「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【モンスター/甲殻裁定:マネージミット登場】
投稿間隔調整失礼いたします
水曜、土曜に投稿の予定といたします
【試し合い】
崩れたビルの影が長く伸びる廃墟区域に砂埃が舞う。
フウカはサイドテールを揺らし、片足を大きく上げた構えを取る。
短いスカートのため、太腿の付け根や下着が丸見えになるのは承知の上───むしろ狙いでもある。
蹴りが主体の戦い方のため、男どもの視線はスカートの中身に釘付けになる、その一瞬の惑いが反応の遅れを生む。
しかし───
目の前の相手ゼロナインは意に介さない。
いや、それ以上に別の興味を燃やしながら、フウカと対峙している。
フウカの高く上げた片足が、ジャブのように素早く乱射し突き出される。
連続する蹴りが空気を切り裂いて飛ぶ。
ゼロナインは涼しい顔で、蹴りの襲撃を僅かな動きで避けてゆく。
「ヒャハ、アンタさっきから避けてばっかじゃん。ビビってんの?」
「オレが? ビビる? 面白ぇこと言うなぁ」
「それじゃ、コレどうよ!?」
フウカの蹴りは、頭への軽い振りでフェイントの回し蹴りから、左右に胴体へ連続した蹴りを打ちこみ、足首を払うローキックから半月蹴りに跳ね上げ顔を吹き飛ばしに行くコンビネーション。
演武のように技を出し切る勢いなのは───首の傾け、受け流し、足の抜き、身の反らしで有効打が一つも無い。繰り出す蹴りが止まる部分を無くしてしまっている。
大きく足を跳ね上げ踵を肩口に振り下ろすのも、前に詰められながらの片腕の受けに打点を狂わされ、フウカは打撃を放てる機会を与えてしまったことに、一撃でチンピラを死に至らしめたゼロナインの拳に恐怖を舐めとる。
地を蹴り体を浮かせ、胸板を蹴り抜きにいき、それもガードされるがこれで殴る拳を封じる。
その蹴り抜きの反動をふわりと乗せ、後方に飛び距離を離す。
「カッ! キャハ! 恐いねアンタ」
「へっ、ならなんで突っかかってきやがるよ───てっ、なにやってんだおまえ?」
フウカの恐怖が混じりながらも弾ける不敵な笑みに、理解しがたいながらも興味と楽しさを覚えるゼロナイン。
ゆっくりと間合いを詰めるゼロナインを前にして、フウカはミニスカートに手を入れ下着を脱ぎ捨てた。
明らかな挑発に自分への追い込み、そして逃げもせず自らじりじりと距離を詰める。
「タノシーからカナ? ナンカこう~世界をぶっ壊すようなネ」
「おまえ……狂ってんな」
「イイヨネ! 上等!」
理解しがたいフウカの下着脱衣にゼロナインは困惑しながらも、次にどんな技を出してくるかと期待してしまう。
下着の無いミニスカートが揺れるがフウカは意に介さない。
スカートから伸びる鍛えられた太腿が、いままで以上に空気に晒されている。
足をゆっくりと後ろに引き、膝を高く引き上げる。太腿の筋肉が、張りつめたように盛り上がり、滑らかな曲線を描きながら内腿の柔肉が強調される。
汗で光る太腿の内側には、柔らかい陰毛が浮かび上がり。短く整えられた黒い陰毛が汗で湿り肌に張り付き、秘部の輪郭を隠しきれていない。
一気に脚が跳ね上がる───踵落とし。
足が弧を描き、頭上を越えて真上に上がる。
太腿が限界まで伸び、むっちりとした肉が波打ちながら筋肉のラインがくっきりと浮き出る。
スカートは完全に捲れ上がり、尻肉と一緒に秘部を丸見えにし。ねじれた陰唇が大気に触れる。
厚みのある大陰唇が脚を大きく開いた衝撃でわずかに開き、内側に隠れていた薄桃色の小陰唇が、ぬるりと光を反射して覗いた。
汗と愛液が混じり、陰唇の表面が艶やかにテカり。クリトリスは興奮で硬く尖りはみ出している。
自分を蹴り潰そうとするする技の中で、目を背けるのが失礼なほどのエロスを、ゼロナインはしっかりとおまんこを観察し、脚の軌跡を追う。
違和感───狙いは、頭じゃねえ!
振り上げた脚が頂点に達した瞬間、フウカは体を勢いよく後ろに倒しバク転に重心を移行する。
踏みきりに使った足が地面を強く蹴り、勢いよく跳ね上がる。
狙いは睾丸。蹴りの軌道は低く、威力は低くとも当たればよい。
足の甲が金玉を捉える───その感触にフウカは凶悪な笑いを浮かべる。が───
「フォォォォォォォォォォ!! おもしれ~~~~ことするなっ! てめえっ!!」
ゼロナインの咆哮。下半身の衣服がはじけ飛び、ちんぽと金玉を露出する。
足の甲が股間にめり込むのを、真正面から金玉そのものが迎え撃つ。
勃起に滾る血潮、にたぎる睾丸が熱く硬く膨張し、蹴りの衝撃を受け止め逆に押し返し射精する。
フウカは無様に背から地面に落ち、開脚しおまんこをさらけ出したまま太腿に精液を浴び、信じられないものを見るように、ゼロナインの射精しても萎えない勃起ちんぽと、暑苦しく脈動する玉袋を凝視する。
「ゲヒャ!? う、嘘? 蹴り潰れないってマジ? なに射精してんのってっあんたマゾ? このドM!」
「気合叩き込まなきゃヤバかったぜ! 精液はその……つい出ちまった、わりい。だからてめえにぶち込むぜっ!!」
ゼロナインはフウカに覆いかぶさり脚を抱え股をさらに開かせる。
汗と興奮と動きで、濡れて愛液が泡立っているまんこに、膨らみきった亀頭が押し込まれ一気にぶち込まれる。
フウカは───初めてだった、乱暴な挿入に処女膜は抵抗もできず、膣内の蹂躙を受ける。
「ケヒィィィィィ!! オッオッッオッッ! オゴォ! ナカ捲れるぅ! 犯されてんのにぃっ初めてなのにっアタシオカシクナルゥゥゥっ!! ゲヒャッ!! イクイクイクイクゥゥゥゥ!!」
ハラマセーの人外の快楽だけでなく、自分に溜まり込んでいた鬱積が一気に快楽となり。破瓜すらも絶頂で迎える。
強姦であるのに迎える腰を跳ね上げ、何度も膣内に射精を受けては、絶頂絶叫を喚き散らす。
ようやくゼロナインが満足の吐息を漏らし、膣からちんぽを引き抜くと、濃ゆい精液がどぽどぽと膣口からこぼれ下半身を汚す。
孕み膨らんだ胎をさらしながら、びくんびくっとフウカは悦楽の余韻に体を震わせ続けている。
「ふう~なんかいい孕ませだったぜ……って! こんな時間っ!! やべえっ!」
満足のいく種付け交尾の感想を振り返る間もなく。
ゼロナインは本来すべきこと、拠点に増援のための移動中を思い出し、我に返るとフウカを放置し走り去っていった。
【スラム北側廃墟街ファクトリー/責任者:マネージミット】
崩れたビルをそのまま砦にした巨大な拠点。
壁の窓や砕けた穴は、所々鉄板で塞がれ、内部では触手とゾンビーの繁殖が進み、近日中に大量出荷が予定されている。
せむし男のように、肩が前に落ち背中が盛り上がり常に前かがみながら、目は鋭く知性の光りを灯すハラマセー。
モンスター、甲殻裁定マネージミット。
ソルトマン直属のハラマセーで、管理能力と感知隠蔽力の高さから、このファクトリーを任せられ。順調に触手を量産し納品しているのではあるが。
「……本日の繁殖数、予定通り。出荷ラインも問題なし。あとは援軍の到着を待つだけだが……ふむ、今後が問題ですねえ」
真面目で堅苦しい声が、廃墟の空気に妙に似合いながら書類を確認している。
苗床になる雌の確保が厳しくなっている。ホームレスとしての住人や不用意に廃墟に入り込む女性が最近激減しているのである。
スラムの浄化政策も影響しているが。
「噂レベルから、実際に危険で失踪行方不明の原因となる地域。そういう認識をそろそろ強く持たれているという事ですね。ピュアの襲撃も無く、迎撃のための砦化と兵力錬成をゼロシックス殿が進めてくれましたし、援軍もよこしてくれるのですが」
このまま先細りになってゆく生産状況。
いま確保している苗床も大量生産のために酷使した子宮の性能が落ちている。
生産拠点としてはこのままでは維持できないであろう近未来、どこかで苗床となる女を仕入れる手段の開発や、有事に対しピュアと戦える拠点へと伸ばすべきか、頭を悩ませつつソルトマンへの報告書を作成してゆく。
戦略レベルの判断は触手城に任せるべきだ、その判断材料とすべく現場は正確な報告を行い、転換の準備ができるよう余裕があるようにだが。
既に枯れた苗床が発生している焦りが、どうにも報告書に練り込んでしまうのを、マネージミットは情けなく思い、大きくため息を吐いていた。
ファクトリーの外壁に、軽く鋭い風切り音が走る。
次の瞬間───ゼロナインの足元に、一本の矢が突き刺さる。
「遅いぞ! ナイン! 兄者から聞いてた到着予定、とっくに過ぎている、何をしていた?」
「挨拶が矢ってどうなんだよアニキ。オレに当たったらどうすんだ」
廃墟の上から、弓を肩に担いだゼロシックスの挨拶に、ゼロナインは眉をひそめる。
「当たらないように撃ってる。ナインなら避けられるって信じてる」
「……はぁ」
(シックスアニキは、悪気ねぇのが余計タチ悪ぃんだよな……)
ゼロシックスの朗らかな笑いに、ゼロナインはため息を漏らす。
そこへ、マネージミットもゼロナインを迎えに現れる。
堅苦しい表情ながら、無事到着の安堵も浮かべているが、まず開口して出た言葉は。
「ゼロナイン殿。到着が遅れた件、理由を伺ってもよろしいか」
「ちょっとした事情だよ。道中でその……面倒があってな」
ゼロナインは肩をすくめ、とぼけた言い訳をしはじめると。
「ナイン、兄者に言われてんだろ? 遅れたらちゃんと説明しろって」
「ゼロシックス殿。弟とはいえ、いきなり矢を射るのは褒められません、危ないですし。親しき兄弟の間でも失礼ではないかな?」
「はいっ! 失礼しました!」
ゼロシックスが口を挟むが、マネージミットは彼にも向き直り、咎めるところはちゃんと咎めると、彼は明るく笑って謝罪する。
「遅れて悪い。いや申し訳ない、ゼロナイン着任する」
「了解しました。では、ファクトリーの現状をご説明いたしましょう」
ゼロナインはその堅苦しさに少し辟易しつつも、ゼロシックスの矛先を逸らしてくれた感謝と礼儀として頭を下げ。マネージミットは深く頷きそれを受けた。
【弓兵】
廃ビルの中の一室。
崩れた廊下を抜けた先に、その部屋はあった。外の荒れ果てた景色とは裏腹に、机も椅子も書類も整然としすぎた秩序が逆にこの空間の異常さを際立たせていた。
マネージミットが執務に使っている部屋で書類を広げ、丁寧に説明をはじめる。
「繁殖ラインは順調、触手・ゾンビーともに予定数を確保。近日中に大量出荷が可能です。あなたの着任で防衛も強化されるでしょう」
「しかしながら、今後も生産が維持できるとは限りません。苗床の疲弊に新規の確保が不明ですので」
ソルトマンへの報告を簡素にした説明をマネジミットはゼロナイン伝える。
とりあえずの現状が伝わればよいのと、突出した拠点が早々と破壊された事で、ピュアの攻撃に対する備えになってくれればよいと理解してもらえればである。
「そうか……ちっ持って帰ればよかったかな」
「ん? なんだ? それよりもナイン、これを見てくれ」
「へいへい、いったいなんだよ」
ゼロナインが犯したフウカを思い出す呟きが届かなかったのは、ゼロシックスのはやる気持ちが強かったのではあるが、それも仕方ない事であろう。
案内した廃墟の広く開けた地に、弓を構えたゾンビー達。それぞれが矢をつがえ放っている。
「ア、アニキ、これは!?」
「ゾンビーに弓を仕込んでみた、大変だったんだぞ!」
「いや……こりゃすげえよ……」
「精密射撃は無理だし、連射もさほど早くはないが、そこは数で補い弾幕を張る。この砦化した廃墟を利用すれば守りはだいぶ硬くなるというやつだ」
ゾンビーの弓兵たちをゼロシックスは自慢げに披露し、ゼロナインは驚くしかない。
「だからさ、機動力があって殴り合えるナインが来てくれたのは大事ってやつ。よろしくな!」
「わ、わかったぜ、アニキ……ありがとう」
自分の存在を請われた言葉に素直な感謝が声に出る。
マネージミットはその様子を、静かに頷きながら眺めていた。
【発見と……】
スラム北側廃墟街。
比較的浄化政策が進み、ホームレスや違法滞在者が減少してきているとはいえ、危険な場所にはかわりない。
そのため黒服による異常を発見するためのパトロールも、二人一組での編成だ。
「最近、この辺の失踪者が減ってきましたね、先輩」
「財閥の支援プログラムが効いてるんだろうな。違法な連中も減ってきてるはずなんだが───む?」
「先輩、あれって!」
「声を潜めろ、いくぞ」
「は、はい」
瓦礫が積みあがる路地の奥、倒れている人影は下半身を露出し精液を垂れ流している年頃のサイドテールの女の子。
さらに周囲にはチンピラ同然の男達が複数倒れ伏している。
少女の腹は妊婦のように膨らんでいて、そして───
汗と精液にまみれた肌がひくひくと痙攣し。膣口はすでに限界まで広がり、赤く腫れた肉びらが外側にめくれ返り、濃厚な白濁と愛液、そして破瓜の血液が混じった粘液がどろどぷと溢れ続けている。
「オボォッ! 産まれリュゥゥゥゥゥゥゥ!!」
快楽絶頂の壊れたイキ声のような喚き声と共に。
ぶぢゅるっぶぢゅっぐちゅぬぶぶっっっ
膣内から、ぬるぬるとした異物が蠢きながら這い出してくる。
太く脈打つ触手が、膣口を内側から押し広げ、ねっとりとした粘液を大量に垂らしながら、ゆっくりと姿を現す。
一本、また一本と、産道をこじ開けるように這い上がり、びちゃびちゃと愛液と精液を撒き散らしながら外気に触れる。
快楽と異物感が混じり合い、子宮の奥から這い上がる触手たちの蠢動が、彼女の全身を電撃のように貫き、腰をがガクガクと跳ねさせながら背中が弓なりに反らせる。
産まれたばかりの触手たちは、路地の暗がりへと逃げ這い進んでゆく。
妊婦のような腹の膨らみは戻ったが、出産の余波で膣口はひくひくと開閉を繰り返し、精液と愛液と触手の体液が混じったどろりとした液体が、止めどなく溢れ続けていた。
「なっなな、この子、襲われたんでしょうか!? それにこの連中いったい……」
「憶測で話すな、ハラマセー案件だ、それに───」
鮮烈な触手出産を目の当たりにした、後輩の黒服が慌てる中。先輩と呼ばれた黒服の視線の先に、廃墟の中を走り去るライトグレーのパーカー少年を捉えている。
「俺はあいつを追う、お前は救助を呼べ」
「り、了解」
黒服は慎重に距離を取りながら、パーカーの少年を追う。
廃墟の奥へ奥へと進むほど空気は重く、異様な気配が濃くなる。
やがて───明らかに人の手が入った、まるで砦のような廃ビルが姿を現す。
その廃ビルから、矢を射かけられるパーカーの少年。
話の内容は判らないものの、声の調子からすると手荒い出迎えのようで、パーカーの少年は廃ビルへと入ってゆく。
単眼スコープを取り出し、廃ビルの様子をうかがうと。
窓や大きく砕けた開口部を塞ぐように並べられた鉄屑、その隙間にゆらゆらと動くナニカ。
静かに身を伏せ、動くモノを捉えようと待ち、ゾンビーや触手が多数廃ビル内を徘徊しているのを確認する。
「こちら黒服巡回班より、サクラ寮へ。スラム北側廃墟区域にてハラマセーの拠点を確認、位置を送ります。モンスターと思われる少年が内部へ入り、ゾンビーや触手も多数散在している模様。監視を継続し変化がありましたら追報します、どうぞ」
廃墟の瓦礫に身を隠しながら、静かに緊迫した声での報告がサクラ寮に届けられる。
「ほら、あっちいけ、この」
惨状の現場で救助を呼んだ黒服は、出産し股を広げた女の子の方を極力見ないようにして周囲の状況を観察し。
チンピラの一人が撲殺されている事と、チンピラたちが女の子をレイプした様子が無く殴り倒されているのを確認しながら、まだ残ってにょろにょろと這っていた触手を警棒で叩き散らす。
「はあ~~早く来てくれよ~大丈夫ですか? ん?」
救助がくるまでの待つ時間は長く感じる。間が持たなさにチンピラたちの様子を見はじめ、まだ気絶から戻らない様子に失望しながら、一応出血や呼吸を確かめる。
既に明らかに死体なのに触れるのは、さすがに勘弁と無視を決め込む。
その背後に───気配が落ちる。
振り返る間もなく一撃が黒服を襲い、彼はその場に崩れ落ちた。