「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【種付け】
ユウヤ、ケイ、ヒナタの三人は、三度目の戦いに入る。
触手は油断しなければ十分対処でき。
ゾンビーもユウヤの氷の散弾で動きを鈍らせて。
ヒナタの鋭く速い動きと、ケイのパワーが合致すれば、なんとかではあるが。
まだまだ、無傷というわけにはいかない。
そして、この戦いで目の当たりにしたのは。
触手の浸食でのゾンビー化に、孕ませでの触手の出産だった。
「あぁぁぁぁぁっひぃっ!! 触手が……触手が……あんなにも喰らいついて……」
「やばいぞあれ、なんとかしなきゃ」
「いや……もう手遅れだろう」
くたびれた背広姿のサラリーマンだったのであろう。
現場に到着した時には、もう既に多数の触手が喰らいつき、体内に侵入し肉を食い荒らしているのか。
皮膚の下に、ぼごりぼこりと脈動する肉管が這いまわり、人とは思えない吠えを上げ、下半身が炸裂し衣服が吹き飛び、隆々と天を突きあげる凶悪なペニス。
薄暗くなっている通りを、ぎょろぎろりと見まわすと。
腰が抜けてしまったのか、座り込んでいる雌を見つけ。
飛び掛かかれば、股を引き裂くかのように、両腕の怪力で開かせ、衣服と下着をむしり取る。
現実感のない化け物のレイプに、理解も精神も追いつかず。
へたり込んだままの女性に、醜悪で巨大な肉棒を膣に突き込もうとするのを。
ヒナタが蹴とばし阻止する。
「死にさらせっ!! てかもっぺん死ね!!!」
片方の乳房を剥き出しにした、鮮やかな黄色の装束の褐色のアマゾネス。
鋭い蹴りに股布が大きくなびくと、下着を着用していない股間が剥き出しになるが。
ヒナタは構わず追撃の蹴りを見舞う。
「こないで、ちかよらないでっ!」
触手に対し、そんな事を言っても無駄だが。
ケイが手足を振り回すごとに、触手が潰れ吹き飛んでいく。
ただ狙っての動きのできない、力任せの戦いだ。
隙を搔い潜り傷を負わせ、大きく揺れる乳や尻に絡みつく肉蚯蚓に。
また悲鳴をあげながら、引き剥がし叩きつける。
その繰り返しの戦いに洗練さはない。
「うっ……二人とも見るな!!」
ユウヤの冷静さを欠いた声に、つい二人は視線を向ける。
膣内に埋没した触手を生やした犠牲者から、ぬぶりと触手が這い抜ける。
ぼこりと膨らんだ腹が脈動し、無理やり押し広げられた膣口から、複数の触手が這い出てきたからだ。
触手を産んだ母体となった女は、乾いた笑いを続け、狂気に浸りきっている。
「見たからには目を逸らすなっ!」
「どっちだよっ!! てめえっ!!!」
生まれたばかりの触手は、すぐに凍らせられ。
そのあとピュア達に、引き千切られた。
【帰宅】
ヒナタの家、ヒナタの部屋。
現場から最寄りなのと、傷ついた体を治癒するためにも。
人目のあるかもしれないところで性行為をするのは、さすがに憚れるし、恥ずかしくもある。
「ま~~おやじはめったに帰ってこないし、おふくろは地球の裏側だから、ちょうどいいっちゃいいし、遠慮せず上がってくれってね」
気兼ねなくヒナタは、二人も自室に通して。
「さてその……ヤルか、ひーりんぐ」
「どういう仕組みなのか、便利なのですよね、これ」
コスチュームをキャストオフして、全裸になるヒナタ。
ヒナタの足元には、変身前の衣服が床に転がっている。
それが必要と思えば元の着衣のまま、コスチュームは解除できるので。
本来はそちらの使いかたが主であろう。
「それに便利だよな、変身したままでもポケットに入ってたものは、なんか取り出せるし」
「さすがに荷物は無理……だけど、ポケットに入れた小物は、手を入れる仕草をすれば、別次元に収まってるのか手にできるのは不思議だ」
「ん………服と一緒に……別の所にってなのかな?」
「まっ都合いいし、深く考えなくてもいいんじゃね?」
ヒナタの家に辿り着いた後、ひょいっとヒナタが鍵を取り出したことから。
『衣服のポケットに入れたものは、コスチュームのままでも取り出せる』
という便利の発見と、いろいろ試してみて、変身中は服は別次元に保管されているようなものとの推測だ。
「まだ戦い慣れない……というか、わたしだめだよね……途中で……動けなくなっちゃった」
「しかたないよ、けど乗り越えるしかない、戦い続けるのなら」
ケイもコスチュームから、全裸になる。胸元と股間を手で隠しつつ思い出す。
ゾンビー化や触手の出産を、次々に目の当たりにしたところで、座り込んでしまったからだ。
ユウヤも全裸となる。
戦闘直後の興奮もあり、裸の女の子が至近に二人もいるのだ。
恥ずかしくもギンギンに勃起状態は、もう隠す方が失礼じゃないかと開き直るしかなく、ひくっと先端の亀頭が震える。
「あ~じゃっ前はケイが先だったし、家主の特権ってことであたしが先ね♪」
二人の女の子の前でどちらが先?
というのは、まあ傷の度合いとかを考えてと。まず考えてしまうユウヤだが。
同じ程度であれば、どうにも悩ましい選択になってしまうのは仕方ないであろう。
どちらも等しく、愛しているのだからこそ。
ぎこちなくヒナタの手は、ユウヤの猛々しい肉茎を握りこむと。
ベッドへと導く様に、ひっぱり歩く。
ユウヤ自身、強化されるとは聞いたが。
立派だよなこれと、18センチほどに脈打つモノは。
どう考えても、成人男性の平均を凌駕しているはずだ。
13.12センチ
「うおっすげえびくびくってしてる、やっぱこれって生きてるな」
「うんそうだね、おっきい」
その平均を超えたモノを、まだ数えるくらいにしか交わしていない二人の体。
ヒナタとケイの、驚きと恐れと興味と期待と興奮の混ざった声。
ヒナタに引っ張られながら、一緒にベッドに横たわり、褐色の体に、覆い被さリ肌を重ねる。
「次は私に……ね」
ケイがヒナタに屈みこみ、顔を寄せ唇を合わせる。
舌を絡めはじめたのは二回目の性行為からだけど。
ケイは、唇への刺激が好きになっている。
ケイのキスがユウヤに移り、ぎこちなく舌が舐めあう。
「こい、よ……」
ヒナタが脚を開く。
そのまま亀頭が何度かの擦れのあと、膣口に埋没してゆく。
ヒナタのまだ慣れのない狭い膣口に、硬く膨らみきった亀頭が押し分け埋没し。
既に潤んでいる、狭い咥えこみ密着する膣内を、激しく擦れ出入りすれば、粘つく水音が響き。
やがて突き入れが奥深くに震え射精する。
精液が大量に放たれ、膣内を満たす。
癒え塞がる傷に、体を仰け反らせ絶頂の快楽の声を響かせ。
ヒナタの汗まみれの体が、ベッドに力なく広がる。
「はぁぁぁぁひーりんぐ、さいこ~」
「じゃ、交代、シャワー浴びてくるぜ」
ヒナタは暫しの惚けのあと、言葉を漏らし身を起こす。
ケイに手を合わせるとその場を辞し、一階の浴室へと裸で降りてゆく。
「おいで……」「うん………」
閉じるドアの背にその声を聴きつつ、二人ともがんばれと親指を立てる。
【シャワー】
シャワーを浴びつつ、ヒナタは考える。
「ん~~~なんかこうまだ、ケイともだけどその、これじゃないようなどうでないようなモヤモヤした感じだよなあ」
「目の前で好きなヤツがセックスしていることはさあ、なんとなく本来は、ベッドをひっくり返してやるような気持ちになるはず、なんだよな~」
「うん、それはない、ケイもおそらく同じ感じのはず」
「あたしは、ケイもユウヤも好きだし」
妙に嫉妬や独占欲の垣根が薄れているのは。
「ピュアとヒーラーだからかなぁ??」
それはそれでいい、いや違う、もやっとなのは。
「セックスって、こうもうちょっとさあ、盛り上がりっていうか、そういうのってはずだよねえ」
確かに気持ちいい。
快楽だ、絶頂感もある。
しかし。
「ヤル前ってのも大事じゃ、ね?」
なーんとなくだが、三人が三人とも思っている事じゃないかなと。
「先ず傷を癒す治すが、先になっちゃってるからかなってね」
「いつか、とことん話し合わなきゃな」
処女と童貞で、ピュアとヒーラーになった弊害か?
話し合う必要を心に決めていると。
「ただいま~」
「おかえり~~って、おやじぃぃぃぃ!!!」
ヒナタの父が帰ってきた。
【父帰宅】
「のわあぁぁぁぁどーするっ!!」
「おちつけっ、あたしっまずは……やばっあたしの部屋真っ最中だ……」
「うおおおおおお!! わるいっおやじ、いまシャワーだっ!!」
「そ、そうか、いやお前年頃の娘だっ!! なんて格好している! いや格好もない!!」
「わりぃっ! いきなりなんでちょっと慌てた、そこで待っていてくれ!!」
「服を着ろ、服を!」
シャワーから飛び出て、廊下に真っ裸で父親と正対する!
両手を合わせ拝み、懇願する。
すると、階上で響く音。
「お客さんか? 友達でもいるのか?」
「そ、そうなんだ、まあ茶でも飲みに行って、落ち着けおやじ」
奥のキッチンを指さしつつ、少しでも距離と時間を稼ごうと。
背中には流したはずの汗のはずが、冷や汗が流れ出ている。
「落ち着くのはお前だ、まったく……仕事が一区切りついたのでこれで家に普通に戻れるようになりそうだから、お前にまず顔を見ながら話したかったのだしな」
「あ、かあさんも日本に来るぞ♪」
「えっ!? おやじもおふくろも!?」
「そうだよろこべ、まずは……おまえのお友達に挨拶しなければな」
父の視線が鋭い。
ヤバッコレオトコヒッパリコンデルッテウタガッテヤガル。
親で娘の素行があまり芳しくないならば、疑いますよね~~
「ああああちょっと! ちょっと! まて、その、えっと、あの」
「会わせられないようなヤツなのか、それならそれで……ぶっとばす」
娘を押しのけ階段を上がる父。
ウワーモウオワリダー
「こんにちは、お世話になってます」
普通に服を纏ったケイが、部屋で挨拶した。
【トリック】
「あ~~~~寿命が縮んだ」
「おおけざねえ~」
部屋着に着替えたヒナタに、ケイが答えつつ。
「でもどうやってあの短い時間で着替えたんだ?」
「んっと、ヒナタの大声で何が起きたのかは察したけど」
「わたしパニックになって、あわあわしていたらユウヤが」
『まずコスチュームになれ、その後の解除で着衣しろ』
「というわけ」
「ユウヤすげえな……ユウヤは?」
ケイは視線をクローゼットに向ける。
人が十分歩いて入っていける、広いウォークインクローゼットだ。音を立て扉が開く。
「ヒナタ……衣服も下着もちゃんと整理してくれ」
慌てて飛び込んだのか、裸体に下着をひっかけ纏ったユウヤは、苦言を漏らした。