血艶・義 ~彼の血縁者を同じくらい愛してしまう女の話~ 作:大中小太郎
椎名真昼の場合
色々なことがあって――
椎名真昼と、藤宮周は、幸せいっぱいの婚約者になった。
○
夕食の後――
いつものように、婚約者の周に料理を振る舞い、幸せな時間を過ごした後のこと。
「じゃあ、お休み。真昼」
「はい、お休みなさい。周くん」
キスをして別れ、部屋から出て行く婚約者を見送る。
彼が去った後も、胸に手を当てて
――今日は、
結婚を前提に付き合う若い男女とはいえ、
女の方が「今日はしたいな」と思っていても、彼氏が紳士的だったりする日はある。
さほど深刻なものではない、よくある男女の小さなすれ違いだ。
そういうときは自分を
それで済むはずだった真昼の部屋に――呼び鈴の音が響く。
「っ!」
誰が来たのかを、真昼は予感していた。
(あ……だめ……)
胸のうちに、奇妙な
開けてはいけない、見てはいけない、会ってはいけない――
一目でも顔を合わせたら、
そんな、自分がこれから罪深いことをするかのような背徳感が、真昼の心にあった。
「は、はい――」
反して、真昼の体は勝手に動き、玄関扉を開いていた。
そこに居たのは――
「こんばんは、真昼ちゃん」
「あ……っ」
藤宮修斗。
婚約者である周の父親。
近い将来、自分にとって
「修斗……さん……」
心臓が高鳴る。
脳内に、痺れるほどの幸福感が巻き起こる。
愛する婚約者と同じくらい愛している男を前にして――同じくらい興奮している。
「周はもう帰ったのかい? ちょうどよかった」
仕事帰りなのだろう修斗は、スーツ姿だった。
まるで我が家のように玄関に踏み込み、鞄を真昼に預ける。
真昼は
周くらいの年の子がいるとは思えない若々しい顔立ち。
大好きな周とよく似た顔、声、それでいて一回り大人っぽい男性。
「真昼ちゃんに会いたくて、
「っっっ♡」
距離を
バクバクと心臓が高鳴る。
それどころか、体が
求められている――
目の前の彼は、自分を女として求めていると、
「真昼ちゃん?」
「あ……」
それを、心の底から歓喜している自分がいた。
周に求められたときと同じくらい、女として感動している。
いや、『周と同じ』ではない――
彼氏の父親と……という背徳感が、上乗せされている。
だから、
「修斗、さん……♡」
真昼の顔は、だらしなく
○
「ちゅっ♡ んっ♡ ちゅるっ♡ んむぅっ♡」
部屋で、抱き合いながらキスをする。
天使と賞賛される容姿と人格の真昼が、人知れず、彼氏の父親とキスをする。
(気持ちいい♡ 私……修斗さんと♡ 周くんのお父さんと♡ キス、しちゃってるっ♡)
幸福感と背徳感が、真昼の胸の中で化学反応を起こして、
周の父である藤宮修斗との、禁断の関係。
婚約者に隠れての不貞行為に、真昼の全身は
「ふぁっ……っ♡」
抱きしめられただけで、修斗の腕力を感じた腰や背中から、快感の
(修斗、さんっ♡ 修斗さんっ♡)
真昼は、その性感が周に愛されているときよりも強いことを自覚する。
(違う♡ 周くんと、
女は不倫に強い興奮を覚えるという。
愛の程度が同じなら、ただの男より不義の関係が媚薬なのは
「んっ♡ むぅっ♡ あふっ♡ 修斗、さっ♡ んむっ♡ 待っ、て♡ んっ♡ んんんっ♡」
びくびくっと震える真昼の体。
(キス、イキ♡ してるぅ♡ 修斗さんに、キスされて、体をぎゅーってされるだけでぇ♡)
強く抱きしめられ、自分の胸が彼の胸板に押し潰される。
修斗の手がいつの間にか背中からヒップに下りてきて、
「ちゅるっ♡ あんっ♡ はぁっ♡ んあっ♡ あむぅっ♡」
(周くんのお父さんなのに♡ いけないのにっ♡ 嬉しい♡ 気持ちいい♡ 幸せすぎてぇ♡ イっちゃうぅぅっ♡♡♡)
最愛の婚約者の父の
腰が抜けかけた体を支えるため、目の前の修斗にしがみ付き、背中に腕を回してスーツを
その姿は、真昼の方からも、相手を激しく求めているように見えた。
「はぁっ♡ あっ♡ はぁっはぁっはぁっ♡」
「
修斗はそんな真昼を見下ろしながら、優しく髪を撫でつつ――
「君はいったい、どれだけ私を興奮させれば気が済むんだい?」
「……!」
欲情に
うっとりとした表情のまま手を伸ばし、スラックス越しのそれに触れる。
布越しにも雄々しいそれの感触を確かめ、歓喜を瞳に浮かべた。
(修斗さん……私に、こんなにおっきくしてくれて……それに、これ……周くんより……)
もはや自分に
恋人の父である男に欲情され、
自分はそういう、罪深く欲深い、
「ほら、
そんな真昼に『許し』を与えるように、修斗の方から要求する。
真昼は情欲に
「んっ♡ ちゅっ♡ んむっ♡」
濃厚な口付けをしながら、修斗の大きなモノをしごき上げる。
うっとりとした真昼の表情に、修斗は満足げな笑みを浮かべた。
「ああ、気持ちいいよ。真昼がこうしてくれることが、いまや私の生き
「んっ♡ 大げさ、です♡ ちゅぷっ♡ 修斗さん、こそ……」
亀頭を愛撫し、竿にキスをしながら、真昼は修斗を見上げた。
「今日も、お仕事お疲れさまです♡ ちゅっ♡ 私には、このくらいしか、できませんから♡ れるっ♡ 今日も、修斗さんを♡ あむっ♡ お
愛する人を気持ちよくする悦びに満ちた、夫婦のようですらある、女の顔。
それは当然、婚約者である周に向けるべきであり、間違ってもその父に向けるものではない。
しかし真昼の心は、どうしようもなく――婚約者へのものと同じ思いを、修斗に向けてしまっていた。
「ああ、もっと深く頼むよ」
「あむっ♡ んむぅっ♡」
修斗のモノを口に含み、真昼は
「んぶっ♡ おごっ♡ んぶぅ♡」
「ああ、いいよ……気持ちいいよ、真昼ちゃん」
修斗が真昼の頭に手を添える。
優しく髪を撫でる手つきに、真昼は嬉しそうに目を細める。
(嬉しい♡ 修斗さんが、私でっ、気持ちよくなってくれてる♡)
それは周のときと同じか、それ以上の幸福感だった。
(周くんと、同じ♡ 私って……周くんだけじゃなく、お父様も♡ 気持ちよくして、あげられるんだ……♡)
道理を
自ら修斗の腰を抱き、強要されているとは思えない熱心なフェラチオを繰り広げる。
「んぶっ♡ ちゅむっ♡ はっ♡ あふっ♡ れろっ♡ じゅるっ♡」
(気持ちいい……♡ 口の中、ごりごりして……喉奥で締め付けてあげると、ぴくんぴくんして……)
真昼は周のときと同じように、彼の弱点を愛撫する。
息子で積んだ経験値を、その父親に
もはや真昼は、婚約者である周でも知らない、
「くおっ、いいぞ。もう出そうだ……っ」
「っ♡ はい、らひてくらさい♡ ちゅるっ♡ れろぉっ♡」
修斗の絶頂を予感した真昼は、より激しく奉仕する。
口を
(周くんと同じ♡ 私の口で……イってくれるんだ♡)
そんな思いを抱きながら、真昼は彼の腰を抱き、喉奥までモノを迎え入れた。
「真昼ちゃんっ」
「んぶっ♡」
そして、彼のモノが爆ぜた。
修斗の精子を口の中で受け止める。
「んぐっ♡ んくっ♡」
濃い精液を、少しむせかけながらも飲み下す真昼。
(あ、周くんと違う味……)
そんな感想を抱きながら、真昼は口淫を続ける。
出し切れなかった精液の、最後の一滴まで吸い出す、男を
「っく、っふぅ……」
心地良さそうな吐息と共に、修斗が残りの精を解放する。
(あぁ♡ イってくれたぁ♡ 修斗さん、気持ち良さそう♡ よかったぁ♡♡♡)
もはや真昼の頭にあるのは、周を裏切る行為への罪悪感ではなく、愛しい人に奉仕したことへの達成感だけだった。
○
寝室に響く、
真昼の体から、一枚ずつ服が落ちていく。
恋人の周に料理を作ってあげるためのエプロン。
彼の好みを考えて選んだスカート、似合うと
彼以外の男に見せてはならない、
やがてベッドの上で演じられるのは――周に決して知られてはならない、真昼と彼父の燃え上がる姿だった。
「あっ♡ あんっ♡ んあっ♡ はぁっ♡ あっあっあっあああぁぁぁっっっ♡」
パンパンパンッ! と、リズミカルに打ち鳴らされるのは、男が女を背後から突く音。
修斗が、息子の婚約者である真昼を、バックから一心不乱にピストンしている。
突かれる度に
「いいぞ、真昼ちゃん。日に日に、イク回数が増えて、深くなってるなっ!」
修斗は真昼に小休止を入れてやりながら、真っ白な桃尻を撫で回す。
「ふぅぅぅっ♡ ふぅぅぅっ♡」
(また、イっちゃったぁ♡ 本当、に……イキやすく、なってる♡ 修斗さんとの、セックス♡ するたびに、気持ちいいの、増えてるぅ♡♡♡)
ベッドでうつ伏せになりながら、真昼は痛感していた。
彼に抱かれる度、絶頂の頻度と深度が上がっている。
明らかに――恋人の周よりも、大きな快感を与えられている。
(おちんぽは、同じくらいなのにぃ……っ♡ 手付きが、腰付きがっ♡ 女を知ってるっ♡ 奥さんのいる、男の人のっ、エッチ♡ すごいっ♡ 不倫してる♡ 私、不倫してるっ♡)
彼氏よりも女に熟達した修斗のセックスは、その背徳感も
周とのセックスで得られない絶頂を、覚えこまされている。
「あ゛っ♡」
ずんっ、とまた一突きされ、軽く達する。
小休止は終わりらしい。逆らう気は起きない。
「可愛いよ、真昼っ。いまは周のことは忘れて、私のものになってくれっ」
真昼の体を仰向けにし、正常位の体勢で
「修斗、さぁん♡」
自分が強く求められていることを実感した真昼は、胸と子宮を甘く引き絞られる。
(だめ……
どれだけ許されない関係であると分かっていても、愛する周と同じくらい愛する男を、拒むことができない。
正常位で再挿入してくる彼を、手足で抱きしめて、受け入れてしまう。
「ん、くぅっ♡ んあああぁっ♡ あっ♡ はっ♡ あっあっあっあんっあぁんっ♡♡♡」
またもや激しいピストンによがらされ、
誰かに聞こえてしまうかもしれない――そんなリスクすら、もう考えられなかった。
「ほらっ、教えてくれっ。気持ちいいかい? イってくれてるかい? 正直に言うって約束だよっ! 聞こえてるのか? 真昼っ!」
ぱんっ! ぱちゅんっ♡ と、激しい水音が立つほど、激しく打ち付けられる男の下腹部。
動きに比例して荒々しくなる修斗の声に、真昼は『雄々しさ』を感じてしまっていた。
女の、優しくされるだけでは満たされない部分に、猛烈な快感が叩きこまれる。
「きもちいいっ♡ 気持ちいいですっ♡ 修斗さんのっ、でぇ♡ イって、ましゅっ♡」
「そうだ、素直な子は大好きだよ? ほらっ、奥をこうされるのも好きだろうっ!?」
修斗の腰付きがより深く巧みになり、真昼の弱点を
「お゙っ♡ お゙お ぉっ♡ おほっ♡」
たまらず、真昼は獣のような嬌声で鳴かされた。
(あぁ♡ 私、こんな下品な声で♡ こんなの、周くんとも……っ♡)
心のどこかで、開き直ってしまっていた。
周を裏切って、その父と不倫をする――もうそうなってしまったのだから、いまさら
だからもう、
「もっとだ! もっとイかせてやるっ! 息子より、私の方が、君をっ、
立て続けの絶頂で心身ともに屈服された後、そんな風に命令されてしまったら、もう従うしかなかった。
恋人から、別の男に奪われる――そんな物語のヒロインにされてしまった。
「はひっ♡ 修斗しゃんっ♡ きてぇっ♡ 真昼の、お腹の奥までぇっ♡ 修斗さんので、マーキングっ♡ してくらさいっ♡」
「ああ! してやるさ! 私のものになるんだっ!」
真昼が自ら股を開いて、より深い結合を求める。
その
ずちゅんっ♡ と子宮口を亀頭でノックし、そのままぐりぐりと押し付ける。
「んおおおぉぉぉっ♡ イクぅぅぅっ♡ 深いのぉっ♡ きもちぃでしゅぅぅぅっ♡♡♡」
意識が飛ぶほどの大絶頂を味わいながら、口は命じられた通り快感を白状していた。
「もっとだ! 君が秘密にしている一番いいところ、何度も突いてやるからな!!」
真昼が絶頂する度、修斗のモノもより硬くなる。
その剛直に子宮口を責め立てられる度、彼女はさらに深い快感を刻まれていた。
(あ♡ だめ♡ あ♡ イク♡ あ♡ ずっと♡ あ♡ もう♡ 飛ぶ♡ あ♡ 意識♡ どっか♡ あ♡ きもちい♡ イクイク気持ちいいイキっぱなしずっとずっと続くのしゅごい素敵もう無理好き好きこの人の方が気持ちよくて好きぃぃぃっっっ♡♡♡)
もはや真昼の脳は快楽しか認識できず、自分の声すら聞こえない。
思い浮かんだ言葉も、叫んでいるのか否かも分からない。
ただ目の前のオスにしがみ付いて、射精前のラストスパートで子宮をサンドバックにされる時間を、永遠のように味わっている。
そして、その時間の終わりが、すぐそこまで来ていた。
「出すぞ! 真昼っ!」
(あ♡ あ♡ あ♡ あ♡ くるっ♡ きちゃう♡ 修斗さんのっ♡ 周くんのお父様のおちんぽでびゅーってされちゃうっ♡ どうしようっ♡ 嬉しいっ♡ だめっ♡ これで幸せになっちゃダメなのにっ♡ イく♡ イクイクイクイクッ♡♡♡)
どくんっ! と、真昼の一番奥で修斗が爆ぜた。
「お゙――ぉ――っ♡♡♡ あ゙――ぁ――っ♡♡♡」
真昼の耳に、自分の口から出る獣のような声が、遠くに聞こえた。
その体を抱きしめながら、修斗もまた、駆けてきた犬のように荒い呼吸を繰り返す。
(また♡ 中出し♡ されちゃったぁぁぁ♡ あ、でも♡ 修斗さんなら♡ 周くんと、
忘我の中、真昼は不徳な理屈を思い浮かべていた。
(好き♡ やっぱり♡ この人も好きぃ♡ 周くんと、
もし子供ができても、血液型が同じだから、きっとバレない――
(する♡ 周くんとっ♡ 結婚するっ♡ したら……したら……この人とも……一緒に……あは♡ 素敵♡ そんなの幸せすぎるぅ♡)
そんな、後で思い出したら死にたくなるようなことを、自然と考えてしまっていた。
「修斗、さん……」
「なんだい?」
修斗の問い掛けは、「もう一回する?」と尋ねるようでもあった。
そんな彼に、真昼は自分の答えを伝えるために、とっておきの言葉を使う。
「……『お
より背徳感を
いまこの夜だけは、彼氏の父親さえ誘惑して悦楽に酔い痴れる、不徳な淫魔。
再び始まった情交は、一度目よりも輪を掛けて激しかった。
○
――そんな夢から、目を覚ました。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
自室のベッドで飛び起きた真昼は、思わず室内を確認する。
自分だけだ。
他の男――周はもちろん、その父・修斗の姿など無い。
脱いだ服が散らばっているとか、情交の後なども無い。
(ゆ、め……? ああ、そうだ……)
真昼は寝汗を手で拭いながら、思い出す。
視線を向けた先は枕――その下から、チェーンがはみ出ている。
鎖を引くと、桃色の宝石を持つタリスマンが出てきた。
『許されない相手を好きになってしまった貴女へ。
これを近くに置いて眠れば、押さえ込んだその想いが叶う夢を見られます』
そんな、霊感商法にしても出来が悪い品物だった。
しかしそれは、真昼にとって神からの贈り物、
「本当……だった……」
恋人の親族を好きになってしまった――
修斗との行為は夢だったが、その『動機』は夢じゃない。
世の中には、自分のような女が他にも居るらしい。
愛した人と血の繋がる人を、愛してしまう――そんな病にも
このタリスマンを作った人も、きっとそうだったのだろう。
(大丈夫……夢、だから……現実には、何も、間違いなんて……っ)
恋人の周にも、もちろん修斗にも、気付かれてはいないはずだ。
当然、あの夢を現実のものにしようなんて考えていない。
自分は周を愛している。
同じくらい、その父を愛してしまっている。
だからといって不貞を働けば、きっとその両方を失ってしまう。
それだけは、それだけは……なんとしても避けなければならない。
だからこの想いは、誰にも明かさず――墓まで持っていくべきなのだ。
○
後日――
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
藤宮周は、婚約者の真昼と、事後を
若い男女が情熱的に愛を確かめ合った後の荒々い呼吸が、寝室に響く。
「ふふ……周くん、すごかったです……♡」
「真昼、こそ……」
隣で横たわる真昼に色っぽく微笑まれて、周は胸を鳴らす。
セックスは、お互いが始めての相手だった。
緊張で死にそうなくらいだった初体験も、いまは
相手の体のコツを知ったいまは、より多くの快感を与え合えている。
「勉強、しましたから……」
真昼は周から少しだけ目を逸らした。
照れくさいと考えるのが普通だが、一瞬だけ、笑顔に
(気のせい、だよな……?)
周は思う。
自分の彼女は、セックスの上達が早い気がする――と。
周と真昼は、異性をお互いしか知らないような、初々しいくらいの婚約者だ。
しかし――真昼は
口でするときの舌使い、
こちらの責めに対して見せる余裕、
挿入した逸物に対する締め付けや
それこそ、経験豊富な年上の女性が、年下の彼氏の上達を
(俺より時間を割いて、エッチなことを勉強してくれてるんだな)
順当に考えればそういうことだろう。
ネットで調べるとか、器具やバナナを使って練習しているとか。
あるいは、Hなことにも才能の有無があって、同じ回数でも上達速度が異なるとか。
自分と婚約者の、言葉通り肌で感じられる『差』は、そういうものに違いない。
「俺も、もっと上達しないとな」
「ええ、私も……もっと頑張りますね♡」
愛情に満ちた目を向けてくれる真昼を見ると、周は自分が恥ずかしくなる。
彼女が自分を愛してくれていることに、疑いの余地など無い。
たとえ――どんな秘密があったとしても、
だから、こんなことを考えてしまう自分がおかしいのだ。
もしかして、彼女には――
他にも、男が居るんじゃないか――なんて。
ご一読いただきありがとうございました。
投稿時点で『ハイスクールD×D』の更新が途中ですが、
別原作でも書いておきたかったので、『お隣の天使様』より椎名真昼でした
個人的に、主人公の家族にキャラが立っているよりも、
ちょっとだけ登場しているくらいが竿役として妄想を膨らませやすいみたいです
『D×D』の更新も挿入投稿で続けてまいります
一番下が最新話とは限らなくなってしまい面倒かと存じますが、
ご寛恕いただけますと幸いです
『追記』
手違いでアンケートを削除してしまいましたので、再掲しております
ご回答いただいた方々、まことに申し訳ございません
今後の更新に関して、アンケートにご協力ください
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同じヒロインで続きが見たい
-
天使もいいが別の原作も見てみたい