※この作品はR-18です。

「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!?   作:白拍子

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【モンスター/監禁強姦魔:プリズン登場】


044「とつにゅう」

【風呂】

 

セーフハウスの夜は更ける、バスルームの扉が開く音が響いた。

 

「お風呂先いただいたっしょ~」

「おう、次、入るわ」

 

バスタオル一枚を巻いたアスカが、湯気をまとって出てくる。

彼女の小麦色の肌は、湯でほんのり赤らんで艶めいていた。入れ替わりに、アキラが入浴に向かう。

アスカはアヤに軽く目配せを投げ、ベッドルームへと去ってゆく。

その視線は、仲間への後押しと、微かな理解を込めていた。

 

「わかってるわよ……あ~~もう、これって配慮? 忖度? 気使ってくれるの嬉しいけどさ、自分で決めてるのに先回りされちっゃた感じがなんかこ~~~ま、いいか。うんそうよね、アスカありがとう」

 

本人に直接ではないにしろ、アスカへの感謝を言葉にして、アヤはポイポイと脱衣し行く。

素肌が露わになるたび、彼女のしなやかで強気な体つきを際立たせていた。

 

「風呂はいい、人類の産んだ魂の安らぎ……心の海を纏わせる時空……」

 

アキラはポエムな癒しを口にしながら湯船に身を沈めると、戦闘の疲れがじわりと溶けていくのを感じた。

体に残る鈍痛と、心にこびりついた焦燥。どちらも簡単には癒えるものではない。

 

「湯舟から出なさい!! 背中、流すわよ!!」

「お、おう! 頼むわ」

 

静寂は破壊される。アヤが全裸で風呂場にどかーんと乱入してきたからだ。

彼女の体は、湯気の向こうでほんのりと輝き、胸の膨らみや腰の曲線が、戦う女の子とは思えない柔らかさを放っていた。

アキラはまだ少し怯みを含みながらも、湯舟から上がり洗い場の椅子に腰を下ろす。

 

「しかし、なんでこの椅子、真ん中が凹んでるのかしら?」

「うむ、謎だな?」

 

アヤは湯を汲み、アキラの背にそっとかける。

温かな湯の流れと、彼女の掌の感触が、戦場では得られない安らぎをもたらす。

だが、その中にも、微かな緊張が混じっていた。

 

「広い背中ね~まっ、確かに安心感ある感じ」

「できればその背を見せて、戦いてえよ」

 

石鹸を泡立て、満遍なく背中に広げ、ゴシゴシとやや荒っぽく擦り落とす。

アヤの手は、力強くも優しく、そして確かにアキラの背を磨く。

 

「そうは言っても、アキラはヒーラー。正直ね、前に出すぎって感じがする」

「そうかな? そうだ……よな」

 

アヤの体が、アキラの背に密着する。

温もりと柔らかい感触……乳房の弾力が、背中全体に広がる。

 

「リサの事、ずっと………考えてるわよね」

「考えてる、攫われたと知ってから、ずっと頭から離れられねえ」

 

アヤが体を泡で滑らせるように回り込みアキラの正面に。

手にした泡を、胸板に、腹筋に、そして股間に塗りつけ、丁寧に洗い上げてゆく。

 

「それでよし! あの時みたいに助け出しましょ!!」

 

ニカッと笑い、アヤはアキラにキスする。

気まずさではなく、共有された痛みの重さ。それを一緒に持ち上げようという、熱い想いが伝わってくる。

 

「そうだな。ああ、前よりもやっかいかもだけど、俺達ならやれるっでやつだ。ありがとな、さすが正妻ってやつ? おふっそこはもっとやさしくう~」

「はいはい、正妻ですよ~ってリサも正妻だからね! 二人ぐらい頑張れるでしょ! その背中でってね! それにしてもこのイス、凹んでるので洗いやすいわね」

 

勃起しているおちんちんへの洗いが、泡で滑らせた手コキになっての刺激に変わり、アキラが悶絶の声を上げる。

アヤの指先は意図的に、しかし優しく、肉棒の脈打つ血管をなぞるように。

アヤの特殊な形状の椅子に関する感想は流しつつ、体に残る泡を湯で流し落とす。

っぱりとしだ体で、アキラはアヤを引き寄せる。

 

「二人ともか………俺、すごくがんばらなきゃ駄目みたいっぽい? だよなぁ~あははは。よし、頑張るぞ!!」

 

アヤの体を抱き上げ、腰を持ち上げて自分の股間に乗せるように、対面し密着した挿入。

アヤも抱き着き腰を浮かせ、ずぷずぷと膣に入ってくる亀頭を迎え入れる。

腰に足を絡め、さらに密着を高め、ぬめった肉壁が肉棒を包み込む。

突き上げ、腰の蠢き、互いに抱き着きながら、吐息と喘ぎが至近に漏れる悶え。

肉欲と快楽とだけでない体の繋がりが、風呂場に響く。

熱い湯気が、二人の汗と愛液を混ぜ、蒸し暑く甘い淫靡な霧を創り出す。

 

「あ~~~洗い直しじゃないっ!」

「まあ、やることやったら、そうなるだろ!?」

 

膣口からあふれる、精液と愛液の混合を洗い流しながら、アヤはぼやいてしまい。

 

「みるな!! スケベ!!」

 

足を開いて掻きだす仕草を、アキラにまじまじと見られ、風呂桶の湯をぶっかける。

 

「い~じゃないか~夫婦以上って感じなんだし」

「こ~ゆ~のは、見られたくないのっ!! バカっ!」

「見たい、まんこをくぱぁぁぁと広げて、奥の中まで見たい~~って言ったら? あ、ごめ、調子のった、いてっやめて、いててっ」

 

アキラはニヤリと笑って、さらに追撃すると。

真っ赤になったアヤに、アキラは風呂桶でボコられるのであった。

 

 

「やれやれ、やっぱ風呂長引くか~も、寝ちゃお」

 

ベッドルームでは、アスカが広いベッドに全裸で寝転び、ため息をつく。

彼女はそのまま、深い眠りにつく。

 

 

【正面突入】

 

かつては陽光が降り注ぎ、買い物客の笑い声が響いていたであろう、開放感あふれるアトリウム。

今、その吹き抜けの空間は、光を拒むように黒ずんだ天井と、崩れかけたガラスの残骸に覆われていた。

正面玄関の自動ドアは、半ば開いたまま動かなくなっており、まるで口を開けて待ち構える獣のよう。

床はひび割れ、かつてのタイルの模様は触手の粘液に覆われて滲み歪み、退廃的な芸術となっている。

天井からは無数の触手が垂れ下がり、風もないのにびぐんびぐんっと揺れ動く。

まるで侵入者を歓迎するように、あるいは品定めするように。亀頭のような先端が、粘液を滴らせ。

壁面の広告パネルは破れ、モデルの笑顔は黒い染みで歪み、性的な嘲笑のように見える。

硝子壁は所々ひび割れ、こびりつく粘液と触手肉がぬめぬめと艶めき、吐き気をもよおす不気味さを放つ。

エスカレーターは錆びつき、階段の手すりには触手が巻きつき、亀頭な先端をもたげ、侵入者を狙う。

 

かつての賑わいの痕跡は、今や異形の巣窟としての威容を誇り。

性的な侵略と凌辱の臭いが満ちていた。触手のぬめり、粘液の生臭さ。

それは、ただの敵ではなく、肉体を犯し、精神を蝕むおぞましさだった。

 

 

「ここが、触手城の顔ってわけだな」

 

アキラが不敵に踏み込む、早まるように飛び掛かった触手を炎で焼き払らう。

焦げた触手の臭いが、煮えた精液のような悪臭を放つ。

 

「なんで先頭で入るのよっ! かっこつけちゃダメでしょ! まったく」

「あ、いや遠距離できる俺の方が、こういうのを撃ち落とせるよな~って、それに最初に入るのって大事じゃないか」

「だぁからぁ~そういうのは、ピュアに任せなさいって!」

「正面からはいいけど、なんで大騒ぎしながらでなきゃいけないっしょ」

 

アスカはため息をつく。

やっぱり、リサがいないため、この二人の暴走具合が、引き締められてないのか?

 

「ようこそお客様方、触手城へ。ショッピングはご自身の体で払ってもらいますよ~~って、なんでオレ正面からピュアちゃん達をお出迎え? いやまあ捕らえ損ねたって子もいるからこそ、オレの出番ってヤツだし、こ~~んどこそ、ピュアちゃん達にはぜひ苗床になってもらいてえな~って思ってるんですけどねえ。ま、ここで捕らえられて、存分に孕ませ生活を楽しんでちょうだいですよってねぇ」

 

正面の大階段上から、モンスター・プリズンが挨拶とは思えないうっとおしい長舌を浴びせかけ。

その声が、ねちねちと粘つく触手のように耳に絡みつく。

 

「くっ! あなたぁねぇぇ!!」

 

アヤが瞬間沸騰し、プリズンを睨みつける。

自分を監禁し、犯し辱めた相手の姿に、いまにも階段を駆け上ろうとするのを、アスカが後ろから尻を蹴って止める。

 

「痛っ! アスカ、ごめん、ありがと」

「礼はいらないって感じ、でも目の前に囚われすぎって」

「あ~らら、折角用意しといたのに。残念」

 

アスカが苦言を刺しつつ、これもリサの不在が影響しているなと片隅で考える。

プリズンはパンっと手を叩くと、階段の段差を突き破り、触手の群れが湧か上がり蠢く。

ぬるぬるした触手が、粘液を飛ばしながら、侵入者を狙う。

 

「囚われの花嫁は、庭園の向こう。チャペルにてお待ちしております。いやぁ~~そんにしても既にもう、マタニティブライド!! すっでにもう臨月っで、出産おめでたおたのしみってやつですよこれがぁ」

 

プリズンは懐からクラッカーを取り出すと、軽快な破裂音を立て、紙テープと紙吹雪を撒き散らす。

その嘲笑的で挑発的な仕草が、不快さを増幅させる。

 

「なっなんて事! 破棄よ破棄、そんなの破談よ、無効にして阻止してやるから!」

「おっ~っとっと、こええこええ。まっ残念な事にオレのじゃなく、ここの城主様が孕ませたのですけどねえ。なんか調子狂うけどさ、リサって言ったっけ? オレは嫌われてるからあんまし顔合わせてね~けど。なんかこう……変わってるっていうか、その、なんだ。まあ再会すればわかるか」

 

アヤが怒りの声を浴びせかけながら、プリズンを睨みつける。

しかしなぜかプリズンの長舌が歯切れ悪く、リサの現状が曖昧に伝える。

 

「なに、ごちゃごちゃぬかしてんのよ。え~と、庭園を抜けてチャペルね、さ、みんな行くわよっ!!」

「おう!!」「おまかせっ!」

 

触手城での戦いがはじまった。

 

 

【コース料理の最後に】

 

緑と触手の茂る庭園。そこを抜けると、かつてモンスター・シスターが祈りを捧げていたチャペル。

現在はリサにあてがわれた居室扱いとなっている。

 

「ふぇっ~~~へっへっへっ、お友達が乗り込んできたようだぜ」

「そうね……思ったより早く来ちゃった………」

 

スピーカーから響く触手城城主、ネームド・セキュリオンの声。

素肌に薄く透けるマタニティドレス一枚を纏ったリサの姿。

その腹は、臨月の妊婦のように膨らみ、セキュリオンの孕ませの結果、この短時間ですくすくと育ち、出産間近。

ナイフとフォークを丁寧に扱い、皿に乗った芸術品のような、絵画めいた料理を平らげていく。

 

「ごちそうさまです……食べるのがもったいないくらい、綺麗な料理でした……それにとても美味しく……」

「料理人としては、最高の賛辞ですマダム」

 

モンスター・リパーシェフは、皿をフォールーンが産ませたチルドレンゾンビーに下げさせ。最後の一品、デザートを給仕させる。

小さなギャルソン制服を纏ったチルドレンゾンビーは、やや危うげだが、よく仕込まれた給仕をこなす。

 

「ママになるかもですけど……マダムではないです………わぁ……本当に食べるのが惜しいくらいです……でも今は……食べなきゃ……ね」

 

リサはもうそろそろ、と自分でもわかってしまう出産の気配を感じつつ、スィーツを堪能した。

 

膨らんだ腹の中で、何かが蠢くような感覚。

それは、セキュリオンの子種が植え付けられた生々しい証。

肌を透かすドレスが、彼女の体を官能的に強調しつつ、孕ませの事実を増幅させる。

ハラマセーの遺伝子が、彼女の肉体を侵食し、快楽と嫌悪の狭間で揺らぎ胎動する。




挿絵は風呂場でのアキラとアヤのイメージです

【挿絵表示】


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