「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【下宿訪問】
ユウヤは歩くたび、靴底がアスファルトを叩く音がやけに大きく響くのを感じていた。
閑静というよりも寂しさのある住宅街。冷たい風が頬を撫でるが、胸の奥のざらつきは消えない。
ドクター・キリコの言葉が頭の中で反芻される。
──マリアの精神状態は危うい。
──意識無意識に拒絶が見える。
カウンセリングを拒否したという報告も重くのしかかる。
ユウヤは眉を寄せ、ポケットの中で拳を握りしめる。
「誰ででもない、僕が行くしかない」
誰に聞かせるでもなく、低く呟く。
外国人に対する文化の交流。
人付き合いも表現も不器用な少女へ、友人としての手助け。
砲台たるピュアとしての戦力。
優しく母性ある包容力の人格への思慕と愛情。
巨体で豊穣な体への肉欲。
それを全て含めてのマリアの存在。
冷徹な顔立ちの奥に、焦りと感情と責任感が混ざり合っていた。
マリアの下宿先は、古いアパートの二階。
外階段は錆びつき、踏むたびにギシ、と不吉な音を立てる。
その音が、ユウヤの胸の鼓動と妙に重なるのが不愉快に感じてしまう。
階段を上りきると、薄暗い廊下の奥にマリアの部屋がある。
扉の前に立った瞬間、空気が変わる。
重い。
まるで部屋の向こう側に、沈んだ感情が溜まりきって澱んでいるような圧。
ユウヤは息を整え、ノックする拳をゆっくり上げ。
だが、叩く直前で止まる。
──何を言えばいい。
──どう切り出せば、彼女は話してくれる。
普段なら迷わない。
だが、マリアは繊細で、今は特に危うい。
一歩間違えれば、彼女の心をさらに追い詰めてしまう。
ユウヤは目を閉じ、深く息を吸う。
冷徹な表情が、ほんの少しだけ柔らかくなる。
「……マリア。開けてくれ。話がしたい」
静かな声。
だけど、その奥には強い決意が宿る。
返事はない。
しかし、扉の向こうで気配が揺れるのを感じる。
ユウヤは続ける。
「マリアの気持ちを、ちゃんと聞きたいんだ」
廊下の空気が張りつめ。沈黙の秒針が数度周り、ユウヤの心臓は重苦しく一拍を続ける。
やがて──カチャ、と小さな音。
扉の鍵が外れる音。
マリアが、陰鬱に巨体からユウヤを見下ろし、身体を避け無言で入室を促した。
【古アパート/留学生で女の子の部屋】
扉がわずかに開き、ユウヤが足を踏み入れた瞬間、部屋の空気がひんやりと肌にまとわりつく。
古いアパート特有の湿った匂いが漂い、薄い壁越しに隣室の生活音がかすかに響く。
「ちょっと~番組変えないでよ~」
「スマホ見てるからいいでしょ?」
声質の同じ感じがする、二人の女性の声が微かに漏れ聞こえる。
部屋は驚くほど物が少ない。
ベッドは簡素なスチールフレーム。
掛け布団は畳まれたまま、使われた気配が薄い。
机は折りたたみ式の小さなものが一つだけ。
椅子も一脚しかない。
年頃の女性の部屋にあるはずの雑貨や飾りはほとんど見当たらない。
壁は白いまま、写真もポスターも貼られていない。
生活の色がまるでない。
そして──部屋の隅に転がる段ボール箱が、ユウヤの目を引いた。
ガムテープが半分貼られたままの箱。
衣類を詰めた袋。
書類をまとめた封筒。
まるで、いつでも出ていけるように準備しているかのようだ。
留学生としての生活を支えるには心許ない家具の数々。
冷蔵庫の上には、安いインスタント食品の袋がいくつか置かれている。
キッチンの棚には、最低限の食器しかない。
金銭的に余裕がない──それだけではなく。
ここに長くいるつもりがないという意思が、部屋の隅々に滲み表現されていた。
ユウヤは無言で部屋を見渡し、胸の奥が絞られる感覚を味わう。
入寮のためではない。マリアは、逃げる準備をしている。
それも、誰にも言わずに。
その事実が、部屋の静けさよりも重くのしかかった。
【混迷】
部屋の中は静かだった。
段ボール、最低限の家具、薄暗い照明。
まるでここに長くいるつもりはないと部屋そのものが語っている。いっそユウヤも早く出ていけと促している。
ユウヤは閉じた扉を背に、ゆっくりとマリアへ向き直る。
「……まず、伝えておく、僕とヒナタは入寮する。 カオリのピュアとヒーラーが組む案──一応、同調するつもりだ。ケイにも後ほど話し合う───」
マリアは小さく肩を震わせた。
その表情は、驚きでも怒りでもなく……どこか怯えに近い。
「……ソウ、デスカ」
声はか細く、語尾が揺れる。
ユウヤは続ける。
「だけど、それを決める前に……マリアの気持ちを聞きたい」
マリアは視線を落とし、指先をぎゅっと握りしめ。
沈黙が長く続く。
やがて、ぽつりと零れるように言葉が落ちた。
「ワタシニ……ミンナ、優シイ。イツモ、デモ……ソレガ、恐イ」
「恐い?」
ユウヤの眉がわずかに動く。
マリアは唇を噛み、言葉を探すようにゆっくりと続けてゆく。
「ワタシ……ココ、イイノカ、ワカラナイ。ミンナ、戦ウ。ワタシ……強クナイ……イママデ、ナリユキデ、戦ッテ……ソレ、本当ニ、イイノカ……ワカラナクナッテ」
胸の奥に溜め込んでいたものが、少しずつ溢れ出していく。
「ソレニ……ミンナ、ワタシニ……支エテテクレル。デモ……ワタシ、オモイノ……カケテル、ダケ……負担……ナッテイル……コワイ」
ユウヤは静かに息を吸う。
マリアの声は震えていたが、嫌悪や拒絶ではない。
むしろ、必死に繋がりたいのに、うまくできない苦しさが滲み溢れてくる。
「……帰国を考えてるの?」
マリアは小さく頷く。
「……帰ッタホウガ……イイ、カモ。ワタシ……ココデ……寂シイ。コトバ……ウマク伝ワラナイ。ユウヤニモ……ナニ考エテルノカ、ワカッテナイ態度……シテシマウ……本当ハ……キライジャナイ好キ。ケイモ……ヒナタモ……好キ。デモ……ウマク……繋ガラナイ」
その言葉は、拙くても真っ直ぐだった。
そして寂しさがホームシックも重なり呼び込み、さらに気持ちが重く沈殿したこと。
胸の奥に押し込めていた孤独と不安が、ようやくコトバの形になって外へ出てきた。
ユウヤはゆっくりと歩み寄り、マリアの正面に立つ。
冷徹な顔立ちの奥に、深い理解と決意が宿す。
『……マリア。迷ッテルノハ、弱サジャナイヨ。ココマデ一緒ニ来タカラコソ、悩ムンダ。僕タチノコトヲ大事ニ思ッテルカラコソ、恐クナルンダ』
拙いながらもマリアの母国の言葉が、ユウヤの口から話された。
【異国言ノ葉】
『嫌ワレテルナンテ、誰モ思ッテナイ。ムシロ……マリアガ無理シテルノ、ズットミンナ気ニシテル」
マリアは驚愕に顔を上げたまま、しばらく言葉を失っていた。
ユウヤが自分の母国語を話したことが、胸の奥の硬い殻にひび割れを作る。
『……ユウヤ……どうして……』
『伝エタカッタカラ。マリアノ気持チオ、僕ハ……本気デ知リタイ。ダカラ……頑張ッタ』
マリアの喉が震え、ようやく言葉が自国のものでこぼれる。
『……私ね、ずっと……遠慮してたの。みんなの輪の中にいるのに、どこか……外側に立ってる気がして』
ユウヤは黙って聞き。マリアは続ける。
『あなたたちの関係は……とても強くて、深くて。戦うための絆でもあり、支え合うための愛情でもある。それは否定しないし、むしろ羨ましいくらい。みんなでするセックスも好きになっちゃた』
彼女は巨大な胸に手を当て、震える。
『でも……私ね最後に合流したし。外国人で、文化も違って、身体も大きくて……同じようにそこにいていいのかって、ずっとずっと迷ってた』
『……マリア。僕タチノ関係ガ、普通ジャナイノハ……分カッテル。ダカラコソ、距離ヲ取ル気持チモ……理解デキル』
ユウヤは静かに頷いて。マリアは目を伏せる。
『みんな優しい。気を使ってくれるし、私を仲間として扱ってくれる。でも……その優しさが、逆に恐かった。負担になってないかって、怯えてる」
『……マリア。僕タチハ……誰モ、負担ダト思ッテナイ。寧ロ……無理シテ距離ヲ取ッテル方ガ、心配ダヨ』
『……私、あなたたちが嫌いなんかじゃない。むしろ……大切に思ってるの。でも、その大切をどう表現すればいいのか分からなかったの。異国の言葉だと……もっと下手になってしまって……迷って、惑って、考えられなくなって……』
マリアの目が揺れる。
ユウヤは一歩近づき、ゆっくりとゆっくりと言う。
『マリア。 迷ッテイイ。 悩ンデイイ。 大事ナノハ…… 一人デ……抱エ込マナイコトダヨ』
『……ユウヤ………………』
『僕タチハ仲間ダ。マリアガ何ヲ選ンデモ…………ボクは尊重スル』
その言葉に、マリアの肩が大きく震える。
誰かに寄りかかってもいいと理解した安堵の震えだ。
そしてユウヤの小柄な体にいきなり抱き着き、唇を重ね吸う───
【言葉無】
荒く熱い吐息と共に、ようやく唇が離れる。
粘つく銀糸となった唾液が唇を繋げている。
「ユウヤト……………セックスシタイ、モウコトバイラナイ」
マリアの恥じらいながらの欲求。ピュアとヒーラーではなく、少女と少年としての願い。
「ンッンンッッンゥゥゥゥゥゥゥンッッウッ───」
再び唇を塞ぎ合い、舌が絡みつき唾液を漏れ零す。口内でなぞり暴れ叩き合う、情熱的というよりも舌をペニスに変えたような口のまぐあい。
息が途切れ体が離れると、衣服を荒っぽく脱ぎ散らかし裸身を晒し合う。
巨大な乳房に手のひらを重ね荒々しく揉みしだき、大ぶりの乳首にむしゃぶりつき吸い舐め。その頭を両腕で抱えこみ乳に埋め込ませる。
荒く吠える嬌声を恥じらいもなく放ち、腰を下ろし尻が床に触れ、そのまま腿を大きく開けば、トロサラに溢れている愛液がべったりと濃い陰毛を濡らし恥丘に張り付かせ。
肥大化したクリトリスが茂みを掻き分け、ピンピンに勃起を見せつける。
巨大な乳に押し付けられ、漏れるような大きな呼吸の響きの中。
伸ばした指先が濡れた陰毛を這い進み。勃起陰核と分厚く充血した陰唇に触れ、がぢゅぐちゅっと乱暴と言っていいほど掻き回し、口を開けた膣口に触れると、ぬぶぅっと指を遠慮なく差し込み震わせ、漏らすように膣汁が分泌し床に水溜りを作る。
「アンッアフゥゥッ! イッパイマリア可愛ガッテ! 全身ドコモキモチヨクシテェ! オメコカラびゅうびゅうオ汁漏ラシテルカラ、ちんぽイッパイネヂコンデマリアヲ犯シテ征服シテクダサイィィィィィ!!」
「その前にする事あるだろ?」
「ハイ、ウフフ、雌豚ママノおっぱい、イッパイ、使ッテ、精液ぴゅっぴゅシテ射精シロデス!!」
マリアは更に身を屈め、巨大な乳房の谷間でユウヤの勃起おちんちんを挟む。
唾液と汗でぬるつき。ペースも考えない激しい挟みと揉み上げ。
どぶしゅっ! ぴゆっびゆっぴゅゅぴゅっびゆぅぅぅっっっ!!
一気に腰を打ちつけての大量の射精が顔にぶちまけられ、胸の谷間に白濁が溜まる。
「アァハァァ~~~ン、濃ユイ精液、タップリおいしい。ウフフフ、オメコニモイッパイどぴゅどぴゅシロデス!」
胸から離し、茎を扱き出す精液を舌に乗せ味わい。それがひと段落つくと、巨体を寝そべらせ大きく足を開け、指で陰唇を割って、どろぬちゃゃ~~な肉の泥濘となっている膣肉をさらけ出し。ひくんひくと腰を揺らし震わせ雄を誘う。
遠慮無い肉棒の挿入に、泥地に杭を掘り込む激しいぶち込み。そして射精が膣内を子種液で満たし。そのままぼちゅぼちゅっと淫粘音が弾け上がる。
床に広がる大地をのような肉体を犯し続け、何度かの射精の後。分厚い腿を抱え巨尻を浮かせ、緩やかに受け入れる余裕のある膣肉を、乱暴に垂直にぶち抜き抉り掻き回す。
「オゥ………何ヲ? 真ッ直グおちんちんオメコにブッコマレテェェェェェェ子宮ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ直接ゥッ!! 堀叩カレデルうぅうぅぅうぅうぅぅぅうぅいぐぅっ当だるたびいっじゃうっ! ひぎぃっ! オメコ馬鹿になるぅうぅっ!!! いっぱいいっぱい好きっすきぃぃぃ子宮掘り犯されれるのおぉおぉすきぃいぃぃぃぃぃぃ!!!』
『イケヨ! ちんぽ好キナンダロ!!!』
『いぐっいぐぅぅぅぅ!!! いぐいぐぅいぐぅぅぅぅぅっ!! おへぁっあぁぁぁぁっっっっっっ!!! ちんぽぉぉぉすきぃぃぃ!!』
ぶぢぉっおぉっおぉぉぉぉぉっおっっっぶぢゃっっぶじゅっぼぢゅっっっっ!!!
子宮口を直接亀頭が圧迫し蹂躙する、種付けプレスの杭打ちと連続射精に。子宮内は真っ白に満たされ。
抑制の利かなくなった快楽の叫びを、近所迷惑構わず喚き散らし。盛大な潮吹きを上げ続け、マリアは絶頂失神に体をびくんびくっと震わせる。
淫乱に獣欲を解放しきり、ぬめぬめとした身体を預け合うように二人は重なり。
言葉でない交わりを、激しく淫らな言葉を放ち続けながら肉を交わし続けた。
【会話】
「ハラマセーの脅威は地球上、国を問わず発生しいる事かもしれない。マリアの国での戦いが必要なら……僕も戦うよ」
『なぜですの?』
粘液まみれになりながら、裸の肉体を重ねつつ火照りを覚ますゆったりとした時間。
日本語と異国の言葉で交わしあう言葉。
「仲間じゃないか」
『なら、マリアもみんなの仲間です!』
軽くかわすキス。
『でも少しだけ……気持ちを整理する時間ください』
「入寮はマリアの判断、待つよ」
「ハイ」
それ以上の会話は必要ない。
溜め込んだ気持ちは、会話できたから。
あと、銭湯にこれから行くにしても。体は拭っておかなきゃいけないなと二人とも思った。
【隣室】
「なっなにっ、隣のガイジンさん男連れ込んで、ものすごいその………」
「ま、ガイジンさんってああいう激しめノリエロオホ声好きだよね〜って。てかさ〜あの人やたら外出てたじゃん? もうそういう系のお仕事でした〜って顔してたし〜ほら、アンタだけ気づいてなかったパターン? ぷっ、鈍っ!」
「でもうちの学校の制服……着てるの見たよ?」
「コスプレよコス、それエッチな遊びに使うのアリじゃね? んふふ〜なんか参考にしとこっかな〜? ほららあ、アンタも気になってんでしょ〜?」
「参考……ぽっ」
薄い壁ごしに性行為の様子は、がっちり隣室に伝わっていた。