「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【コベニ独白】
コベニです。
影が薄いのはメイドの必須。
我々執事、メイド、黒服は、いわば背景、家具。
そこに邪魔にならぬよう存在するのが当たり前で、必要な働きを提供する───それが務めです。
まあ戦国などのように、明日の生き死にを感じながら日々を過ごしていた時代と違って。
確かに財閥や企業間等の、情報、謀略、奸計が渦巻く世界ではありますし。
どちらがより残酷で殺伐なのかは、後の歴史が考えてくれることでしょう。
そんなことよりも───
入寮者を待ち構え迎撃───もとい、迎えて歓迎している主様、カオリお嬢様の護衛を途中交代しての呼び出しです。
上忍───もとい、執事長であるカンクロウ様の呼び出し。
カオリお嬢様の世話や、ピュアの活動、負傷の養生等、ありとあらゆる理由を並べて引き延ばしていましたが…………
会いたくないなあ~~~
ほらあ、みなさんもそうでしょう?
ガチガチの上司、しかもトップに直接報告なんて、誰だってしたくありませんよね?
もう、書類やメールでいいじゃないですか、便利なんだし。
こういう所が、戦国時代からかわってね~~というか、伝統を重んじるって無駄じゃないですか?
はぁ~~~面倒くさい。
そんな本音が知られたら、どんなお仕置きをされるか、考えただけで背筋が凍ります。
あとまあ、会いたくない個人的な理由ですが。
遺伝子上では、あの方が父なのです。
え、誰かって?
執事長のカンクロウ様です。
母様は、伝説のメイドにして先代のピュアとして戦っていたベニ。
もっとも、母がピュアだったなんて、本当に最近知ったことですが。
それにしても、ベニの娘だからコベニなんて、なんと安直な名前のつけかたでしょうか。
拙者が娘を産んだら、マゴベニと名付けなければいけないのでしょうか、まったく。
…………正式な婚姻も交わさず、母様の血を絶やさないために、執事長の責として産ませたと。
特に娘扱いするでなく、一介のメイドとして育ててくれて、今に至ります。
思う所が無いわけではありませんが、それを表に出してはメイドは出来ませぬ。
拙者は……母様を目指したいのです。
ピュアとして戦った経験をもとに、戦闘、護衛、諜報と活躍し。
男を骨抜きに篭絡し、万の射精を搾り取ったという『お万子』の二つ名を継いでみせるとですが……まだまだ、ほど遠いです。
そんなこんなを考えているうちに、執事長の部屋ですよもう。
拙者を産んだ後、亡くなった母様。
どうか、見守っていてくださいまし。
【コベニ報告】
執事長室。
最新の設備が整った執務室としての整然さを保ちながら、どこか、音を吸い込むような静けさが漂う。
視界の死角を作らない家具の配置、壁奥の収納には、古い巻物や和綴じの帳面が飾られている。
おそらく壁などの各所に、隠し収納が潜み。緊急用の機材や忍具を忍ばせているのは間違いない。
ここは執事、メイド、黒服たちを束ねる部屋であると同時に、かつて忍びを統べた上忍の名残を確かに宿していた。
「話せ」
「はっ、各所を探索し。ハラマセーの活動が活発であろう場所は既に報告済です。なお、巨大拠点『触手城』に関しては、位置の確定は出来ましたが内情は全くの不明。生還したピュアとヒーラーたちの聞き取りにて、常人にての潜入は即死であります」
カンクロウは、初老でありながらピンと背筋を伸ばし眼光鋭く、戦国の世から続く忍びの家系の長としての威厳を湛え、短く端的にコベニに報告を促す。
コベニは背筋を伸ばし、黒いメイド服の裾を揺らしながら膝をつく。
その声は、娘としてではなく、忍びとして、メイドとしての報告そのもの。
もちろんカンクロウも、父親の情など微塵も表さない。
「続けよ」
「アキラ殿たちを見送った後……情報を持ち帰るのを優先し、交戦を避けたつもりでしたが───」
カンクロウの促しに報告は続く。
そしてコベニは、接合の痕が残る切断されていた腕の傷痕を見せ。
「敵に不覚をとってしまいました。腕を斬り飛ばされ、ほうほうのていで逃げ帰りました───」
カンクロウは静かに、ただ、その傷痕を見下ろす。
「ミナミ殿のひーりんぐがなければ、片腕のままでしたし、おそらく失血から命を落としていたかもしれませぬ。ミナミ殿には感謝ですが───破瓜され処女は失いました」
「それで?」
「はっ。その後、生還したアキラ殿たちをふくめ、他のピュアとヒーラーも合流に成功し、主様の説得によりサクラ寮へと順次集結しております。本日中には全員が揃う見込みです」
「そうか───」
沈黙。
耐えがたい圧力がコベニの肩にのしかかり感じる。
はやく、この時間から開放されたい。
「しょ、詳細や、他の細かい報告はここに」
懐から記憶媒体を取り出し、床にそっと置く。
レポートとしてまとめたデーターを、間が持たなさから自ら差し出す。
そしてまた───
沈黙の時間が過ぎてゆく。
「まだ続きがあるのであろう」
「執事長……拙者は、未熟者です。敵の強さを読み違え、仲間となる方々も説得できず、恥ずかしい失態です……」
声が震え、涙がぽろぽろと落ちる。
忍びの家系では、涙を情を見せることは弱さである。
それでも止まらなかった。
コベニは拳を握りしめ、堰を切ったように言葉を溢れさせてゆく。
カンクロウは口を挟まず、その言葉を聞き続ける。
「拙者……母様のようになりたいのです! 伝説のメイド、ベニ様のように。どんな状況でも冷静で、主を守り、仲間を導けるそんなメイドに!」
「でも……拙者はまだまだ未熟で……怖くて……悔しくて……! ミナミの巨根に蹂躙され、熱く太い巨大な肉棒が処女の窄まりをこじ開け引き裂き、奥まで一気に抉り込んだ瞬間───甘い痛みが全身を駆け巡り、子宮口を突き上げられるたび、頭の中が真っ白になって。体中の穴という穴から恥ずかしい尿と愛液と潮を噴き散らし、びくんびくんと痙攣しながら絶頂を重ね、最後は巨根に屈服したまま白目を剥いて失神してしまったのです……」
「どうか! もっと強くなりたいのです! 母様を超えるメイドになりたいのです! そのための鍛錬をどうか……どうか、お許しください……!」
コベニは額を床につけ、深々と土下座する。
「それだけか」
「は、はい……」
「鍛練を検討する」
【執事長カンクロウ】
コベニを執事長室から退出させた。
暫しの時間が通り過ぎてゆく。
そして、それまで不動であった、カンクロウの肩が震え。
「あのぉ! こわっぱぁぁぁぁぁ!! 娘を傷物にして、なにしてくれてるっっっっっっ!!」
怒声が爆発した。
「確かに、メイドとして教育を施した。それはそれで周囲の目もあるし、ほどよい所で良縁を選び見合いをさせ、このような世界から切り離し。そこでやっと父として見送ろうと画策しておったのにぃぃ!!」
「なぁにがぁピュアだぁぁぁぁ! ハラマセーは殲滅したのではなかったのか! トキジロウぅぅぅぅ!!」
「いつもいつもそうだ、ひっくり返して大騒ぎして、その尻ぬぐいもこっちにもってきやがって……カオリ様がピュアにというのはさすがに同情ですが、なんでコベニまでピュアにかなぁ~~」
「嘆いてばかりもおられん。速やかにハラマセーを撃滅し。あの時のような悲劇が起こらぬよう、若者たちを導くのも確かに役目か」
「それにしても、ミナミの小僧。娘の純潔はけして安くはないぞ。幼女趣味相手のハニートラップの任務にも就かせず。房中術の鍛練も、実技は行わせず座学に止めておったのにぃ~~」
冷徹な上忍、屋敷と執事、メイド、黒服の管理者として、執事長の冷静な仮面をかなぐり捨て、感情を爆発させている。
執事長カンクロウ。
財閥の当主、トキジロウとは同世代。
それも腹違いの兄弟であり、母は先代執事長の娘。
妾腹であるが分家として、執事長の家で後継者として厳しく鍛えられる日々。
トキジロウがヒーラーであった時代。
若き執事としてトキジロウ付きになってしまったがため、ハラマセーとの戦いに巻き込まれ。
彼らが暴れた後始末を、延々と行い続けるであった。
そしてなんとかハラマセーを撃退したものの、街にも人にも大きな爪痕を遺した。
時は流れ、カンクロウは執事長に就任。
トキジロウ付きのメイドであり、ピュアとして一緒に戦っていたベニは。その経験を活かし、伝説のメイドと言われる活躍を遺したが。
ある時「血を残したい」とカンクロウに申し出た。
コベニが産まれた後、世を去ってしまった事から、なにか自身に自覚があったのかもしれないが、今となっては知る事も出来ない。
残されたコベニをカンクロウはいずれ、このような世界から離れるべきと手を回していたのだが───
あらたなハラマセーとの戦いで、ピュアになってしまいました。
「鍛練かあ~~どうするかなあ~~~~」
部屋の中をぐるぐると歩き回る。
そのどうしようもない姿を、ベニの妹で現メイド長のアカネは、そっと見守っていた。
【襲撃】
コベニです、寮に戻ってきました。
表ではバーベーキューがはじまってますが、どうにもお手伝いに行く気分でもないです。
泣き腫らした目が、腫れぼったいです、くすん。
この程度で涙をなんてメイド失格ですが、拙者だって年頃の女の子なんですよ。
でもでも、泣いたら少しだけ……胸のつかえがすとんとしました。
だれです、元々すっとーんな乳房だと言うのは? 首を跳ね飛ばしますよ?
執事長───
いいえ、父様に聞いていただいたゆえ。
たとえ娘と思ってくれなくても、拙者にとっては……父様です。
これは……甘えてしまったということでしょうか?
ゆえに執事長の超然とした態度が当然のはずです。
メイドとして未熟。
拙者はまだまだもっと、強くならねばです。
ミナミ殿……
あの者には落ち度はありませぬ。それどころか命の恩人。
しかし、しかし、しかし!
初めての性行為にて、体中の穴という穴から、恥ずかしい汁を撒き散らし。
人とは思えぬような、絶頂の享楽を喚き散らし、体全体をびっくんびっくん感電したがごとく跳ねさせまくり。
破瓜の甘い痛みまで痺れる快楽に変えさせられ、巨根に屈服させられる。
おのれぇぇぇぇぇ!
ミナミぃぃぃぃぃ!
ぶちのめしてやるぅぅ!
理不尽です。
ええ、理不尽ですとも!
それでも越えなければならぬ相手。
拙者は負っぱなしではならぬと、勝手に覚悟完了なのです!
人気のない寮の通路を、とぼとぼとミナミの野郎があるいてくるじゃないですか。
これは奇襲すべきです!
するりと下着を抜き、それを投げつけてやります。
ふっ、いきなり視界に広がる、おなごの布地に目を奪われ動揺してますわね。
そして飛びつき、大きく足を広げ頭を腿で挟み込み、生の股間を押し付け。
女陰を密着させて、有利な体制を奪って。
さあ、勝負です!!
励みになりますので、感想評価お願いいたします
目指す目標:お気に入り増加、評価・感想をいただけるよう頑張ります