幼馴染のツノを触りたい 作:ツノ角
ホテルでの事後、一日休みを挟んだ後の休日に親友が遊びに来た。
「いらっしゃい、ミィちゃん!」
「おじゃましま〜す」
慣れた様子で玄関から上がってくるのは白狐の獣人ミィちゃん。
しゃがんで靴を揃えて立ち上がったところを抱きしめて、頭を撫でる。
「う〜ん。休日バージョンのミィちゃんも可愛い〜!」
「ちょっ、リャンちゃん! ここ玄関だから!」
頭の上でピコピコ動いてる耳と揺れてる尻尾で嬉しいの隠せてなくて可愛すぎる!
というか、いつもの制服姿も可愛いけど、やっぱり私服姿も超可愛い! 特にオーバーサイズのシャツで隠れた太ももとか、多分ホットパンツなんだろうけど何も履いてないみたいでエロいね……。
あと玄関じゃなかったら抱きつくの良いっていうのも可愛い。
そんな愛らしいミィちゃんから離れて、部屋に向かうために階段へと向かう。
「今日、外暑くなかった?」
「全然。涼しいくらいだったよ」
何気ない雑談をしながら階段を登り切り、部屋の扉を開けると中央の机を挟むように座る。
すると、何度も来てる部屋なのにキョロキョロと周りを見たミィちゃんが軽く身を乗り出して口を開く。
「ね、ね、リャンちゃん。彼氏さんとは上手くいってる?」
はは〜ん。なるほどね。
ミィちゃんは、私が彼氏できたって伝えてから何かソワソワしてる様子だったけど気になってたんだね〜。それもそっか。ミィちゃんって彼氏出来たことないもんね。
興味津々なミィちゃんに胸を張って断言する。
「もっちろん! 超ラブラブだし、来週はデートする約束もしてるよ〜!」
一昨日のセックスの後にルイが、私のお尻を揉みながら約束してくれた来週のデート。
私は別にルイと会うたびセックスしていつでも妊娠出来るようにするのも大好きなんだけど〜、ルイとゆっくりお出かけして沢山思い出作ってそれをオカズにお預けオナニーして、次にルイと会った時に命令セックスするのも超良い! と思ってオッケーしたんだよね。
あ、もしかしてその時のお預け発散セックスでアナル処女散らしたりするのかな? えぇ……アナルの準備もしておいた方がいいかな? それともアナル未開発のままルイに弄ってもらった方がいいかな?
私的には、ルイから開発してもらった方が気持ちいい――――――。
「リャンちゃ〜ん! トリップしないで〜!」
「はっ! ごめんごめん!」
「もう……」
可愛い顔を困らせながら笑いかけてくれるミィちゃん。
ていうか、呼びかけてくれる時に前屈みになってシャツの襟元から中見えそうでエッチだった……。絶対、見えないようにはしてるんだろうけどミィちゃん程の美少女の服の中拝めると思ったらつい視線向けちゃうよ。
「でも、それくらい彼氏さんと上手くいってるんだね」
「うん! 恋人って良いよ! ミィちゃんも早く彼氏作りなよ〜」
「う〜ん……。そうだよね……」
あれ? 軽く言っただけなのに歯切れが悪いなぁ?
机を見つめるミィちゃんの耳もなんだか元気なく垂れてるし、これって絶対何かあるよね。
「どうしたの?」
当然、気にかけて声をかけたらミィちゃんの金色の綺麗な瞳が私を見ては下がって、見ては下がって……。何往復かした後にやっと口を開いてくれた。
「実はね……。ボク、彼氏が本当に欲しいのか分からなくなっちゃって……」
「ん?」
どういうこと?
あんなに彼氏欲しい欲しい言ってたミィちゃんが? なんで?
「この前、友達の紹介で男の人とデートに行ったんだけどね」
「うん」
「すごい優しくてデートに不満はなかったんだけど……」
「だけど?」
「別れた後にね。なんとな〜く、付き合うのはないかなって思っちゃって」
「ふぅ〜ん?」
デートに不満も特になくて、性格も良くて聞く限りだと第一印象に悪いところはなさそう。
なのに、付き合うのは嫌な理由って……。考えられるとすれば顔?
「好みの顔じゃなかったとか?」
「う〜ん……。好みとかは分かんないけど整ってたよ」
「え〜? じゃあ、なんだろう?」
「……リャンちゃんは、彼氏さんと付き合う時にどこに惚れたの?」
腕を組んで考えていた私に、恐る恐るミィちゃんが話しかけてきた。
私がルイのどこに惚れて付き合ったか? そんなこと考えたことなかったな〜。
初めて会ったのは子供の時だけど、初対面でもう顔が好きだったし、声も好きだったし、性格も好きだったし、見た目も好きだったし……もうルイの存在自体が好きだったから。
「気づいたら惚れてたから分かんないな〜」
「そっか〜」
期待してた答えじゃなかっただろうけど、特に怒ったりせずに受け入れてくれる優しいミィちゃん。
こんなに可愛くて優しいミィちゃんに彼氏ができないなんて、世の中間違ってるよ! 私が男ならミィちゃんとは是が非でも付き合いたいのに!
でもなぁ、ミィちゃんが二回目のデートに行きたくなかった理由が本人でも分かってないから付き合うまで行けないもんなぁ。
「ミィちゃんは、どういうデートだったら二回目も行こうかなって思えたの?」
一旦、前例のデートでミィちゃんがして欲しかったことを聞いた方が参考になりそう。
あとあと、美少女のミィちゃんがどんなデートをしたいのかも純粋に気になるし!
「えっと……」
顎に指先を当てて考えながら口を開いて説明してくれる。
「お喋りしながらお散歩して、気になるお店を見つけたら入ってお茶して一緒に笑って、その後またお散歩しながらちょっと休憩して解散する……みたいな?」
説明してくれた内容について考えてみる、けど。
「なんだか……凄く普通のデートだね」
「そう、だね。ボクも自分で言ってて普通だなって思ってた」
頬を掻いて笑う姿も可愛いね。
「前の人は、それとは違ったの?」
そう聞くと首を横振る。
「ううん。今言ったのと似てたよ。……けど、なんとなく次はないって思っちゃった」
「え〜、じゃあなんでだろう」
ミィちゃんが自分でも気づいてないところで何かが引っかかってたってコトだもんね。それを見つけてあげないと彼氏できないよね。
私が一人で思い悩んでいると、緊張した雰囲気のミィちゃんが声をかけてくる。
「ねえ、リャンちゃん」
「ん?」
「リャンちゃんって、彼氏さんと知り合ってからどれくらい?」
ルイと知り合ってからの年数か〜。あんまり覚えてないなぁ。だって、私とルイって絶対に前世から結ばれてたくらいお似合いだし〜、そんな前世からの年数を考えちゃうと難しいもんね。
「子供の頃からだから分かんないな〜」
「えっ。子供の頃からってことは、幼馴染と付き合ったってコト?」
「うん、そうだよ〜」
何だか驚いた表情を浮かべるミィちゃんを見つめる。あれ? 幼馴染だって言ってなかったかな?
「そっか……。幼馴染か。……じゃあ、彼氏さんがどんな人かは十分知ってるんだよね?」
「ん? そうだね〜。格好良くて、優しくて、私のして欲しいことしてくれる超良い人だよ!」
フェロモンの影響もあるけどいっつもエッチの時にやって欲しいコトしてくれるし、分かりやすいくらい私のこと大好きだし♡
あ〜、ルイに会いたいな♡
「――――――ね、ねぇリャンちゃん」
少しだけ表情が固くなったミィちゃんが、真剣な声で名前を呼んでくる。
何をそんなに畏ってるのかな?
「良かったらなんだけど、二人のエッチを見学させてくれないかな」
「……え!?」
え、え、エッチの見学!? 私とルイのいちゃいちゃラブラブエッチをミィちゃんに見られながらするの!?
例えば、私が裸で写真撮られてるところとか。喉奥突かれながらフェラするところとか。手マンされて潮吹くところとか。
あんな姿やこんな姿をミィちゃんに見られる……ちょ、ちょ〜っとだけ良いかもって思っちゃうけど。
「な、なんで?」
まずは理由を聞かないと何も始まらないよね。
「ボクね、男の人を知らないから彼氏を欲しいって思えないのかなって思ってるんだ。だから、男女のそういう場面で男らしい部分を見たらボクも欲しくなるんじゃないかなって」
「そ、そうかな……?」
「お願い! こんなこと親友のリャンちゃんにしか頼めない! リャンちゃんの幼馴染なら信用できるし、絶対秘密にしてくれるでしょ? 嫌じゃなかったらでいいからエッチの様子を見せて!」
エッチ見学のために頭を下げてくるミィちゃん。
いや〜、私的にはそこまで嫌ってわけではないんだけど、ルイがどう思うか分からないもんな〜。
一回目のエッチの後に私のことを乱暴に扱ったこと気にしてたし、そんなことしてる姿をクラスメイトに見られてもいいって思えるのかな……?
「とりあえず……私だけだと判断できないから後で確認してみるね」
「うん! 絶対、二人の邪魔はしないから!」
セックス見るためにこんな必死になってるミィちゃんも、それはそれで可愛い〜!
立ち上がって後ろに回り込んだらそのまま抱きしめる。
「わっ!? ちょ、リャンちゃん?」
「やっぱりミィちゃん、可愛い〜」
お腹に腕を回して頭に頬擦りしちゃう!
「もうっ、リャンちゃんたら……」
人目が無いところならこんなスキンシップも許してくれるの可愛いすぎるよミィちゃん!
こんな可愛いのに親友のエッチ見たいって思ってるなんてギャップがエロすぎるよね!
「すぅ、はぁ。すぅ、はぁ」
「はぁ……。仕方ないなぁ」
ミィちゃんの髪の毛、良い匂いする〜。
そんなことを考えながらミィちゃんとの時間は過ぎていった。