「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【4F:フードコート・キッズスペース~庭園入り口】
「四階に来ちゃったな」
「三階は、敵いなかったね~肩透かしっしょ」
階段を上り、フロアに足を運んだアキラは表示を確認する。
アキラ達は大階段を上っての二階から、プリズンの逃げた後を追って慎重に階段を上っていった。
次の階層にも敵が控えている、そう警戒しながらだが……三階には敵がいない。
静寂が逆に不気味で、呼吸が重くなるのを、アスカの軽口が軽減する。
「あぁ~~~~んもうっ! 普通っこんな展開の時って、各フロアに敵が待ち構えて『上に行きたければ、オレを倒してみろ』でしょ! 三階に上る時の緊張感と身構えが台無しになっちゃったし。それともどこかに隠れていたり、ここには敵がいないと安心させて、四階に上りはじめたとたん、背後から奇襲したりっとか! 色々待ち構えていたのがバカみたいじゃないのっ!!」
「うむっ、本当に美意識がなっていないな! 通過するだけの階になったのは、それだけ敵も配置する戦力が無いってことだな」
アヤの展開を勝手に予想して、それが外された状況への瞬間湯沸かしな言動。
それを肯定しつつ、楽観の入ったアキラの言葉に、あ~こういう時、リサの釘をぶっさす冷たい突っ込みが必用なんだなと、アスカは思いつつ。
「引き込まれてるって考えもあるっしょ、マジ相手をナメた態度痛い目見るってだし」
代わりにというわけではないが、引き締める言葉をかける。
「お、おう、そうだな。相手の本拠地だし、逃げたプリズンからも、俺達の事は伝わってるはずだ」
「そうね、気持ちを緩ませてから襲うって、やってきそうね。静かにこそこそ潜みまくって、隙を突いて足元すくいに来る。私達はドジョウじゃないわ」
なんか表現とか力の入り方、ズレているなぁと思いつつ、アスカは四階フロアの状況を見まわす。
フードコートは開放感が無く、テーブルと店舗の距離が近すぎで、息苦しさを感じさせていただろう。
その店舗も作りが狭苦しく数も多いとはいえず。
「なによこれ? 焼肉屋さんの隣に、串焼き屋さん? 配置のセンス無さすぎよね?」
「それにキッズスペースも、場所狭すぎだろ? 場所取り合いになるなこれ」
パネルの破損した看板を見たアヤの指摘通り、配置を考慮して作られたどうか怪しい。
「なにこのジャングルジム、ライオン本気で『たべちゃうぞ〜』って顔してんじゃん!? 象さんとか言ってマジ恐マンモス級だし、キリンの首ねじれすぎてホラー映画! 子供泣くどころか大人も無理ってこれ」
「遊ばねえよなあ」
「遊ばないわよ」
キッズスペースもこぢんまりとして、樹脂が色褪せた遊具の大きさと配置が、逆に圧迫感を与えている。その上さらにデザインが恐い。
アスカの寸評に、納得するしかない。子供たちが遊ぶ空間を、考えて作ってないのではと疑うしかない。
庭園への入り口、広く開けられ開放的だ。
しかし視界に広がるのは、うっそうとした手入れの入っていない乱雑な植物の群れ。
爽やかさの欠片も無く、触手が絡みついてねぬねぬと戯れているのも見えてしまう。
色褪せた案内板で、チャペルの位置を確認していると、スピーカーから声が響き渡る。
「ふぇっ~~~へっへっへっ!! ようこそ、ようこそ、触手城へ。触手城城主、セキュリオンだ。 いやぁよくここまでお越しになられたねぇ、暫くの静寂はいかがだったかな? 警戒心をじっくり煮詰めてよい出汁がとれそうだよねぇ。うちのシェフが喜びそうだ」
アキラはスピーカーを睨み、アヤが拳を固め、アスカは舌打ちをする。だが、声は止まらない。
「さてさて、肝心の目的だ。リサちゃん……ああ、彼女は今、チャペルでとても神聖な時間を過ごしているよ。まもなく『誕生』の瞬間だ。祝福すべきだよね? 新しい命って、素晴らしいじゃないかぁ~ふぇっ~~~へっへっへっ! 友人代表たちとして、立ち会うといいよぉ~その後、君たちも繁殖してもらえばいいし~」
「黙れぇ!! お前になんかに祝福される命なんて!! 誰も! 俺も! アヤも! アスカも! そしてリサにも!! 望んじゃいねぇ!!!」
アキラの表情が一変する。親友として、仲間として、愛する人として、リサの苦しみを想像した瞬間、彼の瞳に炎が燃え上がる。
「おぉ、熱いねぇ~でもね、ヒーラーくん。君が怒っている間にも、リサちゃんの『体内の時計』は進んでいる。焦った方がいいんじゃないかな? ああ、でも急ぎすぎると、また罠にかかるかもだよねぇ……ふふっふっ~~~ま、がんばれよ。それにしても……望みの違いっていうやつは、他人にはわからない理解できないものだよ、まったくねぇ」
アキラの怒声に、さわやかと言ってもいいほどに言葉を返すセキュリオン。
スピーカーは笑い声を残して沈黙する。
「リサは……私達が助ける。あの時みたいに、絶対に助けるんだからっ!!」
アヤがアキラの肩を、みしっと力を込め掴む。
アキラと同調した怒気を確認するように。
「行くぞ、リサを取り戻す」
アキラが庭園に一歩踏み出す。
怒りと焦りを胸に、だが決して見失わない信念を背負い。アヤもそれに並び通路を踏みしめ歩む。
アスカが頷き続くが。
「望みの違いって地味にこわくない? ウチら同じ方向向いてると思ってたのに〜ってなるし」
そう小さく呟いたのは、前に進む二人には届かなかった。
【4F庭園:チャペル前】
庭園を警戒しながら進む。無造作に生えた植物、朽ちたステージのイベント広場を横目で見ながら、時折散発的に襲ってくる触手を払い潰し進む。
空間が不意に開ける。庭園の奥、チャペル前の広場だ。
そこは、触手城の中でも異質な静けさを保っていた。
剪定された低木が並び、花壇には季節外れの花が咲いている。
だが、どれも色が濃すぎ、香りが甘ったるく、どこか人工的だった。
通りの石畳は綺麗に整い清掃されており、傍らには来客休憩用のベンチもある。
池があった。円形で、周囲には照明を仕込んだ鉢が等間隔に並んでいる。
水面には光が揺れ、まるで星屑のように煌めいていた。だが、その美しさは、あまりに整いすぎていている。
チャペルの外壁は白く、装飾も崩れていない。
ステンドグラスは割れておらず、扉の前には花束が置かれていた。
だが、その花はすべて造花で、茎の根元には粘液がぶじゅりゅりと滲んでいた。
「なによ、ここだけ妙に綺麗じゃないの」
「維持されてんな……誰かが整えてるんだな、これは」
アヤが眉をひそめる。彼女の視線は、池の奥にそびえるチャペルの扉へと向かっている。
アキラが低く呟く。彼の声には、警戒が強く混ざる。
「リサ、奥でおめかしして祝福の準備〜? ウケるんだけど、何その茶番。ふざけんなよ、マジで」
「綺麗に飾って、祝福の準備ってわけか……ふざけんなよ」
ピンクのツインテールを揺らし、アスカが皮肉な演出に憤る。
アキラが一歩踏み出す。彼の拳が震える。
ハラマセーと戦うヒーラーとして、そして人間として。
この空間の演出が、リサの苦しみを覆い隠そうとしていることに、怒りが込み上げていた。
池の照明が、ふいに一つ、赤く点滅した。まるで、彼らの到着を歓迎するかのように。
「よ~こそ~あ~~~~やっと来たかあ~~~~」
間延びした声と共に、麦わら帽子を顔に乗せて寝転んでいた男が、どっこいしょとベンチから起き上がり、照明の点滅を眩しそうに見る。
素肌に直接オーバーオール、長身で筋肉の浮き出た体。ぶるんびちぴちっと巨大なちんぽは露出したまま、アキラ達と正対する。
「さいきんさあ~~ここで庭師みたいなお仕事ばっかりでさあ~~うん、けっこうこういうのって楽しいよね~~まっ今回はさぁ~門番ってゆっかさ~邪魔するのがってだけど~」
「あ~~~もう長ったらしいわねっ! もっと纏めなさいよっ!」
アヤの気短な声に、おっとっとと、軽く怯む。
「あ、うん。君たちさぁ~間に合うって思ってんのかなぁ~て、うん、もうさ~終わってるってゆうか~~」
「もういいわよっ! そこをどきなさい!!」
らちが明かないと、アヤは怒声をぶつける。
「とはいえさ~一応門番って役割っぽいからさぁ~ここで弾かれて終わり~~でいいんじゃない? あ、おれ、マウンテン。一応これでもさ~モンスター級」
マウンテンの挨拶と、間延びした声と雰囲気の中に、どぎつい強さを感じ取り。
アキラとアヤが構える中、アスカが前に出てマウンテンに立ちはだかる。
「マジでさ、話してるだけこいつ無駄じゃん? ウチがここ抑えとくし、アンタら先行って! マジで急いで!」
「………わかった、いくぞアヤ」
「アスカ……ありがと、すぐ済ませるわ!」
アキラには迷いが走ったが、アスカの背に覚悟を受け決断する。
アヤは頷き石畳を蹴り突進し。アキラは炎を飛ばしながら駆け抜ける。
「はぁ~~い、どうぞ~~~お通りくださいませぇ~~~あ~~あ、こげちゃったよ。さぁ~て『ここはまかせて先に行け』な~んて、かっこいいよねぇ~死亡フラグだけどさ~」
「はぁ!? 死亡フラグとか言ってるヒマないって! ウチも一緒にリサを救いに行くし! 覚悟しときって!」
マウンテンはわざとらしく腕を広げ、二人を通す。その仕草はまるで案内係のようだ。
アヤもアキラもそのまま駆け抜け、チャペルの扉に飛び込んでゆく。
炎で焦げた麦わら帽子を捨て、笑いながらアスカに向き直るマウンテン。
その目は戦意よりも嘲笑が広がっている。
アスカは重く振り上げた拳を、マウンテンに叩き込んだ。
【遊び】
マウンテンは拳を避けない、アスカの拳が体を突き抜ける、手ごたえが無い。
ハンマーのように振り下ろされるマウンテンの拳が、アスカの頭に叩きつけられる。
打撃が通じなかった何故に、隙だらけになった心。
そのまま単純に重い一撃を容赦なく食らい揺れる意識。
戦いの場だと堪え、膝が崩れ落ちそうになるのを踏みとどまり。
さらなる打撃を振るうが、マウンテンの体を擦り抜けるように手ごたえが無く、避ける必要もないため、そのままの相打ち上等の殴り返しを、ノーダメージで殴りつけまくる。
「はぁ〜!? ウチの攻撃ガン無視とか、どんなチート使ってんのよ!? なによっアンタ、マジで!!」
「あ~~バカにせつめ~するのだる~オレの体、砂なんだな」
またアスカの拳がマウンテンの腹を貫くが、手ごたえ無く細かい砂に腕を突っこんだ感触。
そのまま打ち下ろされる拳に、アスカは石畳に叩きつけられ転がらされる。
「マジ、チートじゃないのって、うっヤメろってっぇウゼぇぇぇいやぁああぁぁぁぁっ!!」
倒れたアスカに、下卑た笑顔でマウンテンは覆いかぶさり。
砂化したちんぽが、アスカの大振りの陰唇を舐め這いまわるように嬲り、クリトリスや尿道口付近を細かい砂が、ずちゃずちぉと蠢きまわる。まるで無数の細かい蟲が、おまんこに張り付きうぞうぞと這う気持ち悪さと、微細すぎる刺激が勝手に快楽のゲージを上げさせられてゆき。ざらざらとした砂の感触が、膣壁を擦り、吐き気と快楽の狭間で体を震わせる。
「そろそろ~ぶちこむかぁ~~さぁてあそぶぞお~~」
「ちょ、やめてってば!! マジで変態すぎてキモい!? こんなん無理、ガチで!!」
砂ちんぽが収束し、アスカの膣を犯す。
激しく一方的にピストンで射精し凌辱する。
「うっっひっ、中に………あ、いやっ! 孕んでるっイヤっ、こんなのっっおぼおぅぅぅっげぶうっ!!!」
孕ませに一気に膨らんだ、アスカの妊婦腹を。
マウンテンは勢いよく殴りつけ、アスカは涙と嘔吐を吐き出しながら、腹を抱え石畳を転げまわる。
そして。
「げっひゃっひゃ~~~ハズレかあ~」
アスカの膣口から、潰れた触手がどぷりっと産み出される。
そのほとんどは死産で、辛うじて生きて生まれた触手も弱弱しく蠢き、マウンテンに軽々と踏みつぶされ、ぬるぬるとした触手の残骸が、石畳にべっとりと広がる。
傷だらけのアスカはその理解できない惨状を、茫然と見つめ。
「ちょっ……あんた、何やってんのよ!? マジ正気!? んうぅっっぐっ!」
恐怖に震え、腹を守るように腕で包みながら聞く事しかできず。
さらに子宮の奥から、ざらぬぶっと血塗れの細かい泥を膣口から漏らす。
「たのし~だろ~~この遊びはさぁ~~」
歪んだ嗜虐の笑いを浮かべ、マウンテンは次の孕ませに、アスカに覆いかぶさってゆく。
「いやぁあぁぁぁぁぁあ、やめてえぇぇえぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!!」
アスカの泣き叫ぶ絶叫が、チャペル前に響く。