※この作品はR-18です。

Yの手記   作:のーーズ

5 / 16
浮かれ女遊んで満足していれば……


金で楽を買う

月 玉葱とバジルを摺り込んだ肉のオリーブオイル炒め。

アニマルフローで準備運動、腹筋ローラー。

火 オクラ、とろろ、めかぶ丼飯。腹持ちがいいが、納豆をつければよかった。

尻の筋肉痛を感じる一日だった。今日はトレーニング休み。

水 玄米と白米パックご飯のミックス、梅干し納豆、味噌汁にオリーブオイル追加。

アームレスリング筋トレ器具で、手首のトレーニング。

木 食事(以下略)骨法プラクティス。筋肉痛は癒えた。

金 食事(以下略)ダンベルトレーニング。

 

土日“伊礼の森林公園”

私は林の中にテントを張り、簡単な拠点を作る。(虫除けは欠かせない)

夜中なら、私が通った痕跡を発見できないだろう。トイレなど人の集まりやすい場所や、通り道の事前確認は済んでいる。

ギャハギャハと耳障りな声が近づいてきた。あの中に……いや、全員が“青虫”のメンバーと想定していた方がいいだろう。

 

「ソレ使って生き返ったら一生オンナに困んねー」

「今度産む無しでケツ前後だ糞」

「馬鹿!動画撮影で金儲けっしょ!」

「全部ヤル」

「「「それな!」」」

 

声で人数を把握し、目視確認。四人組か、問題ないな……音を立てないように動かず機を待つ。

 

「先やってって雉撃ってくる」

「オイ!さぼんな!オイ!」(チンパンまる出し)

 

単独行動を始めた男の後をつける。煙草に火を点けている最中に後ろから襲い掛かる。

助けを呼べないようにロープで首を絞め“地蔵背負い”まず一人。

手足と猿ぐつわをかませ、裁ちばさみで服を切り裸にさせる。スマホ(電話番号は控えた)は個室に、男はトイレ裏に放置し一旦テントへ。

切り取った服を置いて、林の中を歩き、残り者を監視する。三脚に丸い機械を取り付けている。しばらく作業している姿を私は眺める。

 

「チッ!なにやってんだっ!アイツ!糞!!」

 

好機到来。また一人単独行動を開始した。私はもう一度トイレへ先回りして奇襲に備える。

男がトイレ入口に近づいたので、個室に投げ捨てたスマホに電話をかける。それを囮に、背面から二人目に近づいて“釣鐘”

蹲った排泄男へ“肩当たり”を食らわせて地面に押し倒す。ダメ押しに“蹴り飛ばし”

行動不能状態に持っていき、一人目と同じように拘束した直後、幸運にも私は、足音が近づいている事に気が付いた。

勝負に出る時が来た!三人目にライトを点けながら前進し、すれ違う。

 

「あっ、ちょっと」

 

私は話しかけられた直後に振り向き、ライトの点滅で目潰し“膝砕き”“摺り蹴り”“掌打崩し”“蹴り飛ばし”の“四連一打”

三人目も拘束し放置、同じ手順で手荷物をテントへ持ち帰る。

四人目との戦いは非常に長引いた。両腕を撥の代わりにし、鉄鎚打ちの連撃を繰り出す“和太鼓闘争術”の使い手。

“肘受け”での拳破壊の効果が薄く、受けに回った私は足を止めたフィジカル比べに持ち込まれたのだ。

「フィジカル比べに持ち込む人間のフィジカルは強い」古からの警句を活かし、勝利した。なんて力強い敵であっただろう。

 

そして全てが終わった。「懲らしめ」活動に取り組んでいる自警団“町内会”へ連絡し、私は帰宅した……謎の三脚装置を頂戴して。

 

 

“釣鐘” 金的打ち

“肩当て” ショルダータックル

“蹴り飛ばし” サッカーボールキック

“掌打崩し”或いは“掌底崩し” 掌底で相手の顎を上げながら、前進or足払い。後頭部を地面に叩き付ける。

“○連一打” 最低限に体系化されたコンビネーション




彫り物の似合う身体になりたい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。