「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【モンスター/剛力無双:ゴリアテ登場】
【ショーウィンドウの太陽】
高級ブランドが、軒を連ねるラグジュアリーな通り。
煌びやかなショーウィンドウに、淡い琥珀色のクリスタルガラスが輝くバレッタが飾られている。
陽光を受け、夕暮れの橙色に染まるその髪飾りは、まるで溶けた陽のぬくもりを放っている。
アヤはツンとすましたポーズで立ち尽くす。
ポニーテールが揺れ、引き締まった体が、グラフィクデザインシャツ越しに浮かぶ。
強気な瞳が、バレッタを睨みつけている。
「べ、別に、欲しいわけじゃないしっ!」
独り言が漏れる。
アキラの声が脳内で再生される。
『へ~こういうので髪まとめたらさ、似合うんじゃね?』
買い物の通り道で、ひょいと目に留まった装飾に軽く言った言葉。
そ の 時 は、それを全力でスルーしたはずが───後日、確認に来てしまった。
「は、はあ? こんなの私の小遣いで買えるわけないじゃないっ!!」
値札を見て絶望。
所持金では桁が二桁足りない。
だが、視線はバレッタから離れない。
頬が紅潮し、指が無意識に財布をまさぐる。
隣で店のドアが開き、気品溢れる令嬢が颯爽と現れる。
豪奢な髪型、完璧な所作、胸は知人で知る巨乳のアスカを凌駕する、三桁オーバーの爆乳。
その爆乳を支える均整の取れた体幹に、大きく艶のある巨尻。
金持ちオーラが眩しく輝くがごとくである。
傍らには、ドレス姿の小柄な付き人が静かに可憐な笑みを浮かべ。
背後には日傘を構えた、これも小柄で無表情のメイドが、警戒の目を光らせている。
「あれって……人間の感情が暴走してる瞬間?」
ドレスの付き人が、アヤの仕草を、うっすら首を傾げながらつぶやいた。
令嬢はその視線の先を追うと。
ショーウィンドウ前で、心の葛藤モーションを、全力展開中のアヤを見つける。
「あれは、買いたいのに買えない顔ね」
「ものすごく、正直に顔に出るタイプですね、お姉さま」
真剣なまなざしで、一応見守る令嬢。
ドレスの付き人は、控えめながら的確に判断を述べる。
「主殿、不用意に近づいたり、声を掛けたら。照れて襲いかかって来るでござる、あの手合いは」
メイドは護衛として、安全な距離を提示すると。
三人は軽くうなずき合いながら、まるで珍しい渡り鳥でも観察するような距離を保って、彼女の表情変化を堪能していた。
金持ち連中って、無意識に酷い。
一方その頃、アヤの脳内は修羅場だった。
「ていうかあたしがこんなの使って飾って、誰が喜ぶのよっ!」
「でも、でも、アキラが『つけたら可愛い』とか───」
「う、うわ~~考えるなぁぁぁぁぁ!!」
額にうっすら汗を滲ませながら、心と瞳はバレッタに張り付いたまま動けない。
令嬢達は店から椅子を取り寄せ、サイドテーブルまで用意させる。
さらに茶を楽しみながら、アヤが主役の独演に、すっかり観劇に入っていた。
店先の歩道であり、本来ご迷惑ですので、おやめくださいだが。
圧倒的な令嬢の雰囲気が、既に歩道は劇場の固有結界を構築しており。
一般市民は避けて通るしかない。
避けるしかないのだ、ごきげんよう。
「??───あ……」
煩悶し悶える主人公のアヤ。
不意にその瞳に、隣の店で扱っているシュシュが目に留まる。
太陽のような温かな布地、華美ではないが落ち着いた品。
値札を確認すると、痛い出費だが買えない値段ではない。
アヤは店に飛び込む。
決意が揺らぐ前に、行動を起こす。
「この一つの買い物が、妥協となるのか。それとも、新たな一歩となるのか───ふふ」
茶器を下ろし令嬢は一息をついて、一人悦に入り込む。
「あの、姉様……そろそろ……」
歩道を占拠している現実を注進し、さすがに移動を促す。
幕が下りたため、令嬢も我に返りその場を辞そうとする。
「あの御仁、監視しているピュアでした。今からでも接触なされますか?」
「そうね……今は楽しい買い物を、邪魔してはいけませんわ」
「また後日と、いたしましょう」
令嬢の護衛メイドのコベニが、ようやく重要な事実を伝える。
観劇を邪魔をするのは、メイドにはできないからだ。
女の子の買い物を邪魔してはいけない。
令嬢の判断は、後で後悔を呼ぶ。
「べ、別に深い意味なんてないんだけどさっ……!」
翌日の教室。
アヤは頬を赤らめ、視線を逸らす。
ポニーテールをまとめた髪の根元には、ふわふわの太陽の光のようなシュシュが揺れていた。
「ゴムだと髪痛むし、たまには気分変えなきゃって思って」
「あと、朝急いでてもちゃんとまとめられるし、それに、ほら……その、ねっえっと」
言葉が途切れる、次に何言っていいのかわからなくなる。
「似合ってるじゃないか、へ~こぉ~んな可愛いんだあ」
「べ、別に! あんたのためとかじゃないわっ! 好きで使ってるだけだから! 勘違いしないでねっ!」
アキラは手放しでほめる。
他意もなく素直にだ。
アヤは次の瞬間、すぐそっぽを向いて、慌てたように早口で付け足した。
「ふぅぅぅぅ……この瞬間だけで……大盛ごはんが美味しく食べられる……うふふふふ」
「あんたも大概、変ね」
尊さで錯乱しているとしか見えないリサに、突っ込むしかないアスカだった。
【太陽のシュシュ】
桜市の廃ビル街。
過去の災害と、バブル崩壊の残骸が並び、再開発も入らない。
錆びたネオンサインが歪み、ひび割れた大理石の床が響く。
空虚なショーウィンドウは、希望の亡霊を閉じ込めた棺のよう。
根城にしていたホームレスが消えてゆき、ハラマセーの狩場と化したこの地。
触手が犠牲者を引きずりこみ、ゾンビーが新たな繁殖を繰り返す。
精液臭とぬめった粘液が、空気を汚す。
「人通りの多いとこじゃなくて。襲って人が消えても、すぐにはわかんないようにって、選んでいそうね」
アヤが睨みつけながら言葉を放つ。
ピュアに変身したコスチュームでも、太陽のシュシュがポニーテールを彩る。
彼女は上機嫌だ。
「つまり……今のところは、ハラマセーも大事にしたくない?」
「せこく立ち回って、触手やゾンビーを増やし。一気に都市を飲み込めるまで、数を蓄えるって感じじゃねーか?」
リサとアキラが、受けて答え。
「だったらさ、いままでみたいにそれを潰し続けて、こいつらを送り出してるヤツを、引きずり出せるようになるまで、戦ってやるわ!」
パンっと自らの拳を合わせ、気合を入れるアヤ。
触手が押し寄せ、ゾンビーが咆哮する。
ハラマセーの波動が空気を震わせる。
アヤは突進し、正拳を喰らわせゾンビーが粉砕される。
肉が飛び散り、精臭が鼻をつく。
「おーおーテンションたかたか~こりゃ負けてらんないわねってっ~~デカっ!」
「オマエモ、デカイ乳ダナ」
アスカの眼前には、巨躯のハラマセーが立ちふさがる。
小麦色の巨乳を、見下ろされる。
そのハラマセーは……自我と知性のあるモンスターだ。
触手の群れが四方八方から襲い、ぬめった先端が亀頭のように脈動する。
今のアヤは周囲の動きが肌で感じられ、目に頼らなくても、距離が、迫る速さが、重さが、感じられる。
数発の打撃がかすめるが、拳の突きと蹴りが、触手を迎撃してゆく。
先ほど一撃を入れたゾンビーが立ち上がり、爪を薙ぐ。
身をかわし、背を向け。
その動きの勢いに足を踏み切り、地を蹴っての、バック転の飛び上がり。
ミニスカートが大きく捲れ上がり。
ノーパンの股間を露出しながらのオーバーヘッドキックが、ゾンビーの頭を捉え粉砕する。
大きくたなびく紅いポニーテールの根元を、シュシュがキュッっと纏めてくれる。
「はぁぁぁぁ! なんかいいっ!! 私の周りっエナジーを感じるっ! 感じさせてっ!!」
アヤは自らのタンクトップの胸倉をつかむと、布地を容易く引き裂く。
乳房を腹筋を露出し、桃色の普通サイズの乳首がツンと勃起している。
肌をさらに晒す羞恥よりも。
エナジーを感じ戦う感覚が、肌を燃焼させるかのように感じる。
さらに鋭敏になった感覚が。
足元を這い寄る触手の群れがアヤを囲みこみ、それが一斉に脚を絡め這い上ろうと襲うのを察知する。
トンっと、地を蹴り飛び上がる。
腕を胸前で組み縮め、足を揃え畳み、小さく鋭くひねりを込めて宙を回る。
触手達が襲いかかろうと伸びあがるが。
亀頭のような先端が、アヤの飛ぶ高さに次々に空ぶってゆく。
そして力を込め、両足が大地を踏み込むように着地する。
ミニスカートがまくれ上がり、薄い陰毛に包まれた割れ目が露わになる。
着地点に小さなクレーターを穿った衝撃波が、触手達を爆散させてゆく。
体のキレのある動き。
ピュアの力の掌握の満足に、アヤは一瞬浸ると。
「んっ!! なんかひどいヤツがいる感じっ! 行かなきゃっ!!」
ハラマセーの強い波動を、鋭敏になった感覚が捉えると。
そちらに向けて駆け出してゆく。
【巨人と梃子】
巨躯のモンスターと殴り合うアスカ。
他のゾンビーや触手達を、好調なアヤが抑え込んでいてくれるし。
巨躯の取り巻きのゾンビーたちは、リサとアキラが対処しているからこそ、こいつに専念できるようなものだが。
「ちょょょょっと! 辛いって感じっしょ、これっぇぇ!」
純粋なパワー負け。
体力の削りあいになってしまった打撃戦は、相手にとっては望む所でもあったろう。
それを覆すほどの戦う技術や、駆け引きができるほど、アスカも経験を積んでいるわけじゃない。
打撲と疲労が響いてくる。その時。
「はあっ!!」
アスカの周囲を掃討していたリサが、担当していたゾンビーを破壊したので。
巨躯モンスターに、高く飛び上がり強い一撃を狙う。
脚を振り上げミニスカノーパンのため、恥丘の膨らみと陰裂の歪みを晒しながら。
踵を巨躯モンスターに見舞い、肩口に突き刺す。
肩口に決まる……が。
その肩に受けた細い脚を、巨躯モンスターは腕で抱きかかえる。
「梃子ヲシッテイルカ? 肩ガ支点、腕ガ力点、ソシテオマエの脚が」
ミギィと、嫌な音が響く。
「作用点ダ」
リサの脚が砕ける、骨折。
「脚が……ッ!! 動かない……動かせない……なんでこんな……っぅうっぅうぅっぅぅ痛い……イタイ痛いっっっっ!!!」
「クルとワカッテル大技など、カクゴがあれば、耐えラレル」
地面に転がり痛みに脚を抱え、悲鳴というよりも。
驚愕と混乱の混ざった叫びを上げるリサ。
巨躯モンスターも、踵を受けた肩も砕けたのか。
その腕はぶらりとと、力なく垂れ下がっている。
「アキラっ! リサが脚をやられたっ! おっ折れてるっ!」
「時間稼ぐから! ひーりんぐをっおねがいっ!!」
「フ、か細イカラダにイタミにナキワメク穴ヲ、ジュウリンするノがスキだ……」
「ソシテ気ノツヨイメスを泣カセ、ヤメテを無視シテブチコムのは……モットスキダ!!」
「サラニサラニ、血ノ沸キ踊ル戦イハ! モットスキダ!!」
倒れ伏すリサに、更にもう一方の足を踏み潰そうとする巨躯モンスター。
それを体躯を叩きつけて阻止するアスカ。
アスカの眼前に、バキベキと勃起した巨大で凶悪なペニスを見せつけ。
先端から先走った射精を、びゅくるびゅくっと放っている。
狂気の悦楽を、アスカに言葉と射精で叩きつける巨躯モンスター。
「早漏ヤロー、ウチはそんなに、安っぽいマンコじゃないっしょ!」
精液の飛沫を浴びながら。
精一杯の強がりを、アスカは吠えた。
【骨折接合の衝撃と快楽】
「大丈夫じゃねえ!! 今すぐひーりんぐする!!!」
「うっくっっ、アキラ……ゴメン………ひっくっ……ぅぅ」
ハラマセーと人目を避けるため、廃ビルの一つに運び込む。
リサは、痛みに泣き顔を歪ませて、いつもの感情が表に出ない、余裕の表情などない。
アキラは、折れた足に負担がかからないようにと抱きかかえ。
まずは落ち着かせようと、唇を強く奪う。
唇を挟み込みあい、唾液が漏れ啜りあうかのようにしゃぶり、舌が絡み口内をなぞる。
「ん~~~~~~ふっうふぅっんふっっふぅぅぅぅぅっっ」
リサは夢中で唇を吸う、痛みを紛らわせる。
いや本当に、紛れるからだ。
座ったまま抱きかかえ、アキラの腰に乗らせるように体を重ねて、対面の座位になる。
ずぶぅっりっと、突き上げる挿入が。
リサの狭い膣口を、容赦なく押し広げる。
「アキラ、アキラっっっ、リサ貫かれてるぅぅぅぅぅぅぅいいっ!」
「あぉぁぁぁぁぁぁっっ!! いだみがっほねっっっ! ひびぎぃぃぃっきゃうっっっっ!!!」
「だ、大丈夫かっリサ、リサッッ!!」
「やめないでっ! やめないでぇぇぇっ!!」
「いぐっいってるのにっっ!! もっどぉぉぉぉほね゛ぇがぁっつなぎゃって! ぎぼぢぃっいひぃっっっ!! あびゃっあっ! いぐいぐいいぐぅぅぅぅ!!!」
リサが骨折からの接合回復という、強烈すぎる痛みからの快楽に。
ドロドロに蕩けたアヘ顔と、狂乱の悦楽に塗れる嬌声。
自ら腰を揺すり叩きつけてゆき、膣口の搾りが精液を搾り取るべく。
噛みつくように、ギチュッギジュッゥと、根本を締め付けてゆく。
膣内の包みが、肉棒を掻きまわさせ、射精を求める。
びゅぐびゅぐっっぶびゅっ
弾けるような射精が、膣内に叩きつけ弾け。
大量に搾りあげた射精を繰り返させてゆく。
骨や筋肉組織のつながった脚を、ピィーンっと伸ばし。
深く鋭い絶頂を示し。
だらしなくも幸せな、狂気のトロイキ顔で白目を向いて。
リサは快楽失神して、意識を堕とす。
【引き際と不在】
「やだやだっ~マジやばいって、これっ……んっ!?」
巨躯モンスターとの戦いは、防戦に徹する事で時間は稼げていたが。
攻め手がなくなり、これは勝つことはできないとアスカは悟った。
しかし
「ムッ!?」
何処からか飛来するクナイ。
それを巨躯モンスターは避けると、アスカとは間合いが空く。
「フウムゥ───惜シイガ、ココマデだ、オマエを犯スノハ、タノシミとってオコウ」
自分以外のすべてのハラマセーが全滅しており、謎の援軍もある事から。
この巨躯モンスターは『無理をせず退く』ことをしっかりと選び、瓦礫の狭間に身をひるがえし去った。
「すまない遅れた」
気絶したリサを丁重に寝かせ。
アキラが駆け付けた時には、既に戦闘は終わっていた。
「ま、なんとかだけど、ヤバかった~~マジ救ってくれるやつがいなかったら、犯られてたかも」
「そうか、アヤが間に合ってくれたか」
「違うみたい……てっアヤは?」
リサのひーりんぐ、アスカの奮戦で、いっぱいになっていて。
アヤの姿が見えないことに。
今になってアキラとアスカは、やっとアヤがいないことに気付く。
アキラとアスカの胸に、不安が広がっていった。
ツンデレなアヤちゃんがどうなるのか、気になるのでしたら。
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