抜きゲーみたいな島に住んでいる狂犬はどうすればいいんだ? 作:神剣狩刃
俺は今、課外授業でドスケベランドに来ている。学年合同のボランティアで、来園者の方々とドスケベセックスをしようというものだ。俺はともかく淳之介君が危ない。一緒にいたいところだが---
女部田
「せーいくん、一緒に回ろ♪」
郁子先輩に捕まった。非常に嬉しい誘い、だが断りたい。非武装の淳之介君と畔で乗り切れるとは思えない。だから俺が援護したいところだ。
精
「あー…友達と一緒に回っちゃダメですか?」
女部田
「淳之介くんなら大丈夫だよ。それに…あんなにすごい変態プレイする子と一緒だと、精くんの活躍する場がなくなっちゃうよ?」
ドスケベ狼少年作戦が裏目に出た。噂の中では『金色の狂犬』も淳之介君の前では、おちんちんが勃たないとうことになっている。そんな俺と淳之介君が一緒にいるのは不自然だ。
精
「…それもそうっすね。それじゃ、郁子先輩と一緒に一番隊らしくやっちゃいますか。」
女部田
「うんうん♪どっちが多くドスケベセックスしたか勝負だよ♪」
結果としては引き分けだった。俺の射精すスピードもなかなかだったが、郁子先輩の名器の前に大半の男が三擦り半だったようだ。
女部田
「ふふっ……イクのダーリン、見つけちゃったかも♡」
見つけただって…?まずい。何がまずいって?郁子先輩が本気で狙ったら、俺ぐらいの実力者じゃないと逃れられないことだ。端的に言って…淳之介君では力不足だ。
学校に戻ってきた郁子先輩は俺を連れて、学生たちを発情させていった。
女部田
「さて、精くんはイクの作戦にしっかり協力してね♪」
精
「しますけど…後で怒られますよ?俺は郁子先輩の部下である以上、従うしかないんですから…」
辺りは酒池肉林の乱痴気騒ぎになっている。これだと、淳之介君達が帰るルートがなくなる。彼らなら突破出来るか?突破出来ても無事に帰れるか?
女部田
「おっ……早速動きがあったみたい♪精くんは私のフォローよろしくね♪」
精
「俺のフォローいらないと思いますよ…!」
女部田
「作戦のフォローじゃなくてプレイのフォローだよ♪盗撮風にハメ撮りしてほしいんだ♪」
その後は俺の想像通りで、郁子先輩の作戦通りだった。淳之介君が郁子先輩に犯されていて、俺はそれを電柱の陰から撮影している。友達が先輩に犯されているのをまじまじと撮るのは…非常にそそるものだったが、それどころではない。これでは手助けに入ることができない。流石の淳之介君も郁子先輩のテクに耐えられず、あっけなく射精した。郁子先輩があそこまで感じるというのは…少し嫉妬を覚える。そのまま二回戦が始まろうとする。
???
「なっ、何をやっているんだ!?やめろ--!!」
女部田
「えっ、全く気配が…………きゃあっ--!?」
スーツを着た青髪で眼鏡をかけた男が郁子先輩を突き飛ばす。俺にも気配が分からなかった。しかし、突き飛ばした際の動きは実力者のそれだった。実際、郁子先輩がふらついて動けなくなっている。
精
「手前!ドスケベ条例違反で連行してやる!」
俺は叫びながら男に向けて銃を構えた。
???
「なにッ!?まだいたのか!?」
男は拳を構える。気迫が変わった。なよっとした気弱な男から、明らかな悪人の面になった。
精
「…さァ、交わり乱れて狂いましょう?」
俺は男に向けて何発か発砲した。もちろん、当てるつもりはない。連行すると言ったが、そのつもりはさらさらない。コイツを連行したら事情聴取の際に、淳之介君を巻き込んでしまう。それに、裸の郁子先輩を庇いながら戦うのはさすがに無理だ。ここは安全に撤退をするのが優先だ。
???
「コイツ…!相当な手練れか…!」
相手も俺の実力が分かったのか、淳之介君を担いで早々に逃げ出した。俺としてはそれが一番ありがたかった。郁子先輩を突き飛ばしたということは、少なくとも淳之介君に害を与えるつもりはないだろう。淳之介君はあの男に任せることにしよう。俺は裸の郁子先輩と服を抱えて、実家に連れ込む。
俺が診たところ、郁子先輩にはこれと言った外傷はなかった。頭も打っていないようだ。ふらついていたのは淳之介君とのドスケベセックスが相当なものだったからだろう。
精
「郁子先輩、大丈夫ですか?」
女部田
「んぅ…せい…くん…?」
目覚めたばかりの郁子先輩はまだ状況を分かっていないらしい。
精
「郁子先輩は淳之介君に犯されて、そのあとの略奪婚プレイで俺の家に連れ込まれたんですよ。」
女部田
「んー…そうだったっけ…?そうだったかも…?」
精
「そんなわけないじゃないですか。謎の男に突き飛ばされて動けなかったんですよ。それで俺が退けて、手当のために家に連れ込んだんです。」
女部田
「そうなんだ…でも、淳之介くんのおちんちんすごかったなあ…♡早くイクのものにしたいなあ…♡」
俺も経験したからわかる。アレは並のものじゃない。何をどうすればああいう風になるか分からない。生まれ持ったものなのだろう。しかも、特に訓練とかしてこなかったはずだ。もしSSで訓練したのなら---いや、何を怖気づいている?彼がSSに入るなどありえないだろう。しかし、郁子先輩が淳之介のおちんちんに夢中なのは気に入らない。俺はちょっと強気に郁子先輩に迫った。
精
「そう言えば…『お礼』がまだでしたね?青藍島でお礼と言ったら、分かりますよね?」
女部田
「もちろんいいけど…もしかして淳之介くんに嫉妬しちゃった?」
俺は郁子先輩を押し倒す。もちろん、郁子先輩が頭を打たないように抱えながら。
精
「流石にいい気分なわけないですよ…!目の前で別の男のおちんちんの話をされるのは…!ましてそれが友達のだったとしたら、なおさらですよ…!」
女部田
「大きさはダーリンの方が上でも、テクニックは精くんの方が上だよ♡」
なんとなくわかる。郁子先輩はあえて煽っているのだと。そうやって昂らせて、激しいプレイを望んでいるのだ。だから俺は強引に郁子先輩の唇を奪う。
精
「そうですよ…!セックスは大きさだけじゃなくて…技術も要求されるんですよ…!」
女部田
「あはっ♡目が怖いよ精くん♡イク、滅茶苦茶にされちゃう♡」
この言葉は合意のサインだ。だから、俺は郁子先輩の衣服を破らないように乱暴にはぎ取る。
精
「淳之介君のことを忘れるぐらい…めちゃくちゃにしてやる!」
いつのまにか空は星が見える夕暮れになっていた。二人して息も絶え絶えになり、リビングで伸びている。
精
「はあはあ…今回は郁子先輩も余裕がありませんでしたね…俺は怒らせると怖いって分かりましたか?」
女部田
「ひゃ、ひゃい…♡もう精くんの前では言いましぇん…♡」
淳之介君のおちんちんで体力を持っていかれ、謎の男に突き飛ばされ、俺の家で休む間もなく連戦となった。流石の郁子先輩もガクガクしている。
精
「さて、報告しに学園に戻りますよ。おんぶしてあげますから、立ってください。」
女部田
「ま、まって…♡ちょっと休ませて…♡」
精
「休むなら俺の背中で休んでください。」
俺は郁子先輩を背負って学園への道を行く。道中で礼先輩へ連絡を入れる。
精
「こちら土口。郁子先輩の回収に成功しました。これより帰還します。」
糺川
「了解。いつも郁子の無茶に付き合わせてすまないな。」
精
「この人の無茶に付き合うのは慣れたものですよ。ほら郁子先輩、礼先輩に謝って。」
女部田
「礼ちゃん…精くんのおちんちん奪っちゃってごめんなさい…♡」
謝るべきところはそこじゃないと思う。生徒たちを盛りに盛らせた事とか、俺を勝手に引っ張り出した事とか…というか、俺と礼先輩はドスケベセックスをした事がない。奪うも何も、NTRは寝てから言ってほしい。
糺川
「よし、早く帰ってこい。説教だ。」
明らかに礼先輩が怒っている。早く帰らないとどうなるかわかない。俺は駆け足で学園に戻った。
コミックスと原作で展開が違って驚いています。
原作のアニメ化が決定しましたね。楽しみです。