セックスが禁じられた世界で俺の精子が狙われている 作:夜狩景士
巨乳を上下させて荒い呼吸を整えている綾音の肌を、ティッシュで丁寧に拭った。
薄く眼を開けた綾音が微笑みながら、そんな光司を見ている。
「綾音さん……こんな気持ちいいセックス……初めてです……」
綾音が優しく微笑んだ。
「お上手ですのね……」
光司が漏らした言葉は、正直な本音であり、決してお世辞ではなかった。
そっと唇を唾液と拭き取った精液の滑りでテカった乳首につけ、ちゅるちゅると吸った。
「あんっ♡」
綾音が艶めかしい声で首を反らす。
むんず、と光司は綾音の乳肉を両手で掴んだ。
大量の射精でやや萎えた陰茎に再び血流が流れ込んで、硬直する。
「ああっ……小佐内さまっ!」
綾音が妖しく上体を捩る。光司は右手を綾音の股間に伸ばす。
愛液が溢れ、まだ湿り気の残る陰唇を指でなぞる。
光司は衝動的に綾音の股間に下半身を滑り込ませ、勢いのまま肉槍を挿し込んだ。
「ああっ……いきなりっ!」
戸惑う綾音を一気に貫く。
「はああんっ♡」
ずぷりとはまり込んだ肉棒が綾音の膣襞に迎え入れられた。
光司はトップギアで腰を振る。
「やんっ……小佐内、さまっ……あはんっ♡」
くいっ、くいっ、と綾音が腰を振り、光司の責めに敏感に反応する。
すっかり昂った光司は股間の硬い漲りで、綾音の柔らかい肉を抉った。
「小佐内……さま……」
切なげな瞳で光司の必死な表情を見つめながら責められている綾音が、脚を光司の腰でクロスさせた。
腕を突っ張って腰を振り上げている光司の首に、綾音は両手をかけた。
そのまま上体を起こして、顔を寄せ、綾音は光司の唇に吸い付いた。
(綾音……さん?)
キスを拒否した綾音が自分から唇を求めてきた。
上下の口で綾音と繋がった光司は悦びのあまり全身を震わせる。
「んんっ……はっ……むんっ……ぶちゅっ……」
激しい腰の動きに合わせて、唇を貪るように舌と唾液を絡ませた。
光司の胸板に潰された乳肉が横にはみ出している。
先ほど大量に射精したにもかかわらず、光司の下腹部には次の疼きが湧き上がっていた。
若く瑞々しい新人類の女性たちの肉体を堪能してきた光司だが、綾音に対してここまで欲情するのに自分で驚いている。
綾音はどれだけの男に抱かれ、どれくらい男の淫欲を引きずり出してきたのだろう。
単にDKウィルスに対する抗体を提供する義務以上の欲情を綾音に感じてしまう光司。
「ああっ……綾音ええっ!」
唇を外し、両手を突っ張って、腰を打ち付ける光司。
巨乳が、ばいんばいんと抽送に合わせて踊るように揺れている。
「小佐内さま……」
綾音が両腕を伸ばしてきた。光司は綾音と両手を繋ぎ、再び上体を倒して唇を重ねた。
ぬちっ、ぬちゅっ、と二人の結合部から音が漏れている。
「んっ……ぐっ……ふんっ!」
喉の奥で呻く綾音。両手を光司と繋ぎ、両脚を光司の腰に回して、がっちりとホールドしている。
光司の射精欲が耐えがたいものになってきた。
「綾音っ……射精そうだっ……足、外して!」
切迫した声音で光司が言う。
綾音は光司には応えず、唇を押し付けて両脚に力を込めて密着してきた。
驚きで眼を剥く光司。射精に向けてスパートをかけた腰の動きは止まらない。
「綾音っ! ダメだっ……ああっ、射精ちゃううっ!」
光司は堪えきれず綾音の最奥に打ち込んだ肉槍の先端から精液を噴射する。
「あっ、あっ、あああっ!」
どくんどくんと波打った肉棒から次々と綾音の子宮に白濁液が注ぎ込まれる。
長い射精が続く。
うっとりとした表情で光司の淫欲の証を受け入れている綾音。
「ごめん! 射線しちゃった!」
光司が綾音に詫びる。綾音は首を横に振った。
「小佐内さまは悪くありません……私が、小佐内さまの迸りを欲しくなっちゃったんです……」
綾音の言葉で、光司の胸がじん、と響いた。思わず涙が目尻に浮かんできた。
「綾音……」
結合したまま、光司は綾音の唇を啄んだ。
綾音とは、アナルセックスで三回、抗体が確認されてから五回も交わってしまった。
朝食を共にした綾音が部屋に戻る際、光司は綾音を抱き寄せキスをした。
「本居さまを、お気に召されたようですね……」
玲美の言葉に驚く光司。嫉妬の感情が湧いたのだろうか。
「すみません……出すぎたことを言いました」
深々と頭を下げる玲美。
「いいんだよ……実際、八回もしてしまったし……」
光司は照れることなく呟いた。
「玲美。次に綾音さんと寝るときに、彼女の配偶機を入れてもいいかな?」
「んっ……ふんっ……んごっ!」
綾音が四つん這いになって、配偶機の陰茎を深々と咥え込んでいる。
光司は綾音の円く白い尻を抱え、赤黒い肉棒を出し入れさせている。
前後の口を貫かれた綾音の女体が妖しくくねっていた。
パンデミック前に光司と交わった女性は、幼馴染の沙奈絵と妻の貴美子だけだった。
ましてや、一人の女性を複数の男性と共有することなど、初めてだ。
もっとも、一緒に綾音を犯している相手は配偶機だが。
綾音の配偶機は、年の頃三十半ばに見える。逞しい筋肉質で腹筋が割れている。
光司が配偶機のキミコとこの二十年間疑似的なセックスをしていたように、綾音も配偶機の陰茎を受け入れてきたのだ。
「んっ、んっ……んぐっ!」
綾音の背中に薄っすらと汗が浮かんでいる。
沙奈絵と死を覚悟したセックスをして以来、四十人を超える女性と交わってきた。
パンデミック前の光司は、セックスの経験値は低かったと言える。
だが、光司の精子がDKウィルスに対する抗体を発生することがわかってから、抗体を求めて女性が殺到した。
光司の特異な体質がなければ、そもそも光司とセックスしようという女性は現れなかったのではないか、と思っている。
波打つ綾音の尻肉を見つめながら、腰を振っている光司の射精欲が滾ってきた。
「モトキ、俺、もう射精そうだっ! 一緒に射精すぞ!」
昏い眼で陰茎を咥えた綾音を見下ろしていたモトキという名の綾音の配偶機が、眼を上げて頷いた。
「あっ、あっ、あああっ! 綾音ええっ!」
光司が、とん、と綾音のポルチオを突いて、どくっ、どくっ、と精液を放った。
配偶機のモトキも口を大きくあけて、首を反らしている。
配偶機の精液は何でできているのだろう、と光司はふと思った。
騎乗位でモトキに突き上げられている綾音の結合部を、光司は後ろから見つめている。
あらためて客観的に他人の性行為を見ると、光司の淫欲が刺激される。
上体を反らして、モトキに乳房を掴まれている綾音の上体をモトキの方に倒し、光司は綾音の尻肉を掴んで拡げた。
桜色の菊門に亀頭を当て、にゅぷっ、と挿し込む。
膣とは違った、直腸による締め付けに、光司はすっかりハマってしまった。
「おっ……おうっ、おうんっ!」
モトキと光司に二つの穴を貫かれた綾音が動物的な呻きを漏らした。
「ああっ……凄いっ、のおおっ! おまんこと、お尻、犯られちゃってるううっ!」
綾音が髪を振り乱して叫んだ。
パンデミック前、綾音がどれだけの男に、今のような形でハメられてきたのだろう、と光司は思う。
愛する人と、一対一のセックスしか経験していなかった光司には、刺激が強すぎた。
複数で女性を犯しているというシチュエーションに、かつてなく滾っている自分の欲情を光司は自覚していた。
「あはんっ……小佐内さまっ……!」
モトキに乳首を含まれていた綾音が上体を起こして首を光司の方に向けた。
光司は肛門に陰茎を抜き挿ししながら、綾音の唇を求めて上体を倒した。
「あんっ……んんっ……れろっ……」
お互いの舌を捕まえようと荒い息で絡める二人。
二つの穴に挿入されているのは、どんな感じなのだろう、と光司は思う。
「おっ、おっ……おほっ!」
綾音が唇を外して動物的な嬌声をあげた。
光司が肉棒を挿しこむ角度が変わり、敏感な所を突いたのだろう。
上体を反らし舌を突き出して快感に身を震わせている綾音の横乳が乱れるように揺れているのが見える。
びくっ、びくっ、と綾音が腰を痙攣させるたび、直腸が光司の陰茎をきゅっ、と締め付ける。
「綾音……そんなに締め付けると、射精ちゃうよ……」
光司は思わず声を漏らしていた。
「ううんっ……小佐内さまっ……私のお尻の穴に、たっぷりザーメンを流し込んでくださいっ……!」
光司の下腹部がもどかしく疼いている。
「綾音っ、綾音っ! 射精すぞおおっ!」
直腸に深々と肉棒を挿し込み、光司は綾音の腸内に精液を注ぎ込んだ。
「おっ、おっ、おおおんっ!」
ひときわ大きな雌の嬌声をあげて、綾音が全身を震わせた。
めくるめく快感の奔流が光司の全身を駆け巡る。
配偶機のモトキと交代した。
ベッドに仰向けになった光司に綾音が騎乗位で跨った。
「あはんっ……小佐内さまのチンポ、奥に当たってますぅ……」
光司の胸に両手をついて、綾音が腰を上下させている。
脇を締めていることによって、巨乳が絞り込まれて前に飛び出しているのが艶めかしい。
薄目を開けて蕩けた表情で光司を見下ろす綾音。
光司は後ろに膝立ちになっているモトキに目で合図を送った。
「あっ……あへっ!」
肛門に配偶機のペニスを挿し込まれた綾音が状態を反らした。
白い首を晒して仰け反っている綾音は舌を伸ばしている。
艶めかしく揺れている乳房を光司は両手で掴んだ。
光司との結合部から、くちゃっ、くちゃっという音が漏れている。
耳を澄ますとモトキに抉られている肛門からも、ぬちゃっ、ぬちゃっ、という淫靡な水音が聞こえる。
「おうっ……ほうっ……ほおおおっ!」
一匹の雌獣と化した綾音が動物的な咆哮をあげて肉体をくねらせている。
(綾音……なんてエッチなんだ……)
何人もの男たちに二つの穴を抉られ、快感を重ねてきた綾音の淫靡な姿に光司は異様に昂り、興奮した。
光司は時間いっぱい、綾音の膣内に腸内に口内に、と数えるのを忘れるくらい何度も何度も精液を流し込んだ。