突然ムチムチ爆乳に成長した俺の幼馴染がドエロすぎる! 作:緋枝路 オシエ
何か伝えたい事でもあるのか?
先生は怪訝な表情になるが許可を与えたので、直央はお礼を言ってから教壇へと移動する。
「先生、オレもいいですか?」
またタイミングを見計らっていたかのように、華月が挙手をした。
二人揃ってどうしたんだと、とりあえず先生は華月も教壇へ上がる事を許可してくれた。
「ニシシ♪」
直央の隣には幼馴染の華月。
そして前方には30人を超えるクラスの皆、教室の後ろへと回ってくれた先生。
どんな発表があるのかと、皆は息を潜めながら二人が口を開くのを待ち構えている。
「……皆に、伝えたい事があります」
直央の手を握る華月。
握り方はやはりラブ握り……
「俺と華月は幼馴染です、夏休み中もずっと一緒に過ごしてきました」
華月は少し瞳が潤んでいる。
でもそれは悲しさなんかじゃない……幸せの光が宿っていた。
「そんな俺達ですけど」
ここまでは直央に任せた、予め話し合っていた内容通り。
そして次の言葉は同時に言おう! 二人は決めていたのだ。
「俺達っ!」
「オレ達っ!」
――付き合ってますッッ!!
同時に口にし終えた二人は、教壇の上で思いっきりハグをした。
クラス全員が驚いたがそれも一瞬、次の瞬間には盛大なる拍手の雨あられが直央と華月、どっからどう見てもなバカップルに降り注がれる。
中には大ショックを受けてしまった男子、エロガキも居るがこれでいいのだ。
もう隠さなくてもいい。
皆の前で公表してしまえばいつでも何処でも、ラブ握りにハグにキスにデート……何だって出来るのだから。
「やっとくっ付いた!」「私達も安心した!」「私も素敵な彼氏欲しいな……」
女子達の中には感激のあまり、号泣している華月の友達も居てくれている。
「良かったな華月!」
「おう……! うああああああっーーーー直央ぉおおおおおおおおッッ!! 大好きだァァァァアッァッ!!!」
ラブラブっぷりを見せつけてやると、リミッターの外れた華月は直央を強く抱きしめて、唇を重ねた。
「ちゅっ……ううぅ……んぅ~~♡ 直央ぉ~~♡ ちゅっ、ちゅぱぁ♡ んれろぉ……ちゅっ、んぢゅぅ~♡」
まさかの公開ディープキスにエロガキ共は完全に灰になった。
もう華月へセクハラしようなどと考えられはしないだろう。
残る多くのクラスメイト達は「ラブラブ~!」「超えてエッチだエッチだ!」「ベロ入れるなw 夜じゃねーぞw」先生すらも「私も帰ったら妻とするか……」と漏らしながらも、笑顔で祝福してくれていた。
二人のラブラブオーラに乗せられてしまい、教室がちょっぴりエッチな気持ちになりながらも拍手は止まない、全然止まない、これが二人の新しい始まりなのだ。
「直央! これからもよろしくな!」
「華月も! これからもずっと……よろしく!」
二学期は始まったばかり。
直央と華月、幼馴染だった二人の恋人生活も始まったばかり。
何が起こってももう大丈夫、二人は最強で無敵のコンビで――
「ずっ~~~~~~と! 大好きな幼馴染だからなっ♡」
――突然ムチムチ爆乳に成長した俺の幼馴染が……愛しすぎる!
夏休みにどんな事があって付き合い始めたのか?
質問攻めにあう二人は、エッチな事だけをカットしながら返答している。
その手では大好きな「幼馴染」と指を絡めながら――ドキドキする鼓動と上昇している体温。
「帰宅してから」の出来事に想いを馳せながら、ずっとずっと手を離さなかった。
最終回となりましたが、後日談は数話投稿いたします!