※この作品はR-18です。

血艶・義 ~彼の血縁者を同じくらい愛してしまう女の話~   作:大中小太郎

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アーシアの場合

 

 

 

アーシア・アルジェントは、かつて敬虔な修道女だった。

いまは、悪魔である。

 

 

○

 

 

アーシアに父母(ふぼ)はいない。

 

「自分の家だと思っていいのよ?」

「そうそう、私たちのことだって、お父さんとお母さんって呼んでくれ」

 

だから、数奇(すうき)な運命から同居することになった兵藤一誠の両親には感謝している。

息子の一誠と恋仲になり、婚約者となったいまでは、いずれ本当に家族となれる。

 

「はい。お父さん、お母さん」

 

清く正しい、愛と善意に満ちた話だ。

不幸せな身の上に最も適した、幸福の形だ。

 

(アーシアは、皆さんを愛しています)

 

一誠に恋人として愛されている、その両親に未来の娘として愛されている。

自分も一誠を女として愛している、その両親を未来の家族として愛している。

 

(イッセーさん……)

 

だから――間違っているのは、自分だけなのだ。

 

(……お父さん)

 

アーシア・アルジェントに父母はいない。

だから、間違いに気付くのが遅れてしまっていた。

 

(好き)

 

『彼ら』に向ける感情は、家族愛に類(るい)するものだと思っていた。

一誠は頼もしいお兄さんのようで、その父・成一は優しいお父さんのようで。

自分が抱く思慕の感情も、家族を知らない自分が、ようやく得たそれに夢中になっているのだと。

 

(愛してる)

 

誤(あやま)りに気付いたのは、兵藤一誠と、男女として愛し合ったとき。

修道女であった自分が、愛する男性と結ばれ、淫(みだ)らな悦(よろこ)びを知ってしまった後のこと。

性愛を知ってより昂(たか)ぶる、女として男を愛する気持ちの激しさに耽溺(たんでき)していたら――

 

(二(・)人(・)と(・)も(・)、愛してる……っ!)

 

一誠に抱く感情を、その父・成一にも抱いている自分に、気付いてしまった。

 

――アーシア・アルジェントに父母はいない。

 

いればきっと、父母は娘を許さなかったことだろう。

 

い(・)な(・)い(・)こ(・)と(・)に(・)ホ(・)ッ(・)と(・)し(・)て(・)い(・)る(・)――そんな心を自覚したとき、アーシアは思い知る。

 

(私に……愛される資格なんて……あるはずない……)

 

許されざる愛に苛(さいな)まれた心は、一誠の気付かぬところで、少しずつ病んでいた。

 

(神よ……どうかお許しください)

 

誰にも知られてはならない。

この『病』が、この幸福を壊すことだけは、あってはならない。

 

(イッセーさん……お父さん……お母さん……どうか、アーシアをお許しください……っ)

 

だからせめて、自分だけが罪に汚れるように。

願わくは、罰を受けるのも自分だけであるように。

 

 

――アーシア・アルジェントは、今宵(こよい)も淫(みだ)らな夢を見る。

 

 

○

 

 

住宅街に立つ平凡な家屋・兵藤家では――と(・)あ(・)る(・)父(・)と(・)娘(・)が(・)二(・)人(・)暮(・)ら(・)し(・)を(・)送(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)。

 

父は兵藤成一、平凡な日本人。

娘はアーシア、欧州系の可憐(かれん)な少女だ。

 

母は居ない、兄弟姉妹も居ない。

異色の父娘を怪しむような近所の耳目(じもく)も無い。

 

アーシアという少女が、誰にも邪魔されずに、愛する父と暮らせる場所。

ここは、彼女の願いがそのような形で成就した、夢の中の小さな楽園だった。

 

「ただいまー」

「っ、お帰りなさい! お父さんっ」

 

アーシアが夢(・)の(・)中(・)で(・)目(・)を(・)覚(・)ま(・)し(・)た(・)のは、玄関から父の声が聞こえた瞬間だった。

意識が定かになるより前に、喜色満面で玄関へ走り、父・成一の姿を視界に収める。

瞬間、燃え上がる愛情――それに従い、アーシアは父の胸へ飛び込んだ。

 

「おっと、はは、ただいまアーシア」

「はい、お父さん♡ ん~」

 

アーシアはスーツ姿の父に抱き付き、ネクタイの上から胸に頬擦(ほおず)りする。

無邪気な娘が父に甘えきっている――そのようにも見える光景だ。

 

「寂しかったかい? 待たせてすまなかったね」

「んっ……はぁ……っ♡」

 

父に髪と背を撫(な)でられた途端(とたん)、アーシアの声に艶(つや)が混じる。

自分を抱き返してくれる父の体は、アーシアの至福だった。

 

(お父さんの胸、腕の中……気持ちいい……っ♡)

 

慈父の包容力と、男としての逞(たくま)しさ――

父に守られる娘の抱く家族愛と、現実で婚約者に抱くものと同じ異性愛――

本来なら一人の人間に対して両立してはならない想いを、アーシアは父に向ける。

 

(愛(・)せ(・)て(・)る(・)……娘としても、女としてもっ……二重に、二つ同時にっ♡

 私の胸、愛(・)で(・)い(・)っ(・)ぱ(・)い(・)す(・)ぎ(・)る(・)――っ!)

 

人を愛する喜び――アーシアという少女には、それが豊富だ。

それが、父に対するものと、男に対するものとで二つある。

足し算というより掛け算、二倍ではなく二乗――化学反応を起こした愛が、アーシアの頭と胸を支配する。

 

「ほら、顔を上げて? お帰りのキスをしてくれるんだろう?」

「は、はいっ♡ んっ、ちゅ♡」

 

成一に求められるまま唇で触れ合う。

海外なら挨拶代わり、と言い張れないこともない深さで。

しかしアーシアの、濡(ぬ)れた瞳で見上げ、首に腕を絡(から)める姿は、明らかに『恋人』とのそれだ。

 

「はぁ♡ お父さん……私すごく寂しかったです♡ お父さんが、帰ってくるまで、ずっと♡」

 

嘘だ。

夢が始まった時点から一緒に居た。会えずに待っていた時間など無い。

それでも、この夢なら、そ(・)う(・)言(・)え(・)ば(・)そ(・)う(・)い(・)う(・)こ(・)と(・)に(・)な(・)る(・)。

 

「ああ、ごめんよアーシア。なら、いい子に待っていたご褒美だ」

 

父はアーシアを強く抱き寄せて、先ほどよりも深いキスを始める。

 

 

 

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「んんっ♡ ぢゅっ♡ ぷあっ♡ あっ♡ おとぉ、さん? あむぅ♡」

 

アーシアの口内を父の舌が這(は)い回り、卑猥(ひわい)な水音を立てる。

アーシアもまた舌を蠢(うごめ)かせ、父のそれを絡(から)め取り舐(な)め回す。

 

(お父さんの、味っ♡ 舌ぁ♡ 唾(つば)までっ♡ 美味しいっ♡ 美味しいですぅ♡)

 

媚薬を飲まされたように、あっという間に蕩(とろ)けていくアーシアの顔。

父に甘える少女という幼さは消え、男に発情した雌(めす)の顔になっていく。

 

「ぷぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ お、お父さん……? い、いまの、キスは……」

 

アーシアは――何も知らないフリをした。

キスとは唇を合わせるもので、舌を絡めるなんて聞いた事も無い。

そんな、性に関して無知な、汚れの無い娘を装った。

自ら舌を絡めておいて何を白々しい――などという反応は、成一には無かった。

 

「大人のキスだよ。今日からはお父さんと大人のキスをするんだ」

「お、大人……えへへ♡ はい♡ アーシアはもう、大人です♡」

 

父は、何も知らない娘に、世間のルールとは異なることを言い含める。

無知な娘を、自分の女として振舞わせるための、邪悪な嘘――

それが、いまアーシアには甘美だった。

自分を毒牙に掛けるための下準備をされていることが、快感だった。

だから、そんな父の思惑に、無知な少女という演技で応じる。

 

「お父さん、他にも、ありますか? キス以外にも、大人の、すること……♡」

 

アーシアは父に身を詰め、最近すっかり大きくなった胸を、彼の胸板に押し当てる。

自分が一人前の女に育っていることを認識させながら、父にとって都合のいい物知らずを続ける。

 

「私、できます♡ お父さんが、教えてくれれば……大人の女、できますから♡」

「いい子だねアーシア。でも、焦らなくていいんだ。ちょっとずつ覚えていこうな」

 

なんと、父はこれ以上のことをしなかった。

 

(お父さん……優しい。私が、何も知らない娘だから……慈(いつく)しんで、くれてるんだ♡)

 

それは、いま成一の中にあるのが、情欲だけではないという証左だった。

女としてだけではなく、娘としても愛されたいというアーシアの我侭な心を、無意識にでも理解している。

 

「さあ、ご飯にしよう。その後はいっぱいお喋りしような」

 

大人の女と言いながら、まだ手出ししない。

そんな『子供扱い』に不満足なものを覚えつつ、父性愛を心から甘受している自分もいる。

 

「……はぁい♡」

 

アーシアはいましばらく、彼の『娘』として振舞う。

どちらであっても――幸福感しかなかった。

 

 

○

 

 

リビングのソファーに腰掛けた父と、その膝にちょこんと座る娘。

仲睦(なかむつ)まじく、しかし家族というには近すぎる、家族愛と異性愛を跨(また)ぐような体勢だ。

それを愉(たの)しみながら、アーシアは父とお喋りをしている。

 

会話の内容は、実はアーシア自身もよく覚えていない。

昔このようなことがあったとか、父と二人で暮らす日々が幸せだとか、そんな内容だろう。

話の内容よりも、父と密着していることの方に夢中だった。

 

「でね、お父さん――」

 

父の両腕にお腹を抱かれ、首を振り返らせながら、ファザコンの娘のように話し続ける。

その最中にも――父の視線を、胸に感じていた。

 

(あっ♡)

 

寝間着の襟(えり)ぐりから覗(のぞ)く白い乳房。

父として抱擁してくれる一方で、男の欲望が混じった視線が、そこに突き刺さっている。

 

 

 

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(見て、る♡ お父さん……胸、すっごく、見てくれてる♡)

 

視線を浴びて、アーシアも興奮してしまっていた。

 

(だめ……喜んだり、なんて……あぁ、でもぉ♡ 気持ちいい♡

 お父さんの目が、熱くて、優しくて、包んでくれてるみたいで♡)

 

アーシアの貞淑(ていしゅく)な部分は、成一とこのような距離感にあることを咎(とが)めていた。

しかし、女としての大部分は、自分が父の欲情を煽(あお)っていることに歓喜していた。

 

――だから、気付かないフリをする。

 

気(・)付(・)い(・)た(・)こ(・)と(・)に(・)気(・)付(・)か(・)れ(・)た(・)ら(・)、自分は何らかの態度を示さなければならない。

 

いいよ、と言ってしまえば不義だ。

やめて、と言ってしまえば止められてしまう。

 

しかし、気付かないふりをしていれば、ずっと父の熱視線を味わっていられる。

 

だからアーシアは、男性の性欲を知らない幼子のように、無防備な少女であり続けた。

 

(ああ、でも……見られてる、だけじゃ……やっ、だめ、そんなこと考えちゃ……っ!)

 

そんなアーシアの葛藤(かっとう)が伝わったかのように、父がアクションを起こしてきた。

 

「アーシア、大丈夫かい? 辛そうだよ?」

「っ♡」

 

辛そう、という表現には、アーシアが発情していることが含まれていた。

バレてしまった――そのことに羞恥を覚える一方で、『伝わっている』ということに、父との『繋がり』を感じもする。

父の口調に、娘の性欲を忌避する声音が無いことにも、嬉しさを覚えてしまった。

だから、正直に白状する。

 

「ごめんなさい……お、お父さんの……その、体に、触れていたら……っ♡」

 

いざ吐露(とろ)し始めると、体の火照りが一段と増した。

息は真冬のように白くなり、体から匂い立つ色香がより濃密になっていく。

 

「腕が、なんだか、エッチで……視線も、熱くて……それに、その、お、お父さんの……お、お尻、に……っ♡」

 

身もだえするアーシアの、パジャマに包まれたヒップの下には、成一の股間部がある。

そこに生じた棒状の異物感が、アーシアの尻の割れ目に挟まれていた。

 

「ああ、ごめんよアーシア。父親だっていうのに、こんな――」

 

父が自分を責めるのは、当然と言えば当然に思えた。

しかしその口調には、自責の念がさほど感じられない。

 

その理由は――

 

「ち、違うんですっ……お父さんは、悪くないですっ。

 わ、私が……あぅ♡ こんな、だから……淫らな、体に、なっちゃった、から……っ♡」

 

ア(・)ー(・)シ(・)ア(・)が(・)望(・)む(・)展(・)開(・)を、分かっていたからだろうか。

 

「お父さんだって、男の人、ですから♡ はぁ……仕方、ないんです……っ♡」

 

アーシアの身じろぎが増して、尻が父の陰部を擦(こす)る。

胸に劣らず柔肉が付いたヒップで、父親の陰茎を服越しに愛撫するように。

 

「私が、エッチ、だからぁ♡ お父さんを惑わせて♡ おかしく、しちゃったんですぅ♡

 いけないのはアーシアなんです♡ お父さんは、何も悪くないですから♡」

 

そう、全ては――こんな『家(夢)』を作り出した、自分が悪いのだ。

本来なら居るはずの他の家族を、邪魔者として排除した場所。

父と自分だけが、世間からも誰からも見咎(みとが)められずに過ごせる時間と空間。

 

「だか、ら……お父さん……♡」

 

父に許されざる想いを抱く娘と、娘に欲情してしまう父――そんな環境を望んだのは、アーシアなのだから。

 

「我慢しないで♡ 私が、お父さんのこと……許して、あげますから♡」

 

神が与えた赦(ゆる)しを伝達するシスターのように。

或いは、人を不徳の道へ導く、悪魔のように。

 

アーシアの指が、自らの手で――父の両手を、自分の胸へと導いた。

 

 

○

 

 

アーシアは、父の手を自分の胸に押し当てる。

父の手は一瞬驚いたように固まったが、指に触れた乳房の感触に逆らえなかったように、手の平で包みこんだ。

 

(あっ♡ お父さんの、手がぁ……っ♡)

 

成一の掌(てのひら)に吸い付くような柔肉が、パジャマの中で形を変える。

ブラは――最初からしていなかった。

 

「あ、ぅんっ♡ あ、はぁっ♡」

 

びくんっと体を震わせて、熱い吐息を零(こぼ)すアーシア。

 

(おっきな、手ぇ♡ おっぱい、包んでくれてる♡ 指、逞しい……なのに、おっかなびっくり、触ってる♡ 頼もしいのに、可愛い♡)

 

胸で感じる父の手は、アーシアの上半身に優しい快感の波紋を広げていた。

その手付きからは、堪(こら)えきれない欲情と、愛娘を傷つけまいという慈愛と、許されないことをしているという罪悪感が伝わってくる。

 

(愛されて、るぅ……っ♡)

 

父の手に込められた全ての想いが、アーシアにとっては『愛』だった。

性愛に慈愛、許されざることを堪えようとするのもまた愛――

いまアーシアが嫌がっているのは、父が葛藤に苛まれていることだけだ。

 

「お、お父さん……っ♡」

「あ――す、すまないっ」

 

我に帰って離れようとした父の手に、アーシアは自分の手を重ねて引きとめた。

 

「いいん、です♡ お父さんが……触れたいって、思ってくれるなら♡ 嬉しい♡」

 

アーシアは父に『許し』を与える。

本来、女として生まれた者が、父にだけは与えてはならない『赦し』を口にする。

 

「お父さんは、特別です♡ 私を愛してくれてるの、お手々から、伝わってくるから♡」

 

罪悪感など、一度抱いてくれただけで十分。

そんな『正しい父』を『間違った父』にしてしまったのは、自分なのだから――

 

「アーシアの胸でよければ……お好きに、なさってください♡」

 

せめて父には、良心の呵責(かしゃく)なく、自分の体を味わってほしかった。

 

「っ、アーシア!」

「んあんっ♡」

 

もう父の手は躊躇(ためら)わなかった。

アーシアの胸を揉んで、その大きさを確かめるように掌で持ち上げる。

寝間着越しでも分かる手触り、手に吸い付く柔肉の感触に夢中になっているのが、指先の動きから伝わってくる。

 

「お父さんっ♡ あうんっ♡ お父さぁん♡ ふあぁんっ♡ いいっ♡ いいのぉ♡ 遠慮、なんか、しないでっ♡」

 

何もかも許すようなアーシアの言葉に従い、父の指使いは荒く強くなっていく。

皺(しわ)を刻まれたパジャマから衣擦(きぬず)れの音が立ち、二人の呼吸音が高まり、アーシアの嬌声(きょうせい)がリビングに響く。

 

「あぁっ♡ お父さんの手がぁ♡ あぁんっ♡ 求めて、ますぅ♡ 男の、方の、指でぇっ♡」

 

我が物にせんとするような愛撫に、アーシアは父の中の『オス』を感じ取る。

乳首はパジャマを押し上げながら自己主張していた。

その豆粒を、成一の指が押し潰すように刺激すると、アーシアの華奢な体が反り返る。

 

「ふああはうぅんっ♡」

「アーシア……ああ、なんてことだ。こんな……」

 

父が自分の敏感さに驚いていることに気付いて、アーシアは彼を振り返る。

 

「ごめん、なさい♡ エッチ、なんです♡ エッチなのは、私の方なんです……っ♡

 お父さんのこと、いやらしい目で、見てしまうようになっちゃったんです……っ♡

 お父さんが、エッチになっちゃったのも、私のせいなの……っ♡ だからぁ……」

 

涙を溜(た)めた瞳が許しを請(こ)い、紅潮した顔が続きを乞(こ)う。

成一はそんな愛娘に、激しい応えた。

 

 

 

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「んむっ♡ ちゅっ♡ れるっ♡ ぷぁふっ♡ あむっ♡ ちゅっ♡」

 

無抵抗に父の唇と手を受け入れる。

 

(キスぅ♡ キスされながら、胸ぇ♡ すごい♡ ふわふわする♡ 胸だけ触られるのとは、気持ちよさ、変わってる♡ 好きっ♡ どっちも好きぃ♡)

 

逞しい腕に拘束され、口内と乳房を貪られる。

愛する人にそうされると、被虐趣味に目覚めたかのように、荒々しさが快感になる。

 

「ぷはっ♡ お父さん♡ あむっ♡ ちゅっ♡ んあっ♡ お父さぁん♡」

 

甘えた声で呼びかけ、胸の快感から生じる嬌声も隠さず、父に媚びる。

このまま気持ちよくして欲しいという意図は伝わり、キスと愛撫が激しさを増していく。

 

(嬉しい♡ 素敵♡ 私のこと、自分のものだと思ってるキス♡ 手付き♡ 私いま、お父さんのものにされてるんだぁ♡)

 

体が愛する男の所有物になっていく実感に、アーシアの顔は蕩(とろ)けるばかりだ。

 

(もっと……っ♡)

 

やがて、自分の浅ましい体が、前戯だけでは満足しなくなっていく。

 

「ぷはっ♡ お父さん♡ 今夜だけっ♡ 今夜だけでいいんですっ♡ はしたない私の体を……お父さんの手で……」

 

アーシアは自らパジャマのボタンを外し、ブラに包まれていない小柄巨乳を露にした。

欧州系の白い肌、見ているだけで柔らかさが伝わるマシュマロ肌の乳房に、薄いピンクの先端部。

それを父の視界に焼きつけながら、媚薬のような呼気と共に、希(こいねが)う。

 

「――罰して、ください♡」

 

ぷつん――と、父の中で理性の糸が切れるのを、表情から感じた。

 

(あ――は――っ♡)

 

アーシアの、起きている間には決して見られない、貪欲(どんよく)な雌の笑みが花開く。

 

「あっ♡」

 

父の手はアーシアの肩を掴んで、膝の上で横向きにすると、片腕で背を抱いて支える。

姫抱っこのような姿勢にされたアーシアは胸をときめかせるが、次の瞬間、父の口が乳首にしゃぶりついた!

 

 

 

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「ふあぁんっ♡ あはっ♡ お父さんっ♡ 吸って♡ るっ♡ あぁあああぁぁぁあっ♡」

 

父の舌が乳輪をなぞり、乳輪の輪郭をなぞる。

唇が乳首に吸い付くと、舌先を使って乳首を転がし、音を立てて吸い上げる。

 

「んあぁあっ♡ あふっ、やんっ♡ それっ、いいっ♡ お父さんにっ♡ あげ、ますっ♡ 私のおっぱいっ♡ あげ、ますぅっ♡」

 

もう片方の乳房も、父の手で揉みしだかれる。

掌全体でアーシアの胸の感触を堪能しながら、その頂点にある乳首を指の間で挟(はさ)み、絶え間なく快感を与えようとする。

 

「ああ、アーシアっ、なんておっぱいだっ。しかもこんなに敏感でっ! こんなにっ、エッチな子に、育っていたなんて!」

「あぁんっ♡ ごめんなさいっ♡ お父さんに、エッチなことされてっ♡ 感じちゃう娘でっ♡ ごめんなさいぃっ♡ してっ♡ お父さんのっ、好きなようにっ♡ んあぁんっ♡」

 

アーシアの乳首は父に吸われるごとに固くなり、乳輪もぷっくりと膨(ふく)れていく。

身もだえする体は父の片腕に抱き寄せられ、逃げることを許さない。

猛獣に捕食されるような体験と快感が、アーシアの背筋に甘い震えを走らせる。

 

「ああ、なんていやらしくて、可愛いおっぱいなんだ! アーシア、アーシアっ!」

「やんっ♡ あふっ♡ あ、あはあぁっ♡ お、お父さん、そんなに強くっ♡ あああぁぁぁだめぇ♡ イっちゃうっ♡ お父さんにっ、おっぱい吸われてっ♡ すぐっ♡ イッちゃうぅぅぅっ♡」

 

成一の愛撫に、アーシアは軽度の絶頂を繰り返し味わい、そのたびに体を震わせる。

 

「いいんだよ、アーシア。何度でもイきなさい。お父さんが、イカせてあげるから」

「ふぁぁ♡ 違うんです♡ だめですぅ♡ 私が、気持ちよくなっちゃっ♡ 罰じゃなきゃっ、だめなんですっ♡ こんなっ、淫らな私っ♡ 可愛がっちゃ、だめぇっ♡ 慰みものに、されるくらいで、なきゃっ♡ んあああぁぁぁっ♡♡♡」

 

アーシアの自罰的な言葉を無視して、父はアーシアをソファーに押し倒す。

再び父の口がアーシアの乳首に吸い付き、逆の胸を激しく揉みしだいて、愛娘の乳房に快感の嵐を巻き起こす。

 

「いやぁああっ♡ お父さんっ、もう、もう許してぇっ♡ 私っ、またっ♡ ああぁっ♡」

「アーシア、アーシアっ! ああ、なんて可愛いんだ! アーシアの体は、どこもかしこもエッチで最高だ!」

「あふっ、はんっ♡ あぁんっ♡ だめっ、だめなのぉっ♡ 私っ、悪い子だからっ♡ エッチな子だからっ♡ こんなことっ、されたらっ♡ なっちゃうっ♡ 気持ちよくてっ♡ 幸せになっちゃうっ♡ 罰してって、言ったのにぃっ♡」

 

父の頭を掻き抱きながら、アーシアは喉(のど)を反らしてまた絶頂する。

 

「そんなに、罰が欲しいなら……っ」

 

父はアーシアの乳房から離れると、ズボンを下ろして局部を開放した。

 

「っっっ♡」

 

ぼろんっと、長く反り返った逸物が、アーシアの視界に姿を表す。

 

「お、お父さん……おっき♡ おっきくして、くれて……っ♡」

「アーシアがあまりにエッチだから、こんなになってしまった。父親にあるまじきことだ」

 

凝視するアーシアにほくそ笑んで、成一はこう続けた。

 

「ここに、償(つぐな)いをしてもらおうか?」

 

 

○

 

 

――父娘の暮らす家のリビングに、娘のパジャマが床へと落ちる。

上も、下も。

少し子供っぽいパジャマが捨てられる様は、アーシアの精神状態の暗喩(あんゆ)にも見えた。

 

 

 

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「おぶっ♡ じゅぶっ♡ んおっ♡ あ゙あ゙むっ♡ んお゙っ♡」

 

父に頭を摑(つか)まれて、前後に激しく揺(ゆ)さぶられる。

その度に、アーシアの口内を成一の陰茎が出入りする。

喉奥まで侵入してくる異物にえずきながらも、舌を使ってその感触を必死に感じていた。

 

「いいぞ、頑張るんだアーシア。歯を立ててはいけないよ? もっと舌を使いなさい!」

 

成一の言葉に従って、アーシアの舌がぬるぬると絡みつくように動く。

およそ、処女の舌使いではない。

男に奉仕することを知っている女の口淫だった。

 

「ん゙っ♡ ん゙っ♡ ん゙っ♡ ん゙っ♡ おごっ♡ お゙ごぉっ♡」

 

じゅぶっ、じゅぶっ、と濁(にご)った音がアーシアの口から漏れる。

陰茎を咥える唇からは泡立ったよだれが垂れて、細い顎を汚していく。

男の逸物を咥(くわ)えさせるなど冒涜(ぼうとく)とすら思える可憐な顔には、被虐的な悦楽に染まった瞳が爛々(らんらん)と灯っていた。

 

(お父さんっ♡ 荒々しいっ♡ 自分が、気持ちよくなるためにっ♡ 私の口っ、使ってくれてるぅ♡ 私のお口をっ、太くて逞(たくま)しいのがぁ♡ 罰してくれてるぅ♡)

 

自分の口を使って陰茎をしごく父に、アーシアは愛しさと達成感を覚えた。

これでいい、これでいいのだ――こういう形でなければ、ア(・)ー(・)シ(・)ア(・)は(・)自(・)分(・)を(・)許(・)せ(・)な(・)い(・)。

 

「んぐっ♡ お゙っ♡ ん゙っ♡ おごっ♡」

「アーシアっ! 気持ちいいぞ! 娘の口がっ、お父さんのモノに吸い付いてくる!」

「おごっ♡ ん゙っ♡ んぶぅっ♡」

 

父はアーシアの金髪ごと頭を掴み、ダッチワイフの頭部パーツでも扱うように前後させた。

ソファーに座りながらも軽く腰を浮かせ、アーシアの喉奥をオナホの如く突き続ける。

 

(お父さんの、おちんちんっ♡ おっきくて、固くてっ♡ わたしのお口っ、犯してるっ♡

 すごいっ♡ 優しいお父さんのことっ♡ 私がっ、ケダモノにしちゃってるっ♡)

 

理性を失ったオスの振る舞いこそ、成果に思えた。

野蛮なくらいの男らしさに支配されることが、どうしても快感だった。

なにより、このくらいされなければ――『罰』にならないじゃないか。

 

「出すぞっ、アーシア! 全部、飲みなさいっ!」

「ん゙っ!? ん゙ーっ! お゙っ、ごぉっ♡ あ゙お゙ぉぉぉぉぉっ♡♡」

 

喉奥を突かれた直後。

どびゅるるるるるっ!! と、口の中に多量の精液が放出された。

 

「ん゙ーっ♡ お゙ぉっ♡ あ゙っ♡ あっ♡ ごほっ、ごほぉぉ……っ♡♡」

 

アーシアの喉奥に精液が吐き出され、注がれる。

アーシアはその間も口に陰茎を咥え、吐き出すことはしなかった。

それどころか、アーシアは両手まで使って父のモノをしごき、鈴口を吸い上げて、最後の一滴まで吐き出させる。

 

「はぁぁぁ♡ ふぁぁぁ♡ あはぁぁ♡」

 

ようやくまともな呼吸を許されたアーシアは、酸欠のせいか虚ろな瞳で父を見上げる。

 

「お父さぁん♡ アーシア、できましたぁ♡ お父さんのこと、気持ちよく、できたのぉ♡ えへ♡ でも……まだ、おっきい♡ ごめんなさい♡ アーシアのせいですよね♡ 私のご奉仕が、至らなかったから♡ お父さんのおちんぽ、まだおっきくて固いままなの♡」

 

父が生唾を飲む様子が、堪(たま)らなかった。

自分の姿が、父を狂わせる淫らで可愛い娘として映っていることが、快感すぎた。

 

「ああ、困った子だ。まだ罰が足りないみたいだな」

「はい♡ もっと、お父さんに、お仕置きいてもらわないと♡ だめみたいです♡ お父さぁん♡ 許して♡ なんでもするから許してぇ♡」

 

これ見よがしに肉棒へ頬擦りすると、父の手が体に伸びてくる。

 

「ほら、来なさい。お部屋に行こうな?」

「あは♡ はぁい、お父さん……♡」

 

父に抱き上げられたアーシアは、彼の首に腕を回して、肩に頭を乗せる。

眠たくなった幼子を運ぶ父と、全幅の信頼を寄せる子供のように。

親子と男女の愛が矛盾なく融合した二人の夜は、まだ終わらない。

 

 

○

 

 

兵藤成一は、夢を見ている。

夢であると気付かないまま、目の前にある情景に対して率直な情緒を働かせる。

そういう、ごく普通の意味で、夢を見ている状態だ。

 

一人娘のアーシアと、平穏な生活を送っている――そんな夢に、夢中だった。

 

(一人、娘?)

 

ぼんやりとした思考が疑問を覚える。

 

はて、自分に娘なんて居ただろうか? 

いや、居るじゃないか、「お父さん」と呼んでくれる可愛いアーシアが。

 

だが、息子は居なかっただろうか?

いないはずなのに、なぜか気になる。なにか、とても大事なことだった気がする。

 

妻は? 先立たれたのか?

この広い家に住んでいるのは、本当に自分とアーシアだけだったか?

 

そんな成一の疑問は――

 

 

 

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「んあああぁぁぁっ♡ お父さんっ♡ 来てますっ♡ お父さんのおっきいのっ♡ 私の中に来てるぅぅぅっ♡♡♡」

 

アーシアの膣(ちつ)に肉棒をぶち込む光景によって、どこかへ消えてしまった。

 

「おお、すごいぞアーシア、こんなにあっさり根元まで……」

 

ベッドで四つん這いになったアーシアは、ショーツ一枚のほぼ全裸。

成一の視界には、アーシアの華奢な肩幅となだらかな背中、尻の丸みが映し出される。

豊満な胸が背に隠れたことで、急に幼げな印象だ。

そんな彼女の秘所は、ショーツを横にずらされ、成一のペニスを突き刺されている。

 

「ふあんっ♡ だって♡ だってぇ♡ お父さんのだからぁ♡ 親子だからぁ♡ きっと、相性がいいんですっ♡ 私のおまんこ、お父さんのおちんぽぴったりに育ってるんですっ♡」

 

緩(ゆる)やかなピストンに身を震わせながら、アーシアは淫蕩(いんとう)な言葉を吐き連ねる。

父親と交わっていることにも、罪悪感より興奮しか表していない。

こちらを振り返る悩ましい表情には、男に突かれる衝撃にしおらしく震えながらも、更なる快感への期待が見て取れた。

 

「いいや、これは……男を知ってるおまんこだぞ!」

 

成一は逸物から感じ取るアーシアの膣内に、男への熟達を見出した。

妻がいる成一には分かる――妻がいる? どこに?――いやそれはいい。

問題は、自分の可愛いアーシアを女として育てたのは、どこの馬の骨かということだ。

 

「まさか、アーシアっ、お父さんの知らないところで、男を咥(くわ)えていたのか!?」

 

父親としての激情が湧きあがり、思わずアーシアの腰を掴んで、奥へと突きいれる。

 

「んおあぁっ♡ そんなっ、そんなことぉ♡ お゙ぉっ♡ ありま、せんっ♡」

 

ずちゅん! どちゅん! と、尻を叩く変わりに子宮口を叩かれ、アーシアは背筋を反らす。

その瞳に、嘘を吐くことへの罪悪感が過ぎり、それはすぐに淫魔のような艶笑へ変わった。

 

「お父さん、ですよぉ♡ 私を、女にしてくれたのもっ♡ あれから何度も、抱いてくださったのもぉ♡」

「私、が……?」

 

そう、だっただろうか?

いや、実際いまこういう関係なのだから、その方が自然なのか?

 

「アーシアを、女の体になるまで育ててくれたのもっ♡ お父さんですっ♡

 おっぱい大きくしてくれたのもっ♡ おまんこ柔らかくしてくれたのもっ♡

 奥でイクのを教えてくれたのもっ♡ 他にもいっぱい、ぜんぶっ♡ お父さんですぅ♡」

 

動きを止めた成一に催促するように、アーシアが挿入を維持したまま尻を揺らす。

円を描くような動きで、膣壁が肉棒の包みながら回るように愛撫していき、成一の思考を蕩けさせた。

 

「ああ、そうだ、そ(・)う(・)だ(・)っ(・)た(・)な(・)――」

 

自分は何を愚かなことを考えていたのだろう。

 

アーシアがそうだと言うなら、そうであるに違いない。

 

愛娘に男を教えたのは自分だ、どんな経緯だったかは思い出せないが、そうだったのだ。

 

「なにもかもっ♡ 私がいけなかったんですっ♡ 私が、お父さんに、許されない気持ちを抱いたからっ♡ お父さんは、そんな私を、それでも愛してくれただけっ♡ だからっ♡ お父さんは悪くないんですっ♡ いけないのは……アーシアだけ、ですからぁ♡♡♡」

 

自ら尻を上げていき、交尾を待ち望む雌犬のポーズで、アーシアは父を誘う。

 

「今夜も、こんな悪い子を、お父さんの愛情たっぷりなおちんぽで――罰してぇ♡♡♡」

 

――アーシアは、犯されることを望んでいた。

悪いのは全て自分であり、それを罰せられることでしか、快感を得られないのだ。

それ以外のプロセスでは、アーシアは自分を許せないのだろう。

 

「ああ……」

 

彼女がどんな経緯でそんな思考に至ったのかは分からない。

ただ、修道女である彼女らしい結論だと思った。

それが彼女にとって、最も望ましいことなら――

 

「任せなさい。お前みたいな淫らな娘は、お父さんが教育してやる!!」

 

成一はアーシアの丸い尻を鷲掴(わしづか)みにすると、指を食い込ませながら腰を打ち付ける。

 

「んお゙ぉっ♡ あ、あ゙あ゙あ゙ぁぁぁっ♡ きてぇっ♡ お父さぁんっ♡ もっときてぇっ♡」

 

吼(ほ)えるように喘(あえ)ぐアーシア、己の口からも出る獣めいた呼吸。

もう道理も何もかも忘れて、アーシアとのセックスに没頭する。

 

「気持ちいいか? お父さんのモノがっ!」

「はいっ♡ 気持ちいいっ♡ お゙ぉんっ♡ おちんぽっ♡ 気持ちいいですぅうっ♡♡」

「ここかっ! ここが気持ちいいんだなっ! 父親の勃起ちんぽで弱いとこ擦られて、こんなに簡単にイってしまうなんてっ! どうしてっ、こんなっ、エッチな子になってしまったんだ!!」

 

大きく腰を引いて、一気に最奥部まで肉棒を叩き付ける、その繰り返し。

 

「んおほっ♡ あ゙あ゙ぉっ♡ ごめんなさっ♡ ごめんにゃっ♡ さいっ♡ んお゙ぉっ♡ お゙っ♡ んお゙ぉっ♡」

 

アーシアは謝罪の言葉を繰り返しながら、成一に突かれる度に達している。

絶頂は女性の体に多大な負担をかけるはずだが、一度たりとも弱音を口にせず、待ち望んでいたように打ち震えている。

 

「ああ、本当にっ、悪い子だ! お父さんを、誘惑してっ! こうやって、犯させてっ! 何度も、何度も、イキまくるなんて!」

「あ゙あ゙あ゙っ♡ おちんぽぉ♡ 気持ちいいのぉ♡ んお゙ぉっ♡ ごめんなさいぃ♡ ごめんなさいっ♡ おちんぽ気持ちよすぎてっ♡ だめな娘でぇ、ごめんなさいぃっ♡♡♡」

 

アーシアが謝る度に、成一の興奮は高まり、腰の動きも激しくなる。

腕を引き、上半身をベッドから持ち上げ、結合の角度を変えて子宮口をごりごりと擦れば、アーシアを襲う快感も毛色が変わる。

 

 

 

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「んお゙ぉっ♡ あ゙っ、あ゙っ♡ イクっ♡ またイきますぅっ♡」

 

アーシアの絶頂に合わせて、彼女の膣内が激しく痙攣(けいれん)する。

精を搾り取ろうとする膣の動きに、負けじと射精欲を堪えながら、成一は高速ピストンと言葉でアーシアを責め続けた。

 

「そうだっ! 何度イこうが休ませないぞっ! お父さんをケダモノにした責任はっ、お父さんが満足するまでおまんこ絶頂バイブさせて取るんだ!」

「んお゙ぉっ♡ お゙ぉんっ♡ はひぃぃぃ♡ ごめんにゃしゃいっ♡ しゅるっ♡ しましゅっ♡ お父さんのこと気持ちよくしゅるのぉぉぉっ♡」

 

ぱんぱんぱんぱん! と絶え間なく響く、女体と男体の衝突音。

それを奏でているのが父と娘であることが、互いの背徳感を猛らせ、肉欲を昂ぶらせる。

 

「おまんこだけじゃない! このおっぱいがいけないんだ! こんなに細いのに、たわわに実って! 父を雄に変える悪魔のおっぱいだ!」

 

腰を打ち付ける度、アーシアの豊満な乳房は淫らに弾んでいた。

成一はたまらずそれに手を伸ばすと、両手いっぱいに指を沈め、指先を目一杯押し込んで揉みしだいた。

 

「おほっ♡ ああぁっ♡ お、おっぱいも、いいれひゅぅっ♡ お父さんのぉ♡ 好きにぃ♡ していいのぉっ♡ 痛くてもいいっ♡ 乱暴でもいいのぉ♡ いまはっ♡ 犯してっ♡ こんなエッチなアーシアっ♡ 犯されなくちゃダメなんでしゅぅぅぅっ♡♡♡」

 

倫理観が高いが故のマゾヒズム。

父を女として愛した自分への罰と、愛する父からの情欲を、アーシアは同時に欲している。

 

「このっ、このっ! 聖歌隊みたいな声でっ、ドスケベなことばかり言いやがって! こうかっ!? こうやって突き上げられるのも好きだろうっ!?」

 

成一はアーシアの乳房を掴みながら体を引き上げ、背面座位の姿勢で子宮にアッパーを見舞う。

 

 

 

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「お゙ぁっ♡ ひぁんっ♡ しゅごぉっ♡ おちんぽっ♡ お父さんのおちんぽすごいでしゅぅぅっ♡♡♡ イクのっ♡ イクのがぁっ♡ 突かれるほどっ♡ おっきくなってぇっ♡♡ 来ちゃうっ♡ 天国降りてきちゃうぅぅぅっ♡♡♡」

 

下から上へ、アーシアの体を押し上げるように腰を打つと、膣内もそれに連動して成一の肉棒を搾(しぼ)り取るように締め付けた。

凄まじいオーガズムに襲われているのか、アーシアは半狂乱になって手足をバタつかせ、修道女にあるまじき悦楽の極みに顔を歪ませる。

 

「ああ、こんなスケベな娘っ、表に出せないなっ! これからは外出禁止だ! ずっと、この家でっ、お父さんだけの女になるんだっ!!」

「はひっ♡ なりましゅっ♡♡ お父さんのぉ、女にぃぃぃ♡♡♡ 要らないのっ、お父さんが居ればっ♡ もう、なにもっ♡♡♡」

「この体でっ、お父さんをムラムラさせたらっ、責任取るんだ! いいなっ!?」

「はいっ♡ おっぱいもぉ、おしりもぉ♡ いつでもっ♡ 触ってもっ、叩いてもいいですっ♡ 父を誘惑した罪深い身体っ♡ お父さんの慰み物にっ、してくだしゃいっ♡♡♡」

「中出しだっ! 必ず中出しするぞっ! 早くいい子に戻らないとっ! お父さんの子供を妊娠させるからな!!」

「はいっ♡♡ お゙ぉっ♡ おほぉぉっ♡ はいっ♡ くらしゃいっ♡♡♡ お父さんの子っ、孕みましゅぅぅっ♡♡♡」

 

歪みきった父娘の誓いが、誰にも邪魔されない不徳の『家(夢)』に響き渡る。

成一の肉棒が一層に硬度を増し、終わりが近いことを二人の脳に伝えた。

 

「あっ♡ あっ♡ だめっ♡ きちゃうっ♡ すごいの、キちゃいますぅっ♡♡」

「出すぞ! アーシアっ! お父さんの精子で、孕めっ!!」

 

成一は根元まで肉棒を突き上げると、そのまま子宮口へぐりぐりと押し付ける。

それが刺激が引き金になったかのように、アーシアは身体を大きく跳ねさせ、一際激しく父のペニスを膣壁で絞り上げた。

 

「ぐおっ!」

「お゙ぉんっ♡ 出て、りゅ♡ おちんぽっ♡ びゅーって♡ おまんこっ♡ 奥にっ♡ あ゙っ♡ あ゙あ゙っ♡ あ゙あ゙あ゙ぁ~~~~~っ♡♡♡」

 

成一が精を吐き出すと同時に、アーシアは今日一番の、極大のオーガズムに襲われた。

 

――どのくらい、その絶頂を味わい続けただろうか。

 

二人が我に帰ったのは、どちらからともなくキスをし始めたときだった。

 

「んふ♡ ちゅ、れろ……おとぅ、ひゃん……♡」

「アー、シア……」

 

結合を維持したまま、二人の体がベッドに倒れる。

アーシアは父の体をベッドにしながら、後ろ手に彼の首を抱いて、舌を絡ませた。

 

「お疲れ、ですか? ふふ♡ どうぞ、このままお休みになってください♡」

 

成一の意識が遠のいている。

何をしていたのかを忘れていき、逆に忘れていたことを緩慢に思い出していく。

 

ああ、そうだ――自分には、妻がいて、息子がいて――アーシアは、息子の……

 

「――ごめんなさい」

 

アーシアの謝る声が、意識の落ちる直前に聞こえた。

誰に対して何を詫びているのか、成一には分からなかった。

 

 

○

 

 

「――っ!」

 

夢から醒めたアーシアは、ベッドの上で跳び起きる。

ブランケットに包まれた裸身、その隣には、寝息を立てる男の姿。

 

(イッセー、さん……)

 

成一ではない。

その息子で、自分の婚約者、兵藤一誠が眠っている。

お互いに裸であるのは、眠る前に婚約者として情事に耽っていたからだ。

 

「あ……あぁ……っ」

 

そうだった。

ついさっきまで、自分は一誠と愛し合っていたのだ。

 

なのに、いや――だ(・)か(・)ら(・)こ(・)そ(・)――彼への熱情が止まらなくなってしまった。

 

愛する人の血縁者を、同じくらい愛してしまう性癖――

 

そのようなものを患ってしまったアーシアが、愛する一誠と夜を共にすれば、昂ぶる愛に比例して、一誠の血縁者にも思いが募る。

 

(お父、さん……っ!)

 

彼の父、兵藤成一に。

 

(夢、夢だった……でも、だからって、私……イッセーさんに抱かれたその後にっ)

 

罪悪感に身を引き絞られる。

 

――あの『家(夢)』の中で、自分と成一は、ある種の催眠状態にあった。

 

夢にまつわる魔術には、容易にそういうことができる。

 

この家に暮らしているのは父と自分の二人だけであり、父には妻も息子もおらず、愛娘に全ての愛情を捧げている。

自分もまた、父と実の親子であると思い込み、禁忌を破る関係を擬似体験していた。

 

他の邪(・)魔(・)者(・)なんて一人も居ない、アーシアと成一のためだけの『夢(家)』――

 

こともあろうに、一誠が眠っているその隣で! 自分はそのような夢に溺れていたのだ!

 

(でも……)

 

そのようなことをしているのは、自分だけではないと、アーシアは知っている。

なにより――

 

(愛してる……愛されてた……っ♡)

 

イッセーのことは、もちろん愛している。

同じくらい、その父・成一を愛している。

イッセーと愛し合ったら成一がより愛しくなって、成一と愛し合ったらイッセーが愛しくなって、相乗効果で昂ぶる心が脳内麻薬を過剰分泌させて――

 

(そうだ。そうだった。他でもない、イッセーさんが言ってた――)

 

 

 

 

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(――ハ(・)ー(・)レ(・)ム(・)っ(・)て(・)気(・)持(・)ち(・)い(・)い(・)っ(・)♡♡♡)

 

複数の異性を愛し、愛される関係。

一誠と成一、ハーレムというには人数が少ないが、趣旨は同じだ。

特別な異性を一人では満足せず、複数から愛されたいという傲慢な情欲。

 

――それを掲げた兵藤一誠を愛する女が、自分も同じ愛を求めることは、不当だろうか?

 

(イッセーさんへの愛と、お父さんへの愛が、私の中でっ、いっぱいに……っ♡)

 

心が、人生が、愛に満ち満ちている。

 

神は死んだかもしれない。でも人の心に愛は残った。

自分は悪魔かもしれない。でもこの心は愛で満たされている。

 

つまり――最も強く尊いものとは、愛である。

 

故に、愛する人が二人に増えるのは、尊いことだ。

愛してくれる人が二人に増えるのは、素晴らしいことだ。

 

隣で寝ているハーレム王がそうであるように、自分も同じ愛の境地に至ったのだ!

 

(ああ、でも、やっぱり……)

 

アーシアは再びベッドで横になり、イッセーの体に身を寄せる。

 

(次に、イッセーさんとするときは……いっぱい、罰してもらわないと♡)

 

夢の中で父にしてもらったように、イッセーにも自分を罰してもらおう。

同じくらい愛していることを証明するために、同じプレイをしてもらおう。

イッセーにああいうサドっ気のある行為をされたことは無いが――父親がそうなら、その息子も趣味が似ているかもしれない。

違っていたら違っていたで、そのどちらも愉しめるではないか。

 

「っ♡」

 

ああ、自分はなんて、淫らなことを考えているのだろう。

なんと罪深くて、そしてなんて――幸せ者なのだろう。

 

この償いは、この返礼は、愛してくれる人(・)た(・)ち(・)に体で返そう。

慰みものになろう、性奴隷にだってなろう、この体でできることはなんでもしよう。

 

そこに多少の快感があったからといって――罰してくれる神は、この世に居ない。

 

 

 

アーシア・アルジェントは、かつて敬虔な修道女だった。

いまは、悪魔である。

 

 

 




ご一読いただきありがとうございました。

挿入投稿になり恐縮ですが、『D×D』の続編、アーシア回です。

アンケートを見たところ、リアス・アーシア・朱乃の三人では足りないらしいので、
冷や汗を掻きつつ今後のプロットを考えました。

ひとまず上記三人+α(未定)のヒロインを登場させて『第一部』として区切り、
他の原作に手を付けつつ、別ヒロインが登場する『第二部』を始めたいと思います。

竿役が成一だけではワンパターン化してしまうので、第二部以降は別の親族登場も
視野に入れて、兵藤家をよりカオスなエロスに堕としていく腹積もりです。

ずっと成一視点でたくさんのヒロインとの寝取りハーレムを気楽に愉しみたい?
眠たいこと言ってんなNTRやってんだぞ

以上を踏まえて、よろしければアンケートにご協力をお願いいたします

今後の更新に関して、アンケートにご協力ください

  • その方針で構わない、任せる
  • 血迷うな成一ハーレムにしろ
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