……?」
ものすごく心配されていた。
困ったものである。
☆
似たような現象は明日香にも起きていた。「最近、おっくんなにかあった? 様子変だよ?」なんて言われる始末。会社へ行くようになったらなったで、違和感がすごいようだ。
ある日。夕食後に僕は明日香へ十万円を渡した。
「こ、これは?」
「いやぁ、そういえばこのくらいお金返してなかったなーって。ごめんね!」
両手を合わせ、ぺこりと頭を下げる。明日香は十万円を手にしながら、プルプルと震えていた。
「おっくん、額見せて」
「え? なんで?」
すうっ、と手を当てられる。明日香は難しそうに柳眉を曲げた。
「熱はなさそう……」
「何故熱を連想したのかな」
風邪の症状はないはずだけどね。
「だ、だってだって、あのおっくんが借りたお金を返すだなんて! 信じられない!」
「ひどいよ! 僕だって借りたものはちゃんと返すよ!」
「おっくん、最近おかしい! ちゃんと一人で朝起きられるし、毎日会社へ行くし、真っ直ぐに家へ帰ってくるし、携帯とか止まってないし!」
「まるで僕がダメ人間みたいな言い方!?」
「も、もしかして、おっくん、わたしと別れたいの!?」
「なんでそんな話になるの!?」
「ダメダメ、おっくんはわたしがいないといけないんだから! 言っておくけど、他の女なんて「高身長高収入、やさしい包容力のある、マメで思いやりのある男」とか、そういう要求に要求の上に、さらに要求を重ねてくるような人しかいないんだから! おっくんはそういうの無理でしょ! でも、わたしならなに一ついらないんだから!」
「それ僕がなに一つもっていないって言いたいの!?」
「ヤダ、ヤダっ! おっくんと別れたくないぃ」
散々喚くだけ喚いて、泣き出してしまう。ぽろぽろと可愛らしい瞳から、大粒の涙が溢れた。
「まぁまぁ、落ち着いて。泣かないで。ね?」
両肩に手を置こうとして――ボイン♡ と二つの膨らみを掴んでしまう。
「ひゃん♡」
「あ、間違えた。肩掴もうとしてた」
「わ、わざと……?♡」
いや、マジで着地点をミスったんだよ。大きいから、下手すれば肩より掴みやすいね。
ではなく。
改めて、肩を掴んでそっと抱きしめた。
「いやぁ、この間さ、明日香倒れちゃったでしょ? なんだか、両親のこと思い出しちゃってさ」
「……おっくんの? 過労で倒れた?」
一応、事情は話してある。大分前だけれどね。
「姿を重ねちゃってさ。色々考えちゃったんだ」
「うん……」
僕の胸に顔をうずめながら、すっと見上げてくる。可愛らしい顔立ちに癒されて、ほっぺたに右手をそっと重ねた。
「わたしは、死んだりなんてしない。ずっと、おっくんの側にいる」
「あはは、ありがとう。まぁ、そういう心配もあるけど。改めて自分のこととか、めんどくさいけど、ちょっとは向き合ってさ」
本質は変わらないし、簡単には変えられない。というか、変わるつもりもない。僕の考えや生き方当然、正しいとは思わないけど、間違っているとも思えないんだよね。
ただ、一つだけ気になることが出来た。
「僕、頑張るとか嫌いでさ。頑張っても無駄になることがあるなら、頑張らないほうがいいじゃんって。そう思っちゃてさ。だから、明日香みたいな人がいてくれて、すごく毎日が幸せだよ」
「ん……じゃあ、別れない?」
「もちろん。けどさ、改めて考えると、僕は両親を否定したいわけじゃないんだ。そりゃ厳しい教育を受けたり、早死にされたりしたけど。育てられたこと、歩んできた道を間違っているとは、思いたくなくってさ~。だから、少しくらいは努力っていうのを、好きになってあげないとなって。ほら、明日香も頑張り屋だしさ」
明日香はおでこを僕の胸にこてんとぶつけた。
「わたしは、ね。ずっと弟と妹の手本になりなさいって、お世話しなさいって、そうやって育てられてきたの」
「お姉ちゃんなんだ。しっかり者だもんね~」
そう言うと、明日香は少しだけ笑った。
「でもね、家族っていつまでも一緒にいられないし、段々と距離が離れていくものだから……わたしが今までやってきたことって、なんだろうって、思っちゃったの。好きというよりは、誰かのために尽したいっていう欲求のようなものが、わたしの中にあるの。だから、おっくんとの出会いが、とっても運命的で……こんなに誰かがいないといけない人、中々いないって。もう全部やってあげないとって。でも、それがわたしにとっては嬉しいことなの」
さらっとひどいこと言っているけどね。いいけどさ。
「わたしはきっとこれからも、こんな感じなの。おっくんのこと、放っておけないの」
「あはは、ありがとう。僕も明日香のこと、放っておけないよ。こういうところとか」
僕はそう言って、明日香のおっぱいを鷲掴みにした。乱暴に揉んだから、衝撃でピンクのトップスのボタンがパチン♡ と弾けた。
「あっ♡ や、やだ、ボタン壊さないで♡」
「そんなにおっぱいでパツンパツンなのがいけないんでしょ」
「そ、そうだけど……♡ だって、しょうがないんだもん♡ 小さくした方が、いい?♡」
「大きいままの方がいい」
トップスのボタンを全て外し、脱がせる。すると白いブラジャーに包まれた、大きなおっぱいと綺麗な肌が露になった。後ろへ手を回し、ブラジャーをとるとブルン♡ ブルン♡ と、肉感たっぷりの爆乳が揺れ動く。僕はそれを両手で揉みながら、谷間へ顔を突っ込んだ。とろけるような柔らかさと、スベスベな肌がとても気持ち良い。滑るようにたくさん頬釣りして、顔と頭全体で爆乳を感じた。
「好きだよ、明日香」
「んんっ♡ もう、なにおっぱいに向かって言っているの……♡」
そう言いながらも、明日香は両腕でぎゅっと僕を抱きしめ、おっぱいを押しつけていた。両手で揉みながら、ツンと出た乳首を口に含め、舌でなめとる。明日香の息が乱れ始め、両腕の力が強くなった。
「はっ、ああっ、んうっ♡ 吸いすぎっ♡ もう、ミルク絞られているみたい♡」
「母乳出るようになったら、飲んでもいいかな?」
「バカ♡ しょうがない人♡」
僕達は絡み合いながら、ベッドの上へ転がり込む。互いの服を脱ぎ合い、裸となった。明日香の股へ顔を突っ込み、マンコをクンニする。明日香は大きく喘いで感じ、背中を仰け反らせた。ぷるん、プルン♡ と動きと共に爆乳が揺れる。重量感たっぷりのおっぱいを揺らしながら感じる爆乳美女の姿はたまらない。
「僕が明日香のこと、どれだけ必要かって。好きかってことを、伝えてあげる」
「んっ、ふぁぁぁ♡ それ、なら。ねぇ、わたしも、おっくんきもちよくする♡ 好きって気持ち、わたしも伝える♡」
立ち上がった僕は、硬くなったペニスを明日香の顔めがけて突き出した。ニュッ♡ こめかみに当たり、曲がったチンポは明日香の目を塞ぐ。
「やんっ♡ もう、なにしているの♡」
僕をベッドへ横にさせて、腰を膝の上へと乗せる。そして重たそうな爆乳を両腕で持ち上げ、モチモチ♡ と硬いペニスを爆乳で包みこんだ。
「よいしょ♡ 今日も元気だねぇ♡」
むぎゅううう♡ たぱんっ♡ たぱんっ♡
おっぱいで強く挟み込みながら、上下する。爆乳による肉感たっぷりのパイズリ。明日香の両腕の指から突き出た乳首が、いやらしく震える。僕はパイズリされながら、その乳首をスイッチみたいに、指でツンツンしてやった。押せば押すほど深く沈み、指がおっぱいの中へと吸い込まれていく。
「あっ、んんっ♡ もう、ツンツン、くすぐったい♡」
「乳首硬くなってきたね。興奮してる?」
「い、いわせないでぇ♡ もう、わたしが気持ち良くする番なんだから♡」
そう言って、明日香がパイズリしながらペニスをフェラチオする。ジュボ♡ ジュボボボ♡ と口をすぼめ、舌は優しくカリを撫で回す。あったかい感触が這いまわり、腰が浮き出た。
ズリュ♡ ズリュ♡ ズリュ♡
「っ、ああああ」
「このおチンポもずっとお世話するから♡」
ジュルっ♡ ジュルルルルルっ♡
「い、イキ、そう」
「このまま全部、飲んであげるから♡」
「あっ、ああああ」
「んんんんっ♡」
どぴゅうううう♡
ペニスが弾むように動き、射精する。あまりの動きに明日香が口で受け止めきれず、ペニスがおっぱいの谷間へ向けても大量に射精する。
「きゃっ♡ やんちゃなんだから♡」
爆乳に向けて射精した精子は、べっとりと谷間に絡みついて、ザーメンブリッジを作り上げていた。明日香がそれを見て顔を赤くする。
「すごい量……♡ おっぱいで妊娠するわけじゃないのに♡」
明日香はザーメンブリッジを手ですくい、飲み込んだ後、ベットの上で横になり、正常位の体勢で股を開く。そして右手でマンコをくぱぁ♡ と開けて、嫣然と笑んだ。
「赤ちゃんが出来るのは、ここだよ♡」
オスになった僕は、勃起したペニスを開かれたマンコの中へと入れた。
グチュ♡ と淫靡な感触と共に僕達は一つになる。乱暴な挿入に、明日香が大きな喘ぎ声を上げる。
「あぁぁぁ♡ そんなに慌てて、必死なんだから……♡」
ギシギシギシ♡
ベッドが軋むくらいに、腰を激しく動かす。体重をかけて、奥を刺激してやると、明日香が体をビクン♡ ビクン♡ と跳ね上げさせた。
「奥っ、あついぃ♡ はぁ、ああぁ♡ おっくん、おっくん♡」
動きに合わせて、目の前で弾むおっぱいを揉む。上へおっぱいを引っ張るように持ち上げて、明日香の口元へ乳首をもっていく。互いに舌を出して、まずは右のおっぱいから、一つの乳首を一緒に舐め合う。爆乳の乳首越しに、僕達はディープキスをした。
「はぁ、んちゅ♡ くちゅ、くちゅう♡」
それを左のおっぱいでも繰り返す。乳首を硬い感触と、明日香の舌の感触を味わった。
「んはぁ♡ このキス、やらしい……♡」
「嫌?」
「いやじゃないよ♡」
明日香の体を持ち上げて、対面座位にする。ぎゅっとお互いに抱き合いながら、下から突き上げる。明日香のとろんとした顔が可愛くて、唇を奪い、ディープキスをする。
「ん、んんっ♡ 今日、キス多いね……♡ ん、んちゅう♡ いっぱい、キスしようね♡」
ズチュ♡ グチュ♡ ヌチュ♡
絶頂へ向けて、僕は腰の振りを早くする。
「明日香、僕、もう」
「いいよっ♡ このまま、わたしの中に……♡」
ギシっ♡ ズポっ♡ グポゥ♡
「い、イクっ」
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛♡」
明日香の柔らかな体を抱きしめながら、射精する。ペニスがマンコの中で動くたびに、明日香もビクン♡ ビクン♡と腰をくねらせた。
「ひっ、ああぁ♡ 濃い……♡ お腹、あつい♡」
ペニスを抜くと、とろぉ♡ と精子が溢れてくる。僕達は抱き合い、ベッドで転がりながらディープキスをした。