「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【モンスター/隠蔽黒服:ハイドブラック登場】
【デスクワーク】
寮の玄関前では、カオリが新しく入寮するピュアとヒーラーたちを明るく迎え入れていた。
その裏で──
事務室は紙の山と端末の青白い光が埋もれ、ミナミは黒服やメイドたちと静かに、そして正確に仕事を進めていた。
「ミナミ様、こちらの書類ですが───」
「あ、ありがとうございます。これは、ボクが処理しますね……ええっと、これは医療班に回して……こちらは寮の備品管理へ……セーフハウスの消耗品はこちらで、不備不良の手配を設備班にまわします。ええと……パトロールとセキュリテイ関連の記録から、不信な情報の精査を保安部にて行ってもらいます。重要な発見でしたら優先でこちらに───あ、これ、その、書式が間違っていておかしくなってます。こちらも計算が合わないのでその、差し戻しを───」
ミナミは小柄で可憐な見た目だが、指先は迷いなく動き、書類の分類もデータ入力も、ピュアとヒーラーの活動計画の整理も、脅威的な速さと正確さで片付けられてゆく。
黒服が持ってきた報告書を瞬時に仕分け、メイドが集めた備品リストを即座に統合。
ハラマセーが活動している兆候に対しての偵察的巡回の提案も、保安部が検討しやすいよう纏めている。
いずれもカオリの決済決定を行いやすいよう。わかりやすいよう注釈や翻訳を行い、優先度を意識した並びに変えてゆく。
事務、デスクワーク。
情報が整理されていないと、組織は動けない。
誰が何をしているのか、何が足りていて何が足りないのか。
これが曖昧だと、現場は混乱し、判断が遅れる。
トラブルを未然に防ぐために残す記録は、同じ失敗を繰り返さないための判断材料。
お金・人・物の流れの管理は事務の基本。組織の血流を可視化する。
組織を動かすための見えないインフラ。
現場が事案に集中できるのは、準備と調整を黙々と行っているからこそである。
「ミナミ様の処理が早くて助かります」
「みなさんが、そ、その、丁寧にまとめてくださるからです。本当に……ありがとうございます」
ミナミの声は柔らかく控えめで、少女のように可憐だ。
メイドも黒服も、ほっこりきゅんと癒されてしまう。
すべての書類を片付け、データーのバックアップを終えたミナミは、静かに皆に向き直った。
「今日も……ありがとうございました。みなさんのおかげで、姉様のお仕事が滞らずに済みます……本当にその……感謝しています……」
黒服たちは静かに会釈し、メイドたちは優しく微笑んだ。
ミナミはその場で深く頭を下げる。
若くして礼儀正しく誠実なその姿に、彼らは好感を抱かずにはいられなかった。
予定より早く今日の処理を終えたことで、残りの雑務は黒服とメイドに任せればよく、ミナミはお役御免となる。
カオリが入寮者たちと楽しげに話している声が聞こえる。
本来なら、ミナミもそこへ向かうべきだった。
カオリの組織運営を管理を補佐し。
今、迎えるピュアとヒーラー達と交流するのも大事な事だ。
だが──
ミナミはそっと事務室を離れ、寮の裏手へと足を運んだ。
【裏庭の独白】
寮の裏庭は静かで、風だけが頬を撫でる。
ミナミは膝を抱え座り込み、ゆっくりと息を吐く。
「ボクは……姉様を…………ボクの勝手で犯したのに。咎められないばかりか、礼までいわれて…………なんなんだろボクは、なにをしているんだろ……」
声は震えていたが、涙は落ちない。
泣く資格すらないと、自分で決めつけているから。
「ピュアやヒーラーのみんなは前に出て戦っていて……弱いボクは……後ろで書類をまとめてるだけ……姉様の隣に立つ資格なんて……本当は、ないのに……姉様のこと……ボクは…………家族以上に見てしまってる……」
ハラマセーに浸食された、見ず知らずのスラムの男達を救うため。
精液まみれになり、凌辱された痕を体中に穿かれても、堂々と裸身で地を踏みしめ立つカオリの姿。
優しく庇護してくれる姉への憧れと尊敬。
そして、身近な雌に対する、滾るような欲情。
胸が、股間が、痛み疼く。
それは劣等感だけではない、どろりと濁った欲望だ。
「姉様は優しくて、強くて……ボクなんかよりずっと……ずっと輝いてて……だから……ボクは……頑張って……支えて……嫉妬して……欲張って……甘えて……あの時も……治療のつもりだったのに……ボクの気持ちは……もっと別の……汚い方向に傾いてて……姉様を犯したおちんちんが……本当に治すためだけだったかなんて……ボク自身、わからない……そんな自分が……怖い……」
凌辱の痕を消すためのひーりんぐ。
治したいだけではない、他の雄に汚された膣を、自分の精液で上書きしたい勝手な欲望。
自分の快楽も求めてしまっている、カオリの膣内に注ぎ込む射精の気持ちよさ。
下品に喘がせ、自分の肉棒の突き入れに悶え狂わせ、姉を支配する充実感。
その事実が、何より苦しくミナミを襲い、ぎゅっと胸元を握りしめ震え続けていた。
【隠黒】
裏庭の一部、街灯の届かない静かな場所。
風が草木を揺らす音だけが響く。
そして監視カメラの死角になり、保安の目が届かない一角が形成されている。
そこへ──
黒服28号が、音もなく近づいてゆく。
───いや、今の彼はもう人間ではない。
ハラマセー化したモンスター・ハイドブラック。
だがそのハラマセーとしての気配は完全に消されている。
「まっ大した能力ってやつじゃないですけど、ピュアやヒーラーのハラマセーを『感じる』から隠蔽が完璧って便利ってやつですよね。おかけでこのまま寮に残って情報集めながら、さてどんな手筈で流すかってね~」
自我を持ったハラマセーとして、触手城に自分の存在を認識させるでなく、人類の対ハラマセーの拠点ともいえるサクラ寮に残り潜伏することを選んだ。
致命的な裏切りを仕掛ける瞬間を待ちつつ、自分の欲望のために積み上げる功績として、人類側の情報を収集してゆく事に決めた。
その欲望とは。
「カオリだよ、カオリ。あのキモチイイ名器のマンコを、犯しまくり孕ませまくりの、俺専用の孕み肉奴隷に欲しいってね。認めてもらうためには、それ相応価値ある功績ってやつは必要だし。せっかくピュアやヒーラー達の懐に潜り込み、いつでも不意打ちできるってね。だったらより高値がつくよう、準備と情報をしっかりとだよな。げっへっへっへ~ん? あれは? ミナミ様?」
ミナミが膝を抱えて座り込むのを発見し、独り言を止める。
先ほどまでデスクワークに向かい、可憐で弱弱しい感じながらも溌剌としていたが。
今は見てわかるほどに落ち込み、燻った悩みに沈む可哀そうな少女に見えてしまう。
「ヤバイ……男の子だって知っていなきゃ、犯してるぜあれ。それにしてもどうしたんだろ? みんなと楽しくすればいいのにってやつだけど?」
黒服28号は静かにミナミに近寄っていった。
「ミナミ様。こんなところで、どうされたんです?」
「あ……28号さん……ボク……また姉様の前で……なにもできてなかったんです…………」
ミナミは驚いて顔を上げ、か細い憂いを帯びた声を漏らす。
自分の弱さを隠しきれない声が続く。
「書類を片付けただけで……戦うことも……守ることも……姉様の力になるどころかひどいことしていて……なっなにも……ボクは……姉様に……依存してるだけなんです……甘えて……頼って……そ、それでもヒーラーとして……姉様の隣に立てている思ってたけど違うんです…………卑劣で卑怯に、スカートの中に隠れているんです……」
「ミナミ様は、十分に働いておられますよ。むしろ、あれだけの量を短時間で処理できる人間は、そう多くいませんし、ヒーラーとしても十分に頑張っておられます。病院に運ばれた女たちだって、苗床からの障害が軽く済んでリハビリに入っていると聞きますし……なんといっても、死に瀕したコベニ様を救い。カオリ様の傷を癒し続けてらっしゃります。戦いはまた別の手段です、そのために外からピュアやヒーラー達を招いているのではありませんか? そしてピュア達が傷ついたら、それこそミナミ様の出番ではないですか」
黒服28号───いやハイドブラックは、人間のように柔らかい笑みを浮かべ。ミナミの価値を穏やかに語る。
しかし、ミナミは首を振って。
「でも……でも、ボクは、ボクはね……姉様が心配だからって……あっあんなひどい目にあってるから、ボクにできる事だからとひーりんぐして。無理やり……だ、だめだよボクは……」
取り留めのないミナミの言葉の裏側に渦巻く、カオリへの複雑な気持ちと、いままで姉弟同然だった関係で交わしたセックスに対する惑いと欲望を───黒服28号は感じる。
感じ取る事ができるから。
ミナミの心の濁りを甘く舐め回すように。
「それはそれほど悪いってことじゃないでしょ? ミナミくんはミナミくんで、ちゃんと頑張ってるんだから」
「……え?」
「誰かを大切にって思う気持ちがあるからさ。頼りたくなる、守りたくなる、近づきたくなる、それって自然なことじゃないかな?」
黒服28号はミナミの隣に腰を下ろすと、目線の高さを合わせ。
先ほどまでの使用人としての礼節に固めた言葉を捨て、少し年上の男として、距離を詰めてミナミに語りかけはじめた。
ミナミはおどろき、目を丸くしてその横顔を見つめる。
「でも……ボクの気持ちが……もっと……よくない方向に……傾いてて……そんな自分が……怖くて……」
揺らいでいるミナミの欲望。
取り込むために、つけ入る隙を抱えているのを見つけ、ハイドブラックは、その言葉にわずかに目を細め、囁くように続ける。
「ミナミくん、人間って……男ってやつはさ、誰でも心の奥底に欲望や衝動を抱えてるってやつさ。女の子を見てさ、裸になったらどうだろうとか、エロい事したいとか、それ否定する必要ないってね。むしろさ、男として自分を知るってことで、強さの第一歩じゃないかな。それがない方がおかしいってやつだし。まあ、さ、カオリ様が近すぎってのもあるけど」
「ボ……ボク……そんなふうに言ってもらえたの……初めてです……」
「ミナミくんは、もっと自分に自信を持っていい。キミは優秀で、誠実で……そして、誰よりもまっすぐだ。だから自分の力を、おそろしいものって怖がることないんだ」
黒服28号の、大らかな導きっぷりに、ミナミは驚いたように顔を上げる。
ハラマセーとしての甘い堕落した誘惑。
人間らしい温もった言葉が混じり合う。
ハイドブラックは、ミナミの肩にそっと手を置く。
そのまっすぐさを、いずれこちら側へと肉欲と快楽と支配に傾ければいい、今は焦る必要はないと。
「カオリ様の隣に立ちたいのならさ、まずは自分を許すってやつだよ。まだまだ若いんだし、間違った、しくじった、なんて何度でもあるって。それはまあ俺だって、いろいろやらかして反省しての連続だし。悩んで、迷って、揺れて、そこから次がんばれるようにする。それでいいんだよ。ひーりんぐだって、そりゃ色々複雑かもしれないけど。自分が楽しんじゃ駄目って思い込んでると苦しいだけじゃないかな? カオリ様はいやがってる? 悲しんでる? 気持ち悪がってる? ミナミくんとは楽しんでいるって部分もあっちゃうだろきっと。ミナミくんもひーりんぐを楽しまなきゃ、この先他のピュアや、ひーりんぐで治さなきゃいけない苗床の女たちとだって、ミナミくんも楽しんじゃって、気持ちよくなっていいんだよ」
「……28号さん……ボ、ボク……少しだけ……楽になりました……そ、その、ひーりんぐに関しては、その、が、がんばります」
「それでいいんよ。今は、無理に答えを出さなくていいからさ。ゆっくりでいいってね」
ミナミの瞳に、わずかに光が戻る。
誰かに認められ、許してもらう事で、気持ちの重荷が溶ける安堵。
ハイドブラックは、微笑む。
ゆっくりと、こちらへ堕ちてくればいいと…………
「ボク……もう少しだけ……頑張ってみます……姉様の隣に立てるように……」
「ああ。きっとできるよ」
ミナミは顔を上げ、空を見る。
可愛らしい横顔が少し晴れやかだった。
ハイドブラックは静かに頷き、その歩みの先で、揺らぐ時を待ちわびる。
欲望を弾けさせる針を、深く突き刺すその時を。
それを待つ表情は、どこまでも優しい兄のようだった。
【メイド31号】
和やかになった空気の中、カツカツと硬質な足音が近づいてくる。
「28号殿、ミナミ様。このような場所で何をしておいででしょうか?」
「ご、ごめんなさい! ボ、ボク、少しだけそのえっと……気持ちを整理していて……で、はい」
「いやあ、休憩。休憩だよこれって」
古風な口調のメイド31号。
黒服28号の同期であり、代々仕える中でも最も古い家系の長女。
凛とした佇まいが二人を貫き見ると、ミナミは驚き立ち上がり、黒服28号は座ったままへらへらと答える。
「お気持ちは察しますが、任務中の離脱は咎められますわ。ましてやミナミ様まで……これは、サボりと見なされても仕方ありません」
メイド31号は眉を顰める。
黒服28号は穏やかに笑い、ミナミの肩を軽く押した。
「ミナミ様、先に戻ってください。ここは私が説明します」
「さて、申し開きを聞かせていただきましょうか、28号殿」
ミナミは不安げに頷き、小走りで寮の方へ去ってゆく。
メイド31号は腕を組み、鋭く黒服28号を睨む。
28号は肩をすくめ、軽薄ぽく見えるがどこか底知れぬ笑みを浮かべた。
「ミナミ様は、まだ若いしね。悩みも多くて、だいぶいっぱいいっぱいっだったからさ、少し話を聞いてあげただけですよ。同じ寮で働く仲間として、心配にもなるでしょ?」
「あなたは昔からそうやって、人の心にずけずけと踏み込みすぎます。軽率ですわ」
「優しさだと思ってくれると嬉しいんだけどね」
メイド31号はため息をつき。厳しい視線を向ける。
使用人として同期で就任し、古参の家での長女と、比較的新参の三男。
旧家として厳しく育った娘と、自由な気風で育った男。
今までも摩擦や反発はあったが、険悪ではない。
彼女としては現代的な奔放さが無礼に見えてしまい、どうにも身構えてしまう。
ハイドブラックは───
微かに粘つく笑みを浮かべる。
ハラマセーの感覚で観える、メイド31号の内に封じ込められた、圧縮された肉欲を覗き見る。
軽口で煙に巻くつもりであったが───堕したほうが早い。
「俺としては、31号。あんたも相当いっぱいって溜まってる感じだぜ、透けて見えるほどにな」
「なっなにを……真面目にしている者ほど、あなたのような軽やかさに……惑わされるのですわ。はっ!? いつのまに?」
メイド31号の問い詰めに、内容の薄い受け答えを返しつつ、徐々に壁に押し付けるように迫り逃げ場を封じ。
気が付いたら至近に壁ドンの距離に、いつの間にか追い込み封じている。
「惑わせるつもりはありませんよ。ただ……あなたが真面目すぎて、肩にどころか体中、力が入りすぎているのが気になったってやつですよ」
「そのような言葉を……軽々しく口にするものではありませんわ……」
動揺するメイド31号の頬が、薄く赤に染まる。
黒服28号は笑う。しかしどこか底が見えない笑み。
「軽々しくなんて。あなたは優秀で、誠実で。だからこそ、少し休んで解れてもいいと思っただけですよ」
ハイドブラックは、強引に唇を奪う。
通常ならばこの不意打ちにも反応し、唇か舌に噛みつき抵抗したであろう。
しかし───
「ん~~んふっんんっっはふっ~~んんんんんっぁんっ!」
最初は硬かった唇が、次第に溶けるように開き。
徐々に唾液を粘り混ぜ合わせ、唇を吸いあい、舌を絡めしゃぶりあう。
ハラマセーの体液である唾液も媚薬となり、密かに悶々と性欲を溜め込んでいたメイド31号を発火させる。
「上の口だけじゃなく、下の口もぐちゅぐちゅじゃないか。まだ嫁入り前のお嬢さんなのに、ずいぶんと淫乱だな~それとも男と見れば発情するエロメイドってやつかい? もうちんぽを欲しそうに、中がびゅくびゅく蠢いてるぜ。おっ早くもイっちゃったぜこの淫乱おまんこ」
下着の合間かから差し込んだ指が、膣内を掻き回ししての下卑た声に返答する事も出来ず。
堰を切ったように、どろどろの粘蜜を満たした襞肉が震え、あっさりと絶頂を迎え、羞恥と快感に身体を大きく震わせる。
「さてと、どうする?」
「い、いじわる、いじわるですわ。うっあぁぁぁ、もうだめっ! 耐えられないっ!」
黒服28号は寝転び、屹立した逞しい勃起肉棒を見せつけ問う。
ここまでで満足するのか、それとも交尾を貪るのか。
メイド31号は、肉欲に負け、黒服28号に自らまたがり、熱く脈打つ肉棒を膣奥まで飲み込んだ。
「はおぉぉっぉぉぅっっっっ!! なにぃこれぇぇぇおちんぽぉしゅごぉいっのぉおぉぉぉぉっ!! らめっぇっもういっちゃうううぅ! いくっいくっいくぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!! はひぃっっ!」
ハラマセーのペニスを受け入れ、粘膜と淫汁の摩擦が、人外の快楽をぶち抜けさせてゆき、ぐちゅぐちゅと下品な音を立てながら、彼女は自ら腰を振り、何度も絶頂を繰り返す。
最後は尻を強く掴まれ、引き抜かれた肉棒から迸る精液を浴びる。
膣内に出さないの? と、ねだるような蕩けた顔つきになっている。
交尾を終えた後、身支度を整える間も、彼女はちらちらと肉棒を盗み見ては、喉を鳴らす。
完全に堕ちている。
これから重ねるごとに、より従順になっていくだろうと、ハイドブラックは確信した。
中出しを控えたのは、今、触手やゾンビーを孕ませて、騒ぎにすべきではないから。
まだまだ潜伏の時。
ハイドブラックは、黒服28号は、淫靡に笑みを浮かべ静かに立ち上がった。
【奇襲】
ミナミは寮の通路をとぼとぼと歩く。
黒服28号の言葉を反芻しながら。
性行為を楽しむという考え方自体が、いままで思う余裕がなかった事に気付かせてもらったが。
自分にどう取り込めるかは悩ましい事で、答えはまだまだ出ない。
「え!?」
不意に投げつけられる白い布。
女の子の下着が視界を覆う。
動揺する間もなく、走り寄る軽快な足音!
下着を振り払った瞬間、顔に押し当てられる、薄い雌の香りが鼻腔を犯す熱い陰唇!
バランスを保とうと藻掻くが、倒され床に転がりながら、柔らかさと張りのある腿が頬を挟み込む!
甲高く勝ち誇った女の子の声が、癇に障るっ!!
ボクだって……ムカつくんですよっ!!
言葉にならない喘ぎ声を、舌をだらしなく出した口から漏らし。
白目を向いてのほぼ失神状態。
広げたままの股間から、大量の精液をごぼごほぉと漏らし。
ミナミに仕掛けたコベニの性行為の奇襲は、あっけなく返り討ちとなり。
潰れた蛙のごとく、びくんびくくんと痙攣を繰り返す。
撃退し、容赦なくコベニを犯し尽くしたミナミは。
そのまま彼女を放置して通路を去っていった。