「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【発掘監禁】
リサです、前回に続けてわたしの語りです。
どうか、おつきあいを。
次の日、早速幼いわたしは。
本を回収できるよう大きめの鞄を用意し、廃倉庫へと挑みました。
期待と禁忌への冒険に、判断力は大幅に鈍っていましたね。
このエロ脳状態。
目的の倉庫に辿り着くと、詰め込めるだけの宝物を詰め込み。
持ち帰れない分をその場で楽しむべく、ふしだらな読書に耽りました。
なかでもアキラが大人になったならば、こんなふうになるだろうと想像できる、筋肉質の大柄な男性。
そのカッコイイ筋肉全裸と、猛々しく巨大に勃起した陰茎。
そのポルノを、どれだけだらしない顔で無防備に楽しみ。
これは持って帰るべきと決意し、女性に射精しているページを食い入るように読んでいると。
わたしの体は、拘束されてしまいました。
「ふぇっ~~~へっへっへっ! いけないねぇおじょうちゃん」
「こ~んな大人が読んじゃうものに夢中なんて、なぁ~んてエッチな娘なんだ」
「おしおきがひつよ~うだよねぇ~~~」
わたしはそんな下卑た声の男に拘束され。
倉庫の二階へと運ばれます。
二階は薄暗く閉ざされていて、そうそのまま監禁です。
手錠を後ろ手にかけられて、抵抗の手立ては無くなります。
それ以外はそれなりに自由ですが、どれだけ泣き叫んでも助けなんて来ません。
そもそも外に声が漏れても、人通りそのものがないからです。
下着を脱がされ、生殖器を露わにされました。
べろぉぉぉっと舌が割れ目を舐め、境目をほじくるように舌先が嬲ります。
不気味な感触に泣きわめくしかありません。
机上論と現実の差を、嫌というほどに思い知りました。
いいえ、これが……アキラなら、きっとわたしは。
とはいえそんな事を考える余裕もなく。
大人の腕力に屈しながら、おまんこをぺろぺろされるばかりです。
その後、眼前に勃起したおちんちんを突き付けられます。
わたしをこれでお仕置きするとの事です。
生々しい巨大な肉の屹立、すえた臭い、手で扱いて皮が捲れ包みを繰り返し、現実の男性生殖器がわたしの顔に射精します。
どろどろとした精液が、わたしの顔を汚しました。
ただひたすらわたしは、なにもしらない、なにをされたのかわからないフリをしました。
この行為が何を意味しているのかを知っている事を、この男に知られたら、なにをされるのか恐ろしかったからです。
「これでも真面目なんでね~明日からは本格的に、楽しくお仕置きしてやるからな~ほれエサだ。ふぇっ~~~へっへっへっ」
仕事中だったそうで、疑われないために戻るしかないそうです。
お仕置き執行の時間が少し伸びました。
その上夜勤だそうで、今夜は楽しめないことをぼやいていました。
開封した食べ物と飲み物、飢えと渇きをしのぐものを置いてくれました。
硝子の無い窓から差し込む、不安定な街灯の光。
夜の闇が深く濃く堕ちてゆき、明日、わたしにどんな事が行われるのか。
そ れ は 知識としては知ってしまっているので。
もう恐怖で震えるしかなかったです。
【手帳追跡】
これは、アキラとアヤに聞いた話になります。
「リサちゃん家に戻ってきていないみたい!?」
「じゃ、どこにいるんだよ!?」
リサの家に電話したアヤは、驚きの声を上げる。
リサの忘れ物の手帳を手に、アキラが不思議そうに聞く。
学校で拾ったため、家に連絡してみたけど結構遅い時間なのに、リサはまだ家に帰ってきていない。
「私が知るわけないでしょ!? それより家の人に聞かれたわよ、どこか心当たりはないかって?」
「といってもなぁ~リサちゃんのこと、そんなに知ってるわけじゃないし」
「へ~~~エッチなこと、ごりごり押されちゃってんのに、そ~ゆ~なかじゃないんだ~~」
「やめろよそういうの。オレもなんでそんなことするか知らないし、わけわかんないんだぜ?」
アキラは頭をかきながら、困ってしまう。
リサの性的奇行を、アキラは本当に意味理由不明だと、アヤに真っ直ぐに語る。
アヤはなんとなく、居心地の悪い気分になりながらも、アキラの気づいていなさに呆れる。
「まっ、とにかく、明日渡せばいいでしょ」
「そうだよな、そうしようか」
その日はそれで、二人は帰路についた。
翌日、リサは学校に来ていない。
二人は嫌な不安な気持ちがいっぱいに広がってゆく。
最初の授業の後、相談に頭を突き合わせる。
「手帳に書かれている、バスの路線と停留所……なんだろだな? この数字?」
「いってみるしかないよね、うん」
もっとも新しく書きこまれた文字に頭を捻るアキラ。
のぞき込みながら、アヤは提案する。
「そうだよな、行こう! いまから!」
「そうね、行きましょっ!!」
アキラは即決し。
アヤも即座に賛成した。
二人は学校を抜け出し、リサを探しに行った。
【脱出】
はい、わたしの視点に戻りますね。
夜が明けて、日が昇り。
まともに睡眠なんてできませんでした。
うつらっとはしましたが……眠ったら、目を覚ました時に、どんな地獄いえ淫獄が待っているか。想像したくなかったからです。
拘束されながらも、なにか逃げる手立てはないかと、考えを巡らせ続けます。
ドアには鍵がかかっていて、しかも作りは頑丈、とてもわたしに壊せるようなものではないです。
窓はガラスもなく大きく空いてますが、ここは二階です。
部屋の椅子を体で窓際に寄せ、乗りあがってみると、やっぱりかなりの高さです。
腕が不自由な状態では、飛び降りても怪我するでしょうし。
それから逃げられるとはとても思えません。
日が昇り、それなりの時間がたっても、誰も道を通りません。
監禁した男もまだ来ないので、できる限り遅れてきてほしいと願うばかりでした。
しかしその時は来ます。
「ふぇっ~~~へっへっへっ、痛くしないよ~~~にって、ローションとか買ってきちゃったよ」
「おじょうちゃ~ん、ゆっくりゆっくぅり、あそぼうぜぇ~~~」
外から聞こえる声、階段を上がる足音。
絶望が歩いて、きま、した。
「リサァァァァァァァァァァ!!」
「リサちゃん~~~!! どこ~~~!!!」
窓の外から、アキラとアヤの声が、聞こえて。
「たっ、たすけてぇぇぇぇえぇぇぇ!!!」
わたしはこれ以上ない叫び声をあげ、窓から身を乗り出しました。
あ、ちょっとだけ、アキラとアヤの視点になりますね。
「う~~ん、バス終点だな」
「それにしても、その、恐いね、ここ」
リサの手帳に書かれたバスの停留所。
そこを降りると、寂れた工業地帯にずらりと並ぶ廃倉庫は、日中でも無言の圧力を二人に圧し掛からせていた。
「この番号は多分……」
「倉庫の番号ね」
アキラは倉庫を見上げる。
アヤが倉庫に書きこまれている、掠れた数字を注視する。
そして手帳に書かれた番号を見つけると、リサを求めて二人は大声を上げる。
「リサァァァァァァァァァァ!!」
「リサちゃん~~~!! どこ~~~!!!」
「助けてっ、登ってくるっ!!」
わたしは、アキラとアヤに助けを求めて───さてどうやったら助かるんだろう?
男は階段を上がってくる、出口は部屋のドアしかない。
通りにいる二人は地上で、わたしは今二階だ。
アキラが……
両手を、広げている。
「飛べっ!!」アキラの声。
わたしは、わたしはっ、窓から、飛んだ!!
ものすごい、二階から落ちる衝撃だ。
無理もない、けど、アキラは、わたしを───
受け止めて、くれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!
階段を急に降りる激しい足音、勢いよく倉庫のドアが開く。
アヤが両手で抱えいていた、廃材のコンクリート塊を投げつける。
コンクリートは男に直撃し、倉庫の内側へと転倒する。
アヤ………かっこいい…………
「にげるぞぉ!!」
アキラ叫びと共に、わたしは……アキラに抱きかかえられながら、その場を離れる事が出来た。
どれだけ距離を走ったか、どれだけ時間が経ったのか、わからないくらいに必死だった。
目に入った交番を見つけ、三人で飛び込む。
みんなで事情を警察に話しているうちに、わたしは泣き出した。
感謝、安堵、信頼、自分の存在、愛情、恐怖───
とにかく色々な感情が爆発してしまうのを、号泣という形で表した。
途中からはアキラとアヤも、わたしを抱きしめてくれて。
一緒に泣いた。泣き続けた。
二人は
わたしの
ヒーローになった
そのあと、それぞれ親にものすごく怒られた。
無事を喜ばれ泣かれた。
わたしとしては……うれしかった。
その後、父も母も家でわたしに会うようになったからだ。
家族の時間が増えてくれました。
めでたしめでたし
【奪還】
「コベニちゃんありがとな、俺達は先に突入する」
「ええ、そうよ待ってなんか、いられないわよっ!」
「そういうわけだし、ウチらは先行くわ。これ止めても無駄っしょ」
アキラの声に強い決断がこもる。
アヤも焦りを隠さず、今にも飛び出しそうだ。
アスカは二人に同行するつもりを、まったく隠さない。
「それでは……拙者は報告に戻ります……」
「できうるだけ早く善処対応できるよう申告いたしますので……それでは」
案内をしたメイド姿のピュア。
コベニは主に報告のため、三人から離れ走る。
そして急停止。
コックスーツ姿の青年が、コベニの進路に悠然と立っている。
その手には剣呑な包丁。
走り抜けるのは危険と、コベニの感覚は最大限の警報と、相手がハラマセーであることを感じ取っている。
メイドとコック、僅かな睨み合う対峙。
そして同時に動く。
「三枚におろせたかと思ったが。最初から逃げるつもりだったか」
残った姿ははコックのみ、包丁を一振りして血脂を弾く。
その場には大量の血痕が残っていた。
切断面の周りを強く縛って失血を減少させる。
切り離された腕を持ち、大量失血のショックに意識を手放しそうになりながらも、コベニは走る、主の元へと。
「これが触手城か」
アキラ達の目の前には、廃墟と化した郊外のショッピングセンターが広がっていた。
【そのころ】
リサです
いま、触手城にいます
挿絵はリサ監禁イメージです。
【挿絵表示】
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