「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【モンスター/惰眠烏賊:ダルゲソン登場】
【雑魚】
「こっんの~~くらえ! 正義の鉄拳!!」
女性を襲っていた触手を蹴散らし、下品に勃起ちんぽも露わなゾンビーをようやく叩きのめす。
肌も露わな踊り子のような衣装を纏うその少女は。寂れた倉庫街で、生殖すべく女性を襲っていたゾンビーと触手の群れに挑み、女性を逃がすことに成功し。
自身もなんとかゾンビーを破壊できた。
正しい正義ができた高揚感と充実感。常人とは違う能力をもったことによる万能感に、そのピュアは喜び勝利に浸っていた。
「なんだ、もう終わったのか」
息を整えていると、争いの跡を見分するかのように、消滅しかけるゾンビーを見つめる、全身をダークブルーのタイツでぴっちりと包んだ少年がいた。いつからそこにいたのか、声を出すまでそのピュアは気づかなかった。
「誰! あなたっ!」
「君たちが言う、ハラマセーだ」
正面から見ると、やや幼げながら整った顔つき、線を引いたように細い目に、額に『03』と数字が刻印されている。
体つきは無駄なく過不足ないバランスのとれた筋肉が、身に纏うタイツ越しにはっきりと判り、股間の巨大な膨らみもみっちりと浮き上がらせている。
「モンスターってやつね……上等!」
ピュアは殴りかかるが、直線的で単純な攻撃を僅かな動きだけでかわされ、大きく体が泳ぎ隙を晒す。
いつのまに手にしたのか、長い棒がピュアの身体を打ち据え吹き飛ばす。
吹き飛んだ先にさらに踏み込み間合いを隙なく詰め、棒先で突く連打を腕でガードするが、すり抜けた数撃が体に打撲を穿ってゆく。
避けないのか? 避けられないのか───
そう観ると試しに顔面への突きをフェイントで放つと、目を瞑り顔を大きくガードする。
棒の機動を変え、大きく力強い振りを低く払うと、足首を捕らえ肉と骨がひしゃげる感触を棒ごしに捉えながら振り抜く。
ピュアは掬い取られたかのように宙に舞い、重力の糸を斬られた人形のように無様に倒れる。
足首を押さえ泣き喚き散らすピュアに、タイツの少年は隙無く棒を構えつつ、周囲を警戒しながら近寄る。
「ヒーラーは、いないのか……」
治癒や遠距離攻撃でサポートする役のヒーラーの姿が無い。
ピュアの惨状に対し慎重に救助の機会を伺っているのかとも思ったが、どうやらこのピュアは一人で戦っていたらしい。
棒を振り上げ頭を砕くために振り下ろそうかと思ったが、止めを刺すほどでもないと考え直し、意識を飛ばす一撃を叩き込む。
チルドレンズ、ゼロスリーの完勝である。
【スラム南側外縁倉庫街ファクトリー/責任者:ダルゲソン】
スラム地区の南端から少し離れた、人通りのない倉庫街。
その一角にある廃倉庫は、外から見ればただの朽ちた建物だが───中では、ハラマセーのモンスター、ダルゲソンがだらしなくぶくぶくと太ったイカのような巨体をソファーに寝そべりながら、ゾンビーと触手の苗床を管理していた。
管理といっても、ほぼ放置に近い。
密かに攫い集めた女性達を犯しまくり苗床化すると、後はゾンビーによる生殖に任せ。自分は怠惰にあくびを連発し、時折億劫そうに瞼を開け、触手の出産をただ見守っている。
稀に出産されるゾンビーは、新たな種付け役に回し。自分は惰眠を貪りながら、ハラマセーの感知を阻害する波動を絶え間なく発信する事で仕事はしているとの認識だ。
「ダルゲソン、少し生きのいいのを捕まえた」
「おうおうおうおぅ~これはこれはゼロスリー殿~周辺の見回りご苦労様です。しかもこぉ~んな、ぴっちぴちな娘とは。さすがお眼が高い~むほほほほほっ」
倉庫周辺の警戒から戻ってきたゼロスリーが、触手相手に一人で戦っていたピュアを叩きのめし捕獲してきた。
露出度の高い捲られれば乳房も生殖器も露わになる衣装。
体中打撲と痣だらけで、足首は砕かれ異様な方向にねじ曲がっている。
骨が砕け、どす黒く変色したそれは痛々しいを超え、破砕の事実だけが痛覚と戦うだけに意識が支配されている。
「ヒーラーも連れていないピュアだ。おそらく触手を蹴散らす事ぐらいしか、いままでやったことがないのだろう」
「ほうっほっほっほっ、最初のまともな戦いが、最後の戦いにですかな~ぐぷぷ~~ほれっほれほれっ」
ダルゲソンが股間から烏賊の触腕のような二本の巨大なペニスと、八本の触手のようなペニスで、敗北したピュアの肌を嬲る。
わざとらしく、二本の触腕亀頭で砕けた足首を、つんつんとつつく。
激痛の絶叫が倉庫を震わせ、触手ペニスでダルゲゾンは耳を塞ぐ。
「お~~~ぉ、ほほほほ。確かに生きがいいし。おまんこも使われてませんぞ~~くんくんくんくんっ生娘の臭いじゃあ~~ど~~ですぅ~ゼロスリー殿が処女膜をいただきになっては?」
「……歯ごたえの無い雌は好かん」
うねうねとした触手ペニスで陰唇をくぱくぱと開き、鼻を膣口に擦りつけ雌の臭気をダルゲソンは満喫し。
ゼロスリーに媚びへつらうように破瓜を勧めるが。あまりにも接待な感じと、ピュアとしても勝負にならないほど弱い相手に、孕ませるために犯すにしても、気分がゼロスリーは乗らなかった。
もっと強い相手ともっと痺れる戦いの末、犯し抜きたい。
線のように細い瞳には、目の前の討ち果たしたピュアは、少し難儀な狩りの得物を収穫しただけとしか映っていない。
「むふぅ~では遠慮なく~おっおおっおほほ~~いい抵抗の処女膜だぁ~~だいじょうぶだょ~おじさんやさしいから、痛いの痛いのぶっ飛ばしちゃうよ~~~ふんふんふんぅぅぅぅ~~~ぼほほ~~もう痛いのが気持ちよさでぶちとんじゃったねぇ~~~このおまんこに飽きちゃうまで、ずぅ~~~と、おちんちんを交代交代で、きもちよ~~くしてあげるしぃ。痛い所には触手くんたちを肉に染み込ませて、修復しちゃうし拘束しちゃうよね~~~おぽぽぽぽ~~~えふぅっ! 射精すっぞ、オラっ!!」
ぶじゅっ! びゅっびゅびゅゅぶぴゅゅゅゅっ! ぷぢゅっ! どぴゅぴどぴゅぷぴゅっぶぴゅゅゅ!!
触腕ペニスが膣を押し広げ処女膜を粉砕し、もう一本の触腕も肛門に捻じ込まれる。
残りの触手ペニスが、打撲を受けた肌を這いまわり、口腔に捻じ込み、乳首に鈴口を広げ吸い付き、胴体に腿に絡まり縛り締め、さらに砕けた足首にわざと絡みつきグキグキと捻じ曲げて遊ぶ。
射精を膣内に腸内に口腔に注ぎ込み続け、肌に傷口に内出血に塗りたくり浴びせ続ける。
快楽と激痛の絶え間ない連続に、叫び声はそう時間をかけずに壊れた発狂した快楽の喚き散らしになり。膣から触腕ペニスが抜けるたびに、触手を出産し続ける。
「まあ、こんなもんか」
ゼロスリーは壁にもたれながら、つまらないショーを眺め。
その程度のピュアだったと失望を口にした。
【倉庫街援軍到着】
倉庫の外で、軽やかな規則正しい足音が鳴った。
「……来たか」
ゼロスリーが扉を開けると、そこには無口で冷たい雰囲気をまとったゼロセブンが立っていた。
ゼロスリーと同じような顔立ちに額に『07』の刻印、普通に開かれた瞳は冷静に澄ましているが、周囲に関心がなさそうにも見えてしまう。
「状況……?」
「オオ〜〜! ゼロセブン殿! よく来られました~~歓迎しますよ歓迎~~~ファクトリーの一つが破壊されたさい、ご兄弟もご不幸なことになったというのに。わざわざとこ~んなむさ苦しいところまで援軍にこれらるとは、このダルゲソン感激でございますぞぉ~さっさっ奥へ奥へ~些末ながらも歓迎の宴でも」
「歓迎はいい……問題、早く片付ける」
ゼロスリーがなにか口を開く前に、ダルゲソンが犯していたピュアを勢いよくほおりだし、ゼロセブンを歓待するが。
性行為の粘液と臭気を身に纏ったままの詰め寄りに、ゼロセブンは無表情のまま嫌悪を滲ませるが。
ダルゲゾンはお構いなしに無遠慮に食い下がる。
「そ~~んなこと言わないでですよう~ですから遠路はるばるですのに少しくらい休んでいきませんかぁ~~おおっとこれは片付けておきますね、お~い」
ダルゲソンはが手を叩くと、ゾンビーが数体現れ。快楽漬けになったピュアを担いで苗床部屋へと連れ去ってゆく。
ゼロセブンは興味なさそうにそれを見送り、なにかダルゲソンに口を開こうとすると。
「セブン、形だけでも受けておけ。こういうのは形式みたいなものだ」
「必要……?」
「必要としておく、組織というのは、こういう面倒も含めて回る」
「そうそう、そうですよ~~ゼロスリー殿はわかってらっしゃる、さあさあどうぞどうぞ~~」
ゼロスリーが肩に手を置くと、ゼロセブンはあからさまに眉を寄せる。
ダルゲソンはそれにかまわず嬉しそうに案内を続ける。
ゼロセブンはため息をつき、渋々ながらについてゆく事にした。
廃倉庫の奥、錆びた鉄扉をくぐると、そこだけ別世界のように整えられた空間が広がっていた。
床は古いコンクリートのままだが、上にはふかふかのカーペットが敷かれ、壁際には安物ながら新品の棚が並んでいる。
棚には、色とりどりのクッションに妙に可愛いイカのキャラクターグッズがずらりと並び。
中央には、ダルゲソンお気に入りの巨大ビーズソファ。その上には、彼が昼寝に使うブランケットが丁寧に畳まれている。
部屋の隅には、加湿器と空気清浄機が稼働しており、倉庫とは思えないほど空気が澄んでいて。
照明も廃倉庫の裸電球とは違い、柔らかい暖色のスタンドライトが複数置かれ、落ち着いた癒し空間を演出している。
ゼロセブンはこのくつろぎ空間の整いっぷりに、ついゼロスリーの方を見るが、兄である彼は軽く肩をすくめるだけだ。
テーブルの上には、海苔でイカの目と口がつけられ、タコさんウインナーの足が添えられたおにぎりが並び。
イカ墨のパスタに、山のようなフライドポテト。そしてプルプルとしたカラフルなゼリーが、あちらこちらに盛り込んでいる。
簡素なホームーパーティーめいてはいるが、決定的に違うところは、料理の器がテーブルに固定された全裸の女の子である事だ。
彼女は涙を流しながら体を揺らさないよう必死に身を固く保ち、痛々しく強張った表情でパーティーを迎えている。
「ダルゲソンさまぁ~ん」
「あ~ん、ちゃんとお料理作って、待ってらしたわ~ほめてほめてぇ~」
「お~~~ほっほっほっ~今日は客人をもてなすのが先ですぞぉ~~むほほ~」
二人の薄衣を被せた程度の、ほぼ裸の女たちがダルゲソンをに媚びすり寄る。
ハラマセーの快楽に浸り込み、従順な孕み奴隷として胎も大きく膨らませながら、蕩けた顔でダルゲソンの両脇から触腕ペニスを撫で擦り挨拶のように愛撫する。
ダルゲソンもそれに応えて彼女たちの身体を遠慮なくまさぐり。余った触手ペニスが胸を股間を尻に這い回らせる。
「むふぅ、この子たちは聞き分けがよいので、苗床に漬かり込ませるよりも。いろいろとお世話を行ってもらうため飼っているようなものですのでお気になさらず。さあさ、どうぞめしあがってください、食事しながらでもお話はできるですぞ、ふほほほほ~」
ゼロスリーは何度も見せつけられているのか、諦めの入った顔で女体に盛られた料理を口にしはじめ。
ゼロセブンは大きくため息をついて、器となった股間に溜まるゼリーにスプーンを突きたてる。
食器の女の怯え悲しむ顔を見ると、少しの楽しみにとして感じ───
「ゼリー……あまうま…………」
ゼリーだけでなく、確かに料理は美味しかった。
【脱走】
「だいじょ~~ぶです、順調に増えてますぞ~~~むほほほほほ~~ぱくぅ~おいち~~~」
「えへへ~~うれし~ですぅ」
「はやく産んで、種付けしてほしぃ~~」
「どんどん食べてくださいよ~~ふもほほほほほ~~~」
ダルゲソンの調子のよい声が弾み、孕み奴隷たちに交互に「あ~~ん」と食べさせてもらっている。
ゼロセブンは無表情のまま、イカ型おにぎりを手に取り口に運ぶ、やっぱり結構おいしい。
その横で、ゼロスリーが静かに声を潜める。
「セブン、少し話がある。」
「さん兄……」
「倉庫周辺で触手が発生し事件を起こしている。さっきもピュアが感知したのか戦っていた。対処したが……なぜ倉庫の外で結構な量の触手やゾンビーが出ているのか、理由が分からん」
「管理不備……」
「ダルゲソンは問題ないと言っている。俺は外周警戒が任務で、倉庫内部の管理は彼の担当。疑うのは筋違いだと思っているが」
ゼロスリーの実直さに、ゼロセブンは淡々と短く答える。
実直も過ぎると硬直ではないかと、ついゼロセブンは兄を見てしまう。
「内部監査……」
「防衛戦力が増えた今なら、倉庫内を調べる余裕もある。セブン、お前が来てくれて助かる」
「任務だから……」
警戒の内外どちらに重きに置くとしても、人手は必要である。
余裕ができた今、行えることをだ。
「ゼロスリー殿~~ほ~~れ、おっぱいに盛りに盛った、クリームのデザートはいかがですかな~~器に用意した女の子も巨乳になって、うれち~~でしょうしねぇ~~げぽぽぽぽ~~」
「ああ、いただく」
「盛りすぎ……」
ダルゲソンの下品で陽気な声を浴びながら、チルドレンズは倉庫内部を調べる事を静かに交わす。
もちろん彼抜きで、監査を進めるという事をだ。
倉庫の奥でダルゲソンがチルドレンズを歓待している時。
苗床部屋では出産された触手が溜まり蠢き収容を待っていた。
本来なら部屋に封じ込めるための金属製の格子が取り付けられているが、錆びついたボルトが緩み、格子は片側だけ外れかけていた。
その隙間から、細い触手が一本、ぬるりと外へ滑り出す。続いて、もう一本と数は少ないが確実に漏れ出ていく。
倉庫の床に落ちた触手は、まるで水を探す植物の根のようにゆっくりと這い進み、やがて倉庫の裏口へと向かっていく。
裏口のドアもまた、蝶番が緩んで半開きになっていた。
触手はその隙間を見逃さず、ぬるりと外気へと身を滑らせる。
外は薄暗い倉庫街。人通りは少ないが、夜になると帰宅途中の住民が通る道でもある。
触手たちは、まるで自由を謳歌するかのようにコンクリートの地面を這い、倉庫の影へと消えてゆき。
そして不幸な獲物を孕ませようと襲い掛かる。
孕ませるために、ゾンビーへと化するために。
【発覚】
倉庫街の路地は、夜風が吹き抜けるたびに金属の軋む音が響き、人影はほとんどない。黒服の一人が安全を確認しに巡回する。
「異常なし。この辺りは最近、住民からの情報が多いな……」
その時───
微かな悲鳴が、風に乗って届き、黒服は即座に走り出す。
路地の奥、街灯の下で女性が倒れ込み、地面を這う何かに絡め取られかけていた。
「動かないで眼をつぶってください!」
黒服はジャケットの内側から伸縮式の警棒と閃光弾を取り出し、触手の根元へ向けて投げつける。
閃光が弾け、触手が一瞬ひるむ。
その隙に女性を抱え起こし、安全な位置まで引きずるように退避させた。
「大丈夫ですか!?」
「は、はいっ! あれ……何っ? 向こうにも襲われた男の人がっ!」
「分かりません。ここから離れてください。すぐに応援を───」
女性は混乱と恐怖に震えながら頷き訴えかけ、黒服が通信機に手を伸ばした瞬間、視界の向こうで異常が蠢く。
触手は一本ではなかった。
路地の奥、古びた倉庫の壁の隙間から、複数の触手がゆっくりと這い出している。
まるで、倉庫の中に巣があるかのように。
「これは……」
黒服は息を呑む。通路の曲がり角からさらに別の影───不気味な動きの人影がよろめき出てきた、ゾンビーだ。
黒服は即座に通信機を握りしめながら、女性を連れ逃げ走る。
触手が地面を這いゾンビーが共に追う。
倉庫街の静寂は、異形の蠢動によって破られた。