※この作品はR-18です。

「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!?   作:白拍子

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【モンスター/ホームレス雨天強姦魔:レイニー登場】



022「あしたてんきに」

【見舞】

 

ハナは、ハラマセーに強姦されて入院した。

その話は、メッセンジャーである、ピュアのコベニから、真っ先にアキラに届いた。

その必要があったからだ。

 

ハナがハラマセーに襲われ。

それを保護し、病院へと収容したが。

 

「ヒーラーの対処が必要です、もう一方は今手が離せませんので……」

「ハナちゃんはいったい……なぜっ! どうしてだ!」

 

事務的にコベニは伝える。

ユウヤ達は、レイニーを追うも、翻弄され続けていた。

 

病院へと移動しながら。

激情を抑えきれず、アキラはコベニに説明を求める。

 

「ハラマセーに強姦され、孕んでいます……至急ひーりんぐが必要です…」

「せめて、送っていれば……ちくしょうっ!」

 

淡々と説明するコベニ。

アキラは怒りをどこにもっていいのか、わからない。

 

事故と言うにしても凄惨だ。

 

雨が降ったのだから、せめて追いかけて行って。

傘くらいなんとかすれば、よかったじゃないかとも思う。

 

選ばなかった未来よりも、想定にない可能性だ。

どんな仮定を並べて後悔しても、しきれるわけではない。

 

 

「この病室でござる……」

 

個室の一つだ。

一通りの検査を済まし、強姦の肉体への傷はほとんどないが。

孕んでいる事を自認したショックが大きく、錯乱もあるため。

薬物の投与で、おちついてもらっている。

 

その孕みの対処にひーりんぐが必要と、アキラに連絡を取った。

それが、コベニの弁だ。

 

「そうか……」

「それでは……」

 

アキラ一人を病室に残し、場を辞するコベニ。

 

取り残されたアキラの目の前で、ベッドで苦悶を浮かべ続けるハナ。

 

掛け布団を……はぐる。

入院着は着ておらず全裸だ、ひーりんぐしやすいようにとの配慮であろうが。

アキラの目の前には、小柄な体に異様に膨らまされた胎が目に飛び込む。

 

時が…………………………よぎる。

 

ハナとの今日一日の出来事、ついさきほどまでの笑顔、別れた時の表情。

それらはアキラに圧し掛かり、ひーりんぐを行う事を。

 

 

迷ってしまう

 

 

【夢現】

 

「せん……ぱい………?」

 

ハナは朦朧としたうつつの中、うすぼんやりとした大きな人影。

雨に濡れた香りをふわりと感じる。

 

恐ろしい目にあった、雨の中どこまでも追ってくる。

けどこの目の前の人は…………安心できる───

 

「あぁ…………………………ゆめ、ですね、せんぱいがここにいるはずないし」

「わたし、恐い人に襲われちゃって、どんなに助けを呼んでもだれもこなくて……」

「ほんとうはせんぱいに、あげたかったのに、うばわれて………………………」

「それに、へんなのがばけものがおなかに、あかちゃんしてるの、わかるんです………………………」

「うっ……ううっ……うえぇぇえぇぇぇっっ!! せんぱい、せんぱいっ!!!」

「………たすけ……て……………」

 

「ああ、これは夢だ。とびっきりに悪い夢だ」

「けどな……………俺が、いい夢にしてやる」

 

アキラは全裸になり、ハナをゆったりと抱きしめる。

これが現実なのかそうでないのか。

うつつのままハナは、アキラの体温に包まれる。

 

「はぁ~~~~~せんぱい、あったかいですう~~~」

 

唇を合わせる。

二度目のキスは、ゆっくりとしっかりと、互いの唾液が混ざり、舌が触れあい絡む。

 

染みつく温もりにとろとろと委ねつつ。

触れあう境目のない感触にハナは身を預ける。

 

軽い、小柄な体に、どれだけの酷さを刻み込んだのか。

無理やり処女を奪い、孕ませたのか。

それを癒すためとはいえ、ハナを抱いていいのか。

 

悩みつつも、ひーりんぐは進む。

 

 

「せんぱい、来てくれて、よかった………やっぱり、夢じゃ…ない、ですよね……………」

「夢ならこんなに、ドキドキしません……」

 

アキラの手の平が小ぶりの乳房を包む。

どくんどくんと強い鼓動を感じる。

 

生きたい生きるべきだ。

そのために、心を潰すような事にはさせない。

 

「いいや……夢だ……夢…なんだよ」

「そんなこと……あっ……………おおきい……たしかに、ゆめ、なの、かな……あはは……………」

 

アキラの勃起した20センチ巨根が、ハナの肌が触れる。

ハナは肉棒に手を伸ばし包み握る。

その巨大な感触が、非現実にも思えるが───この熱い手触りを脈動を感じ取る。

 

「せんぱいの…おちんちん……りっぱすぎます……」

「きっとわたしの………りそうなもうそーですねこれ……………そっか、ゆめなら……」

 

両手で巨根を包み、ゆっくりと扱きはじめる。

器用とはいえない扱きが、徐々に強く激しくなっていき。

 

「あぁ………だしてください……精液、せんぱいのおちんちん……」

「こうやって射精させるのって、ゆめだったです………わたし、えっちですね……」

「そんなことない、気持ちいいぞハナ……出すぞっ」

 

アキラ手の平がぽふりと、ハナの頭を包み撫でる。

そして放った射精で、胸に膨らんだ腹に、精液が飛び散る。

 

「ふぁ~~すっごいです、せんぱいの射精………」

「ちゅぺろっ、えへへ、ゆめならどれだけ、えっちにしても、いいですよね………」

 

恥ずかしそうに、亀頭を舐めはじめ。

精液の残滓を舌ですくい舐めとる。

そのまま刺激を与え続けようと、握った手は扱き続ける。

 

「もっと、えっちなこと……………したい、です………」

 

ハナは寝転んで……徐々に足を開く。

初々しく閉じた陰唇をさらして、アキラを促す。

 

 

陰唇が掻き分けられる。

膣口に亀頭の膨らみがくちゅっりと重なり、徐々にゆっくりと埋没させてゆく。

 

「ゆめでもいい………せんぱい、せんぱいっ………わたしのなか………はいって……る……………………うれ……しい……」

 

根元まで飲み込み、膣内を押し広げる。

子宮口に亀頭が擦れ、埋没したまま動きはほとんどないが。

ハナの荒い息と体の震え、膣肉のひきつきが、ハナの欲求を示すかのように。

 

「せんぱいせんぱい、アキラっっ! ハナの中に、いっぱい精液っだしてくださいっっ!!」

「あっあっっぁぁぁぁぁぁぁぁっっっいくっうぅぅぅぅぅ!!!」

 

急に現実を感じ夢から覚めたかのごとく、ハナははっきりと告げ。

高ぶった快感での膣の搾りが、肉棒を搾り上げつつ絶頂を迎える。

 

「ハナ……出してあげるぜ、腹いっぱいにな………」

 

どくぅっどぶっどぶぶぶぶっっぶぢゅうぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!

 

「アキラ!! わたし、いっぱいせーえきそそがれてますぅ!! うれしいっ! こんなにっいっぱいっっ! いっぱいですぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」

 

膣内に子宮に、大量の精液を注ぎ。胎に孕んだハラマセーは堕胎する。

絶頂でくったりとしたハナを、アキラは抱きしめ……

 

しばらくそのままに、抱きしめ続けた。

 

 

【雨降】

 

「………………………………」

 

病室から出てきたアキラを、コベニが迎えた。

『ご苦労様です』と、声をかけそうになったが。

それは憚れ息を飲み込む。

 

「頼まれものでござる……」

 

代わりに資料を差し出した。

 

ハラマセー、モンスター級のレイニー

元は強姦の犯罪歴のあるホームレス。

雨天時にしか犯行を行わない奇妙なこだわりがあり。雨の日にしか活動していない模様。

 

別のピュア達が足跡を追っていたがる

雨天にしか現れないのと、ほとんど交戦せず逃げ。

追跡もすぐ撒かれてしまうため、いままで対策がとれていない。

 

彼らの尽力により、人間だった時の犯罪歴などが、ようやくわかった感じである。

そのため記録からの外観や、顔写真もそろっている。

 

「この資料を、アヤ達にも……………雨か………」

 

コベニに依頼しつつ、窓の外では雨がまた降りはじめていた。

 

 

「見つけたぞ、レイニー」

 

赤地に黒のヒーラーのタイツ姿のアキラは。

雨の中、レイニーと遭遇できた。

 

気を緩めながら、次の獲物を物色していたのだろうか。

レイニーは緊張感のない足取りで、雨の中をあるいていた。

 

アキラのハラマセーを感じる力は、そう強くは無い。

しかし微細な反応を拾うことができ。

ピュア達を待たず、急ぎ近づいた結果だ。

 

「へえ~ヒーラーのにいちゃん一人かい、ピュアのおねえちゃんが希望なんだけどね」

 

振り返って、アキラ一人と見ると。

軽口を叩きつつ、向き直った小汚いホームレス姿。

 

ほぼ人間と遜色ない姿だが、纏う下卑た空気は人外のものだ。

他者を貶め辱め、己の欲望のためならば、罪悪感も躊躇もない。

 

既に人間でなくなって、ハラマセーであることを受け入れるのは。

性犯罪者がひとでなしゆえ、ハラマセーとなっても自我を持つモンスター化しやすいのかもしれない。

 

「まっ一人なら、ちょっと遊んで」

 

ぱしゃ

 

水音が響いた時には、レイニーは既にアキラの懐に入り、拳の一撃を見舞う。

アキラはいきなり間合いを無視した一撃に、ガードもできずにパンチを喰らう。

 

「やろうかなってね」

 

次の一撃を警戒し構えると。

既に距離が開き、間合いが空いている。

踏み込みが見えない、足さばきも、移動の前ぶりもなかった。

 

「へっそれはどうもってね!」

 

炎を放つ、その火の矢が当たる前に。

 

ぱしゃっ。

 

また姿が消え、ガードを構えていない方向に出現し、殴られる。

パンチ自体はそれほど重くはないものの。

何度も喰らっていいものではない。

 

 

何度かの応酬と、受ける殴打。

そこから見極めたのは。

 

「なんてこった、テレポートとか転移かよ。だったら勘でカウンターしかねえな」

「やーれやれ、だからあんまり戦いたくねえんだよなあ、ネタバレしちまうし」

 

炎を転移で避けながら、レイニーが愚痴る。

 

「となると、殴り合いたくねーなあー。それにしてもよ、なんでおまえ戦うんだよ」

「おまえらみたいなハラマセーから、人々を守るためだ」

 

何を当然と言い返すと。

 

「そうよそれ、まったくもったいねーとおもわねえか?」

「ヒーラーならよ、黙っていても女と犯りほうだい。ピュア達が怪我するの待っていればいいじゃないかあ」

「それにまあ俺達が孕ませた女も、堕ろすために犯れるし、よければさ~組まねえか?」

 

レイニーは、なれなれしく誘いはじめる。

 

「ほどほどに適当に戦って、ピュアに怪我させて俺は引くし」

「ネタバレしなきゃ、そうそう捕まえられないだろしーな」

「女と犯りまくりを互いに続けあうって、いいアイディアじゃねえか~」

「おまえさんも女と犯るのは好きだろ? 気持ちいいしな~」

「そうそうついさっき犯した子なんか、泣きわめきながら先輩助けてとか、さ、燃えるねえああいうのって」

「処女だったし、思わず孕ませるまで頑張っちまって、中出ししまくりだったぜ」

「中出し、二、三発あたりから、アヘってきたけどよ。先輩先輩ってエロい声がうるせーのっ、どんだけその先輩と、セックスしまくりたかったんだよってね」

 

「言いたいことは、それだけかっ! 腐れ下衆野郎!!」

 

炎を放つが。

 

ぱしゃ。

 

また転移で避けられる。

違和感、なぜ今のは殴ってこない?

 

「やーれやれ、もうちょっとさ頭よく立ち回ろうよ、お互いのためにさ~」

「雨はいいぜーどんな罪も洗い流し、隠してくれる」

「このやろぅぅぅぅぅぅぅっっ!!」

 

レイニーは濡れた地面を見て。

 

ぱしゃ。

 

また転移しアキラを蹴り上げる。

炎が踊る、舐めるように幾重もの放射が走り、地面を叩きつける。

 

 

「ちっわるあがきが」

 

ぱしゃ、水溜りが跳ねる

その一瞬に踏み込み、組みつく。

 

転移は短く、雨の溜まった水溜りが、レイニーの門と気づいた。

 

炎を放ち続け乾いた場所には、水溜りが無い。

そうなれば次に転移する水溜りを、一つに搾らせ、それをアキラは抑えた。

 

「なっ!?」

「燃え尽きやがれっっっ!!」

 

顔面を掌で捕らえる。そのまま直接炎を流し込む。

レイニーは燃え尽きた。

 

 

【傘】

 

アキラは雨の中立ち尽くしていた。

これで、ハナの仇を討ったと言えるのだろうか?

彼女には、ハラマセーに強姦された事実が、傷痕として残る。

孕みを解除したとはいえ、心の傷は永劫だ。

 

ただ……ただ…………雨の中立ち尽くしている。

 

雨が遮られる、見上げると傘。

傘の持ち主のアヤが、アキラを見上げている。

 

「ハラマセー倒したんでしょ」

 

確認するかのように、アヤは聞く。

 

「ああ」

 

アキラは短く答える。

 

「ハナちゃん……救ったんでしょ」

「……………………………………」

 

アキラは……答えない。

 

「やれることを、やれるだけやったのよ、だれも褒めてくれないけど、私が褒めてあげるわ」

「それにひーりんぐを戸惑ったら、ハナちゃんはね、もっと酷い事になってる」

「アキラにしかできない救いをやったの、だから私は褒める」

「でも俺は……………………………………」

 

アキラは……まだ答えられない。

 

「あ~~~~もうっ、ぼっこぼこに殴られてるじゃないのっ」

「ヒーラーはねっ、こんな血の上ったことしちゃだめよっ……まったく……ついてきなさいっ!」

 

アヤはアキラの答えを……待たない。

打撲だらけのアキラの手を引いて歩き出した。

 

 

 

「雨、止んだみたいね」

 

アヤの部屋、アヤはベッドから裸身を起こし。窓外の様子を伺う。

 

「………………………………ひーりんぐって、心も癒すんだな」

 

まだアヤのベッドに横たわりながら、アキラが独り言を呟く。

 

「ばかねえ、さっきまでのはね、ひーりんぐなんかじゃないわよ」

 

笑って、笑ってアヤはアキラの呟きに答えた。

独り言は誰かに聞かせたいから、口に出してしまうのかもしれない。

 

「…………雨、止んだな」

「さっき、それ言ったわ」

 

 

 

【寝坊】

 

「アヤーもう起きないと、遅刻するわよーー」

「はぁぁぁいっ、まってまってねっ今着替えてるところだからっはいんないでっ!」

「あぁぁぁ、ふつー朝方、こっそり出ていくでしょっ、なにぐーすか寝てんのよっ、このっバカ!!」

「しょ~~~がね~~だろぅぅっ! アヤだって、さっき起きたばっかりしゃないかぁ!」

「服着て、服。えーと、ブラどこにいったっけ?」

「はいこれ」

「ありがとっ、て、服着ろってんのっ!!」

 

アヤの部屋はてんやわんやだった。

二階の窓からアキラと一緒に、こっそり窓からの帰宅。

自室のベッドでセックスした後、互いに寝落ちした。

 

そして朝を迎え、二人とも全裸寝起きの騒ぎである。

 

「アヤー、リサちゃんとアスカさんも迎えに来たよ~」

「は~~いって、うぇぇぇどうしよっ!」

「パンツ、見当たらねえ」

 

「なに?……………部屋に突入すべきと、わたしの勘が反応している……んん?」

「やめておきなよ、下手したらアキラ、責任取らされるし」

 

玄関口では、アヤの部屋に踏み込もうとするリサと、それを止めるアスカだった。

 




挿絵は、アヤの部屋で「雨、止んだみたいね」のイメージです、窓の外は気にしないでください。

【挿絵表示】

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