ふかふかダンジョンでエンジョイ&エキサイティング! 作:RAP
「やーっ! やああああ!」
全裸に
首縄、手縄、乳房強調縛りのガチ緊縛状態。
「ユーリ、どこ、暗い、暗いの!」
『時を遅く見る目』を封じるとどうなるか、反応を見ようと目隠しをしてみたら。
彼女は暗闇に恐怖し、過呼吸になるほど錯乱し、身をよじらせくねらせ、震えはじめた。
そして僕は、栗結パイセンの『超興味ある……♡』な悪い顔でカタナちゃんを見ている。
恐怖に怯える女の子が好き、とかそういうわけではなくて。
観察や会話の結果わかったデータを元に、相手の心の内に踏み込んでいくのが好き。
相手の心に踏み込めそうな材料が揃った時、僕はどうしても悪い顔になってしまうのだ。
前世で必死に異性を口説きまくった結果、そんな
転生時に記憶保持サービスを貰ったので、今世でもその
お前そんな事言って、一度セスレ先輩でやらかしただろう、って?
男は何度でもやらかす生き物なんだよ!(意味不明な反論)
* * *
よし、ここからはフルアドリブの一発勝負だ。
僕のCV:朴璐美の本気を見せてやる!
「カタナ。カタナちゃん」
「ゆ、ゆーり、暗いのやだ、やめ、いやぁ……」
「ほら。僕はここだよ。いま抱きかかえるからね」
僕は優しく言いながら彼女の右隣に座り、上半身を起こす。
震える彼女の身体を抱きしめ、背中をさする。
ひっ、ひっ、ひっ、という過呼吸が収まらない。
「ゆっくり。ゆっくり息をして。……そう。そうだよ。いい子だ」
「んっ、はぁ、はぁ……」
「いい子には、ご褒美をあげないとね」
「んんっ……」
過呼吸から通常呼吸に戻ったカタナちゃんに、口づけをする。
呼吸こそ戻ったが、身体は
「僕はここにいる。カタナちゃんの隣にいるよ。ほら……」
体勢を調整し、彼女の右耳が僕の胸に当たるようにする。
「聞こえる? 僕の心臓の音。カタナちゃんが落ち着いてくれたら、嬉しいな」
「……うん、聞こえる……どくんどくん、してる……」
「僕が生きてて、カタナちゃんのそばにいるってこと。僕も触るね?」
そう言いながら、彼女の胸の中央にそっと触れる。
右手を広げて触れただけ。乳房を刺激したりとか、そういうのはしない。
「カタナちゃんの心臓の音、わかるよ。可愛い
「……う……」
頬を染めた彼女が、もじもじとしはじめた。
足や腰をくねらせ、恥ずかしそうだ。
「恥ずかしいの?」
「あ……」
少し考えた彼女は、必死に言葉を紡ぐ。
「今の私は弱いから、死んじゃう。保護されなきゃ生きていけない……」
「『牢獄と城』の話なんてしてないよ、カタナちゃん」
「えっ?」
僕はそう言いながら、彼女の胸から右手を離す。
開いたままの手を、ゆっくりと下に……胸、お腹、下腹部、股間へと。
段階を強く意識させながら、中指を閉じた膣口に添える。中に指は入れない。
その状態で、優しく手のひらを揉むように動かす。
恥丘と大陰唇をほぐす手つき。皮を被ったままのクリトリスも勝手に刺激されていく。
「はっ、はっ、あっ……あぅ」
「ほら、身を起こして? うん、いい子だ……」
促されるように上半身を起こした彼女の頬に、キスの雨を降らせる。
わかりやすく、ちゅっ、ちゅっ、と音が鳴るように。
右手の愛撫は止めていない。続けたまま。
彼女の顔が僕の方に向いて、顎を軽くあげてきた。
僕は苦笑して、唇を合わせた。
彼女の方から積極的に舌が伸びてきて、口内に侵入してきた。
僕も合わせて、舌を絡める。
何度も、何度も、何度も。
ゆっくりと顔を離す頃には、彼女の顔がとろけていて。
股間も愛液がにじんでいるのがわかる。
「ユーリ、私を……
「カタナちゃんが、ケンタウロスならね」
「
「カタナちゃんが、人間ならね」
「……えっ?」
きょとん、とする彼女をそっと横たえる、
貴族礼服を脱ぎながら、僕は話し続ける。
「調味料の取引の条件。カタナちゃんを甘やかさないと駄目っていう理由、ずっと考えてたんだ。他の男はみんなカタナちゃんとセックスしたがって、カタナちゃんもそれに応じて抱かれていたのに……僕だけ誘いに乗らなかったからだろう?」
「……ん」
「ボーゲンは弓に夢中で女に興味が無い。女性を除いた他のS級は、カタナちゃんの好みから外れている年寄りばかり。つまり、僕だけ。S級認定されている面々の中で、僕だけがカタナちゃんの好みの範囲内だった。僕はカタナちゃんのように複数の異性とセックスしているから、同じようにカタナちゃんに手を出してもおかしくなかったのに……それでもカタナちゃんを抱こうとしなかった。だから、僕に興味を持って欲しかった。取引の条件ということでカタナちゃんと僕が恋人関係っぽくなれば、僕がカタナちゃんを抱いてもいいと思うかもしれなかったから」
脱ぎ終わった礼服を畳んで、適当な場所に置いておく。
彼女に近づいて、足の間に身体を割り込ませる。
「もう、関係ない。ユーリは、私に勝ったから。だから私を犯して、妻にしていい」
「犯すけど、妻にはしないよ」
そう言いながら、僕は彼女の足を開いていく。
すっかり受け入れ態勢が整った彼女の膣口は小さく開き、愛液が溢れている。
外見に似合わぬ成熟した小陰唇が、男を迎え入れようとひくついてすらいる。
「……ヤリ捨ては、駄目!」
「カタナちゃんがケンタウロスなら、今から僕は
「えっ!? ……んっ♡」
目隠しをした緊縛美少女に突っ込むわけだから、シチュエーション的には興奮する。
彼女の心はともかく、身体は受け入れ態勢が整っていてエロいし、僕の愛息もバキバキ。
混乱した彼女の膣穴に、僕はゆっくりと愛息たるペニスを沈めていく。
さて、本題とも言えるガバマン疑惑だったけど……結論から言えば大丈夫だった。
しっかりと鍛えているだけあって、骨盤底筋の強化による膣圧向上効果が出ている。
巨根を含め、かなりの人数の男とセックスしているはずの彼女の膣は、失礼な言い方だがちゃんと締まりは良かった。
* * *
種明かしをしよう。
ケンタウロスと馬は生殖器のサイズが違う。
男ケンタウロスのペニスは、試し竿も本竿も両方人並み。
哺乳綱奇蹄目ウマ科ウマ属ウマのペニスは馬並み(30~70cm)。
理由の説明には、ふかダンではなく『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日記』が必要になる。4巻68Pにおいて、はっきり「双子がくっついて生まれてる感じ」と言われている。
つまり、二人の人間が馬っぽく重なっているのがケンタウロスなのだ。
だから女ケンタウロスの試し穴も本穴も、人間と変わらない。
重要なのは、人の身体がある側の生殖器は生殖の役には立たないということ。
試し竿には精巣が無いから精液を含めて何も出ない。
試し穴には子宮が無いから子供を産めない。
「双子がくっついて生まれてる」だけあって、竿も穴も形や大きさは同じ。
使い心地も完全に同じ。生きたTENGAであり生きたディルド。
だからこそ『結婚前に身体の相性を試すのに使う』とタウラが言っている。
性能は変わらないのに妊娠しないセックスし放題なんだから、そりゃ「試し」が挨拶になる。
ゴム無し本番やり放題。
ずっこんばっこん、至る所で挨拶代わりにセックス、セックス、セックス。
ケンタウロスの里で過ごしていたカタナのセックスが開放的になるのは当然だ。
そして、ユーリは散々ガバガバのガバナちゃんと煽っていたが、それは勝つ為の戦略でしかない。カタナに勝つ為には彼女に少しでも直情的になってもらう必要があったので、ちんちん亭語録まで使って煽りまくったのだ。
盤外戦術上等、勝てばいいんだよ勝てばァ!(ユーリ談)
しっかり身体を鍛えたアロの膣圧はとても良いから、骨盤底筋の強化による膣圧トレーニングは効果があるのだろうと実感していた。だから、同じようにしっかり鍛えているカタナは、仮に巨根で多少ガバっていたとしても、悪くて普通止まりなのではと考えていた。
蓋を開ければ、良い締まりだったというだけの話。
良い締まりの美少女が積極的にセックスOKしてくるのだから、乱交クイーン・カタナちゃんが逆ハーレムを形成してしまうのはごく自然で当たり前の帰結なのだ。
* * *
「あっ♡ ん……ふぅ、んっ♡ はっ、ぁ……んんっ♡」
彼女の膣の最奥まで突きいれはしたが、暫くは動かさない。
その代わり、クリトリスの包皮の上から優しくさすったり押したり、トントンと叩くように連続で刺激を与える。
彼女の乳房を丁寧に揉んだり、時々不意打ちで立っている乳首に触れたりする。
前世の日本でなら当たり前の愛撫行為だが、この世界では違う。
なにしろ参考文献もビデオもない。
以前から言っているようにシックスナインすらない。
男側はフェラをさせてから入れるか、いきなり入れるかの二択。キスが一割か?
すっかり失念していたが、以前僕が勝手に敵視していたニコニコオークがセックスに関しての特殊個体というだけで、クンニや手マンどころか愛撫の発想が未成熟。
聖杖の賢者リリィに飲精させていたやつが一人いたが、あれは賢者の膣内に出してはいけないという特殊環境下だからこそ生まれた原初の火に近い。生セックスでイく直前に抜いて飲精させるプレイで原初の火とか言われても困惑するかもしれないが、この世界においてはマジでそう。
精神的な充足より、妊娠の方に重きを置いているからこそ『孕め!』と男は言いたいし女も言われたい。
……というのを、公爵家で入れ替わり立ち替わり色んな女性を毎晩抱いて確信するに至った。
個人的には普通にセックスしているだけでも、この世界ではテクニシャン扱いになってしまう。
挿入したあと暫く動かさず、ペニスを膣に馴染ませることすらやってるやつがいないらしくて真顔になる。
焼き肉を食べてたら「凄い! 焼いたら肉が美味しいわ!」と現地の人に言われたレベルだ。
わりともにょるというか納得いかないが、まぁ仕方が無い。塩こしょうも焼き肉のタレもあるんだよ。人間側は、セックス特殊個体ことソウハカイ神父だけが愛撫並行プレイに気づいたのかもしれない。
「んっ♡ ……これ、は、『試し』……なの? ユーリ……あんっ♡」
挿れたまま動かさず、愛撫し続ける僕に困惑した彼女が質問をしてくる。
そりゃそうだ、他のヤツならとっくにがっつんがっつんピストンさせてるよね。
でもね、カタナちゃん。
キミは美少女だし、あそこの締まりも良い。ついでにいうと目隠し緊縛プレイ。
だからこそ、僕はキミの膣に挿れているだけで勃起を維持できる。
勃起を維持できるってことは、余裕があるってことなんだ。
「カタナちゃん、聞いて。ケンタウロスは種族繁栄のための全、人間は自分の身の回りの幸福という個を追求したがる。圧倒的な人口数の差からくる社会運用の違いとか理由は色々あるんだけど、今はそういう難しい話は省こう。ケンタウロスは全、人間は個を大事にするって事だけまずはわかってほしい。ここまではいい?」
僕は愛撫をやめて、彼女に覆い被さる。
彼女は僕の言葉に、こくんと頷く。
「……いい子だ」
僕はそう言って、彼女の口腔に舌を入れ、絡ませ合う。
甘い嬌声、熱い吐息。ピストン運動をせがむように身をくねらせ、締めつけが強まる。
彼女は確かに縛られてはいるが腕の可動域は広いので、僕をそっと抱きしめてくる。
いい子には、ご褒美が与えられる。
僕は今、そういう刷り込みを彼女にしている。
「ケンタウロスは種族として数を増やしたい。だからカタナちゃんも、子供を沢山産んで数を増やしたい。……いずれは僕や、先導者のみんなをケンタウロスの里に連れていきたかったんじゃないかな? 英雄付けすらも覚悟して、少しでも里の人数が増えるように……」
「……ん、ユーリ……一緒に、来て……一緒に、里に……」
ちゅっちゅっちゅっ。
身長差もあるので、僕が首と背を曲げないと彼女は僕に口づけが出来ない。
だから、彼女は僕の首筋や胸元に、沢山キスの雨を降らせていく。
「カタナちゃん。人間は個の幸福を追求したがる。カタナちゃんは、僕や先導者の皆の事が好きだから、いつか里に連れて行きたいって思ってたんだよね?」
「うん。みんなにはお世話になってるし、いい思い出しかない……みんな、好き……」
「好きには、もう一つ上があるんだ。人間は、そのもう一つ上のために命すら賭けて相手を守ろうとする。その感情には、麻薬も人間病も関係ない。ただひたすら純粋に相手の事だけを思う」
「好きの……もう一つ、上……?」
「そうだよ。好きな人を殺されたから僕は怒ったんじゃない。好きのもう一つ上の人を殺されたから、僕は怒ったんだ」
「里の人からも、お兄ちゃんからも、教わって、ない……教えてユーリ、それは……なに?」
僕は思わず悪い顔になった。
セックスの相性と全の繁栄しか見ていないケンタウロス。
くわえて、『科学的~』4巻46Pでタウラが皆に実演した行動。
夜の女ケンタウロスは、夫にとって徹底的に都合の良い女であろうとする。
『私はご主人様のメス家畜です』『肉便器です』『おチンポの奴隷です』『お種付けありがとうございます』『産ませていただきます』と連呼し、愛という名の各種実利を得ようとする。
だからこそ言ったことがない。栗結パイセンもタウラに言われない。パイセンは連中が全を重視しているとわかりきっているし文化の差も理解しているから、いちいち言われようとも思わない。
僕はその隙間をつく。
「聞いて、カタナちゃん。好き、は言われ慣れていると思うけど。そのもう一つ上」
そう言いながら、彼女に施した目隠しをほどいていく。
黒リボンが外れ、快楽でほんのり紅く染まった彼女の顔が露わになる。
僕は彼女と正常位で繋がったまま、彼女の瞳を真っ直ぐ見ながら真摯に言う。
「愛してる」
「あい……し……?」
僕が一切視線を外さず、ずっと見つめているのもあり。
彼女の顔は、ぼんっと爆発するように、完全に真っ赤になった。
「そうだよ、カタナちゃん。愛してる。言ってみて」
「……愛して……る……」
吊り橋効果の応用。
暗闇から解放された瞬間に、真っ直ぐ見つめられながら愛していると言われる。
びくんっ!
彼女の背中が跳ねるようにのけぞった。
ぐにぐにと、膣壁が蠢き始めたのがわかる。
「愛してる」
「ああっ!? んっ♡ あっ、あっ、あっ♡」
僕はゆっくりと、腰を動かしはじめた。
ペニスが前後し、膣壁を擦りつけていく度に、彼女の身体が跳ねていく。
「カタナちゃん。僕の事は『好き』? それとも『愛してる』?」
「んあっ、はぁ!♡ んっ、んっ、んっ、んふうっ♡」
『抱いてる途中、イクといきなり腕の中でガチガチになるからすぐわかる』。
流石は
こんなセンスの二つ名をつけた冒険者は死んでいいと思うけど。
「僕は人間だから、個の幸福を追求したい。ケンタウロスの全は、僕には関係ないからね。でも、それすら今はどうでもいい。人間がどうとか、ケンタウロスがどうとかじゃなくて。いま、ここには僕とカタナちゃんしかいない。だからこれは、僕とカタナちゃんだけの問題だ。僕にわざわざあーんまでさせて、『試し』まで願って……先導者の人達への『好き』と比べて、僕への『好き』はどう?
丁寧に前戯をおこない、挿れてからも動かず愛撫してきた。
その上で目隠しという恐怖から解放されて安堵したからこそ緊張が緩み、全身で男を受け入れられるようになり、受け取る快楽の度合いも大幅に急上昇した。
過呼吸で混乱するほどの暗闇が消失した直後に愛の言葉を囁かれ、開放感と共にずっと押さえつけられていた快感が一気に身体中に溢れだした。
そこにピストン運動を重ねたのだから、気持ちよくないわけがない。
彼女がすぐにイったのも当たり前だ、緩急の落差が酷すぎる。
そして僕は彼女が絶頂したのをわかっていながら、ピストン運動をやめない。
彼女は必死に僕にしがみつき足を絡ませて、腰をぐりぐりと押しつけてくる。
「あーっ、あーっ、あーっ! あっ♡ んっ、んっ、あーっ♡」
「カタナちゃんは、『愛してる』っていう言葉自体は知ってたと思う。でも『ユーリを膣で奉仕するから大丈夫』なんて僕に宣言したぐらいには、カタナちゃんは『愛してる』を言ったことも言われたこともなかった。だから、好きのもう一つ上と言われてもわからなかった……あははっ、聞こえてないかな?」
膣壁の蠕動運動と、締め付けが凄い。同時に愛液も凄いので、締めつけに反してペニスはスムーズに動く。僕個人の快楽でいえば彼女の腰は固定してもらったほうがいいのだけれど、自然と腰が動いてしまう状態に陥っているのだろう。
僕は彼女の耳に息を吹きかけ、耳を舐め、甘噛みをしてから囁く。
「カタナちゃん、気持ちいい?」
「ぎも……っち、いい! 気持ちいい!」
「そんなに気持ちいいのなら、『好き』じゃなくて『愛してる』なのかもしれないね。カタナちゃん。言ってごらん。『愛してる』って」
事実と合っていようが違っていようが関係ない。
『そうかな? そうかも……』を丁寧に積み重ねていく。
その結果として『ずっと好きだと思っていたけれど、本当は愛してる、なのかも』と錯覚したのなら、それでいい。
「あっ♡ い、いーして、るぅっ♡ ゆ、ユーリ! 愛してる!」
「いい子だ」
今までの流れの中で、最も激しいディープキス。
舌先を彼女の唇に入れるだけで、彼女の方から食いついてくる。
口には出せないけど、アロとのセックスを思い出して僕は苦笑する。
唾液まみれの口のまま、彼女は叫ぶ。
「うれっし、い、嬉しい……! あっ♡ んっ♡ 嬉しい、愛してる、ユーリぃぃ!」
「カタナちゃん。中で出すから、受け止めてね」
「うんっ……うんっ!」
ぎゅぎゅぎゅ。
凄い力で膣内が蠢きはじめ、より強く僕のペニスを締めつけはじめた。
うっへ、なんだこりゃ。すげぇ。
和姦に見えなくもないけど、強姦なんだなぁ、これが。
「いくよ……カタナちゃん」
腰を強く突き入れ、子宮の中に全部注ぐとばかりに精液を吐き出す。
がっつり
彼女は身体をのけぞらせ、腰を押しつけ、足の指先を目一杯伸ばし、身体中を震わせた。
はー。満足した。
ちなみに『愛してる』とは言ったけど、『カタナちゃんを愛してる』とは言ってません。
相手の勘違いを誘導しただけです。
……そのうち誰かに刺されそうだな?
「約束した
そう言って離れようとしたが、離れられない。
彼女はずっと、僕にしがみついたままだ。
「……カタナちゃん?」
「ユーリ、こんなに気持ちよかったのは、はじめて。もう一回しよ?」
今頃先導者が僕達を捜索してるだろうし、やめない? と言おうとしたら。
サキュバスじみた妖艶な笑みを浮かべて、彼女は言葉を追加した。
「生で……中に出してにゃん」
ぐぐぐっ。
一度吐き出してぐんにゃりしていたはずの僕の愛息が復活した。
まるで手コキのように、彼女の膣壁の蠕動が愛息の勃起を手伝ってくる。
ちょっとー、僕の息子さん、正直すぎませんこと?
「ったく、リード達に見つかっても知らないよ?」
「……悪い子?」
「……いい子」
即答した僕は彼女にキスをして、二回目の正常位を再開した。
腰高位を経由して、最後は屈曲位。
彼女の両足を僕の肩にのせ、彼女の膣に激しく腰を打ち付けながら。
僕は彼女の頭を、彼女は僕の首に縄と手を回してホールドしながら、舌を絡ませ合う。
緊縛状態を維持したまま抜かずのセックスだから、エロさが半端ない。
汗、涙、鼻水、涎、愛液、精液。
色々な分泌物でぐちゃぐちゃのドロドロになったまま、僕は達した。
「ああっ、やっ、やーっ♡ やああああ♡」
台詞自体は、暗闇に怯えていた時の彼女と全く同じだったけど。
かつてない快楽の波が、大波どころか津波として押し寄せたらしく。
陶酔と快感の海に沈んだ彼女は、暫くの間、放心状態で倒れていた。
もう孕ませちゃってもいいかな、なんて苦笑したりもしたけど。
彼女の子宮に仕込んでいたスライムは、僕の精液を喜んで食べていた。
* * *
緊縛されたままで、彼女は四つん這いとなり。
子宮内はともかく、膣に溢れた精液を股から垂れ流しながら。
その小さな口で僕のペニスを舐めたりしゃぶったり。
愛しそうに、お掃除フェラをしてくれていた。
股の下にある岩に、水滴のように精液が垂れ落ちていくのがエロいです。
そんな彼女の頭を優しく撫でながら、僕は言葉を紡ぐ。
「……カタナちゃん。真実がわかるまで、先導者を抜けて貰っていいかな」
「もはっは」
「一旦アイギスに戻って準備を整えて、絶望の草原に行こう。カタナちゃんのお兄さんを殺すとか殺さないとか、そういうのは全てを知ってからでいい。でも、本当にお兄さんが色々とやらかしちゃったのなら、僕を止めることはできない。それはわかってもらえる?」
「む。ほむひもへもへもほむはへふ」
フェラの最中に喋られても、何言ってんのかわかんねぇ。
『わかった』『ん。私も色々考える』かな?
「カタナちゃんが『試し』をするのを、無理にやめさせたりもしない。でも、好きな人とのセックスと、愛してる人とのセックスは気持ちよさが全然違うっていうのはわかってもらえたと思う。一族の繁栄を求めるケンタウロスとして、好きな人の子供を沢山産みたいのか。個を幸福を追求する人間として、愛する人の子供を沢山産みたいのか。選ぶのは、カタナちゃんだけどさ。でも」
「へほ?」
「カタナちゃんが人間として、僕と結ばれたいと望んだのなら。その時は、『生きた深き不可知の迷宮』の攻略をカタナちゃんと一緒にやるよ。地獄門作戦でもなんでも、付き合ってあげる」
ちゅぽん、と音がして、彼女の口が僕の愛息から離れた。
信じられない、といった顔で。
本気で言っているの、という瞳で僕を見つめる。
「……本気? ううん、正気?」
「ケンタウロスとしての生き方を、カタナちゃんが捨ててくれるのなら、ね」
「ん。ちゃんと考える……ユーリ」
「なんだい?」
暫く考えこんだあと、彼女は僕の顔をまっすぐ見つめて言った。
原作10巻97Pのような表情。
「私のこと、好き? それとも、愛してる?」
おっ。言われてないって気がついたか。えらいね。
僕は苦笑して、彼女を抱き寄せる。
彼女の瞳をまっすぐ見つめながら、僕は伝えてあげることにした。
「愛してるよ、カタナちゃん」
そう告げると、表情の変化が少ない彼女が、にへら、と笑った。