「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【放課後の回想】
桜高校の放課後、教室には夕陽が差し込み、オレンジ色の光が差し込み机を染めていた。
アキラ、アヤ、リサの三人は誰もいない教室の片隅に集まり。
ぎこちない空気の中で話が進む。
ハラマセーとの初戦から数日が経ち、昨日も街中で発生した触手の群れと戦い。
さすがに二回目の戦いとなって、落ち着いて戦えば触手はそれほど脅威ではないが、やはり数が多い。
打撲や切り割かれる傷を受け、流血を伴う負傷が避けられない。
彼らはピュアとヒーラーとしての役割に、まだまだ慣れておらず。
その時のぐだぐたさを思い返してしまう。
「もうっ早くおちんちん出しなさいよ、リサが頑張ってるんだから」
「後でまとめての方がいいんじゃないか、これっ」
路地裏でおちんちんまるだしで、仁王立ちするヒーラー姿のアキラに。
膝をついて顔をアキラの股間の高さに合わせるアヤ。
アヤの露出の多いコスチュームには、打撲や肌の切り裂かれた流血が目立つ。
深刻ではないが放置したくない痛みで、戦闘に集中できない。
ひーりんぐで痛みを紛らわし傷を塞ごうと、アキラを路地裏に引っ張り込み。
このぐらいならと、口で精液を受けて飲み干そうとするが。
アキラは戦闘中に無防備な行為は、危ないのではないかとの指摘。
それに往来が殆どないとはいえ。
いつ人に見つかるかという状況で、フェラチオさせる行為に戸惑うしかなかったが。
「う゛っ、なんでこんなにデカいのよ、スケベ、バカ、デカチンポ!!」
眼前に現れる生々しい勃起ちんぽ。
ヒーラーとしての強化で成人男性の平均をはるかに凌駕し、20センチ近くに届く巨根となっている。
アヤは照れ隠しの罵倒を、一通り浴びせて咥えこむが。
「うぇっんぐっぅ、はやく……出しなさいよ」
はっきり言って稚拙で、快楽を与える行為としては足りないフェラチオ。
「お、おう、それにしても、こうして見上げられるのや、咥えているのを見下ろすのって、なかなかいいな」
アキラの言葉に、アヤは軽蔑するかのような冷たい目で見上げて。
一瞬噛んでやろうか、とも思ってしまう。
「その目ぞくぞく来るな……おおっっ」
「ふぅ……ぁ……んっ、傷が……うん、じんわり塞がってくる」
双方が思ったよりも時間がかかり。
ようやく口内に射精し、アヤは精液を飲み下す。
小さく身を抱いて、打撲の内出血の痣で変色した皮膚下が澄みわたって行き、開いていた傷が塞がり止血する。
その過程で這いまわるような、もどかしい快感が体に染みるのを。
なんとなくな中途半端感を感じてしまう。
「アヤ……交代……」
「あとひと踏ん張りっ! 行ってくる!!」
触手の群れを抑え込んでいたリサが、傷だらけで路地裏に飛び込み。
アキラの股間に顔を寄せ座るアヤを見る。
アヤはすくっと立ち上がり、きっと表通りに向き直ると。
気合を入れ、唇に付着していた精液を舌でぺろりと舐めとると、再戦に飛び出していった。
「……アキラ……私もひーりんぐを……こっちに、ね………」
リサはアキラに背を向け、片手を路地の壁につくと。
恥じらいながらももう一方の手でスカートをたくし上げる。
小ぶりの尻を露わにし脚を軽く開く。
体の華奢に似合わず、ふっくりと盛り上がった大陰唇に、恥ずかしそうに少しはみ出た小陰唇が、チロりと覗き淫猥な誘いにしか見えない。
「おぅ、ぶち込むぜ、リサ」
「……来て……………ぅふ」
既に一度の射精とアヤの唾液で濡れていた勃起ちんぽを、背後からリサの膣口にねじ入れる。
狭い入口を通過すると、愛液であふれる柔らかい膣壁の広がりがアキラを迎える。
それからすぐの激しい腰の打ち付けに、リサは嬌声を上げて何度も達し。
傷口は見る間に塞がり、それまでの激痛も快楽に変わってゆき、リサはだらしなく蕩けた顔を晒す。
「……み、みな……い………で、んぎぅぅうっ!! おほぉぅっ!!」
壁に縋りつき、尻から体を震わせる。
膣から射精ちんぽが抜けると、大量の精液が膣口からあふれ、腿を伝う。
「はぁっいぃ………んふ」
「俺も凄くその、気持ちよかったぜ」
健闘を称えるように、アキラはリサの尻を軽く叩く。
ひゃん♪ と可愛らしい声が響く。
「終わったわ! 全滅させたわ!! 触手! もっかい治してってっなにやってんのよぉ!!!!」
戦いが終わったアヤが、再度路地裏に飛び込んでくる。
性行為直後の様子に、なんとも言えない声を上げる。
その後濃厚に、アヤにもひーりんぐしました。
【回想から放課後へ】
回想は終了し、時間は夕暮れの教室に戻る。
「あのさ、はじめてひーりんぐした時の話だけどよ」
「急に何よバカ、恥ずかしいんだから」
アキラが窓枠に座りながら緊張を隠しつつも、いつものふざけた感じでなく、真面目に言葉を切り出す。
アヤはポニーテールを纏めていたゴムが少し緩んだのをしっかりと締め直しつつ、顔を逸らしながらであるが答え。
強気な口調とは裏腹に、声は小さかった。
「アキラ……確かに気になる話よね………」
リサは読んでいた本を持ち直し、目を伏せつつ。
彼女の華奢な体は少し縮こまり、頬がほんのりと染まっている。
「いやほら、俺たちあの時、初めてだったよな? 俺も童貞だったし」
「は!? いきなり何!? た、確かに……私も処女だったけど!!」
アキラは深呼吸し、意を決して続ける。
彼は頭をかきながら、言葉を真っ直ぐに伝える。
アヤの目が鋭くなり、顔を真っ赤に茹で上がる。
ピュアとヒーラーの関係でなければ、即座にぶん殴っていたであろうが。
今は拳を振り上げ、机に拳を振り下ろす。
かわいそうに机は、軋んだ悲鳴を上げる。
恥ずかしさを隠すように声を張り上げて、直接殴らなかっただけどうなのかと。
「……私も、初めてだった……アキラと………アヤと……ふふ」
リサが小さく頷き、囁くように言う。
彼女の声はほとんど聞こえないほど小さく。指先が本の角をぎゅっと握っていた。
三人とも顔を見合わせ、気まずい沈黙が流れる。
初めての「ひーりんぐ」で互いの体を知ってしまったこと。
その行為が戦いのためとはいえ、深い結びつきと同時に、複雑な感情を生んでいること。
「で、何が言いたいわけ」
机を殴った手をさすりながら、瞬間湯沸かしした感情が落ち着いたのか、アヤはアキラに問う。
「なんか変な感じだよな、あんなことやこんなことをしたのに、俺たちまだ恋人でもなんでもないわけなんだし」
「それはその、ガイアのせいでしょ! あんなエッチなこと、戦うためって言われても、頭整理しきれないわよ!」
アキラは窓枠を降り椅子に座ると、一つため息をつきながら彼の目はアヤとリサを交互に見る。
心臓がドキドキと脈打ち、恥ずかしさと共に恐怖をしているのが、アキラには自分でもわかってしまう。
しかし避けて通って話し合うのを、先延ばしにしたくない気持ちが、この会話に滲み出ている。
アヤは腕を組み、考えを幾分か整理して応じ。彼女の声には苛立ちが混じるが、目はどこか不安げに揺れている。
幼馴染のアキラを、気になっていく気持ちは、以前からあった。
ひーりんぐで一線を越えてしまった事で、関係が複雑で曖昧になってしまったと感じる。
「わたしは、怖かったけど……アキラとアヤとだから、安心できた……でも……その後………………どうすればいいか…わからなくなる……」
リサは静かに、口を開く。彼女の言葉は素直で華奢な体が少し震える。
リサはアキラに感謝と好意を抱き、アヤに深い友情と憧れを感じている。
それの混沌をどう呼んでいいのか、確信が持てないのと。
アヤとアキラが自然に引き合いって、恋人関係になるのなら納得しようとている心が。
互いに肉体の繋がりあいで、自分の孕んでいる欲望が。
こんなにもおぞましくも、嬉しいものだと認識してしまった事に、恐怖と喜びを感じていた。
アキラは二人の言葉に大きくうなずく。
「俺もだよ、今正直に言う! アヤのこと昔から好きだ。でもこんな形でって、なんか違う気がしちまった!」
「リサのことだって、俺の事が好きだって事を感じるとそれも大事でさ……」
「いつかなにかの切欠でこの友達な付き合いが崩れちまうか。それとも互いに認め合って納得できる関係になるか」
「まだ時間をかけて考えようって悩んでたらさ───だから……どうしていいか、わかんなくなっちまった」
彼の声は正直で誠実で、だがその真っ直ぐさが、三人をさらに気まずくさせる。
リサは目を見開き本を取り落とし、自分の密かな想いが見透かされていた事に、驚きと嬉しさが同時に襲われる。
アヤは自分のポニーテールを、イラつく様に触りながらリサに頷き。
目線だけで『あなたの特大の矢印は判っていたわよわかっちゃうわよ』と語られると。
リサは顔を真っ赤に染めて、机に突っ伏してしまう。
アヤはアキラに向き直ると。
「アキラの、バカ! そんなこと言うから、余計ややこしくなるのよ!」
「けど正直に言ってもらうのはその、ね、ありがとう……私だってその……アキラのこと嫌いじゃないわ」
「でも、ひーりんぐのせいで普通の恋愛みたいには……いかないじゃないの!!」
「……アヤ、私も同じ……アキラのこと、感謝してるし……好き……なの…………」
「でも、ひーりんぐが恋愛と混ざっちゃって……どうしていいか、わからなくなっちゃた……あはは」
アヤの目は潤み、強気な態度が崩れそうになりながら体が震える。
机の突っ伏しから顔を上げたリサは、そっと手を伸ばし、アヤの手に触れる。
リサの声は優しく静かで、だが切実だった。
そしてアキラとアヤを同時に見つめ、その枠に湧き上がる想いは……嬉しさだが、そこに自分が入ると、混沌が浸していく。
三人は互いの気持ちを初めて言葉にし、童貞と処女だった自分たちが。
戦いの中でそんな関係になったことに、戸惑うしかなかった。
アキラはアヤの強さと優しさに惹かれ。
アヤはアキラの明るさと誠実に心を揺らし。
リサは二人との絆に安心と新たな感情を感じていた。
だが「ひーりんぐ」という特殊な性行為が。
純粋な恋愛への一歩を、踏み出せなくなる壁になっていた。
【混沌】
「おっと、とりあえずこれ、な」
「!?」
アキラはアヤの手を取りその甲にキスをする。
アヤの拳の痛みがふわりと拡散した。
「………ありがと」
短く答えるアヤを、リサは目を細めて嬉しそうに見つめる。
「俺、こんなエロい力、望んでなかったよ、アヤやリサを傷つけたくないしかし傷を癒して助けたい」
「それでも、あの快感やばかったよな……悪い、変なこと言って」
アキラの心は、使命感と欲望、愛情と罪悪感の間で揺れぐらついていた。
アヤとリサの肉体に触れた記憶。
処女を破瓜し肉棒を押し入れる征服感。
彼女たちが快楽に嬌声を上げさせる満足。
膣内に存分に射精した甘い快楽は、頭から体から離れない。
「バカ、正直すぎ、あの痛みが快感に変わるってガイアが言ってたけど、ほんと、頭おかしくなるくらい気持ちよかったわ」
「でもさ、それで恋人になれるかって言ったら、別問題でしょ」
アヤはポニーテールを触りながら、頬を膨らませる。
彼女の胸中はアキラへの愛情と信頼。
戦いのための行為が、純粋な気持ちを汚したような感覚でいっぱいになっている。
幼馴染としての信頼は揺るがないが。恋人としての未来が見えないからだ。
「……私、ひーりんぐの時……アキラとアヤに守られてるって思った……でも、その後のこと考えると……怖い」
リサは本を拾い胸に抱きしめ、静かに語る。
彼女の心は、アキラに対する好意と、アヤへの友情。
そして二人への想い。
さらに戦いの重圧が混ざり合い、複雑な感情の渦になっていた。
華奢な体は、大きな渦に押しつぶされそうなのと。
自らに巣くう混沌とした想いが、嗤っているのを感じる。
三人は、ひーりんぐがもたらした快楽と絆を感じつつ。
それが恋愛と直結しないことに、苦しむしかない。
普通の高校生なら、告白し少しずつ関係を築いた結果としての行為のはずが。
戦いとそれがもたらす性行為という異常な状況が、彼らの心を縛っていた。
縛られたままでも。
もがいてでも先に進む。
「恋人になれるかは、わからねえ、でも、俺はお前らを守る。ハラマセーだろうが、なんだろうが」
「……バカ、かっこつけないでよ、まぁ、頼りにしてるけどね」
「私も……ずっと一緒……どんな形でも……くす」
アキラは二人に向き直り。
アヤはそれを受けて笑い。
リサがそっと二人に寄り添い囁く。
三人は互いの手を握りしめ。
ハラマセーとの戦いと、複雑な関係性の中で進む決意を新たにした。
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