妹は無表情 作:ムッツリーニ
ヨミが近場のゴブリン位なら何匹居ても倒せる事を確認してから、3人の護衛を任せてまた走り出す。見た感じ少し弱くなっていた気もするがなんだったんだろう?まぁいいか。
結局残りの時間ダンジョンの中を走り回っても誰一人として見つけることは出来ず、閉門の時間となってしまった。
「皆さん。お疲れ様でした。これで特別実習は終了になります。本日は授業終了となりますが、女子は1度教室に集合して下さい。少し連絡事項があります」
特に問題も起きずに、ただダンジョンの外へと吐き出された。ダンジョンの事はよく分からなかったな。
ふと思い出して懐をまさぐると、中で召喚していた間は何も描かれていなかったヨミのカードにヨミのイラストが描かれており、戻したりしなくても勝手に召喚は解除されたらしい。階位?という項目もなにやら上がっていた。
「兄さん」
「ぐっ!」
妹のたいあたり!きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!
勢いよく鳩尾を抉られたが、何とか笑顔を取り繕い要件を尋ねる。
「そ、そっちは問題なさそうだな。どうしたんだ」
「今日、ご飯を早めに終わらせて部屋にいるように。約束だ」
「ひぇっ」
誠一、疑ってごめんな、ウチの妹は怖かったよ。
「いよう色男、浮気がバレて説教か?」
噂をすれば、適当な事を言いながらニヤニヤした表情の誠一が姿を現す。少し心配していたが、そんな軽口を叩けるならやはり問題は無かったらしい。
「誠一・・・、浮気って、妹とはそんなんじゃないよ」
「言ってろ、いつか刺されても知らねぇからな」
こわっ。
「縁君、お陰で助かりましたよ」
誠一が去った後、入れ違いで現れたのは虎太郎、剛史、和人の3人組。どうやら無事に生き残れたらしい、なによりだ。
「でも最後の方、ヨミさん?だっけ?また震えてたみたいだから何処かで気にしてあげるといいんじゃないかな」
和人がそんな情報を教えてくれた。震える?恐ろしい敵でもいたのか、よく分からないが部屋で確認してみよう。
「分かった、ありがとう」
「俺らこそ。ありがとうな、ホントに助かったぜ」
それだけを伝えると3人は去っていく。さぁ、ホントなら翠お姉ちゃんと積もる話をしたかった所だが、残念ながら仕事があるみたいだし、妹に釘を刺されているし、早めに寮に戻ろうか。
「あ、あのう」
「あ?」
周りの同級生に習い、帰路へとつこうとした瞬間に聞こえた言葉、癪に障るその声に、それでも一応返事をして振り返ると予想通りの顔触れが並んでいた。
「ひぇっ、儂らだけ対応が違う・・・。い、いやな?儂ら、主様に殺されたわけぢゃん」
なにがぢゃんだ、歳考えろジジイ。いやババア。
・・・主様?
「その時に儂らの所有権が門から主様に移り変って、門からのエネルギー供給が無くなってしもうたから儂らSP無くなったら消滅してしまうんじゃけど」
「そのまま死ねば?」
「う、あぅぅ・・・」
ちっ、中身があのゲス共だって分かっていても美人の顔で涙目になられると弱い。最初のままなら躊躇いなく見捨てられたのになんで女になってんだよ。いやでも消滅したら今度こそ備品ぶっ壊したって借金コースか?うごご・・・。
というかSPってなんだよ。
「そのSP?ってのは知らねぇけど、俺がなんかすんの?」
「わ、儂らとまぐわうんじゃ」
「そのまま消えろ」
あっぶねぇ!女になっててよかった!男の顔でそんなの言われたらトラウマになるとこだったぞオイ!
「テメェらと違って俺は所構わずそんな事しねぇんだよ。残念だったが今回は縁がなかったということで」
「あー待ちなされ!主様に縁切りなどされたら縁起でもない!儂らホントに消えてしまうっ!わ、わかった、随分効率は落ちるが、口淫でも良いから主様の精をおくれ。おねがいじゃあ・・・。儂ら性的に人を襲う事はあっても命までは取っておらん。主様やご友人を犯そうとしておったのは悪かったが、そこまでするのはあんまりじゃあ・・・」
言い訳は聞きたかねぇよ・・・。主様を犯そうと?
主様=俺
主様を犯そうと=俺を犯そうと
鬼=男
俺=男
鬼>俺
男>男
「・・・は?何、お前ら男色だったの?」
「ち、違うっ!いや最近は違わんかったが・・・、儂らダンジョンダイブで死に戻って、魂落しているおなごを犯すのが生き甲斐だったんじゃが」
辞めちまえよそんな人生。魂落って何か知らないけど多分無理矢理したんだろ。
「何年か前、そうじゃな、翠おるじゃろ?あのおなごが学園来た頃から少しずつ空気がおかしくなって、何故かおなごだけ殆ど死なぬようになって犯す機会が殆ど無くなってしもうたのじゃ」
流石お姉ちゃんだな、そんな非道がまかり通っていいはずも無い。
「そうなると衆道に走るしかなかろ?」
「何がどうなってそうなんの?」
当たり前じゃろ?みたいな事言われても全く賛同出来ない。なんでこの学園居るやつは皆性に奔放なんだ?奥ゆかしい日本の文化は何処へ?
「いや儂らも最初は嫌じゃったが、どうも学園の男子の方でもおなご不足が祟って、学園のルールを無視しておなごのような格好をさせられている男が目立って来て、我慢出来ずについ・・・の。挿れてみると存外よかったし・・・」
思わず後ろで待機していた残りの鬼達に目をやると違いないとうんうん賛同している様子、つまり、ここにいる8人は全員元男色・・・ってコト?!
「ま、まぁ儂らの下半身事情はいいでは無いか。それで、どうじゃろうか。こやつら今の見た目は悪くないと思うし、主様とまぐわう事にそこまで忌避感もない。まぁちぃとは思う所もあるが死ぬかどうかの瀬戸際なんじゃ」
鬼達も同意する。鬼の誇りはどこ行ったんだよ。
「命に比べれば誇りなんぞそんなもんよ。まぁ毎日全員とという訳では無い。儂らは魂の部分で繋がっておるからまぐわいなら誰かに週に一回、口淫なら一日一回誰かに精を出して貰えたら十分じゃ。先の無礼、平に、平にご容赦願いまする・・・」
儂鬼がそう言って土下座をすると、ババッと、息ぴったりの土下座謝罪。やってきた事はとんでもないゲスだし、性根は腐ってるけど法律に照らし合わせた時に死刑になるかと言われると・・・うぅーん・・・。
「そ、そうじゃ。まずはお試しで1度だけ、1度だけやってみるのはどうじゃろう。存外主様もこやつらの女陰を気に入るやもしれん。右の!元はと言えばお主が主様に無礼を働いたのが始まりじゃ!詫びの気持ちを見せぃ」
「お、俺かっ?」
なんか勝手に話が進んでいく。どっちかと言えば俺の友達を侮辱したお前の方がイラついてるんだけどな・・・。
「主様、まぐわいであれば月に4度だけでよいのじゃ。この学園で欲を抑えるのは大変じゃろうて。無論気に入ったのであれば他のものも何時でもつこうて貰って構わん」
「なら、お前からだな」
「なんなら他のおなごの都合も・・・ほ?」
さっきからこいつ、こやつら、とか他のもの、とか。なんかさりげなく自分を除外してないか?同じような強さの鬼達の中に上下関係があるのかは知らないが、代表して話をしているならまずは代表が責任を取るべきだろう。
「・・・わ、分かった。日付はいつ頃「今だ」」
今!?と驚いた顔をする鬼、何だ?死んで戻ってきた子を犯してたって、ここでしてたって事だろ?自分がやられる番なら嫌だとか、そんなの許されるわけが無い。幸い話をしている間に生徒は皆帰って行ったし、開く時間が決まっている羅城門を時間外に訪れるものはそう多くないだろう。
「・・・あいわかった、ここで、犯しておくれ」
しばし目を瞑っていた鬼はその覚悟を決めたようで、濁り切っていた瞳に少しばかり誇りと、凛々しさを感じさせる光を灯した。
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「ん゛ぉぉっ♡主しゃまぁ♡ゆるしてくだしゃれっ♡もうにゃかにだしゃないでっ♡雌ににゃりゅ♡」
クソザコじゃねぇかっ!
まずは小手調べと、フェラして貰った時から意外と上手いけどやたら腰がへこへこしてるな〜と思いつつ、する前にジャージを脱がしてやると中はぐっちょぐちょのべっちょべちょ。挿れてみたら大した抵抗もなく奥まで入り込み、まだ1回しか中に出していないのに♡マーク連発の媚び媚び雌声しか出せなくなっている。
「ひ、左のぉっ!お主、あんな童貞臭い男なぞ我らにかかればイチコロよと言っておったでは無いか!」
「おい、そんなん言ってたのか?」
「ちがっ♡ちがうっ♡ちがうからグリグリやめへぇ♡」
嘘つきはお仕置だな。初めてだろうから少しは優しくしてやろうと、対面座位でコントロールしてやっていたが、この乱れようなら手加減は必要なさそうだ。
徐に立ち上がり、背中を軽く支える様にしてちんこだけで鬼の身体を持ち上げる、その状態で腰を打ち込んでやれば、そらっ
ごりゅっ♡
「いぎっ♡」
あー、やっぱり子宮口まで遠慮なく叩けると楽だよなぁ。普通の女の子とするってなったら勿論OUTだろうけど、鬼や妖怪であるコイツらなら別に問題にはならないだろう。顔を見る限り、随分と喜んでそうだし。
「(な、なぁ、彼奴、隷属しておらんか?)」
「(馬鹿なっ、我らはおなごになったとはいえ鬼神ぞ!?何度も精を受けるなら兎も角、1度で堕とされる筈が・・・)」
「(いやもしかすると、男であった事が原因やもしれぬ、死して主様に根こそぎ男の因子を奪われた我らは、もしや普通のおなごよりも性的に弱くなっておるのでは?)」
「(そ、そんなまさか・・・。あっ♡使った事ないのに♡陰核擦るの気持ちいっ♡」
なんだアイツら、オナニーし始めたぞ。鬼の誇りどこ行ったんだよ本当に。あっ出るっ
ビュッ ビュルッ ビプッ
「お゛ぁ♡」
おー、朦朧としてるけど気絶はしてないな。お姉ちゃん達は一回で気絶してたけど、ルドは何度も耐えていたしそういう存在は性行為に強いんだろうか?
「(まずいっ♡俺ら、防御力クソザコなのにHPだけ馬鹿高いから、気絶も出来ずに好き放題されるっ♡このままじゃっ)」
「(1度目の精で儂の容量何周しても溢れ出すようなSPを叩き込まれておるのにっ♡2回目でなんでこんなに濃ゆいんじゃあ♡このままではっ)」
「「「「「「「「(性的に殺されるっ♡)」」」」」」」」
「やっべ叶華の約束忘れてた、後片付けしといてくれよ。それじゃ」
「「「「「「「えっ」」」」」」」「んあっ♡」
後に残されたのは、自身よりも遥かに格上の雄の臭いを間近で嗅がされ出来上がってしまった身体を放置された7人の鬼達と、ただ1人雄の相手をし、満足気に震える鬼だけだった。
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まずい、あれから・・・1時間半?2時間?ご飯を食べる時間を想定したとしてももう部屋に居ないとおかしい時間帯だ。焦りで道に
迷ってしまって無駄に時間が掛かった。もしかすると叶華は部屋に居るかも・・・!
「あれ?縁君?どしたのそんなに急いで」
「権蔵先輩、ここに長身長髪の無表情だけどそこに可愛らしさのある俺によく似た可愛い妹来ませんでしたか!?」
「あー・・・、あの子かな?多分来てたよ。確かに可愛かっ「妹に手を出したら殺しますよ」・・・はい」
うぉぉ叶華すまんっ!今行くからなっ!