「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【バスローブのひととき】
「ふふ、わたくしですもの。当然ですわ」
自分のコードネームに最高級の宝石の名を冠する事に、まったく悪びれないどころか誇っているのが、カオリという人間のどうしようもない自己顕示欲である。
その当人は長湯と、浴場にてのピュアとヒーラー達を前にして独壇場公演に疲弊し、寮自室のベッドに、バスローブを素肌に羽織り寝転びくつろいでいる。
「それにしてもあれは何かの儀式なのでしょうかしら?」
思い出すのは湯上りの脱衣所。
長湯で茹った肌を、籐のカウチに寝転びメイド達に大団扇で仰がせ冷ましていたら。
目に留まるのは、ピュアとヒーラーたちが大鏡の前全裸横並びで腰に片手を当て、瓶飲料を一気飲みしてぷはぁとする姿。銭湯等で見る日常的な風景である。
ちなみに内訳は。
牛乳:ユウヤ・ケイ
コーヒー牛乳:アキラ・アヤ
フルーツ牛乳(バナナ):リサ
フルーツ牛乳(メロン):アスカ
ラムネ(ビー玉入り):ヒナタ
リンゴ水:マリア
「福利厚生として、脱衣所の瓶飲料自動販売機は一日一つは無料にすべきですわね。これも提案に入れるべきですわ」
「そして………救出した黒服28号は、一般人の救助と退避。敵拠点の判明の功績として給与の号棒を上げる申請と一時金を」
「救助した───スラムの方々には治療後。なんらかの就職の斡旋のため、それに足る技量の研修を受ける提案を………確かに学歴も技能も無い人間が、まともに職につけるのは難しいですわ。ですけどなにか……切欠があれば変わってくれるかもですし……それも一部の救った人間に対する偽善かもしれませんわ。それでも、それだけでも、なにか、変えなくては──はあ~~こういうのをもっと大きな視点で父上は行って……それでも利益を出すようにしているのでしょうし」
スラムでゾンビー化や苗床化しそうになった住民。治療後そのままほおり出すのもと案を出すが。予算には限りがある。
カオリの父、トキジロウが財閥として行う『社会福祉の皮をかぶった巨大企業戦略』から見れば、児戯のようなものだ。
桜市のスラム地区は、長年にわたり治安の悪化と貧困が固定化し、住民の多くは非正規労働や日雇い、あるいは違法な仕事に流されている。
そこで、トキジロウの財閥グループが主導しての。「スラム住民に教育・研修を施し、正式な就職へ導く」 という大規模プロジェクトが立ち上がった。
表向きは『社会貢献』だが、実態はもっと複雑で、莫大な予算と政治的な駆け引きが絡む巨大事業だ。
プロジェクトは教育して終わりではない。
教育・研修施設の建設・運営。
研修期間中の生活の支援。
スラム出身者を雇う就職先の確保のため、企業側の一定期間の補助金。
スラムからの移行期はトラブルが多く予想され、それを解決する予算も必要である。
予算を投じる一方で、明確に目指す利益として。
慢性的な人手不足の職種に対しての、安定した労働力の確保。
都市機能を支える基盤でありながら困難な人材確保を、スラム住民にて安定雇用できれば、長期的には人件費の大幅削除が可能になり。スラムの縮小と経済の発展は大きな利益となる。
社会貢献というブランドは。政府の関心、公共事業の優先受注等、評価が利益に繋がってゆく。
しかし、このプロジェクトは一部の財閥や裏社会にとって都合が悪すぎる計画だ。
スラム住民を不法活動に利用している勢力。違法労働・密輸・非合法な運搬・下請けの闇仕事・使い捨ての人員としての利用──等々。
こうした勢力にとって、スラム住民は安価で従順な労働力だ。
彼らが教育され、正式な職に就くと、裏社会の人材供給が断たれる。当然、激しい反発が予想される。
同じ財閥内でも、裏のビジネスに関わる部門はこの計画を嫌う。
「スラムはスラムのままでいい」「教育してもコストがかかるだけだ」「治安改善は我々の利権を脅かす」
こうした声が根強く、財閥内部での政治闘争が激化する。
「もっとわたくしも学ばなければ……あらミナミ? 今日はもうお疲れでょうから、お休みになって」
資料を見終わったカオリは、ベッドの傍にミナミがいるのに気づいて声をかける。
ミナミも苗床化した女性をひーりんぐして、その後風呂でカオリを洗ってくれたのだ。疲れもあるだろうと優しく休養を促した。
【後日譚:救出された元スラムの住人】
スラムで色々とうまい話に騙され、一か所に集められてバケモノに襲われ。何がどうなったのかわかりゃしない。おぼろげに覚えているのは、まわりの連中と女をたっぷり犯しまくっていた事だ。あれは夢なのかどうか?
とにかく気が付いたら病院で治療を受け、わりとあっさりと回復した後、治療費をどれだけふんだくられるかと思ったら。
就職の斡旋と、そのために一時的な住処と研修を受けられるとの事だ。
うますぎる話には裏があるに違いない。なにか法外な借金でも背負わせられるか、過酷なタコ部屋にでも送られるか?
結局半数はそのままスラムに戻り、俺のような食い詰めた連中は、のるかそるかな気持ちで申し出を受けた。
これ以上日々食うか食われるか、明日も無い生活にうんざりしていた。
結果としちゃあ。確かに辛く、汚く、臭く、進んで着きたい職じゃねえ。
それでもしっかり働きゃピンハネされない自力て勝ち取った金。まともに住める部屋と住所。申請が通れば銀行に預金もできるし、国民番号も取得できる。
そのために真面目に働き続ける目標もできた。
それでも型にはまった飼い犬に耐えられなかったり、目先の金目のものを盗んで逃げるやつもいる。
スラムでの自由が不法が捨てられない。そんなどうしようもなさを、俺は───否定しきれない。
一緒に助けられた連中で、同じくスラムで救助されたという女と付き合ってるというヤツがいた。
話を聞くと、ど変態に体を売るよりひどい目にあったらしい───それでもそれを知りながら寄り添うなら、文句はないだろう。
今日は給料日だ、俺はスラムから抜け出すために、共に頑張っている同僚たちにに声をかける。身ぎれいにしてソープに行かないか? 団体なら割引してもらえるぜ。
【強姦】
勃起が………収まらない。
苗床化が進行していたスラムの女性達を病院でひーりんぐした。
自分よりも年上がほとんどだが、中には明らかに年下の少女までいた。
このまま浸食され、触手やゾンビーを産む苗床となるよりも、ボクとセックスして人間を保たせる。
精液を膣内に押し込み吸収させ、苗床化を中和させる。孕んでいるのを浄化し堕胎させる。
わかっている、頭ではわかっている。
「いれでぇぇぇぇ、おまんこにおちんぽいれてぇえぇぇぇぇえぇぇええっ!!」「わたしが先よっ! わたしが精子いっぱい搾り取れるんだから!」「はやく………はやくちょうだい! ちゃんと孕んでいっぱい産むから…………もっと気持ちよくしてぇ~~」「おほぉぉっきたぁちんぽぉでっかいのぶちこまれてっうれしぃ~~~~!」「えへぇっまだぁもっと子種汁子宮にいれてぇぇ」「あへぇぇっまたいくぅっ! もっとぉもっとよぉ、孕ませてぇぇぇ!!」
狂気と享楽の声を浴び続け、膣内に射精する快楽───感じてはいけない、苦痛めいた気持ちまで湧き上がってしまう。
必要なことなんだ。姉様に託された事なんだ。
自分に言い聞かせても、処置の終わった後、奇異の目で迎えられる。
性行為による治療とハラマセー化の阻止に堕胎。
説明と守秘された医療関係者にしても、判ってはいても理解できないであろう事実。
ボクの戦いの………ボクにしかできない戦い。
ヒーラーとなったボクの。
カオリ姉様を迎えに行った時の惨状。
確かに敵はもういない、さらなる救助者がいるための確認に姉様は残った。
在ったのは、ハラマセー化に浸食された黒服28号とスラム住民の男達。
無理はしない、適切な判断でゾンビー化を防いだ
姉様は身を張って………おぞましい──いや、ボクも同じだ。ひーりんぐによって浸食を取り除いた。
そしてボクの目に映る───白濁塗れの肌、精液を垂れ流した膣と肛門、蕩けた艶やかな──姉様の顔。
ボクの中で、何かが弾けそうになった。
姉様が犠牲者の救助を進める声で、我に返った。
寮へと向かう車内でもカオリの毅然とした態度に、自分が女性達にひーりんぐをした悩みが矮小な事に思えてしまう。
カオリを心配する気持ちと言葉も、なにか上滑りしてしまいもどかしい。
その中でカオリのねぎらいの言葉と微笑みに、心が安らいでしまうのにも。自分自身の不甲斐なさと感じてしまう。
浴場で汚れを洗い流すのを手伝うと、肌に穿かれた凌辱の痕がうっすらと目に飛び込む。
唇で吸った鬱血、爪が刺さり引っ掻いた傷、歯形、殴打の内出血。
思わずひーりんぐを進言してしまったが。来客を迎えるため時間が無いのと、スラムの男ども精液で傷は塞がれたから不要と。
そうじゃ………ないです、ボクは──────
「……あらミナミ? 今日はもうお疲れでょうから、お休みになって」
姉様の部屋にボクはいた。合鍵は既に登録されている。
勃起は収まらないどころか、カウパーの煮汁が亀頭をテラテラと粘つかせている。
やさしく、いたわる、姉様の声。
「ミナミ……なんです──の!?」
ボクはベッドに這い上がり、カオリのバスローブをはだけさせ、そのまま圧し掛かる。
痛いぐらいに勃起しきった肉塊を股間に押し当てる。
驚愕の声を無視して、ただ───犯すために亀頭を陰唇に押し当て、膣口を探り当てると膣に強引にぶち込み射精する。
ずぼぅっ……ぬぶぶぶぶうっっどくっ!!
「ひぃっうっ!! なにを? だめっだめっだめぇぇぇぇぇぇっ!! どうしたのですのっ!!?? あがっっっ! ひぎぃっっ! だされてるぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
そこからはもう、犯して犯して犯す。
ボクの欲望のままにカオリを犯す。
何度も激しく腰を打ちつけ、膣内に射精を続ける。
「あひゃんっ!! いいっミナミのおちんぽぉいぃぃっのうぅぅっ!! おまんこの中ぁぐっちゃぐっちょにっされでるぅぅ!! ミナミのでかちんぽがいいのぉよすぎるのぉっ! もっどぉながにちょっうだいぃっ! おっおぶぉっほっ! またいっぢゃうぅううぅぅうぅぅっっいくっいぐっいぐぅぅぅぅっっっっ!!!!!!」
どぶっびゅっどくくぅぅぅぅどくっくどくくくっっっっどぶぶぶぶぶぶぶっっっっっ!!
「おっぼぉぉぉぉぉぉっっっ!! でかちんぽっ!! ミナミのおちんぽぉぉ!!! いっぱい射精してるのおっ! わたしのぉきぼちよぐなる肉あなにっいっばぃせーしだひでぇぇぇ!! ちんぽもっど! びゅっ! ぴゅっ! じでぇぇぇっ! おふっおひぃっっ! まだいぐっいっじゃあっっうぅぅ! 子宮いっぱいにみだしてっ! ミナミのちんぽ汁もっどぉっどぴゅどぴゅっしてぇぇぇっきもちよすぎるのぉぉぉっあへぇっっぇぇぇっっっっ!!!!」
カオリの下品な嬌声に応えるかのように、何度も精液を子宮口に叩きつけ。膣内を子宮を満たし続ける。
カオリが快楽に失神して、ようやくミナミの強姦は終わった。
「ボク…………なんてことを………………」
カオリをベッドに置いて、ミナミは逃げるように部屋から出ていった。
【欲朝】
朝───カオリは目を覚ます。
軽い頭痛を感じる。今日の執務は軽めにすべきねと、スケジュールを脳内で調整する思考。
精液でどろどろになった体と膣を確認し、ベッドメイクをオーダーし、バスローブを脱ぎ捨てると自室の風呂を用意する。
「ミナミったら………わたくしの身体を思ってくれたのね………嬉しいわ……」
裸身の肌に、凌辱の痕が綺麗に消えているのを見て、カオリはミナミへの感謝と親愛を強く想う。
「またゆっくり、ミナミとお茶をする時間を作りたいですわ。ミナミも苦労させてますもの。ああ、それでも入寮の手続きや受け入れの用意も、もっと万全にしなければですし。まだまだ大変ですわね。さて今日の予定は───」
ミナミの暗い情欲を理解しないまま、カオリは風呂に漬かり、本日のなすべきことに思考を傾けた。