神奈川県バーンアウトサイド。俺、萌月留依が統治するチームバーンアウトがそこは現在、襲撃を受けて壊滅状態になっていた。
「ウサギ!マクマぁ!」
仮面ライダールインに変身して抵抗しようとした私は完全にのされてしまい、俺と同じように蜘蛛の巣のような液状の糸に磔にされた仲間の名を呼ぶことしかできない。それを行った怪物……黒緑色の液体に覆われた豊満な女性の形をしたそいつは、その手に俺からもぎ取って握りつぶしたルーインズドライバーの残骸を玩びながら親し気に話しかけてきた。
「アハァ……こんなに弱かったんですね、萌月留依さん♪」
「お前……何者だ!?」
「わからないんですね!そうですよねえ、わからないですよねえ……」
そう言った怪物の口が耳まで裂けたのっぺらぼうの様だった顔が崩れて、見覚えのある顔が出てくる。その体型も、その腰からぶら下げた凶悪なモノも似ても似つかないが、以前タンゲと一緒にバーンアウトサイドを訪れたおどおどしていた清掃員、サラだった。しかし今の表情は恍惚として笑っていてとても同一人物とは思えない。
「サラ……?なんでこんなことをするんだ!それにその身体は……」
「いいでしょう?私、生まれ変わったんです!今やルイさんよりも大きいですよ!自分に正直に生きるって決めたんですよ。だからね、ヒカリさんみたいに貴女を私のものにしようと思って!貴女もヒカリさんには劣るけどいい体していますものね?」
「ヒカリ…?ヒカリに何をした…!」
「私の旦那様にしてあげただけですよ?貴女もそうしてあげます!」
そう言って、黒緑の液体に覆われた両腕の指先が伸びていくつもの触手状に変形させ、俺の服を掴むと引きちぎってしまうサラ。磔にされたうえで素っ裸にされ、指はさらに枝分かれして何十もの触手となって、隠すこともできない俺の体に絡みついてきた。わさわさと体中を這い回られ、言いようのない感覚が襲う。なにかが塗られているのか、触れた箇所が熱くなって言いようもない快感に見舞われる。
「ふぅぁああああっ!?気持ち悪い!やめっ、来るな!」
「他の有象無象には用はないんですけど、貴女は別です!私好みに改造してぐちゃぐちゃのどろどろにしてあげますよ!まずは媚薬を抽出して念入りに沁み込ませてあげますね」
「かい、ぞう……?」
触れるたびに快楽を感じさせる触手の先端が胸まで移動する。このまま胸まで覆い隠すつもりか、と思っていたら隠すこともできない俺の胸の先端に触手を伸ばして……!?
「ひぎいっ!?」
両胸の乳首の中に、挿入してきて頭が真っ白になる。あまりの痛みに涙がこぼれる。なんで、俺がこんな目に……
「ひぐっ、ふぐっ…、絶対にゆるさな……んぐっ!?」
「その生意気な口は塞いでやります」
さらに首まで絡みついてきた触手が数本伸びて口の中に飛び込んできて塞がれる。塞がれたばかりか口内を蹂躙される。舌に絡みつき、喉奥まで侵入され、胃や肺にまで伸びてくる。俺は悲鳴を上げることも叶わず、涙を流すしかなかった。
「リーダー!」
「この……」
「ああもう、うるさいですね。旦那様~?手伝ってください」
「アハハッ、了解しましたわ!」
それを見て、自分たちを拘束している触手を引きちぎろうとするウサギとマクマが見えた。しかしそれは、黒緑の触手で煽情的な触手を服の様に纏った、以前よりも大きな胸もお腹も尻も丸出しのヒカリがやってきて、暴れるウサギの前まで跳躍すると触手の蜘蛛の巣に脚を絡めてウサギに口づけ。表情は見えないがウサギの体はビクンビクンと跳ねて尿ではない液体を下から垂れ流して脱力。蕩け切った顔のウサギから離れたヒカリは同じことをマクマにも行って……俺の、仲間まで……ヒカリもそっち側かよ……!
「お仲間のことを考えている暇はありませんよ?」
「んんんー!?」
そうしている間にも乳首に挿入された触手が乳房の中で暴れ、痛いはずなのに途轍もない快楽が襲ってきて身を捩るしかない。纏わりついた触手を押しのけて、乳房が風船の様に膨らんでいく。ほどけた触手が食い込んで煽情的に見える。屈辱のはずなのに、なんでこんな……気持ちいいんだ……。
「私好みのおっぱいになりましたね!体内も私で侵してあげますね!」
「んん!?」
すると、口や肺、胃まで到達していた触手から熱い液体が放たれたのを感じた。胃を満たし、肺を満たし、口中を満たし、口を塞いでいる触手が外れて私の口から溢れ出す。それは黒いドロドロとした液体だった。体内や口内に残った触手は体や舌と一体化して私の一部となってしまった。
「げほっ、ごほっ、えほっ!お、俺になにを飲ませた……」
「私の一部です。貴女の体はもはや私のモノ……んむっ」
「んっ、じゅぽっ、じゅぽ、れろ、じゅるっ、じゅるるっ、ぐぽ、じゅぽん゛……」
するとサラは口づけしてきて、勝手に動く舌と奴の舌が絡み合わされ、耐えがたい音を出される。さらには奴の唾液を飲まされ、飲むたびに体が熱くなる、恐らく媚薬の類……このままじゃ。
「ぷはぁ!次は下ですよ!」
「下…?んほぉおあああああ!?」
問いかけてすぐ、俺の下半身に絡みついている触手が蠢いて持ち上げられてまん繰り返しにされ、ニヤニヤ見てくるヒカリと恍惚としているウサギとマクマに見せつけるようにして、サラのモノが秘所に挿入され、あまりのでかさに意識が飛ぶ。しかし意識を失うことは許されなかった。すぐさま肛門に触手を挿入してきて蹂躙されたのだ。顔を赤らめたウサギとマクマの視線が突き刺さる。やめ、見ないで…!?
「こんなもの……んほぉッ!そこ、だめ、お”ひぃぃぃッ!?」
「ここが弱いんですねぇ」
気丈に振る舞おうとするものの、肛門で触手が動かされ、胎を蹂躙されて声が出る。羞恥と快楽でどうにかなってしまう。だめ、こんなの……初めてで、耐えられない……!?
「出しますよー!無様にイっちゃえ、イーっちゃえ!」
「あぁっああああぁあああああっ!?」
前後に挿入され突き上げてきたモノと触手が大きく膨らみ圧迫、凄まじい勢いで同時に出される熱い液体に、快楽の波が押し寄せる。ビクビクビクッと身体が大きく跳ねて、俺は意識を手放した。
「元気な子を産んでくださいね?」
すっかりお腹が膨らんで乳首や下の穴二つから黒い液体をたれ流したルイに口づけするサラの顔には、ほしいおもちゃを手に入れた子供の様な無邪気な笑顔が浮かんでいた。
これでもとは正義感に溢れた子だって言うからフシギだね。