※この作品はR-18です。

幼馴染のツノを触りたい   作:ツノ角

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ツノは、お゛っ♡

 「よしっ! 勝ったぁ!」

 

 「負けたー!」

 

 思わずガッツポーズをして声を上げる俺の横で口を大きく開けて画面を見つめるリャン。

 その先で勝利ポーズを決めるのは俺が使っていたキャラクターだ。

 

 「ふふん。かつてはボコボコにされた俺だったが、他のゲームで鍛えたセンスは鈍ったリャンに勝ったみたいだな」

 

 「ぐぬぬ……!」

 

 立ち上がり見下ろす俺を上目遣いで見てくるリャン。

 まるで昔に戻ったみたいにはしゃいでいた俺たちだったが、次にリャンが発した言葉で我に帰った。

 

 「それで、何を命令するの?」

 

 コントローラーを机に置いて再び上目遣いで見つめてきたリャンの瞳は潤んでいて、頬もほんのりと赤くなっているのがわかる。

 確かにそうなるのもわかる。だって、彼女は自分で言ったから。

 『勿論、エロいのあり』と。

 

 つまり、彼女の中では俺がエロい命令をして辱めると思っているようだけどもそれは違う!

 俺がさせてもらうのは子供の頃から触ってみたくて仕方なかったその綺麗に輝く紫色のツノ! それを触らせてもらうこと!

 

 思わずゴクリと唾を飲み込みながらリャンを見つめ返す。

 彼女も緊張しているのか顔が強張っている。

 そんな彼女に向けて。

 

 「俺の命令は……」

 

 「うん……」

 

 ただツノを触らせて欲しいと言うだけなのに、嫌に心臓の音がうるさい。

 折角やってきたチャンスを無駄にするな。今言わなきゃきっと一生言えないぞ、言え、言え!

 

 「……ツノを、触らせて欲しい」

 

 遂に言ってしまった。

 あぁ、子供の頃から胸の内に秘めていた欲望を遂にリャンへと伝えてしまった。

 やばい。すごい恥ずかしい! 顔が熱くなる!

 

 そんな俺の命令の内容を聞いたリャンは。

 

 「……へ? それだけ?」

 

 と、まるで拍子抜けしたような反応をしていた。

 

 「そ、それだけって言うけどな! 俺はそれだけでも結構緊張してるんだぞ!」

 

 思わず声を大にして反論してみるものの、内容としては俺だけが恥ずかしいことのため余計に顔が熱くなる。

 そんな俺の様子を眺めていたリャンは、小さく吹き出したと思ったらそのまま声を出して笑い少しして落ち着いて来た頃に目尻の涙を拭きながら話しかけてくる。

 

 「ごめんごめん。てっきりエロいこと言われるのかと思ってたからさ」

 

 「俺にとってはツノを触らせてもらうだけでも十分なんだよ」

 

 「そっかそっか」

 

 ひとしきり笑ったリャンは、そう言って頭をコチラへと突き出すようにして体を傾けて来た。

 

 「ん」

 

 「ほ、本当にいいのか?」

 

 思わず確認してしまう。

 こんなにあっさりと長年の夢が叶ってしまっていいのか。

 

 「なんでも言うこと聞くのが罰ゲームでしょ」

 

 そう言って俺が触るのを待つリャン。

 このままいつまでも待たせるわけにもいかない。

 ここは俺も覚悟を決めて触らせてもらおう!

 

 「よし、行くぞ!」

 

 リャンの手入れの行き届いた綺麗な藍色の髪の間から生えている紫色のツノ。

 これまで触ることのできなかった憧れのツノを遂に触ることができる!

 

 そんなツノの中間に向けて指を動かし、そっと撫でるようにして指を触れた―――。

 

 

 

 「お゛♡」

 

 

 

 何かの声が聞こえてきた。

 リャンから離れて彼女の様子を確認すると、自分でも想定していなかったのか驚いたように目を見開き口を手で押さえている。

 その様子からして今の声はリャンで間違いないらしい。

 

 ……いやいやいやいや、え?

 リャンの声は子供の頃は溌剌としていて、今はそんな子供の頃の明るさを残しているものな優しげで美少女然とした声のはずだ。

 罷り間違っても今聞こえたような獣のような声ではないはず。

 けど、この状況は明らかに彼女が今の声を発したと物語っている。

 

 「リャン……?」

 

 彼女の名前を読んでみるものの潤んだ瞳が俺を見つめ返すだけ。

 そこにどんな思いを載せているのか分からない。

 ただハッキリとしているのは、ゆっくりとそのまま頭を差し出して来た彼女が俺にツノを触って欲しいということだけだった。

 

 「……触るよ」

 

 そう声をかけると小さく頷くリャンの頭。

 再びツノへと手を伸ばし、優しく触れるようにして撫でる。

 

 「ん゛♡」

 

 手で口を押さえているためかくぐもった声が聞こえる。

 けれど、それは苦しそうなものではなく俺の考えが間違いがなければまるで気持ち良さそうな嬌声にも似たものだ。

 

 触れているツノの中間部分から先端の丸みを帯びている部分に向けて素早く撫でていく。

 

 「ん゛ん゛♡」

 

 そのまま先端を指で摘み捻るようにして左右に擦る。

 

 「ん゛ん゛ん゛ん゛♡」

 

 リャンの体が震えるのを眺めつつ、もう片方のツノにも手を伸ばし中間部分を鷲掴みにする。

 

 「ん゛お゛♡」

 

 思わず手が離れたのか獣のような声が漏れ出たリャンが、離れた手で俺の服の裾を掴む。

 それを気にせず日頃からよく磨かれているのだろうツノの片方を、中間から根元に向かって鷲掴みにした手を動かす。

 

 「お゛お゛お゛♡」

 

 美少女が上げていい声ではない獣のような嬌声を出しながら全身を震えさせるリャン。

 そんな彼女に向かって声をかける。

 

 「気持ちいい?」

 

 端的に簡潔な問いかけを投げかけると、ツノ弄りを止めたおかげか荒い呼吸だけで落ち着いたら彼女が小さな声で返事をする。

 

 「ぅん……」

 

 初めて見るしおらしいリャンの姿に思わず股間に血流が集中するのがわかる。

 普段、学校で見ているような明るい彼女でもなく、子供の頃見ていたような溌剌とした男勝りの彼女でもなく、今日見ていたようなどこかだらけた彼女でもない。

 快楽を与えられ弱みを握られたような少女のようなリャンの姿。

 それが俺の心に響いた。

 

 「もっと触って欲しい?」

 

 俯く彼女の髪に手を当てて撫でながら問いかける。

 触れた瞬間、ピクついたリャンだったが抵抗するでもなく撫でるのを受け入れたまま頷くのみ。

 

 「頷くだけじゃわかんない」

 

 普段なら言わないようなコトを口に出してしまう。

 まるでそれが今のリャンには合っているかのように。

 体を震えさせた彼女は、小さい声で俺の指示に従う。

 

 「ツノを、触って欲しい……です」

 

 「よく言えました」

 

 あのリャンの“おねだり”を聞いた俺は、言葉と共に頭を撫でて褒めた後、ツノへと手を伸ばして両方の先端を摘むと引っ張り上げるようにして力を入れる。

 

 「ん゛お゛お゛お゛お゛♡」

 

 再び声を上げたリャンが自分の体を支えられず前のめりになって俺の腰へと抱きついてくる。

 自然。声がくぐもるもののそれで止めるつもりもなく、ツノに指先が触れるかどうかの距離でつけて先端から根元にかけてを撫でていき、根元についたらまた先端に戻るを繰り返す。

 

 「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡」

 

 リャンの太ももが震えるのを視界に捉えつつツノを弄るのをやめない。

 根本に指をつけて小さく掻くようにして動かしてあげる。

 

 「あ゙っ♡ あ゙っ♡ あ゙っ♡」

 

 そろそろイキそうなんだろう。

 リャンの声に余裕が無くなっていくのがわかる。

 根本を掻いていきそろそろ頃合いだと思えた瞬間、ツノを鷲掴みにして力一杯握り込んだ。

 

 「あ゛っ♡ ―――お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙♡♡♡」

 

 俺の腰に顔を埋めたリャンは、気持ち良さで腰が浮いているのか突き出したお尻をガクガクと揺らしながら痙攣していき、プシッと何か水が勢いよく出るような音が数回聞こえた後にやっと治まり、ゆっくりとベッドに座り込んでいく。

 

 「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」

 

 しかし、俺の腰からは顔を離さないまま荒い呼吸を繰り返してなんとか落ち着こうとしている。

 そんな姿になぜか愛おしさを感じて髪を撫でると、またツノを触られるとでも思ったのかピクついたリャンの体が強張る。

 思わず笑みを浮かべて優しく声をかける。

 

 「大丈夫。落ち着くまで触らないよ」

 

 そう言うと安堵したのか服の裾を掴んでいた手を完全に腰に回して抱きついて来た。

 されるがままに受け入れているとスマホから通知音がなったため確認する。

 表示されているのは家族からの連絡で両親は急用で帰られなくなったことと妹からは元々、友達と泊まる予定だったから帰れないことだった。どちらもリャンによろしく伝えて欲しいとも書かれている。

 

 「親と妹、今日は帰ってこないって」

 

 「……」

 

 頭を撫でながら伝えるも声を出しすぎて疲れたのか無言のリャン。

 ツノを触らせてくれるならこのままでも良いんだけど、落ち着くまでは触らないと言ったばかりだから約束を破るわけにもいかない。

 けど、俺もそろそろ立っているのが疲れて来た。

 

 「リャン、俺もベッドに座りたいんだけど…….」

 

 そう言うと間を空けてではあるもののゆっくりとリャンが離れていく。

 やっと自由になった体でベッドへと腰掛けてリャンへと顔を向ける。

 

 「……」

 

 潤んだ瞳は赤い瞳孔だけでなくその周りも充血しており、鼻水も垂れて口の周りも涎で濡れている。

 多分、俺の腰のあたりも同じような形で濡れているコトだろう。

 けど今は、そんなことは気にならない。

 それよりも俺の目の前で美少女のリャンが情けない泣き顔を晒していることの方が重要だった。

 俺はそんな大事な顔を見せてくれている彼女に言わなければならないことがあるんだ。

 

 「すげえ可愛いよ、リャン」

 

 「……」

 

 「好きだ」

 

 言い終わるやいなや飛び込んできたリャンを受け止めて倒れないようにする。

 

 「わだしも、ずぎぃ……!」

 

 顔の横から聞こえてきた声の掠れ具合に思わず笑いながらもリャンを強く抱きしめた。




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