抜きゲーみたいな島に住んでいる狂犬はどうすればいいんだ? 作:神剣狩刃
翌日の朝、淳之介君からとんでもない連絡がやってきた。
淳之介
「精、友人として頼みたいことがある。訳あって俺達は青藍島の住人の情報を手に入れたいんだ。」
精
「んー…簡単に言うけど、そんなホイホイと手に入れられるものなのか?」
淳之介
「重要すぎる『情報』…まともには手に入らないだろう。」
精
「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ、真っ当な手段じゃ手に入れられないものを手に入れようって誘ってるのか?それって『違法』って事だろうッ!?」
淳之介
「やるのは俺と片桐だ…これから行くからお前はちょっと警備の人と話していればいい。」
精
「ナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナア、警備の人と話すだけって…俺は健全な青藍島民のためにSSをやっている人間だぜ?この島では有名なんだ!しかも!個人情報保護法違反をした法人には1億円以下の罰金が科される可能性があると書いてあるッ!管理している役員たちの日々のご苦労は想像できない!!」
淳之介
「『ぶっこ抜き』する。」
精
「だから気に入った。」
正直、淳之介が何のために住民の情報が必要かなんて分からない。だが、一度反交尾勢力を見逃しているし、個人的な付き合いにおいては協力するとも言った。それに--
Nhoyと出港し船に揺られて作戦を聞く。健康診断に乗じてサーバールームまで行くようだ。
精
「言っとくが武器の類は当然、怪しいものは没収されるぜ?流石の俺でもそこまでフォローできる訳じゃないからな。」
片桐
「その点だったら解決策があるわ。ねえ、淳?」
淳之介
「ああ、そうだな…」
いまいち顔色のよくない淳之介君だったが、問題ないという。なんだかんだで本社に到着し、受付を行う。淳之介君達の連れてサーバールームに案内する。俺はドアの外で見張りを行う。
仙波
「あら、土口くんじゃない?どうしてここにいるのかしら?」
精
「仙波姉さんじゃないですか。いや、健康診断ついでに未来の職場の見学をしようと思いまして。」
俺が見張っておいてよかった。言うまでもないがこのあたりは関係者以外立ち入り禁止だ。俺はSSだし、ちょくちょく仙波姉さんと手合わせしているから疑われることはないだろう。
仙波
「勉強熱心で感心だわ♪そうだ、県知事さんはいるかしら?広報委員会宣伝実行部の報告をしに来たんだけど…」
精
「いや、居ませんでしたね。県知事もいろいろ忙しいでしょうから。それよりも仙波姉さん、さっきから股間が腫れてしょうがないんですよ。仙波姉さん、診察してもらえませんか?」
仙波
「あらあら…♡しょうがないわねぇ…♡」
精
「早速部屋借りましょう。『金色の狂犬』と治安管理委員特殊戦闘部の申し出ならどんな部屋も借りれちゃいますよ。折角ですし本当の診察室借りちゃいましょうよ。」
ニコニコの仙波姉さんを連れて診察室を借りる。
俺は服を脱いでベッドの上に転がり、仙波姉さんに委ねる。
仙波
「あらあら…♡これは異常に腫れちゃっているわね…♡まずは触診からよ…♡」
仙波姉さんが手袋をしたまま俺の陰茎を撫でまわす。シュルシュルと繊維が擦れる音と感触がたまらない。
仙波
「おちんちんだけじゃなくて性器全体を触って調べるわよ…♡」
そのまま陰嚢や鼠径部まで撫でていく。ゾクゾクとした快感が下腹部に広がっていく。
精
「上手いですね、仙波姉さん…!」
仙波
「ありがと♡でも、手だけじゃ分からないわね…♡あむぅ…♡」
そのまま流れるように仙波姉さんは陰茎を咥える。ジュルジュルと音を立て、亀頭からカリ首に根元まで満遍なく、舌が念入りに絡みつく。
仙波
「ジュルジュル♡んふぅ、相変わらず土口くんのおちんちんは大きいわね…♡青藍島屈指の大きさだわ…♡」
自分で言うのもアレだが、俺は大きい方どころか青藍島トップだ。コンテストで優勝したこともある。もっとも、一般の青藍島民では快楽よりも恐怖が勝って俺を誘ってくることはなく、俺が求めて乗り気になることがほとんどだ。
精
「仙波姉さんのテクニックもなかなかですよ…!経験が違いますね…!」
仙波
「青藍島の顔だからこれぐらいできて当然よ…♡」
仙波姉さんは笑顔一つ崩さずフェラを続けている。広告大使は伊達ではない。ちらりと時計を見る。そろそろ二人の用事も終わるだろうか。だとしたらこちらも終わりにしよう。
精
「仙波姉さん、このまま出しますよ…!」
仙波
「いいわよ♡このまま出して出して♡」
ぴゅっぴゅと仙波姉さんの口まんこに出す。比較的短時間の刺激だったとはいえ、それなりの量の射精になった。射精の余韻も終わり、じゅぽんと仙波姉さんが口を離す。
仙波
「量も勢いも味も問題なしよ♡流石『金色の狂犬』ね♡」
精
「ありがとうございます。とりあえず経過観察でいいですね。また時間が経ったら診察お願いします。」
ぺこりと一礼して診察室から出る。淳之介君に連絡だ。
精
「こちらω-99、そちらの調子はどうだ?」
淳之介
「ああ、問題なく終わったよ。ありがとう。これから健康診断を受ける。お前はどうする?」
精
「んー…現場に長居すると怪しまれる。お先に失礼させてもらうぜ。」
明くる日の6時限目のエッチの授業で、花丸委員長に捕まっていた淳之介君にフォローを出す。
精
「その辺にしておいてくれ。二人で夜通し精化リレーをやっていたんだ。」
淳之介
「そ、そうなんだ。『金色の狂犬』から学ぼうと思って、もうくたくたで…」
蘭
「まあ、大変花丸な行為ですが…体調に影響が出るほどやるのはよくないですよ?」
精
「ああいう勇気はHIPの勇、本当の勇気とは言わないからな。無理しないで保健室に行かせてやってくれ。」
ということで淳之介君に変わって花丸委員長から顔騎マッサージを受ける。
精
「流石HIPの優…でも、もっといい匂いにさせてくれない?バニラとかさ…」
蘭
「ヴァギナの匂いですから似たようなものですよ!」
礼先輩だったら騙せるかもしれないが、俺にそれは通用しない。とは言え悪くないサービスだったため、花丸委員長に礼を言って教室を出る。性でごった返す廊下の進む。何故か紅茶の匂いがした。
精
「会長…?何でここで会長の匂いが--」
その匂いの先では淳之介君と会長が何か話していた。そしてどこかへ向かって歩いていった。会長が淳之介君と何をするか分からない。下手すれば粘膜接触を介して俺と淳之介君のつながりが発覚するかもしれない。それは避けなくてはいけない。二人の後を尾行すると、生徒会室にたどり着いた。俺は制服を正してドアを開けた。
精
「風紀委員の前で堂々とさぼるとはなぁ…ご一緒にお茶しないと許せねぇよなぁ?」
淳之介
「せ、精…」
驚きの顔をしている淳之介君に対し--
冷泉院
「それは困りましたね。ココアを入れますので少々お待ちください。」
会長は慣れた手つきでインスタントココアを俺に差し出した。
精
「まあ、せっかく三人でサボるんだから面白い話の一つや二つしてくれよ、淳之介君?」
俺はココアを啜りながら淳之介君に会話の流れを作らせる。これで下手な話題は出てこ--
淳之介
「生徒会長、あなたは--セックスというものについて、どう考えているんだ?」
その話題は非常にまずい。『今すぐ試しましょうか?』となったら一発アウトだ。俺のココアを持つ手が少しピクつく。
冷泉院
「
会長曰く、非言語コミュニケーションの一種で、便利な"ツール"だという。相手を
精
「…相変わらず度し難いですね。否定はしませんけど。」
俺は心底そう思っている。人をたった一回のセックスで理解できるわけがない。言葉を重ね、共に苦労を味わって、そうやって人は理解し合うのだ。その道理を越した会長の認識に、俺は悪態をつく。
冷泉院
「ふふ…私は先輩のこともよく理解したいですから。」
チャイムが鳴り授業が終わる。俺と淳之介君は一度教室に戻ってホームルームを終わらせた。そして放課後、俺は再び生徒会室に足を運んだ。