「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【無事に帰るまでが遠足です】
「ねぇ、これって。入寮の話し合いっていうより、完全にピックニックよね~~~」
「まっ、楽しかったし、いいんじゃねえか。話すことは話したし、確認する事は確認しあえた。みんな覚悟完了ってやつだ」
「議題はほぼ最初の五分で終了………あとは……カレーに支配された…………うふふ……」
展望台を辞し。木漏れ日の下り坂を歩きながら、アヤが笑い混じりに語り。アキラが肩のバッグパックを揺らしながら苦笑する。
リサもバスケットを抱えながら、穏やかに突っ込む。
「それ言わないでくれよなあ~反省はしてっから。まあこういうのって、ベストマッチするよりもサプライズと意外性が大事だろ?」
「はいはい、突発性の事故を楽しむばかりじゃ、人生疲れちゃうのよ。平穏っていうのも大事ってこと」
「波乱万丈、いいじゃねえか」
「そういうのはたまにでいいの。そうでなくても、多事多難七転八倒なんだから」
「い、言い方を難しく繋げれば、強いってわけじゃねえぞ?」
アキラとアヤの夫婦漫才。
リサはにへらと、その応酬を至近で観察できる至福に、表情が蕩けていた…………が。
ふいに、リサの足が止まる。
小さく息を呑む音。
肩が震え、バスケットを持つ手がわずかに揺れる。
「リサ? どうしたの?」
「腹痛か? それとも生理痛か? 無理すんなよ、ちょっと休むか?」
アヤもアキラも、歩みを止めたリサの異変に気付き、すぐに振り返って心配する。
「馬鹿! 私達ピュアになってから、生理無いのよ! そういう冗談やめてよね!!」
「そ、そうなのか………それはその……本当にごめん!!」
短いが深刻な情報。ピュアには月経が降りてこないという肉体の変化。
アキラはそれを初めて知り、本気の謝罪を口にする。
「……まさか」
「ハラマセー……?」
アキラの表情が一瞬で変わり。アヤが息を呑む。
風が止まったように、周囲の音が薄くなる。
さっきまでの笑い声が嘘のように、空気が張り詰めて硬化してゆく。
アキラはすぐに周囲へ視線を走らせる。木々の影、岩場の奥、散策路の分岐──どこかに潜んでいるかもしれない。
展望台からの帰り道は、さっきまでの穏やかなピクニックではなくなる。
日常と非日常の境界が、ほんの一瞬で切り替わる。
それが──ハラマセーと戦う彼らの日常となってしまう。
アキラとアヤは意識を集中し。ハラマセーの気配を探る。
暴力行為や生殖行為、触手やゾンビーの召喚が行われていたら。範囲と精度の個人差はあれど、ピュアとヒーラーにはそれを感知する能力がある。意識をそれに集中する事でアクティブに感じに行ける事もできる。
「まいったな……なにも感じないぜ」
「そうね……もしかしたら、潜むのが得意とか、そういうやつかもしれないわね」
静寂───
リサを中心に左右をアキラとアヤが固め、警戒を周囲に飛ばしてゆく───
「あの………………………………ごめんなさい、おしっこ………」
リサの報告に、アキラとアヤは盛大にすっころんだ。
【敷地が広大だとトイレの場所を確認するのって大事】
「展望台から離れて…………ふもとの施設もまだ遠く……………限界が……近い……ふふふ…………まだ大丈夫は過信だったわ……」
「そっちのピンチなのぉぉぉ!」
「いやいや、深刻だろそりゃ」
アヤは頭を抱え。アキラも肩の力が抜ける。
「ごめんなさい……心配してくれて……ああ、うれしい………でも……ほんとに……………決壊しそう」
「よし! 走るわよ! リサの尊厳を守るために!!」
「いや、担ぐか背負っていこう!」
アヤが慌ててリサの手を取り。アキラも真剣な顔で提案する。
「多分………まにあわない…………ぁ」
リサは内股でもじもじしながら、膀胱からの警告に瞳が泳いでいたが。何かに気が付いたように道を外れた木々の茂みを見つめる。
「ん?」「どうしたの?」
「思い出したの………こっち……」
リサは散策路を外れ、慎重に森の奥へと足を踏み入れる。
足元には落ち葉がふかふかと積もり、木漏れ日が細い線になって差し込むその先。
散策路から外れただけで、まるで別世界のような静けさと、土と植物の臭い広がる。
「昔遠足で、同じようなことがあって……この先の沢で用を足したの。アキラに見てほしかったから………」
いきなりとんでもない、昔あったイベント暴露である。
その時代のリサは、男性の肉体に対しての興味で、アキラを性的に挑発する日々。
アヤの突っ込みと心配を受けながらの日常。
その中でも遠足を利用した、ビックイベント。
先生や学級委員長に根回しを行い。あまり体の強くないリサを、アキラくんは気にしてあげてねと空気を作り。
そして遠足時、わざと道を外れて木の茂る奥へ。アキラくんを心配させ後を追わせ………下着を下ろし野小便をするのを見せつけた。
その後のアクションを色々と妄想し期待していたが。
アキラは紳士であった───そっと見なかったフリをして場を離れ収めたのだ。まる。
「なにやってんの! ふたりともぉぉ!!」
アヤが瞬間湯沸かしな怒声が響き渡り、鳥や小動物たちが逃げ散っていった。
【自然が私を呼んでいる】
「おちつけ、もう昔の話だ」
「はぁぁぁぁ~わかった、わかったわよ」
「それでは、そろそろするから……」
自分を納得させ気持ちを鎮静させようと、アヤは大きく息を吐く。
リサはするりと下着を脚から抜き下ろしはじめると、アヤは慌てて。
「ちょっと! アキラは向こう行って!」
「お、おう、そうだな。俺、見張りするわ」
アキラは背を向け二人を視界に入れないようにし少し離れる。耳はそばだてるのは、いたしかたない。
「別にいいのに……見てほしいし。遠足の再現」
「そういうわけにはいかないでしょ!」
「アキラに抱きかかえられて、排尿したかった………」
「はあぁぁ~~とにかく済ませちゃってよもう~~」
リサの変態な思い出しに、世話を焼きつつ急がせるアヤ。
そしてリサは自然の大地、生い茂る草、枯れ枝や落ち葉、小さく流れる沢と湿りのある土、平坦でない傾斜、それらの環境条件を視界に入れる。
「これは………自然環境の中では通常の『しゃがむ』という姿勢は、足裏の接地が重要なので、実は不安定なのかもしれない………だったら……」
小さくだが硬く盛り上がった適度な高さの岩が瞳に入る。
「これね……」
「リサ、なにを………?」
リサはアヤが問う間に、岩の高さや傾斜、滑りやすさや傾きを目算し、安定すると判断し片足をあげて乗せ、足場に選ぶ。
片足を上げると股関節は自然に開き。尿を放つ動線を確保する。
女性の尿道は短く、角度が後ろに寄る。当然ながら立ったままでは、前に放ちにくい。
しかし片足を岩に乗せる事により。骨盤が前傾し、尿道口の角度が前方に向く、つまり排尿の方向が安定する。
ワンピースの布地にかからないよう、片手でたくし上げ下半身を露出する。
そして女性特有の状況、尿の飛び散り。
尿道口が陰唇の内側に位置しているため、排尿が陰唇に触れてしまう場合がある。その影響で尿の角度が安定せず、尿が飛び散ったり腿や尻に垂れ伝わってしまう。
さらに自然の中、足場がよいとは言えない。
その解決として、リサは指で陰唇を開く。
尿道口が露出し角度と位置が安定し。陰唇に排尿が触れない事で方向の制御にもなり、飛び散りも減り垂れも少なくなる。
排尿の安定性を考えれば。合理的な、くぱぁと言える。
膀胱の圧迫感も臨界を迎える。
しかしそのプレッシャーも、抑圧の解放に向けた準備と思えば心地よいものになっていた。
プシャァァァ!! シャーーーーーーーーーーッ!!
最初は弾けるように、そして長く伸びる放尿。
張っていた膀胱の圧迫感がスッと抜け落ちてゆき。緊張が解け「ふぁ~ぁ」吐息の声が深く漏れる。
森の音や風、大地に沢に吸わせ流れる尿。
緑に溶け込み張り詰めたものが解けてゆく開放と爽快。
リサは自然と一体化していた。
【やり手水】
「ふぅぅうぅぅぅ~~~~~~~気持ちよかった……………」
「ま、まにあってよかったわね…………私もしよう、かな?」
リサの放尿を終えた後の、満足げな感じに感化誘発されたのか。
アヤもスカートから下着を抜き下ろす。
「ふふふ、連れションね………どうぞ」
「ありがと、じゃ……」
リサは先程使っていた岩を明け渡して場所を譲る。
アヤはどきどきしながら、岩に足を乗せ。自然の中自分の生殖器を晒すことを恥ずかしがりながら。膀胱に溜まる尿を押し出そうと、いきむのに心を集中した。
その時!!
「アキラ~~~~~~来てぇぇぇ!! アヤがたいへんなのお!!」
「なんだっ!? どうしたっ!?」
やや棒読みなリサの叫び。しかしアキラの焦った声が、振り向き駆け寄る。
予想していないリサの暴挙に、アヤは片足を上げたまま固まってしまい。
「アヤのお尻から腿を抱え上げてあげて。そう、安定したら持ち上げて、脚を大きく開かせるの!」
リサの流れるような指示に。アキラは腰を落とし重心を低くし。アヤの腿を膝より少し上を抱え持ち、体重を預けさせるように背を自分の体に預けさせる。
互いの重心が重なり安定すれば足を開かせ、おまんこをぱっくりと自然の世界に開放する。
その体勢の名は『やり手水』
「や、やだっいやぁぁぁぁっ! 出ちゃうっ!!」
「ほら、しーしー」
リサの意図を察したアキラも、ふざけて排尿を促す言葉をささやく。
ビシャーッ! ビチャビチャーッ!! ジョボボボジョロロロロローーーーーーッ!!
最初派手に飛び散り、勢いが減じてきたら垂れ流すような放尿が意外と長く続く。
「うふふふふふふふふ、ステキよアヤ…………………………」
聖水の放つ様子と、二人の体勢を。
リサはうっとりとした表情で、至福を自然の中で満喫していた。