クラスの陰キャ美少女の弱みを握ったので、脅してエロいことをさせまくる! 作:真喜屋五木路
肉欲にまみれた暗い願望が「お前は本当にこのチャンスを棒に振るつもりか?」と囁く。
残った常識が「そんな都合のいい話がある訳がない、冷静になれ」と訴える。
「――それじゃあさ。来島のこと、触ってもいいか?」
浩人が出した答えは、ハードルを下げた様子見のお願いをする、というものであった。
「っ……は、はい……」
一瞬目を丸く見開き、それから恥ずかしそうに視線を俯かせる来島。
否定されなかったことに、興奮がギアを一つ上げる。
(落ち着け、いきなりデリケートゾーン触って叫ばれたりでもしたら終わるのは俺だ、だから最初はまだ許されそうな場所から――)
来島を足先から頭まで視線でなぞる。
太腿は、アウト寄りすぎるし、手はちょっと緊張するからパス、そうなると――
ぽん、と浩人は来島の頭に手を乗せる。
「っ! ――?」
一瞬体をびくっと震わせた来島はだが、すぐに不思議そうな顔で見上げてきた。
それでいいのか、とでも言うような視線にセーフだと判断する。
それにただ手を乗せているだけというのも不自然だろう。もう一歩踏み込んで、髪をかき回すようにわしゃわしゃと撫でてみる。
(すご……女の子の髪の毛ってこんなさらさらなんだ……)
自分の硬く、一度寝癖になったが最後、形状記憶合金と化す髪とはまるで違う手触り。
来島の髪は猫っ毛とでもいうのだろうか、柔らかく、指通りの良いさらさらとしたもので、けれど同時に空気を含んでふわっと軽くもあるものだった。こちらが撫でているはずなのに、逆に指先を撫でられているようにすら感じる。
頭の中に浮かぶのは、金持ちが膝の上の高そうな猫をひたすら撫でるシーン。
(そりゃこれだけ気持ちよかったら、いつまでも撫でてたくなるわな……)
いや、来島は猫じゃないんだけど。
そして、気持ちいいのは触覚だけでない。髪を撫でる度にふわりといい香りが漂ってきていた。
単純なシャンプーの香りとは違う、ほの甘く、蠱惑的に鼻孔をくすぐるような香り。
それこそ男を惑わせる香水でもつけているのではないかという匂いに――ずくり、と欲望が残された理性を焼き溶かしたのが分かった。
様子見のつもりだったのに、もう少し段階を踏みながら安全なラインのお願いをするつもりだったのに、頭が痺れて止まらなくなってしまう。
勝手に動いたもう片方の手が、彼女の肩を掴む。
「――っ!」
小さく跳ねた肩の薄さと華奢さに湧き上がるのは、守ってあげたいという庇護欲でも、大事にしないとという保護欲でもない。
この娘を好き放題蹂躙したいという性欲。
「来島」
「っ、は、はひっ」
浩人自身も驚くような低い声に、来島の声が裏返った。
「本当に、何でもするのか?」
「……っ! は、はい。黙ってくれるなら……何でも……」
最早躊躇など存在しない。
「それじゃあ胸、触らせろよ」
「っ――!!」
来島の心臓が跳ねる音が聞こえた気がした。
ごくりと彼女が唾を呑み込んだ。
「なんだ、無理っていうのか?」
「い、いえ……その……それって、直接……ですよね……」
そこまでのつもりはなかった。
いや、正確には具体的にどう触るかなんて考えられるほど、頭が回っているわけではなかった。口を体を動かすのは煮詰まった思春期の性欲で、ただ女体に――その柔らかな肉に触れたいという衝動に突き動かされていたからだ。
けれど、だからこそ、そう提案されて断る理由などあるはずがなかった。
「当然だろ。ほら、脱げよ」
来島は顔を発光しそうなほど赤くして、しばらくのろのろと手を空中へ彷徨わせていたが、覚悟を決めたようにブレザーに手をかけた。
しゅる――と衣擦れの音が部屋全体に響く。来島の狭い肩からブレザーが滑り落とされた。
続いてぷち、ぷち、とシャツのボタンが外されていく。
上から順に一つ、二つ、三つ……首元から太陽を知らなそうな白い肌が露出させられていき、鎖骨のくぼみが、水色のブラジャーが、おへそが大気へと晒される。
初めてみる女子のストリップというだけでも興奮するのに、それが同年代の、ましてやクラスメイトによるものだとなればひとしおで、気付けばズボンには硬くテントが張り詰めていた。
そんな風に舐めまわすような浩人の視線を浴びたからだろうか、来島はシャツを脱ぎ終わったところで固まってしまう。
「どうした? まだ残ってるだろ?」
来島の手がぴくっ、と動き――けれどそこで躊躇する。
目の前の見られてしまうという羞恥と、先の知られてしまうかもという恐怖。両方の板挟みになって動けなくなった姿も嗜虐心を煽るものがあるが、それよりも今は早く柔い膨らみを見たかったし触りたかった。
「ほら、何でもするんだろ? 命令だ、ブラを外せ」
命令という形で背中を突き飛ばすと、こくっ、と喉を小さく鳴らして来島は水色にフリルのついたブラの前に手をやった。
パチン、とホックが外れる音と共にブラの前が開かれる。
内側から小ぶりな膨らみと、その先端でツンと立ったサーモンピンクの短塔が現れた。
「手で隠すなよ、見えないだろ」
「あっ……!」
反射的に腕を胸の前に持っていこうとしていた来島の手を摑まえる。
親指と中指がくっつくくらいに細い腕を直立の姿勢へ強制させて、彼女の乳房を無防備に晒させる。
(これが……女の子のおっぱい……!)
眼下でふるりと震える小ぶりな双丘に感嘆の息が漏れそうになった。
胸なんてエロ動画で散々見慣れていると思っていたのに、デカくないと興奮しないと思っていたのに、そんな考えはあっという間に頭の中から追い出されてしまう。
浩人は足跡一つない新雪の丘へ、緊張と期待に震える指先を近付け――十指を優しく着地させる。
(柔らか……っ)
頭が馬鹿になってそれ以外の語彙が出てこなかった。
来島の胸は正直言って大きいとは言えない。全くの地球平面説という訳ではないが、平均よりちょい下ぐらいと言ったところだろう。
けれど指先へしっとり吸い付き、軽く握ればふにゅりとひしゃげ、指を離せばふるん、と震えて元の形を取り戻す。
自分と同じ人間についているものとは信じられない不思議な、そして素敵な感触に、浩人は思わず無言になって揉みしだいてしまう。
指先で柔らかな至福を味わい、手の平へ弾力のある突端を愉しむ。これだけで何時間でも揉んでいられそうだった。
しかもそこへ”何でもしていい”という免罪符が発行されているのだ。手つきは徐々に大胆に、指先にも段々と力が籠っていく。
「んっ、はっ、ぁ――っ」
ぎゅっ、と勢いあまって一際強く揉んだ弾みに、来島の口からそんな声が漏れた。
「なんだ、もしかして痛かったか?」
まだ残っていた罪悪感に指の動きを止め――
「ぁ、や……いえ、大丈夫、です……」
来島の瞳がうっすらとだが濡れているのに気付いた。
(……っ! じゃあ、今の声って……)
バクバクと高鳴る心臓を抑えながら、浩人はもう一度同じくらい強く片胸を握りしめる。
「んひぃッ……♡」
今度こそ間違いなく甘い悲鳴が上がった。先ほどまでの自信なさげな小声からは信じられないほど大きな声。
来島が感じているのは明白だった、浩人の胸揉みで。
「はは、まさか脅されて胸揉まれてるのに感じてるんだ。しかもこんな風に乱暴にされて」
今度は両胸同時に、胸の付け根に指を立て、柔肉全体を余すことなく握りつぶす。
「んくぅッ――やっ、ちが……!」
「違わないだろ? 違うって言うなら何だよこの乳首は、パンパンに硬くなって手の平に刺さってるんだけど」
乳肉を揉む手の平に押し付けられる弾力は、先ほどから硬さを増していた。手を離すと案の定、ふっくらと膨らんだ乳輪の先端で、赤みを増したサーモンピンクの乳首が勃起している。
「ほら見ろよ、感じてなくてこうなると思ってるのか?」
「……っ、ぁ」
来島は自分の身体を見下ろして、胸の惨状に気付いたのだろう。ふい、と恥ずかしさに視線をそらす。
「はは、脅されて揉まれて感じるとか、来島実はマゾなんじゃないか?」
「違……! ぅ……」
急に声が小さくなったのは、自分でも自信がなくなったからだろう。
女の子を感じさせられているという満足感へ、更に嗜虐心がスパイスとなる。
もっと乱暴に、もっと好き勝手に触りたい――!
「それじゃあマゾな来島には、もう少し酷くしてやるからな」
「そんなッ……あ――――っ」
来島が反論しようとしたところを狙って、今度は右胸を握りつぶしながら回転をかけて捻り上げる。
丁度レモンを搾ろうとするような動きに、脂肪細胞を潰された来島の口から声にならない悲鳴が上がった。
「ほら、違わないだろ? こういうのも好きなんじゃないか?」
今度は反対の胸に狙いを変え、乳首を摘んで引っ張り上げる。
「ぁ……っ、はぁッ、んうぅぅ――ッ♡」
南半球の乳皮が突っ張るほどに引っ張り上げたというのに、来島の口から零れるのは甘い声。
その様子にぞくぞくとした快感が浩人の背中を駆け上がり、唇が歪む。
「はははははっ、本当に痛いのが好きなのかよ? ああ、それともローターなんて学校に持ってくるぐらい性欲強いんだもんな。普段から激しく弄りまくってバカになってるのか?」
そう口にすると、浩人の頭の中へ来島が独り慰めるシーンが浮かび上がる。
ベッドの上で部屋着をはだけて自身の胸を揉み、ローターで乳首を虐め、捻り上げる。
それはただの妄想でしかない。けれどそう想像すると、つい先ほどまで地味なクラスメイトとしか思えなかった来島のことが、エロさの結晶にしか見えなくなった。
もう我慢できない。胸だけでは耐えられない。
本日も1話の長さが微妙なので、21時にもう1話投稿します。
お見逃しないようお気を付けください。