※この作品はR-18です。

ふかふかダンジョンでエンジョイ&エキサイティング!   作:RAP

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第30話 原作開始前・バトさんで遊ぼう

 チリン!

 

 ドアに連動した鐘が鳴ると同時に、僕は笑顔で入室した。

 店主は僕の足音を聞いて、深いため息をつく。

 

 すらりとした長身、さらさらの金髪ロング、爆乳ナイスバディの盲人女性。

 のちに「盲導人」と呼称されるバトさんの6年前、20歳バージョン。

 ビビるぐらいの超絶美人。剣の達人じゃなかったら、この世界じゃ拉致レイプ待ったなし。

 

 

「……なんや、(ぼん)かいな……」

「なんやってなんですか、なんやって。お得意様でしょう、僕」

「せやな……客単価のごっつう高い、上客やな……」

 

 実は、あれから『バトのマッサージ店』には何度も来店していた。

 もはやすっかり、裏メニューの常連である。

 何度もバトさんに()()()()して貰ってる。何度も。

 

「ですよね? マッサージ用のオイルだって買ったりしてるじゃないですか」

「……ウチの胸にたっぷり塗り込んどいて、よう言うわ」

「あれあれ? 飲んでも大丈夫な材料のオイルって自慢してたじゃないですか! 裏メニューありのお店で飲んでも平気なオイルって言ったら、ああいう使用法は絶対視野に入ってるでしょ?」

「ううっ」

 

 反論できないバトさんが、うろたえる。

 

 僕は最近、バトさんにパイズリフェラをしてもらう際に、その爆乳にオイルを垂らすようになった。こう、目の前でゆっくり、見せつけるように瓶を傾けて。たらーっと、たっぷり。

 ぐちゃぐちゃのねとねと爆乳に、ずりずりされちゃうんですよ。わかります?

 正直言ってめっちゃエロい。僕の性癖に亀裂が入る音が毎回聞こえる。

 

「ちゃうねん……(ぼん)が来んと、経営やばいねん……泣けるでホンマ」

「はぁ……高単価のバイトでも紹介しましょうか?」

「聞くだけ聞いたるわ。言うてみい」

「そうですね……貴族の暗殺とかどうです?」

「ほうほう、暗殺かいな……」

 

 うんうんと頷いてから、バトさんは右手で素早くツッコミを入れる。

 

「なんでやねん!」

「えっ」

「えっ、やない! お貴族様の闇とか勘弁やでほんま!」

「そっかー」

 

 うーん、絶対イケると思うんだけどなー。

 

「じゃあ次。貴族のボンボンの愛人。本番アリです」

「はー。最後はお(めかけ)さんになれて生活も安心ってやつやな?」

「どうです? お得ですよ」

「やらんわ」

 

 ズビシッ、と再度ツッコミされる。えー。

 

「バトさんは平民だから、正妻も側室も無理ですよう」

「要は(ぼん)のお(めかけ)さんってことやな? いうて、もうおるやろ」

「はい、二人ほど」

「わかるで。(ぼん)は随分手慣れとるしな。つまり三人目や」

「そうなりますね」

「あかん。ウチは一夫一妻派やねん。これでも……ンッ、乙女なんよ」

 

 照れたバトさんが、咳払いと共に恥ずかしそうに言う。

 こんなこと言ってますよミルヒさん(10歳)カカオさん(10歳)!

 僕は弓王ボーゲンと結ばれた後のバトさんが、ゴブリンマジシャンガールのリマと出会ってどうなるのかを知っていたので、遠い目をした。

 

「お触り厳禁の本番ナシ、ですもんね。要は未来の旦那様の為に処女を取っておきたいんですよね? バトさんは」

「んっ! んんっ! ンッ!」

 

 咳払いを繰り返すバトさん。

 そんなこと言ってるから26歳まで処女抱えた美女になっちゃうんですよ!

 

 ところでバトさん、ドア・イン・ザ・フェイスって知ってます?

 

「じゃあこうしましょう。本番はナシのまま、お触りをアリに」

「うーん……殺しやら、お(めかけ)さんよりは、エエか……あっ、でも」

「でも?」

「……キスは……その……、あかんで?」

 

 口をむにゃむにゃと歪めながら、頬を染めるバトさん。

 

 フェラチオごっくんOKなのにキスは駄目、いただきましたー!

 いえーい、ジャン君見てるぅ? 処女のまま後ろを開発と同じアレですわ!

 

 そうだバトさん、フット・イン・ザ・ドアはご存じですか?

 

「あー、()()()()()()()()ですか……いつものように多少脱いで貰うぐらいはいいですよね?」

「せやなぁ……いつも上は脱いどるし、今更かぁ……」

 

 ローボール・テクニックっていうのもあるんですよバトさん!

 

「お触りアリの分、値段も倍の金貨2枚だします。倍の分、()()()()()()()()()()()()ね」

「……高単価のバイトやしな。多少の延長も、しゃぁないか……」

 

 もじもじと、恥ずかしそうに答えてくれる爆乳超絶盲人美女バトさん。

 一方僕は、全ての仕込みは整ったと、悪い顔をしていた。 

 

「じゃぁバトさん、早速なんですけど……」

 

 僕はバトさんの耳に、軽く息を吹きかけ、軽く甘噛みをする。

 バトさんの首が、ぴくりと軽くあがった。身体が少し震えている。

 

()()()()脱いでください。いま、ここで」

 

 耳元で囁く。耳に舌を這わせて、また甘噛み。

 バトさんの顔が、急激に赤く染まる。僕は囁きを続ける。

 

「いつもは上。今日は下。今更、ですよね?」

 

 何かを言おうとして、バトさんは口をぱくぱくする。

 わかりやすく、顔をむにゃむにゃさせて。

 戸惑うように、その両手をワンピースドレスのスカートの中に入れて。

 ゆっくりと、パンツを脱ぎはじめた。

 

 

 * * *

 

 

 以前触れたが、この世界のセックス関連はバリエーションが少ない。

 ビデオや漫画などで、他人の行為や妄想を確認する手段が無いためだ。

 「フェラで勃起させて突っ込む」という基本パターンを外れないし、体位も少ない。

 

 だから驚くべきことに、この世界にはシックスナインの概念が無い。

 それは娼館で禿(かむろ)をしていた嫁二人に確認までした。

 

 

 バトさんで()()前に、もう少しだけ説明をしておく。

 

 女性の性感帯は人によって様々で、感じ方も様々だ。

 耳への愛撫なんてもっとも良い例だ。アレは本当に人によって分かれる。

 感じにくい女性、感じやすい女性。女性の数だけパターンがある。

 

 快感の度合いが一定の閾値を超えた際に、身体の力が抜けてしまう人がいる。

 身体の力が抜けたからイコール絶頂というわけではない。勘違いは厳禁だ。

 大事なのは、快楽の強さで脱力してしまう女性は確実にいる、という事実。

 

 お互いに気持ちよくなろうとすると、セックスは案外面倒な行為だ。

 相手のどこが弱点で、どれぐらい感じてくれるのか。

 ここはどう? こっちは? これは? と探っていかないといけない。

 織津江パイセンみたく、初手から絶頂に導くなんて一般人には無理がある。

 

 でも、僕は原作を知っている。

 バトさんの性感帯と、感じ方の深さを知っている。

 なので僕はRTAのグリッチワープのように色々な手順を飛ばすことができる。

 

 つまり、どういうことかというと。

 

 この世界の野郎共には、想像すらできない技を僕は実行できる。

 ……バトさんは、技を実行できる条件を満たしてしまっている女性だから。

 

 

 * * *

 

 

「……えろう恥っずい姿勢やな……」

「僕はシックスナインって呼んでます。バトさん、すごく綺麗です」

「うう……」

「そのまま口で、いつものように……さあ、はじめましょうか」

 

 

 バトさんはスカートを全てまくって、僕の顔に跨がって下半身を見せつける格好だ。

 少なめの陰毛に隠れた未使用の綺麗なひだが、割れ目から少しだけはみ出ているのが見える。

 

 僕は指先を伸ばして揃えた手のひらで、彼女の太股、脚の付け根、臀部と全体的に軽く揉んでいく。ぴたりと閉じた局部、皮を被ったクリトリスをまとめて手のひらで覆い、ふにふにと揉む。

 強い刺激は与えない。局部を広げたり、クリトリスをいじることもない。

 とにかく優しく、柔らかく。「貴方を大事に扱いますよ」という意思表示。

 身体の緊張をほぐすと共に、僕の愛撫を当たり前のものだと受け入れてもらう儀式でもある。

 

 彼女はいつもしていたように、僕の愛息を口に含んで。

 僕の愛撫に()()()()()()()()()()()()()()()、ゆっくりとフェラチオをはじめた。

 

 お互いにお互いを刺激しあうことで、心の興奮が盛り上がっていく。

 心と体の緊張が段々とけていって、僕も彼女も快楽に素直に身を委ねるようになる。

 無意識に身体が悶えたり、興奮の吐息が漏れたりするようになっていく。

 

 彼女の陰部がほぐれてきた証に、少しだけ開いて。

 滲み出た愛液が、()()と一筋、溢れて伝う。

 

 彼女の口の中で、僕の愛息はカチコチだ。

 バトさんの舌が、口が、涎が、懸命に愛息に絡んでいるのがわかる。

 

 バトさんは一度フェラをやめ、ぷはっと口を離す。

 荒い呼吸の中、涎で濡れそぼりつつ怒張した僕のそれを見て、満足そうに再び咥え直す。

 何度も僕の愛息を咥えているから、愛しさすらこめて奉仕してくれているのがわかる。

 

 

 お互いに愛し合うシックスナインは、僕のお気に入りの前戯だ。

 お気に入りゆえに、何人もの女性に試してきたからこそ、わかったことがある。

 

 ある条件を満たした女性が相手の時にのみ、可能な技がある。

 「快感の度合いが一定の閾値を超えた際に、身体の力が抜ける女性」で「シックスナイン時に愛撫できる場所に強めの性感帯がある女性」、この二つ。

 

 僕は頭をあげて、彼女の、皮を被ったままのクリトリスを口に含む。

 皮を剥いたりはしない。集中的に全てを舌先で転がし、舐め、吸い、絡め続ける。

 

 突然走る強い快楽に負けて、臀部を震わせる程に肢体が震えだす。

 快楽は閾値を超え、彼女の意思とは関係なく、彼女の身体の力が抜ける。

 両手に力がはいらなくなるから、自分の上半身を支えることができなくなる。

 

 するとどうなるか?

 

 上半身を支えきれないのなら、当然、頭が前につんのめる。

 フェラチオをした状態で、頭が前につんのめってしまったら?

 

 僕のそそり立った愛息が、彼女の喉奥に勢いよく突き立てられることになる。

 口から愛息を出そうにも、両手に力が入らないから、彼女は耐えるしかない。

 

 僕は舌先での愛撫を止めて、呼吸を少し整えながら彼女を注視する。

 少しだけ回復した彼女が、顔をあげて愛息を口から抜こうとしたので。

 小休止を終えた僕は、舌と手の両方でクリトリスの愛撫をはじめる。

 ちょっとだけ皮を剥いてみたり、ちょっとだけ強く吸ってみたり。

 

 先ほどより強烈に走る快楽に、両手どころか全身に力が入らなくなって。

 脚にも力が入らなくなった彼女は、その全身をぺたりと僕に押しつける。

 

 彼女の綺麗なお尻が、陰部を僕の眼前に晒け出すように迫ってくる。

 愛撫のために頭をあげる必要があった僕は、その手間が不要になった。

 

 

 フェラをしようとして崩れ落ち、崩れ落ちては喉奥に突き込まれる。

 フェラをやめようと顔をあげようとし、快楽の前に再び崩れ落ちる。

 

 それはまるで、彼女にイラマチオを強要しているかのように。

 

 ボーゲンの愛撫に対して、彼女は「待って」「ストップ」と口に出せた。

 でも、今は僕の愛息をくわえたままだから、彼女は抗議の声すらあげられない。

 呼吸をするのが精一杯で、彼女の頭の中はぐちゃぐちゃだ。

 

 

 僕は女性がこの状況に陥ることを『ししおどし』と呼んでいた。

 事前の宣言通りに僕はのんびり、バトさんの『ししおどし』を堪能し続ける。

 

 僕は両手を、彼女の胸に伸ばす。あまりに彼女が爆乳すぎて、シックスナインの姿勢なのに簡単に揉めるし、乳首すら刺激できる。舌先でクリトリスを責めながら、服の上から彼女の胸を揉みしだき、指先で乳首をつまんで転がしたりする。

 

 彼女の鼻呼吸は荒ぶり、何度も肢体を痙攣させ。

 僕の愛撫から逃げるように、お尻すら可愛く左右に振り始めていたが。

 

 やがて、彼女は僕の愛息を咥えたまま、もごもごするだけの生き物になってしまったので。

 僕は彼女の臀部を鷲づかみにして、騎乗位で下から動く時のように激しく腰を振りはじめる。

 なすがまま、されるがままに彼女の頭はオナホ代わりに使われて。

 僕は腰を思い切り突き出し、彼女の喉奥に全力で精子を放出してあげた。

 

 ゆっくりと、彼女を解放してあげる。

 

 ぐったり横たわった彼女は、吐き出されたものを飲むこともできず。

 口腔に溜まった白濁液が、口の()から自然にこぼれて垂れていく。

 唾液やら、鼻水やら、愛液やら。涙やら汗やらなにやら、沢山のものがあふれてる。

 服に隠れているはずの乳首の突起が、透けて見えてしまうほどに強く自己主張している。

 

 バトさんは息も絶え絶えに、顔を少しだけ僕に向けた。

 盲目の彼女の「視線を動かして僕を見た」に相当する、そんな行為。

 

 僕は、僕を見てくれたバトさんが急に愛おしくなって。

 ほっぺに沢山、キスをしてあげた。

 

 バトさんは、キスの雨にくすぐったそうにして。

 壊れたような微笑みを、じんわりと浮かべた。

 その口の()からは、今も泡立った液が垂れ続けている。

 

 

 ちゃんと、暗黒大陸にリリースしてあげるから。

 愛しの旦那様との一夫一妻、楽しんでね?

 

 

 

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