「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【早朝:サクラ寮2Fコベニ個室→天井裏】
コベニです、いま自室です。
ふふふ、拙者、ついにこの時が来ました。
拙者が見つめているのは、天井の点検口。
もちろんこれを開けると『開いた』という信号が防災センターに届き、音とアイコンがモニターに表示されます。
他の防犯センサーも同様で、重要な部分に関しては寮全体に響き渡るサイレンが鳴り響くでしょう。例えば火災などの場合です。
しかし拙者もメイド、潜入を行うこともプロでなくてはなりませぬ。
ごまかす手段の一つや二つ、用意してあります、ふふん。
使う道具は適正か?
手順は間違っていないか?
不測の事態に備える心は大丈夫か?
たとえば、急な連絡にスマホが震えたり。小さくとも地震が揺れたり。
そういう心を揺さぶる無自覚な邪魔こそ、あらゆる失敗の元凶。
そういう事もあるかもしれぬとの覚悟こそが、失敗を防ぐのです……あ、手が滑った。
だだだ、大丈夫です。
道具を落としてしまいましたが、ここは拙者の自室。なにも問題もないのです! はあはあ……
よし、点検口はクリア。
天井裏の世界がこれより広がるのです。
ミナミ殿の部屋に忍び込み、寝込みを強襲する……その第一歩をクリア。
次は屋根裏への潜入です。
天井裏には普段日の目を見ない設備が集中しています。
防塵フィルターユニットがセットされた、空調・換気のダクト。
通電や通信のケーブルが整然と這い。対火災の煙や温度の感知器の設置と、連動したスプリンクラー。
給排水の配管に、エアコンのドレン菅。そんな水回りの配管も設置されています。
そしてなによりも侵入対策としての、振動センサーに、赤外線センサー。
梁や鉄骨の振動を検知し、赤外線の見えない光線を横切れば即座に侵入を発見です。
その位置、感度、赤外線は、張りめくらせた蜘蛛糸のごとく───
図面を広げ、各センサーの位置を確認しました。
そう───物理的には突破できない事はない、小柄で身軽な拙者だからこそ出来るはず……です。
全ての衣服を脱ぎ全裸に。
最低限の道具だけを、肌に直接巻いたホルスターベルトで固定して、少しでも軽く少しでもセンサーに引っかからないための工夫ですね。
それにミナミ殿を襲うのですから、衣服は最初からいらないのです、うむ。
天井裏に入ると、狭い空間で裸で四つん這いになりながら這い進みます。
狭い……拙者のメイドとしての柔軟性が試されてます……ここをこう……すり抜け……この梁を渡り……この換気ダクトの上を……そろり……そろり……な、なんと恐ろしい任務……! しかし、拙者はやり遂げねばならぬのです!
はうう、ギシリと微妙な音が鳴ってるう、おちつけおちつけ……ふう、さすがに音響センサーまでは入っていません……
しかし、その、姿勢がどうにも不格好になります。
おっぱいを擦りつけたり、足を広げ……腰をくねらせ、尻を浮かせながら進むは、他所から見られたら痴女でしかないでしょうね、くぅ~。
むむむ、この角度。拙者の足がもう少し長ければ……むふぅ、届きました。
ふっ胸が巨大ですと、どこかつっかえるところです、ふふんふん。
ミナミ殿! 拙者は必ずや、あなたを!
いやいやいや違うでござる! そんな私欲に我欲に囚われているのではなく! 拙者はただ……メイドとして……ライバルとして……己を高めるために……!
と、とにかく! 拙者は進むのみ!
【早朝:サクラ寮2F天井裏/脅威との遭遇】
よし……ここまでは順調……次のセンサーの位置も把握済み……あとは、この梁を渡って……ミナミ殿の部屋まで、あと少し……拙者のメイドとしての技量、今こそ見せる時……! 自分に言い聞かすことが大事なのですっ!
カサ……カサ……ちゅう
……む?
なんですか? 暗闇の先でなにか……小さな影が……うごいてぇぇぇぇぇぇ、ひっひいっ!!!!
ま、まさか、まさかぁ!
も、もうこんな侵入者がいるとはぁぁぁぁ!
ね、ねずみぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!
や、やめてっ! ひっ、そんなつぶらな瞳でこっちみるなぁっ!!
あああっっっ動くな、走るなっ、飛ぶなぁぁぁ!!
ハアハアハァッ!
軽すぎて振動センサーが感知しないのは僥倖ですが、赤外線を横切ったら一発でアウトではないですかぁぁぁ!
鳴り響く侵入者発見のサイレン、全裸で発見される拙者、そのまま庭に磔で晒し者。
いやですぅぅぅぅぅぅ! そんなのやだぁぁぁぁぁぁぁ!!
あ、動き止まった。
いい子ですからそのまま動かぬようにしてください───クナイの一撃で静かになってもらいますから。
腿のベルトホルスターが、素肌に喰い込んでキツかったですが、やはり最低限の道具は持ってきて正解ですね。
え、ちょっとまってください、なにこっち来るですか?
頼みますから足元来ないで……ひゃっ!? 梁を蹴って腕に飛び移るとはっ!
こやつ…………できる。
おわわわわわわわっっ! 背中を~~腹をっはしりまわるなぁ~~お尻に乗るなぁぁぁぁいゃあぁやべでぇぇぇぇ!! 拙者は柱でもネズミタワーでもないですぅぅぅぅぅ!!
くうぅっ、いま大きく動けばっ、振動センサーが発報するぅ~そうでなくとも、赤外線に触れてしまうピンチ!
さらに、汗っ……いやん、肌に脂汗が噴き出して、汗まみれにっっ!
歩き回るネズミの足裏の感触がぁぁぁぁぁ!
乾いて冷たいのにザラっとした引っ掛かりがっいやぁぁっ! ぷにっとした肉球のない骨っぽい感触が、拙者の玉の肌を蹂躙してるぅぅぅっ!
やべでぇぇぇぇ歩きまわるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ほっ止まった……
そ、そこはっ! 拙者の首筋っ! ひゃあああああああああああああっ!?
まって、まってくださいぃぃぃぃ! そこは……敏感……いや違うですぅ! 違うぅぅ! くすぐった~~~いっっ!!
はあはあへえへえ……
よ、ようやく、ネズミめ、どっか行きやがりました。
これは殲滅させる駆除計画を立てなければいけませんね。
おぼえてろよ。
ミナミぃ~~拙者がここまでして、貴様の部屋に向かっておるのに……なぜこんな……羞恥心との戦いに!
メイドの道は険しいっ!!
【早朝:サクラ寮2F天井裏→ミナミ個室】
は、はぁはぁっ……
くっ、息を整えろ、心の平静を保つです……
各警戒センサーを突破し、ミナミの部屋真上に辿り着きました、拙者は自分を褒めて遣わすです。
くすん、シャワー浴びたい。
まだ、まだです。成し遂げててからの楽しみとしましょう、達成した後の勝利の凱歌として。
点検口の警戒を解除、いよいよお部屋に侵入です。
寝込みを襲うは、相手の不意を突く常道。
しかもそろそろ日が昇りそうな時間、健全な肉体は眠りに浸り込んでいる事でしょう。
まさに寝首を掻く。
その亀頭のカリ首を討ち取って、ぎゃふんと言わせてやるです、ふははははは。
あ~~汗が渇いてきて、お肌が痒い。
ふぅ……ここがミナミ殿の部屋の真上、点検口を開ければ視界が開けるはず。
ベッドに眠るミナミを確認。お布団が少しはだけて、上半身も。見えてますね。
フリルのついた可愛らしい白いナイトドレスにレースのナイトキャップ、まるでお姫様がすやすやと眠っていて、絵本の挿絵みたいです。
魔王に攫われますねこれは。
ふふふ、攫われた方がマシと思える、屈辱で屈服させてやるです。
そっと床に降り立ち、拙者潜入成功です。
それにしても……この部屋は、整っています。まさに整然。
机の上には書類は種類ごとに完璧に仕分けられてますし、ペンや付箋など事務用品を用途別に綺麗に並べられています。
壁際のスケジュールボードには、主様の予定や寮の作業工程が細やかに書き込まれていますです。
小さくかわいい丁寧な文字で。
この仕事の段取りができる几帳面さは、拙者も見習わなければ……うみゅぅ
その実務的な部分から目を移せば、なんと雅やかで乙女な柔らかい空間。
白を基調としたレースのカーテン。
淡い色のクッション。
小さなぬいぐるみが、控えめに置かれてます、かわいい。
まさに夢見るお姫様のお部屋でごわす。
くぅぅ~~見習わなくては~~
むっ、拙者の視界の端に、異変を感じました。
部屋の一角にそっとまとめられた小さなダンベル、体幹トレーニング用のマット、「姿勢矯正」「基礎体力アップ」と書かれた書籍。
ミナミ殿…………最近、鍛錬をはじめて……ヒーラーとして戦うため、変身後の身体の強化のみに頼らず、基礎的な体力をつけようとする姿勢。
拙者感心しました……
それはそれとして、襲いますが。
あと、施錠のパスワードを解析しておきましょう、よし。
【早朝:サクラ寮2Fミナミ個室】
さて、ここからが本番です。
整った可憐な寝顔に穏やかな寝息を確認。
そっと布団の端をめくります。まずは下着だけを、眠りを妨げないよう───音も立てずに抜き取る。
次の段階への最初のステップです、うう……心臓が跳ねて。
この程度、何するものですか。今からナニするのですから。
指先を滑り込ませると、シルクのなめらかな感触───
ん?
指に触れているのは、明らかに女性用のレースショーツです。淡いピンク色で、フリルがふんだんについたかわいらしい一品。
はあぁあぁぁぁぁぁ? この変態っ!?
いえ落ち着くです。常に女装を強いられているのですから、就寝の時もそうであってしかるべき。
では、脱がします……くっ……まるで爆弾を解除するような作業です、慎重に……むむっ!? なにか引っかかる感じが……この布地への抵抗感は難物です。
しかし、困難を解決してこそのメイド。眠らせたまま、するっと引き抜いてやるのです、しかしこの違和感はいったい───あ
ミナミの小さな寝返り、焦りと汗、いろいろとありますが、指が滑って重い引っ掛かりを刺激するように、ずるっと下着を引きずりぬいてしまいました、てへ。
そして……
拙者の眼前に、小さなショーツに無理やり押し込まれていたせいか、勢いよく迫る、熱を帯び、血管が浮き、硬く膨らんだ亀頭はすでに先走りでテラっと濡れた巨大な肉棒が、激しく拙者の顔面をぶっ叩いたのです。
なんという罠!
なんという奸計!
朝立ち巨根の質量と驚きに、拙者勢いよく尻もちをついてしまいました。
うう……おしりがしびれる…………
あ
いえそのミナミ殿?
なにをそんなに、冷ややかな目で見下ろすですか?
まだ朝方ですし、もう少しゆっくりお布団で眠るべきですよ?
ずりずりと、尻もちのまま後ずさります、凶悪な巨大朝立ちちんぽを突き付けて迫ってきます。
背中がひしりと壁に当たり、逃げ場がもうありませぬ…………
だっだれかぁぁぁぁぁぁぁおたすけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
「おごおっうっ、ご、めんなさい、ごめんでずっ! あやまりまずぅっ土下座しまずがらっ抜いてぇぇぇ!! あがっっ突きこまれるだびにっ! 子宮イギがぼっごんぼっごぉっんぎまずぅぅぅぅぅ!! ひぎぃぃぃっっっ精液ぶぢごまれでっ子袋ぱんぱんでずっう! はっはうっ抜いてもらっだら……おまんこからどぶとぶとこぼれあふれでまずぅ~~~ああっひいっ! からだにぶちまげられるの汗とまざっでぬぶぬるっになるっ!! 尻上げられでっまっずくぶっこまれで、子宮をぼごぼこっにパイルされるうぅプレスじゃないでずっ、おちんぽパイルバンカーで穴あいぢゃいまふっっっ! え? もう穴らって? はいぃぃみどめまず、コベニあやまりますからぁ、もすこしやさしくおまんこにいれでぐだざいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃげぺっ!」
【朝:サクラ寮2Fミナミ通路→ミナミ個室/メイド73号視点】
私、メイド73号です。
まだ元気ぐらいが取り柄な新人ですが、この寮に配属となりました。
朝の通路はまだ静かで少しひんやりしていて、新米の私は緊張しながら掃除道具を動かしてます。
「おはようございます…………73号さん……部屋の清掃と……消毒おねがい……」
振り返るとミナミ様です。
シャワー上がりなのか髪が少し濡れていて、いつもよりも表情が沈んで見えてしまいました。
「ミナミ様? あ、あの……なにかお体がすぐれないの……でしょうか??」
つい、おせっかいに聞いてしまいますが。
その……うっとおしそうに、こちらを見ずに歩き去っていきます。
胸が……ざわつきます。
いつも丁寧で落ち着いた方なのに……今日はどこか、重い影があります。
アノ日なのでしょうか?
不安を抱えたまま、私はミナミ様の部屋のドアを開けました。
無人とわかっていても、入室時に挨拶を入れるのは基本です。
「失礼しま───」
言葉が途中で止まりました。
視界に入る、倒れている人影。
床に全裸で大の字に倒れ、精液塗れでまったく動かない女の子。
コベニ先輩だ───
手から掃除道具が落ち、頭が真っ白になり、膝が勝手に崩れ。
私はへたり込み、そのまま失禁してしまいました。
さっきまでの朝の静けさが、一瞬で遠い世界になりました。
新米メイドの私には、あまりにも刺激が強すぎる朝の事件でした。