クラスの陰キャ美少女の弱みを握ったので、脅してエロいことをさせまくる! 作:真喜屋五木路
「――ここならいいか」
浩人に手を引っ張られて歩くこと十分ほど。
日向は人気のない公園の端っこにぽつんと佇む東屋、その壁裏へと引っ張り込まれた。
東屋がある位置自体がメインの遊歩道からは外れているらしく、あれだけ中心部にいた人は一人も見えない。
空を覆う木々が深く、わずかに木漏れ日が差すだけという、薄暗くて不気味な雰囲気だからというのもあるのだろう。
そんな場所に連れてこられる心当たりなど一つしかない。
「あ、あの……もしかして、ここで……?」
「理解が早いな。ほら、とっとと準備しろよ」
「……っ、は、はい……」
外でする、と考えただけで全身が熱を帯びるほど恥ずかしい。けれど、先ほどまでのように人目を気にしなくていいと考えると、それだけで緊張がいくぶんかほどけた。
それにパーカーの下は何もつけていないのだから、このままでも簡単に挿入体勢は整うだろう。それならば遠目には分からないはずだ。
そう考えて壁に手をつき、パーカーを捲ってお尻を突き出そうとして――浩人がそれに待ったをかけた。
「なに脱がずに済まそうとしてるんだよ?」
「え……?」
「言ったよな、準備しろって。今から来島は肉便器として使われるんだから、服なんか着てたらおかしいだろ」
「そ、それは……でも、こんな外で……」
「来島に選択権とかある訳ないだろ。チッ、仕方がないな、動くなよ」
日向が困惑している内に、浩人が背中からパーカーのジッパーへと手を回した。
ジーッ、とジッパーの下がる音がやたら大きく聞こえる。
次の瞬間、肌全体を空気が撫でる感触が襲った。
「あっ……?! あっあっあっ……」
脱がされている。
しゅる、と腕をパーカーが擦っていく感覚がいやに生々しく伝わってきて、そのことが強く意識される。
見下ろすと、自分の見ごたえのない胸とその下に続くお腹、無毛の丘陵から脚まで――スニーカー以外何も身に着けていない自分の裸身がありありと目に映る。
無駄な抵抗に過ぎないと分かっていても、躰に両手を巻きつけずにはいられない。
(わたし……本当に外で……ご主人様以外に見られるかもしれない場所で、裸に……っ)
確かにこの間、学校のトイレでも裸にされた。
けれど、あの時はご主人様がちゃんと人が来ない場所だと調べてくれていたし、それに最悪個室に逃げ込めばよかった。
けれど今日の浩人の行動は衝動的な感じだし、ここには隠れ場所もない。
全身が恐怖で戦慄く。
けれど、東屋のベンチにパーカーを投げ捨てた浩人は酷薄な笑みを浮かべて、そんな日向をねめつける。
「よし。来島みたいなセックスできれば誰でもいい変態には、これぐらい刺激的な方がいいだろ?」
「や……っ、お願いします……こんなお外で、裸になんて……」
「なに言ってるんだ来島、まさか反抗するのか?」
「ぁ、ぅ……そうじゃ、ないですけど……」
「なら命令だ、そのまま壁に手をついてケツこっちに向けろ」
「――っ」
その声はいつもより冷たくて、金属の鞭で打ち据えられているみたいで――日向は思わず震えそうな躰を抑えて、命令通りにする。
後ろでカチャカチャとベルトの外れる音がするや否や、乱暴に熱杭が衝き込まれた。
「あ――ッ!? ――――~っっっ!!!」
危うく口から漏れかけた絶叫を手で押さえて噛み殺す。
確認もなしに、一撃目から容赦のない最奥への痛打が叩き込まれた。
痛みとも快感ともつかない感覚がお腹の奥で爆ぜる。
(あ……っ、内臓、ぐにゅって……?)
だがその正体が判然とする前に、激しい抽送によって日向の思考は中断させられた。
「あ゛ッ、おっ、う――ッ!?」
連続してドスンッ! ドスンッ! と除夜の鐘を撞くみたいに重い衝撃が叩き込まれる。
こんな突き方をしては、浩人の方もペニスが痛いのではないかというような勢いだ。
腰を掴む手も、まるで猛禽類が獲物の肉を引きちぎろうとするかのごとくに強い。
「ごしゅッ……はくッ、おねがい、しま……っ、もうすこし、やさしく……っ」
「は? 肉便器のくせに文句言うのか?」
「そんなことは……ひぎッ」
いつもの浩人じゃない。
いつも恥ずかしいことを命令して、酷いことをしてくる浩人ではあるが、けれどそこには一線が引いてあった。
どこか自分を気遣ってくれているというか、本当に無茶なことはさせようとしないというか。
けれど今日はそれが感じられない。
「ッ、あひいぃぃいぃぃぃ――ッ!?」
ぎゅううぅぅッ、と右の乳首を千切れるんじゃないかという勢いで抓りあげられた。
「なあ来島、お前最近自分が脅されてるってこと忘れてたんじゃないのか?」
呆れるような、なじるような口調。
「忘れんなよ来島。お前は俺の性処理道具みたいなもんだ。だから俺の好きにされてればいいんだよ、ここも、ここも、ここも――ッ!」
乳首をひねりあげられ、クリを乱暴に摘まれ、お尻の穴に親指を押し込まれる。
「あっ、くんッ――ご、ごめんなさいッ! ご主人様……っ、調子に乗って……ごめんなさい……っ」
ようやく日向にも先ほどから感じていた違和感の正体が分かった。
浩人は明らかに怒っている。
人づきあいが苦手な日向には何が彼を怒らせてしまったのか分からなかったが、それでも浩人が怒っているのは間違いない。
(けど……っ、午前中は優しかったはず、なのに――!)
思い出して、頬を熱い雫が伝った。
原因を探そうとするも、無理やりつきまくられて脳を揺らされてはそれも叶わない。結局、日向に出来ることはただ怒りが収まるよう、謝ることだけだった。
「ごめんなさい……っ、ごめんなさい……っ」
唯一の幸いは、頭へと叩き込まれる感覚が、痛みではなく快感であるということか。
浩人に何度も抱かれて開発された日向の躰は、痛いほどの激しい刺激をなんとか快感へと変換できていた。
子宮口を殴りつけられる感覚も、『愛』という漢字をつけるにはあまりにも乱暴な愛撫も、苦痛と紙一重の快感に変換されて脳髄に叩き込まれる。
日向はあっという間に謝ることすら許されず、唇を噛みしめて声を殺すしかなくなる。
(だ、ダメ……こんな、外じゃいつ見つかるかもわからないのに……ッ)
見られないようにしないと――そんな考えから、知らず知らずのうちに、快感を逃そうとかかとが浮いてしまっていたらしい。
「何逃げようとしてんだよ」
浩人が低い声と共に日向の腰をズンッ、と地面に叩きつける。
全力を乗せた肉槍の刺突を天へと打ち上げながら。
「ひ、ぎッ――――~ッッ!?!!」
肺の空気を全部無理矢理に吐き出される感覚と共に、脳がちかちかと明滅した。
「はは、イったのか? こんな乱暴にされて? マジでどうしようもない変態だな」
未だ絶頂の最中にいるのに、浩人から変態と呼ばれて、パブロフの犬みたいにびくんびくんと背中が跳ねる。
「まあいいや、それじゃあそろそろ俺も射精したいし、そのままま×こビクビク痙攣させとけよ――ッ!!」
再び暴力的な抽送が再開された。
ごつんごつんと肉壺のあらゆるところが殴打され、削り取られ、快感を塗りたくられる。それらの行きつく先は一つしかない。
(あ、ダメ……っ、これ以上は本当に声が……っ)
既にまわりへと気を払う余裕などないが、それでもせめて声だけは出さないようにしなければ。
子宮へ絶えず叩き込まれる衝撃を少しでも逃がそうと内臓を上へ引き上げ――
「――だから逃げるなって言ってるだろッ!」
浩人ががしりとお腹を、子宮を皮下脂肪越しに掴み、ぐいっ、と下方へ――衝撃の発生地点へと無理やり押し下げた。
「――――~ッッッ!」
もう逃げ場はない。一撃ごとに子宮を揺らされ、その余波が痛いほどじんじんと響いてるのに、更に次が叩き込まれる。絶頂した状態で更に高みへと打ち上げられる。
(やだ……っ、怖い……ご主人様……っ)
このままだと一生降りてこられなくなるのではないか。そんな恐怖にだが、日向は早く終わってくれることを願うほかない。
それから肉槍を何回、何秒、何分突き込まれ続けたのだろうか。ようやく浩人が耳元で熱い吐息を吐き出した。
「く――ッ、そろそろ射精すぞっ!」
「んッ、んんんんんん――――ッ!!」
どぐんッ、と膣奥で熱杭が跳ねた。
執拗な連打でぐちゃぐちゃに凌辱された子宮口へと鈴口が押し付けられ、男の欲望を子宮へと、卵管へと直接流し込んでくる。
(熱い……っ、ご主人様……ちゃんと気持ちよくなってくれたんだ……)
胎奥を熱い白濁で満たされるといういつもの感覚に、安堵感が広がる。攻撃的に躰の中を暴れまわっていた快感が少し優しくなった気がした。
「はぁ……はぁ……はぁ……っ」
日向はガクガクと崩れ落ちそうになる脚を、壁に手をついて何とか支え、息を整える。
背後で浩人がカチャカチャとベルトを整える音が聞こえた。
肩越しに振り返ると、浩人はすでに何事もなかったかのように身支度を整えている。
そのまま東屋へと挿入っていき、日向のパーカーと鞄を持って出てきた。
日向は自分に渡す為に持ってきてくれたのだろうと手を伸ばして――だが、浩人はそんな彼女に背を向けた。
足先を向けるのは先ほどまでいた中心部の方。
「えっ……?」
慌てて後を追おうとして、低く冷たい声が響いた。
「来島、お前はそこで待ってろ。命令だ」
「や……やだ、一人にしないでください……っ」
一人になっても野外で裸になっているという状況自体が変わるわけではない。けれど、浩人がいれば本当にいざという時は守ってくれる。そうどこかで信頼していたから、日向は脱がされる時も必死に抵抗しなかったのだ。
なのに、こんな状況で一人にされたら。
日向の頭の中に、最悪の光景が思い浮かぶ。
見知らぬ男たちに見つかって、嬲られ、弄ばれ、輪姦される自分の姿。
恐怖で全身が総毛立った。
「お願いします、ご主人様……一人にされたら、わたし……!」
必死になって浩人のシャツの裾を掴み、けれどその手はあっさりと払いのけられた。
「はは、大丈夫だって。すぐに男を連れて来てやるから」
「ぇ……?」
言われた言葉の意味が解らなくて固まってしまう。
「来島はどんな奴がいいんだ? やっぱ高校生のグループとか? それとも手慣れてそうなチャラい奴の方がいいか? ああ、ねちっこそうなおじさんとかでもいいな」
浩人が日向に向ける笑みは、海の底のように昏く、冷たい。悪意と残酷さに塗りたくられたような表情だった。
「な、なんでそんな……っ」
「なんで? だって来島は
「あっ……」
理解した。どうして浩人が怒っているのかを。
本日は2話投稿となります、また21時にお会いしましょう!