ふかふかダンジョンでエンジョイ&エキサイティング! 作:RAP
チリン!
ドアに連動した鐘が鳴ると同時に、僕は笑顔で入室した。
店主は僕の足音を聞いて、深いため息をつく。
すらりとした長身、さらさらの金髪ロング、爆乳ナイスバディの盲人女性。
のちに「盲導人」と呼称されるバトさんの6年前、20歳バージョン。
ビビるぐらいの超絶美人。剣の達人じゃなかったら、この世界じゃ拉致レイプ待ったなし。
「……なんや、
「なんやってなんですか、なんやって。お得意様でしょう、僕」
「せやな……客単価のごっつう高い、上客やな……」
実は、あれから『バトのマッサージ店』には何度も来店していた。
もはやすっかり、裏メニューの常連である。
何度もバトさんに
「ですよね? マッサージ用のオイルだって買ったりしてるじゃないですか」
「……ウチの胸にたっぷり塗り込んどいて、よう言うわ」
「あれあれ? 飲んでも大丈夫な材料のオイルって自慢してたじゃないですか! 裏メニューありのお店で飲んでも平気なオイルって言ったら、ああいう使用法は絶対視野に入ってるでしょ?」
「ううっ」
反論できないバトさんが、うろたえる。
僕は最近、バトさんにパイズリフェラをしてもらう際に、その爆乳にオイルを垂らすようになった。こう、目の前でゆっくり、見せつけるように瓶を傾けて。たらーっと、たっぷり。
ぐちゃぐちゃのねとねと爆乳に、ずりずりされちゃうんですよ。わかります?
正直言ってめっちゃエロい。僕の性癖に亀裂が入る音が毎回聞こえる。
「ちゃうねん……
「はぁ……高単価のバイトでも紹介しましょうか?」
「聞くだけ聞いたるわ。言うてみい」
「そうですね……貴族の暗殺とかどうです?」
「ほうほう、暗殺かいな……」
うんうんと頷いてから、バトさんは右手で素早くツッコミを入れる。
「なんでやねん!」
「えっ」
「えっ、やない! お貴族様の闇とか勘弁やでほんま!」
「そっかー」
うーん、絶対イケると思うんだけどなー。
「じゃあ次。貴族のボンボンの愛人。本番アリです」
「はー。最後はお
「どうです? お得ですよ」
「やらんわ」
ズビシッ、と再度ツッコミされる。えー。
「バトさんは平民だから、正妻も側室も無理ですよう」
「要は
「はい、二人ほど」
「わかるで。
「そうなりますね」
「あかん。ウチは一夫一妻派やねん。これでも……ンッ、乙女なんよ」
照れたバトさんが、咳払いと共に恥ずかしそうに言う。
こんなこと言ってますよミルヒさん(10歳)カカオさん(10歳)!
僕は弓王ボーゲンと結ばれた後のバトさんが、ゴブリンマジシャンガールのリマと出会ってどうなるのかを知っていたので、遠い目をした。
「お触り厳禁の本番ナシ、ですもんね。要は未来の旦那様の為に処女を取っておきたいんですよね? バトさんは」
「んっ! んんっ! ンッ!」
咳払いを繰り返すバトさん。
そんなこと言ってるから26歳まで処女抱えた美女になっちゃうんですよ!
ところでバトさん、ドア・イン・ザ・フェイスって知ってます?
「じゃあこうしましょう。本番はナシのまま、お触りをアリに」
「うーん……殺しやら、お
「でも?」
「……キスは……その……、あかんで?」
口をむにゃむにゃと歪めながら、頬を染めるバトさん。
フェラチオごっくんOKなのにキスは駄目、いただきましたー!
いえーい、ジャン君見てるぅ? 処女のまま後ろを開発と同じアレですわ!
そうだバトさん、フット・イン・ザ・ドアはご存じですか?
「あー、
「せやなぁ……いつも上は脱いどるし、今更かぁ……」
ローボール・テクニックっていうのもあるんですよバトさん!
「お触りアリの分、値段も倍の金貨2枚だします。倍の分、
「……高単価のバイトやしな。多少の延長も、しゃぁないか……」
もじもじと、恥ずかしそうに答えてくれる爆乳超絶盲人美女バトさん。
一方僕は、全ての仕込みは整ったと、悪い顔をしていた。
「じゃぁバトさん、早速なんですけど……」
僕はバトさんの耳に、軽く息を吹きかけ、軽く甘噛みをする。
バトさんの首が、ぴくりと軽くあがった。身体が少し震えている。
「
耳元で囁く。耳に舌を這わせて、また甘噛み。
バトさんの顔が、急激に赤く染まる。僕は囁きを続ける。
「いつもは上。今日は下。今更、ですよね?」
何かを言おうとして、バトさんは口をぱくぱくする。
わかりやすく、顔をむにゃむにゃさせて。
戸惑うように、その両手をワンピースドレスのスカートの中に入れて。
ゆっくりと、パンツを脱ぎはじめた。
* * *
以前触れたが、この世界のセックス関連はバリエーションが少ない。
ビデオや漫画などで、他人の行為や妄想を確認する手段が無いためだ。
「フェラで勃起させて突っ込む」という基本パターンを外れないし、体位も少ない。
だから驚くべきことに、この世界にはシックスナインの概念が無い。
それは娼館で
バトさんで
女性の性感帯は人によって様々で、感じ方も様々だ。
耳への愛撫なんてもっとも良い例だ。アレは本当に人によって分かれる。
感じにくい女性、感じやすい女性。女性の数だけパターンがある。
快感の度合いが一定の閾値を超えた際に、身体の力が抜けてしまう人がいる。
身体の力が抜けたからイコール絶頂というわけではない。勘違いは厳禁だ。
大事なのは、快楽の強さで脱力してしまう女性は確実にいる、という事実。
お互いに気持ちよくなろうとすると、セックスは案外面倒な行為だ。
相手のどこが弱点で、どれぐらい感じてくれるのか。
ここはどう? こっちは? これは? と探っていかないといけない。
織津江パイセンみたく、初手から絶頂に導くなんて一般人には無理がある。
でも、僕は原作を知っている。
バトさんの性感帯と、感じ方の深さを知っている。
なので僕はRTAのグリッチワープのように色々な手順を飛ばすことができる。
つまり、どういうことかというと。
この世界の野郎共には、想像すらできない技を僕は実行できる。
……バトさんは、技を実行できる条件を満たしてしまっている女性だから。
* * *
「……えろう恥っずい姿勢やな……」
「僕はシックスナインって呼んでます。バトさん、すごく綺麗です」
「うう……」
「そのまま口で、いつものように……さあ、はじめましょうか」
バトさんはスカートを全てまくって、僕の顔に跨がって下半身を見せつける格好だ。
少なめの陰毛に隠れた未使用の綺麗なひだが、割れ目から少しだけはみ出ているのが見える。
僕は指先を伸ばして揃えた手のひらで、彼女の太股、脚の付け根、臀部と全体的に軽く揉んでいく。ぴたりと閉じた局部、皮を被ったクリトリスをまとめて手のひらで覆い、ふにふにと揉む。
強い刺激は与えない。局部を広げたり、クリトリスをいじることもない。
とにかく優しく、柔らかく。「貴方を大事に扱いますよ」という意思表示。
身体の緊張をほぐすと共に、僕の愛撫を当たり前のものだと受け入れてもらう儀式でもある。
彼女はいつもしていたように、僕の愛息を口に含んで。
僕の愛撫に
お互いにお互いを刺激しあうことで、心の興奮が盛り上がっていく。
心と体の緊張が段々とけていって、僕も彼女も快楽に素直に身を委ねるようになる。
無意識に身体が悶えたり、興奮の吐息が漏れたりするようになっていく。
彼女の陰部がほぐれてきた証に、少しだけ開いて。
滲み出た愛液が、
彼女の口の中で、僕の愛息はカチコチだ。
バトさんの舌が、口が、涎が、懸命に愛息に絡んでいるのがわかる。
バトさんは一度フェラをやめ、ぷはっと口を離す。
荒い呼吸の中、涎で濡れそぼりつつ怒張した僕のそれを見て、満足そうに再び咥え直す。
何度も僕の愛息を咥えているから、愛しさすらこめて奉仕してくれているのがわかる。
お互いに愛し合うシックスナインは、僕のお気に入りの前戯だ。
お気に入りゆえに、何人もの女性に試してきたからこそ、わかったことがある。
ある条件を満たした女性が相手の時にのみ、可能な技がある。
「快感の度合いが一定の閾値を超えた際に、身体の力が抜ける女性」で「シックスナイン時に愛撫できる場所に強めの性感帯がある女性」、この二つ。
僕は頭をあげて、彼女の、皮を被ったままのクリトリスを口に含む。
皮を剥いたりはしない。集中的に全てを舌先で転がし、舐め、吸い、絡め続ける。
突然走る強い快楽に負けて、臀部を震わせる程に肢体が震えだす。
快楽は閾値を超え、彼女の意思とは関係なく、彼女の身体の力が抜ける。
両手に力がはいらなくなるから、自分の上半身を支えることができなくなる。
するとどうなるか?
上半身を支えきれないのなら、当然、頭が前につんのめる。
フェラチオをした状態で、頭が前につんのめってしまったら?
僕のそそり立った愛息が、彼女の喉奥に勢いよく突き立てられることになる。
口から愛息を出そうにも、両手に力が入らないから、彼女は耐えるしかない。
僕は舌先での愛撫を止めて、呼吸を少し整えながら彼女を注視する。
少しだけ回復した彼女が、顔をあげて愛息を口から抜こうとしたので。
小休止を終えた僕は、舌と手の両方でクリトリスの愛撫をはじめる。
ちょっとだけ皮を剥いてみたり、ちょっとだけ強く吸ってみたり。
先ほどより強烈に走る快楽に、両手どころか全身に力が入らなくなって。
脚にも力が入らなくなった彼女は、その全身をぺたりと僕に押しつける。
彼女の綺麗なお尻が、陰部を僕の眼前に晒け出すように迫ってくる。
愛撫のために頭をあげる必要があった僕は、その手間が不要になった。
フェラをしようとして崩れ落ち、崩れ落ちては喉奥に突き込まれる。
フェラをやめようと顔をあげようとし、快楽の前に再び崩れ落ちる。
それはまるで、彼女にイラマチオを強要しているかのように。
ボーゲンの愛撫に対して、彼女は「待って」「ストップ」と口に出せた。
でも、今は僕の愛息をくわえたままだから、彼女は抗議の声すらあげられない。
呼吸をするのが精一杯で、彼女の頭の中はぐちゃぐちゃだ。
僕は女性がこの状況に陥ることを『ししおどし』と呼んでいた。
事前の宣言通りに僕はのんびり、バトさんの『ししおどし』を堪能し続ける。
僕は両手を、彼女の胸に伸ばす。あまりに彼女が爆乳すぎて、シックスナインの姿勢なのに簡単に揉めるし、乳首すら刺激できる。舌先でクリトリスを責めながら、服の上から彼女の胸を揉みしだき、指先で乳首をつまんで転がしたりする。
彼女の鼻呼吸は荒ぶり、何度も肢体を痙攣させ。
僕の愛撫から逃げるように、お尻すら可愛く左右に振り始めていたが。
やがて、彼女は僕の愛息を咥えたまま、もごもごするだけの生き物になってしまったので。
僕は彼女の臀部を鷲づかみにして、騎乗位で下から動く時のように激しく腰を振りはじめる。
なすがまま、されるがままに彼女の頭はオナホ代わりに使われて。
僕は腰を思い切り突き出し、彼女の喉奥に全力で精子を放出してあげた。
ゆっくりと、彼女を解放してあげる。
ぐったり横たわった彼女は、吐き出されたものを飲むこともできず。
口腔に溜まった白濁液が、口の
唾液やら、鼻水やら、愛液やら。涙やら汗やらなにやら、沢山のものがあふれてる。
服に隠れているはずの乳首の突起が、透けて見えてしまうほどに強く自己主張している。
バトさんは息も絶え絶えに、顔を少しだけ僕に向けた。
盲目の彼女の「視線を動かして僕を見た」に相当する、そんな行為。
僕は、僕を見てくれたバトさんが急に愛おしくなって。
ほっぺに沢山、キスをしてあげた。
バトさんは、キスの雨にくすぐったそうにして。
壊れたような微笑みを、じんわりと浮かべた。
その口の
ちゃんと、暗黒大陸にリリースしてあげるから。
愛しの旦那様との一夫一妻、楽しんでね?