「ピュアっとヒーラー」異世界からの孕ませ侵略者と戦ってエロで治療!? 作:白拍子
【モンスター/二性桃泥従僕:マーシェ登場】
【4F:庭園/生誕】
アスカの子宮から生み出された血塗れの泥塊は、地面で跳ね蠢き藻掻き、生命を全うしようとしていた。
生きる渇望。死への抗い。
モンスター級の孕みでありながら、不完全な成長のまま子宮から弾き出された怒り。
生き残るのに足りないエナジーの渇望。
猛烈な飢餓が襲い掛かり、すぐにでも餓死しそうだ。
至近に感じたエナジー
元気に跳ね回るピンクの触手。
泥塊は本能のままに襲い掛かる。
捕食しエナジーを喰らい吸収し、飢えを満たさなければならない。
猛烈な死闘。
泥塊は勝利した、ピンクの触手を吸収し、艶やかなピンクの泥塊に進化する。
だが……
戦いに全てを費やし、勝者となっても意味のない、激しい損耗が消滅の危機に瀕する。
ピンクの触手が抗う激しさが、共倒れと導かれてしまった。
戦わなかったらそのまま消滅していた。
それでもまだ、ほんの少しでも伸びた命で、生き残る抗いをピンクの泥塊は吠える。
形を持たないまま地面に震え。
戦いの余熱が残るその身体は、勝利の証である触手の色を纏いながらも、命の境界に揺れていた。
その必死なもがきに、少年の姿をしたハラマセーが庭園の光の中、軽い足取りで現れ。
その瞳には、確かな好奇心を持ち輝いていた。
「ん? これは……何?」
「だ、れ? おね、がい、たす、けて……」
しゃがみ込み、泥塊に手をを伸ばす。
触れた瞬間、泥塊は震え、かすれた声で助けを求める。
その声にリオンは、ぱあっと笑顔を咲かせた。
まるで新しい玩具を見つけた子供のように。
【4F:庭園/初めて】
「わかった! そうだね~」
リオンは朗らかに、ピンクの泥塊に体を形作る要素を告げてゆく。
リオンの血で命を拾い、さらにリオンが手近の触手を与え、それを食らい吸収しエナジーを満たし、人間の形へと生成してゆく興奮に上気する。
そして泥は願う、意味と形を。
「名前は、マーシェ。いい感じ……」
「どんな意味なの?」
リオンは語りながら、泥塊に意味を存在を与えていく。その言葉は、命を吹き込む呪文。
名前という自己を固定できる記号。
その意味は大事だ。
「草が生えていていてね……周期的に冠水する低湿地……うん……ママの知識って凄いよね……」
「えっと、おいら。泥沼?」
「うん♪」
悪気は全く無い。
マーシェは、まだ不安定な身体を震わせながら、リオンの言葉に耳を傾ける。
自分が何者なのか、どこへ向かうのか。その答えを、彼の声の中に探す。
気を取り直して、体の生成にかかる。
「筋肉質で……巨体で……おっぱいがおっきくて……かわいいお顔と……ぬるぬるのおまんこ、おちんちんもがんばってね」
「チェンジは?」
「できると思う?」
「しくしく……」
リオンの血と取り込んだピンク触手。
そして捕食した触手達のエナジーが精悍な肉体を形どって行く。
リオンは楽しく興奮気味に、肉体の構成を語り始める。
筋肉、巨体、柔らかな爆乳、そして男女の生殖器を備えた要素まで。
マーシェは戸惑いながらも、リオンの注文に従い形を整えていく。
リオンの注文に沿い、錬成してゆく姿。
そしてピンクの髪が舞い、肌が艶を帯び、瞳が宿る。命が、形を持ち始めていた。
「うん……なかなかいいね、きにいったよ……マーシェ。ぼくのともだち」
「お、おいらも、ハラマセーだから、オスだよ?」
「それが……なにか?」
リオンが抱きしめ、マーシェの腹の奥で何かがキュンと弾けた。
それは恐怖でもあり、喜びでもあった。自分が生まれたことへの感謝と、これから何が起こるのか分からない不安が、複雑に絡み合っていた。
マーシェの声は震えていた。だが、リオンは微笑んだまま、首を傾げる。
マーシェの不安は増大し後悔した。それ以上に感謝と友情を感じていた。
「それじゃ……しようか」
「なにを?」
「セックスだけど?」
マーシェの生成されたばかりの肉体がびくりと震える。
リオンの言葉に驚きと脅威が走るが、彼の笑顔に逆らえない何かがある。
庭園の空気はねっとりと湿り気を帯び、周囲の木々がざわめく。
「おいら達ハラマセーですよ? それにいわばオス同士ですよね?」
「だから?」
リオンの容赦ない踏み込み、マーシェの心が跳ね回る。
言葉の意味よりも、彼の距離感が怖い。
「ひっひえぇぇぇっやべてぐだざいっ! おいらはじめてでずっ」
「うん……ぼくもはじめてだよ?」
「そうなんですか………でっ! ぢがう~~」
マーシェの絶叫が庭園に響く。
木々の間から触手たちがぞろぞろと這い寄り、彼らは会話に反応するかのように、好奇心を剥き出しに集まってくる。
まるで見世物を囲む観客だ。
リオンはその様子を見て、くすくすと笑った。
マーシェは震えながら、何かが始まろうとしていることを理解はしていた。
納得はしていなかったが。
小柄なリオンの体重の預けに、マーシェは抵抗せず庭園の土に寝そべる。
「わ……すっごくやわらか~い」
「ひっやぁあぁあぁぁぁぁぁ、ふにふにしないで~」
たゆんったゆっと、巨大な乳房を弄ばれ。
乳に走る感触に戸惑うマーシェとそれを楽しむリオン。
「いやじゃないでしょ? だって……コレがあるからごまかせないよ?」
「ひぎゅっ、これはちが……」
「違うの? じゃこっちは? ふ~ん? カラダって正直だね」
リオンがマーシェの、ぷるんぶるっと巨大に勃起したおちんちんをぎゅぷっと握る。
どっぷんっどっぷんと脈打つ肉杭は、快楽を感じているのをごまかせない。
さらにマーシェの陰茎の下側に生成された女性生殖器。
陰唇の襞が大きく分厚くはみ出した、健康的で瑞々しいおまんこ。
リオンは容赦なく陰唇を指で割り、膣口にすっぷりと差し入れ、ぬるついた粘液がどぷりと滲んでいることを確認すると。
がちゅぶちゅと激しく指が水音を弾かせ、膣管を責め掻きまわし遊び。
肉杭をしこっしこっと扱くのも忘れない。
「あぎあっ! ひぐっ! おいら、いきなりこんなのって、ないですぅっ! やべでぐだざい゛」
「止めて……いいの?」
マーシェの懇願に、責めを止め。
首を傾げ疑問を投げるリオン。
「う゛………」
マーシェは眼を逸らしつつ、感情と理性と肉欲と快楽の誤差が修正できない、できるはずがない。
肉体も精神もまだ発展途上な混乱が襲うばかりだ。
「だったら……これ、かな?」
「あっあの……やっぱり、スルんですか?」
「うん」
指の責めから手を引いたリオンが見せつけるのは、自身の勃起した成人サイズのペニス。
マーシェのやわらか巨根と比べると、常識の範囲内であるが、少年の肉体に生えるには十分な勃起をマーシェに見せつける。
そして簡素だが有無を言わせない答え。
「……わかりました、やさしくしてくださいです」
諦めと、もうリオンならいいやという境地に至って。
大きく足を開き、男女それぞれの生殖器を無防備に開帳する。
リオンの勃起おちんちんは、マーシェの膣口に押し付けると。
ずぶっんっ! と、ぶち込むように飲み込ませる。
「あぎぇっ!! うをらっばぁぁぁっ!! やざじぐなぃぃぃぃぃぃっ!!」
「処女膜もちゃんと造られていたなんて……すごいね……マーシェの中、ぬるぬるって熱くて、まさに肉泥の中におちんちん突っ込んでるから、ものすごくきもちいいよ………」
マーシェは長い足をビンっと伸ばし、挿入の衝撃を逃がすかのような反応。
容赦ない突き入れで処女膜を押し破り。
そのまま体重をかけてマーシェの泥肉穴を貪り堪能するリオンの肉棒。
柔らかい熱泥のような肉の包みが激しい挿入で泡立ち加速してゆく。
「おいらっもうだめっだめっっ、なんがも゛う゛だめ゛え゛ぇぇっっっびえ゛っうっえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっ!!!!」
「いくよ……出すよ……中に」
「ながはだめ゛え゛っっっ!!」
別に中出しされても妊娠するわけではないが、強制的に達する快楽の中、本能的にマーシェは拒否を叫んでしまう。
その拒絶にリオンのおちんちんは、びきびきびぎぃ! と応じ、マーシェの膣内に射精する。
「あぎやあゃっあぁぁっ、おいらっおまんごでい゛っでるうぅぅぅっ! い゛ぐっい゛ぐうっい゛っぢゃっうぅっ!!!!!!!」
マーシェは自分の巨根からも、精通の射精をしながら男女それぞれの絶頂に達し、くったりと巨体を横たえた。
庭園は、静寂とざわめきが同居する奇妙な空間。風はなく、空は曇り、だが木々の枝は微かに震えていた。
触手たちが葉の裏から顔を覗かせ、地面を這いながら、二人のやり取りに耳を傾けている。
「ひっひぐぅ、おいら、孕んじまう……」
「なかないでよ……マーシェの喘ぎ声……可愛かったよ?」
その一言に、マーシェの心は揺れる。
羞恥、怒り、戸惑い、そしてほんの少しの嬉しさ。
自分が誰かにとって価値ある存在になったような錯覚が、胸の奥で泡立っていた。
「ほんと?」
「うん」
「てっちがう~~~~~~!! おいらはっおいらはぁぁぁっっっ!!!」
「はっはっは、マーシェは情緒不安定さんなんだね」
叫びは、感情の爆発だった。
だがリオンは笑う。その笑顔は悪意はなく、純粋な楽しさに満ちていた。
彼にとって、マーシェはともだちであり創ったものであり、遊び相手でもある。
はじめての。
「いつかぶっ殺す、いやそれはさすがに無し。せめてその、犯す」
無理だと思うぞと、周囲の触手達は思った。
マーシェは、自分が何者なのかをまだ知らない。
生まれたばかりの命は、感情の波に翻弄されながら、リオンが伸ばした手を掴む。
そしてリオンは、ただ笑っていた。
自分のともだちが、どんな風に動きどんな風に反応するのか。
それを見届け楽しむことが、彼にとっての喜びになった。
リオンもまだ、自分が何者なのか、知らないのだから。
【4F:チャペル/歓待】
チャペルの空気は祝祭めく。触手の揺れる天蓋の下、リオンが連れてきた友、マーシェを囲んで、ハラマセーたちの話が弾む。
「ふぇっ~~~へっへっへっ、散歩していきなり友達拾ってくるなんて、めったにない事だぜ。しかもこんな……うん、ハラマセーの中でも異質だよなこれって、まあ話からすると、マウンテンがピュアに仕込んだってとこが発端みてえだが。まあ世の中色々あるもんだぜ。まっいいオモチャを手に入れたんだから、ぶっ壊すなよ~~~一生遊べるってやつだからな、そういうのってな。存分に二人で遊びあえ助け合える友になれればいいってやつさ」
散歩から帰ってきたリオンと、連れてきたマーシェに。珈琲を吹いてしまう動揺はあったが。
顛末を面白おかしく聞いたセキュリオンは、我が息子への苦笑と、わざわざ女の子の部分まで生成されたマーシェへの興味。
そして歪ながら互いの友情の大事さを説く。
「リオン殿、貴方は活力あるゲストをお連れしましたね。マーシェ、そう素晴らしい作品です。この熱意……様々な美を観てきましたが、これは新たな美の光景。ぜひ二人共によき食事を。さらなる美を開花させるためにも、よき食は不可欠かと」
リパーシェフはセキュリオンの言葉に静かにうなずき。
リオンとマーシェに向き直り観察する。そして二人に内封された美の素材に感嘆し、それを伸ばすために、自らがの勧めである食を説く。
「ま、これからよろしくですね、プリンス。そして従者殿」
プリズンは礼節はあるが、距離を置いた挨拶に止める。
微細な観察を、二人に投げかけながら。
「プリンス・リオン。城主殿の臣下として、仕えさせてもらいます。マーシェ殿、仲間として、リオンにふさわしくなれるよう精進を」
フォールンの儀礼的な挨拶。マーシェにも敬意を示しているが、釣り合う存在である必要を、目が語っている。
それは我が子達でもある、チルドレンズにも向けられている。
「う、うわ、おいら、そんな大したもんじゃねえです」
マーシェには困惑しかない、仲間で、従者で、作品で、友として迎えられる事に、実感が追いつくはずもない。
「リ、リオン様に、ぼくからも忠誠をっ! ほら弟たちも……」
「ぼ、ぼくも、よろしく!!」
「仕えるべき方に忠節を」
「ん~~よろしくね~」
チルドレンズそれぞれの表現、精神的には同世代の存在に、マーシェには嬉しさと戸惑いばかりが茹ってゆく。
「そんなに……堅苦しいのは抜きにしようよ……ぼくはみんなと、いっぱい遊びたいな……」
にっこりと、微笑むリオン。
ふわりと空気が和らぐ。
その笑顔は無邪気さと優しさ、支配と優越が混ざり合ったものだった。
マーシェの胸の奥で、何かが静かにほっとしてゆくような気がした。
それ以上の、不安でいっぱいいっぱいではあるが。
【これから】
チャペルの空気は、先ほどまでの賑わいが嘘のように静まり返っていた。
ステンドグラスから差し込む光が、触手の影を長く引き伸ばし、セキュリオンの輪郭を歪ませる。
フォールンはみんなが退いた後もその場に残り、主の言葉を待つ。
彼の端正な姿勢、だがその瞳には、戦の余波を見据える冷静な光が宿っている。
セキュリオンは、長椅子の一つに腰を下ろすと、触手を撫でながらぽつりと呟いた。
「さてと、真面目な話。それなりに被害は出たな」
「はい、マウンテンとハイエースが討ち死に。城内で育成していた触手やゾンビーも相当消費しました」
その言葉に、フォールンは即座に応じる。声は低く、だが確信に満ちていた。
性格性癖に難があるとはいえ、打撃を無効にし相手を叩きのめすマウンテン。
機動力と都市伝説的恐怖で女性を攫い、苗床を増やしていたハイエース。
モンスター級なかでも大駒といってもいい、この二人の消滅は触手城にとっても痛手ではある。
「また増やさなきゃな~まだあんまし実力も実績もねえモンスター級にも、頑張ってもらうしかってやつだが」
セキュリオンの言葉は、命を数値で語るような軽さがある。
ハラマセーとしては当然な勘定とだが。その裏には次なる戦力の育成と、桜市攻略への執念が滲んでいる。
「ピュア達も相当に痛めつけられ逃走しました、肉体的にも精神的にも。また戦えるようになるまで、それなりに時間はかかるでしょうし……場合によっては、これで戦う事に忌避を植え付けられているかもしれませんね」
「それは、経験的にってやつかい?」
「………人間であり、ヒーラーであったころですが。独りで複数の女を抱く事に、お互いに心が歪まないはずがないです。敗北と痛み、触手やゾンビーの強姦、強制的な快楽や出産。耐えられるほうがおかしいですから」
フォールンの言葉には、かつてヒーラーだった頃の記憶が色濃く残っていた。
戦いの傷だけでなく、ハラマセーによる理不尽な快楽、孕み、出産。それらが心に与える傷と歪みを、彼は誰よりも理解していた。
「それを慰めるにも性行為は色濃く体に刻み込まれます。無防備に肌を合わせ、互いの生殖器を触れ合い繋がる癒しは、なによりも信じあえる安らぎでしょうから」
「ハラマセーはそれを許さねえからな、産ませるための凌辱しかねえ」
「確かに……それによって、エナジーを喰らい、満ち溢れるのが我らの存在」
セキュリオンは目を細める。ハラマセーとしての本質。安らぎを許さず、信頼を侵食する存在。
フォールンは静かに頷く。彼の表情には、かつて人間だった頃の名残が一瞬だけ浮かび、すぐに消える。
「ふぇっ~~~へっへっへっ!!! これからの桜市攻略を考えようじゃないか」