※この作品はR-18です。

抜きゲーみたいな島に住んでいる狂犬はどうすればいいんだ?   作:神剣狩刃

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1-06 友達になれる隠しコマンドがあるらしい

どうやら淳之介は青藍島にまだ慣れてないらしい。

俺達の発言にツッコミを入れているし、何より『匂い』がしない。

 

昼休み、淳之介を問いただそうとしたら

女子達が一足先に初物狩りをしようと淳之介君に群がっていた。

 

精

「おいおい、お前達。淳之介君が困ってるだろ?

まだ青藍島慣れしてないんだから…」

淳之介

「あ、ああ、すまない土口…」

 

ここは俺が青藍島の流儀を教えるために脱ぐことにしよう。

 

精

「『金色の狂犬』が青藍島のプレイを教えてやるぜ!

8Pは無理だが7Pはできる!口と両手両足とちんこを使ってなあ!

そこで尻の穴かっぽじってよく見てな淳之介君!」

 

ということで、淳之介君に青藍島の性の六芒星を見せつけた。

これを見れば青藍島に慣れるのも時間の問題だろう。

プレイが終わってみてみると淳之介君はいなかった。

 

精

「ふっ、あれを前にして我慢できなくなったか…

あっ、郁子先輩になんて説明しようかな…まあいいか。」

 

代わりに俺が相手すればきっと満足してくれるだろう。

初物も大切だが、ブランド物を味わうことだって大切だ。

 

おかしい。淳之介君はあれを前にしてもドスケベセックスをしていない。

ちょっと問いただす必要があるな。HRももう少しで終わる。

 

精

「あっこら、淳之介君!?走って出ていくと危ないぞ!?」

 

委員長の号令が終わるかどうかの所で、淳之介君は教室を飛び出していった。

言わんこっちゃない。礼先輩に捕まっていた。何とか開放してもらえたらしい。

いや、ここを逃す訳には

 

糺川

「おっ、土口か。ちょうどいい、条例違反者の処罰なんだが…」

 

しまった。今度は俺が礼先輩に捕まってしまった。

流石にSS関連のことで逃げることはできない。

謎は日を改めて解明するしかないか。

 

やはりおかしい。新人姦迎回にも参加していなかった。

流石に何かあると思い、俺は放課後に淳之介君を捕まえた。

 

精

「淳之介…ドスケベセックスはしたかい?」

淳之介

「ああ、昨日なんかあの片桐奈々瀬として」

精

「君の体から女の匂いがしない。嘘は止めてほしい。

…事情があるなら言ってくれ。事情がないなら…SSとして処罰をしなきゃいけない。」

 

気付けない方がまだよかった。でも、気づいてしまった。

俺を恐れないで接してくれる数少ない人間だ。大切にしたい。

だからと言って、見逃したらSSとしての誇りがなくなる。

そうなったら俺は卵に向ける顔が

 

淳之介

「実は…インポなんだ。」

 

良かった。それなりの事情があった。俺は一安心する。

 

精

「それは言い辛かったな…無理に聞き出して悪かった、すまない。」

淳之介

「同性相手ならまだ言えるからいいさ。…他の人にも言ってくれないか?

俺の口からはちょっと言いにくいからさ。」

精

「任せな。友達の為になるならいくらでも言うさ。」

 

俺の言葉に、淳之介君は処女が顔射を喰らったような顔をしていた。

 

淳之介

「とも…だち…?」

精

「ああ。一緒に飯食って、悩みうち開けたらもう友達だろ?」

 

淳之介君は俺の手をがしりと握った。

 

淳之介

「ああ…!そうだな…!友達だよな…!」

精

「ちなみに俺の友達は淳之介君だけだ。よろしく頼むぜ。」

 

SSという『同志』はいても、気軽に笑い合える『友達』はいなかった。

『金色の狂犬』というレッテルが人間関係をも狂わせていったのだ。

折角だから友達らしいことをしよう。

 

精

「そうだ。今日、淳之介君の家に遊びに行っていいか?

SSの訓練休みなんだ。うまい飯振舞ってやるぜ?」

淳之介

「うまい飯…!?…あっ、でも…アサちゃんがどう言うか…」

 

淳之介君は何やらぶつくさ言って悩んでいる。

 

精

「まあまあ、妊婦に外出しで千摺るよりヤるが楽しよ。

問題があったら淳之介君の家で解決してやるからよ。」

淳之介

「日本語喋ってくれよ…まだこの島の言葉分からないんだ…」

精

「それも含めて色々教えてやるからさ。」

 

ということで俺は淳之介君の家に遊びに行くことにした。

 

精

「あれ、めっちゃ近いじゃん。お向かいさんだったか。」

淳之介

「本当だ…世間は広いようで狭いな。」

精

「そういう時は股間はガバいようでキツいって言うんだぜ?」

淳之介

「テストに出るなら覚えるよ…」

 

青藍島古文のテストに出るから覚えてもらう必要があるな。

それはそうと、家が近いのは好都合だ。

 

精

「ちょっと調理道具と食材持ってくるわ。

チャイム連打するからそれが俺が来た合図な。

カリ首洗って待ってろよ!」

淳之介

「普通にチャイムを鳴らしてくれよ?

あとそれは、首を洗って待ってろってことか?」

 

友達にそんな無礼なことは言わない。期待して待ってろの意味だ。

俺は自宅に荷物を置いて、色々持っていく。

そして、卵の仏壇に報告する。

 

精

「お兄ちゃん、友達ができたぜ。いつかお前のことも紹介するよ。」

 

きっと、卵も喜んでいる事だろう。

俺が成長すれば、あの世にいる卵も胸を張っていられるはずだ。




青藍島語って難しいですね…何を食べればこんな言葉思いつけるんでしょうか…
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